【展望】20260510_NHKマイルカップ

2026年5月7日 / 展望

過去の脚質傾向

日付 馬場差 着順 馬番 馬名 3F順 P差 残3F差 3角 4角 GS
250511 -2.1 1 11 パンジャタワー 3 -2.5 1.1 10 9 99
2 10 マジックサンズ 1 1.6 17 16 102
3 3 チェルビアット 4 1.0 10 9 99
240505 -1.8 1 16 ジャンタルマンタル 2 -0.8 0.2 3 3 100
2 14 アスコリピチェーノ 8 0.3 5 3 97
3 6 ロジリオン 4 0.6 8 6 98
230507 -0.4 1 11 シャンパンカラー 2 -1.6 1.0 12 13 100
2 3 ウンブライル 1 1.4 16 16 103
3 10 オオバンブルマイ 2 1.2 15 15 100
220508 -1.4 1 18 ダノンスコーピオン 4 -2.0 0.6 7 6 101
2 1 マテンロウオリオン 1 1.4 17 16 106
3 10 カワキタレブリー 2 1.2 15 14 103
210509 -1.7 1 15 シュネルマイスター 2 -2.3 0.7 9 9 104
2 10 ソングライン 3 0.4 6 7 102
3 8 グレナディアガーズ 10 0.1 3 2 95
200510 -1.7 1 11 ラウダシオン 4 -1.2 0.1 2 2 98
2 3 レシステンシア 9 0.0 1 1 95
3 6 ギルデッドミラー 3 0.6 6 5 98
190505 -1.4 1 17 アドマイヤマーズ 4 -1.6 0.7 6 7 103
2 18 ケイデンスコール 1 1.1 12 14 104
3 10 カテドラル 2 1.0 12 11 104
180506 -1.4 1 11 ケイアイノーテック 1 -1.4 1.1 17 15 102
2 9 ギベオン 5 0.3 5 4 98
3 17 レッドヴェイロン 3 0.7 11 12 100
170507 -1.0 1 16 アエロリット 3 -1.7 0.1 2 2 103
2 14 リエノテソーロ 1 0.6 9 9 104
3 6 ボンセルヴィーソ 12 0.0 1 1 97
160508 -1.0 1 4 メジャーエンブレム 11 -1.9 0.0 1 1 97
2 5 ロードクエスト 1 1.4 16 16 104
3 18 レインボーライン 6 0.8 9 9 100
150510 -0.6 1 7 クラリティスカイ 3 -0.6 0.3 5 5 103
2 9 アルビアーノ 10 0.0 2 2 100
3 12 ミュゼスルタン 1 0.6 11 9 103
140511 -0.7 1 10 ミッキーアイル 13 -1.4 0.0 1 1 99
2 2 タガノブルグ 3 0.9 13 7 104
3 1 キングズオブザサン 2 1.1 13 11 105
130505 -1.0 1 8 マイネルホウオウ 2 -1.8 1.2 16 14 105
2 17 インパルスヒーロー 3 1.0 12 10 104
3 12 フラムドグロワール 8 0.4 3 4 100

 

NHKマイルカップについて1つ最初に確認しておきたいのは、
少なくともGS指数基準でいえばNHKマイルは1000万下~1600万下レベルということです。
一方、ほぼ同時期の3歳GI皐月賞は最低でも1600万下、
古馬GII、GIIIのレベルに達する年もあります。
同じGIですが、勝ちやすいレースであるといえます。
また、マルガイダービーなどと呼ばれたころとは違い
いわゆるラキ珍を何頭も輩出しているレースでもあります。

 

平均ペース差(1000万下逃げ馬平均の残り3F地点通過との差)が-1.6秒。
脚質傾向はペースと連動しており、
平均より速くなると差し・追い込み馬が優勢となります。
具体的には2013年、2021年、2022年、2025年です。
ただ、2016年はメジャーエンブレムがややハイで逃げ切っています。

 

いずれにせよ、ペース読みが重要になりますが、
今年は何がなんでもハナを切るタイプの馬がいません。
ダイヤモンドノットが朝日杯を逃げて2着しており、
このときペース差-1.6秒と2歳馬にしてはかなりオーバーペースで飛ばしています。
ただ、こと朝日杯FSに限っていえば、ペース差-1.6秒は
例年比較でそこまで速いとはいえず、時計は物足りない内容でした。
この馬以外は逃げたとしても抑えたペースの馬ばかりで
今年は少なくともペース差-2.0秒以下のハイペースには
ならないのではないかと思います。
となると、脚質傾向的にはある程度ポジションのとれる馬を中心視すべきかなと思います。

 

皐月賞組の評価

皐月賞からは2頭まわってきています。
2013年以降、皐月賞組は(3,2,1,12)で無視できないステップといえます。

 

