【使い方】GS指数表の見方

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中山11R・GSステークス(3歳G3) 指数 日付 着順 距離 クラス 人気 旧GS H
1 ジーエスサイキョウ 102 20211128 2 阪神 1600 1勝 大穴 95 3
3 リバースゴッド 97 20211219 10 阪神 1600 G1 中穴 96 3
5 タイゾウ 96 20211211 6 中山 1200 1勝 人気 89 3
4 ゴメスドリーム 95 20211219 1 中山 1800 未勝利 人気 83 3
2 ノーショウサン 93 20211010 2 東京 1400 未勝利 人気 87 3

 

(1)GS指数

1000万下の勝ち馬平均を100とします。仮にその平均的な能力の馬がいるとして、その馬と残り3Fで同じ位置からたたき合ったときの能力を示しています。数字が大きいほど優秀で、1に対して0.1秒のアドバンテージがあると評価します。すなわち、102なら0.2秒速くゴール、98なら0.2秒遅くゴールする計算になります。対象となるのは、1年以内のレースで、その馬にとって過去最高のパフォーマンスをその馬の能力としています。なお、これはあくまで1000万下を勝ち切るのを100としているので、500万下以下の条件、あるいは1600万下以上の条件では求められるGS指数は上下します。詳しくは以下のページを参考にしてください。

参考ページ:【使い方】クラス別・条件別の基準GS指数

 

 

(2)過去成績

(1)をマークしたレースの詳細です。

 

 

(3)旧GS指数

(1)のGS指数が上がり3Fでのたたき合いを想定したのに対し、こちらはスタートからゴールまでの全体時計を評価しています。(1)をマークしたときのレースの指数なので、この馬の最高のパフォーマンスという評価ではありません。参考程度に載せています。

 

 

(4)H

「H」とは「ハイペースを前目から善戦した」という意味で、2021年から採用した評価方法です。以下の条件を満たす馬に付く印(★)で、厳しい条件が設けられています。

 

条件1.過去そのクラスを逃げた馬が残り600mを通過したときの平均より速く通過した

条件2.4角で3番手以内につけていた

条件3.そのレースを勝ち切るだけのGS指数をマークした

※条件1は、クラスによって求められるペースは変わります

 

早い話が、ハイペースにもかかわらず前目につけて、優秀な上がりを使った馬です。こちらも1年以内のレースを対象とします。

一般に、差しそこね、惜しい追い込みなどは見た目も派手で、次走人気する理由になります。しかし、ハイペースに巻き込まれて前で垂れた馬は地味で、思ったほど人気しないことも少なくありません。現状、★の馬の成績はすこぶる良好で(いずれまとめます)、仮に人気したとしても頭でくることも多々あり現状高い信頼が期待できます。GS指数とともに、さらに研究を進めたい要素です。

 

※2021/12/31一部修正

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