日付 馬名 NHK 皐月賞
人気 着順 3角 4角 着順 前3角 前4角
250511 マジックサンズ 3 2 17 16 6 17 13
240505 ジャンタルマンタル 2 1 3 3 3 3 2
240505 ウォーターリヒト 14 8 12 10 16 14 16
230507 ダノンタッチダウン 6 4 8 7 18 5 10
220508 ダンテスヴュー 12 12 12 12 10 8 8
200510 ラインベック 11 8 8 5 15 4 7
190505 アドマイヤマーズ 2 1 6 7 4 4 5
190505 ファンタジスト 6 13 9 11 13 7 8
190505 クリノガウディー 13 14 2 2 16 3 2
170507 トラスト 17 8 2 2 13 1 2
170507 プラチナヴォイス 8 11 7 7 10 8 5
170507 アウトライアーズ 4 13 15 13 12 13 12
160508 ロードクエスト 2 2 16 16 8 11 5
150510 クラリティスカイ 3 1 5 5 5 1 1
140511 キングズオブザサン 12 3 13 11 15 5 4
140511 ロサギガンティア 2 4 17 18 10 10 8
130505 コパノリチャード 4 8 1 1 13 1 1
130505 サトノネプチューン 16 13 5 4 14 9 11

 

皐月賞3着からNHKマイルを勝ち切ったジャンタルマンタルは別格として
その他の馬は馬券圏内に入らなかったにもかかわらず
NHKでは馬券にからんできています。
2014年には、皐月賞15着から巻き返したキングズオブザサンの例もあります。

 

●NHKマイル出走馬の皐月賞成績

年月日 馬名 GS 3F N
130414 13 コパノリチャード 87 82.9 37.7 8 13
240414 3 ジャンタルマンタル 107 83.6 35.4 1 3
130414 14 サトノネプチューン 90 83.6 37.2 13 14
230416 18 ダノンタッチダウン 41 83.6 42.1 4 18
160417 8 ロードクエスト 103 84.3 35.7 2 8 11
190414 16 クリノガウディー 91 84.3 36.9 14 16
150419 5 クラリティスカイ 101 84.4 35.8 1 5
190414 4 アドマイヤマーズ 106 84.4 35.3 1 4
260419 15 アドマイヤクワッズ 96 84.5 36.3
170416 13 トラスト 100 84.6 35.9 8 13 8
260419 13 カヴァレリッツォ 100 84.6 35.9
200419 15 ラインベック 90 84.7 36.9 8 15
190414 13 ファンタジスト 97 84.7 36.2 13 13
240414 16 ウォーターリヒト 96 84.9 36.1 8 16
140420 15 キングズオブザサン 96 85.1 36.1 3 15
170416 10 プラチナヴォイス 106 85.1 35.1 11 10 9
170416 12 アウトライアーズ 107 85.4 34.9 13 12
140420 10 ロサギガンティア 105 85.5 35.1 4 10
250420 6 マジックサンズ 106 86.0 34.8 6
220417 10 ダンテスヴュー 101 86.3 35.2 12 10

 

アドマイヤクワッズが、カヴァレリッツォともに
2017年のトラストくらいのパフォーマンスで、
似たような位置取りでNHKを勝ち切った2015年クラリティスカイ、
2019年アドマイヤマーズと比較すると、
道中楽をして上がりがまったく出ていません。
着順通りの評価でいいような気がします。
ただ、2頭とも朝日杯FS1着、3着の実績があります。

 

●朝日杯FS

年月日 馬名 GS 3F N
191215 1 サリオス 93 58.2 35.8 2 2
201220 1 グレナディアガーズ 102 58.4 34.8 3
221218 1 ドルチェモア 90 58.5 36.0 12
251221 1 カヴァレリッツォ 102 59.3 34.5 13
231217 1 ジャンタルマンタル 97 59.3 35.0 1 3
211219 1 ドウデュース 100 59.3 34.7 3 1
141221 1 ダノンプラチナ 95 59.8 35.0 11
171217 1 ダノンプレミアム 105 60.1 33.9 6
181216 1 アドマイヤマーズ 100 60.5 34.2 1 4
161218 1 サトノアレス 102 60.9 33.9 11
151220 1 リオンディーズ 106 61.2 33.4 5

 

過去のこのレースと比較してもハイレベルで、
皐月賞を理由に見限るには勇気がいります。
あとはほかのステップレース組との力関係でしょう。

 

取捨選択

GSトップはロデオドライブ。
NZTはおそくも2着でしたが、500万下の内容が優秀でした。
ただ、中山マイルの実績をここで信頼するかというと
それもまた違う気がします。

 

ステップレースの時計をすべて見てみましたが、
ざっと評価すると以下のようになります。

 

ハイベル:
毎日杯

 

並:
クロッカスS
チャーチルDC
NZT
ファルコンS
フィリーズR

 

低レベル:
なし

 

どのレースも並かそれ以上くらいで
際立つ低レベルレースはありませんでした。
この中から選べといわれても食指が動きません。

唯一ハイレベルだったのが毎日杯です。
2着ローベルクランツは少し面白いなと思いました。
勝ち馬のアルトラムスが皐月賞で惨敗しているので
そこまで人気しなそうですが、
初めての先行策で結果を出せたことを買います。
実は先日の皐月賞は、アルトラムス軸で思いっきり外しましたが、
懲りずにここもハイレベル毎日杯組を追いかけます。

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