【展望】20241208_阪神JF_GS指数と人気が拮抗しそう

GS指数

  京都11R・阪神ジュベナイルフィリーズ(2歳GI) 指数 日付 着順 距離 クラス 旧GS H
アルマヴェローチェ 98 20240831 2 札幌 1800 G3 110     1 2
ダンツエラン 97 20241102 1 京都 1400 G3 99     2 2
モズナナスター 97 20241102 2 京都 1400 G3 99     2 2
カワキタマナレア 96 20241102 5 京都 1400 G3 98     4 2
スリールミニョン 93 20241102 6 京都 1400 G3 95     6 2
リリーフィールド 93 20240713 6 函館 1200 G3 93       2
ブラウンラチェット 90 20241026 1 東京 1600 G3 97     5 2
ランフォーヴァウ 90 20241006 1 京都 1400 未勝利 81     6 2
ショウナンザナドゥ 89 20240622 1 京都 1600 未勝利 88     6 2
ミストレス 88 20241026 2 東京 1600 G3 95     6 2
コートアリシアン 85 20240825 2 新潟 1600 G3 95     6 2
ジャルディニエ 84 20240608 2 京都 1600 新馬 86       2
テリオスララ 83 20241026 1 京都 1800 OP(L) 95     6 2
ミーントゥビー 82 20240720 1 福島 1200 新馬 80       2
クリノメイ 80 20240810 1 札幌 1500 新馬 84       2
ビップデイジー 78 20240818 1 中京 1600 新馬 81       2
ジューンエオス                   2
メイデイレディ                   2

 

netkeibaの予想オッズによれば、人気順は
1.ブラウンラチェット
2.テリオスララ
3.コートアリシアン
4.メイデイレディ
5.ショウナンザナドゥ
という順序になりそう。GS指数とは拮抗する形になります。
個人的には、人気にさからう予想となりそうです。

 

アルテミスSは低レベル

●登録馬のOP・重傷成績(レースレベル、ペースは独自)

レース名 レースレベル ペース 馬名
ファンタジーS 3位/9R 4位/9R 1 ダンツエラン
2 モズナナスター
3 ベルビースタローン
5 カワキタマナレア
6 スリールミニョン
13 ウォーターガーベラ
シンガポールTC賞 1位/11R 6位/11R 1 カワキタマナレア
3 モズナナスター
アルテミスS 8位/12R 10位/12R 1 ブラウンラチェット
2 ミストレス
3 ショウナンザナドゥ
11 キョウエイボニータ
新潟2歳S 9位/12R 5位/12R 2 コートアリシアン
7 スリールミニョン
ききょうS 2位/5R 1位/5R 1 スリールミニョン
萩S 5位/9R 7位/9R 1 テリオスララ
小倉2歳S 不明 不明 11 ベルビースタローン
ダリア賞 5位/12R 3位/12R 3 ミーントゥビー
カンナS 3位/18R 5位/18R 2 モズナナスター
7 ラブアイミー
福島2歳S 9位/11R 6位/11R 5 ラブアイミー
デイリー杯2歳S 6位/9R 6位/9R 1 ランフォーヴァウ
もみじS 2位/10R 1位/10R 1 リリーフィールド
函館2歳S 1位/10R 7位/10R 6 リリーフィールド

 

まずペース的なところのお話としては、全体的に戻るからスローの傾向が強く、
OPや重賞以外でも、ハイペースでレースを引っ張った実績のある馬がいません。
ペースは落ち着くのではないかと推測します。

レースレベルとしては、注目を集めそうなアルテミスSが低レベル、ファンタジーSはややハイレベルでした。
牡馬混合のデイリー杯2歳Sはパッとしない感じです。
シンガポールTC賞や、ききょうS、もみじSなどハイレベルだったOP特別の馬が登録しているので、
このあたりは盲点になる可能性があるのできっちりチェックしたいです。

 

阪神マイルと京都マイルの違い

今年は京都開催となり、これまでの脚質傾向はアテになりません。
京都マイルと阪神マイルにどういった違いがあるのかざっとおさらいしてみましょう。
なお、例年阪神JFの勝ち馬は1000万下勝ち負け程度のレベル観なので、藩士と京都、それぞれ1000万下の成績で比較してみます。
すべて2013年以降です。

 

●京都マイル(1000万下)

脚質上り 着別度数 勝率 連対率 複勝率
平地・逃げ  11-4-8- 46/69 15.90% 21.70% 33.30%
平地・先行  34- 30- 18-157/239 14.20% 26.80% 34.30%
平地・中団  19- 22- 21-189/251 7.60% 16.30% 24.70%
平地・後方   5- 13- 22-185/225 2.20% 8.00% 17.80%
平地・マクリ   0-0-0-2/2 0.00% 0.00% 0.00%

※2013年以降、1000万下はすべて外回り

 

●阪神マイル(1000万下)

脚質上り 着別度数 勝率 連対率 複勝率
平地・逃げ 9-8-11-56/84 10.70% 20.20% 33.30%
平地・先行 43-38-26-196/303 14.20% 26.70% 35.30%
平地・中団 26-23-27-217/293 8.90% 16.70% 25.90%
平地・後方 7-13-20-234/274 2.60% 7.30% 14.60%
平地・マクリ 0-1-0-6/7 0.00% 14.30% 14.30%

 

●阪神JF

脚質上り 着別度数 勝率 連対率 複勝率
平地・逃げ 1-0-0-10/11 9.10% 9.10% 9.10%
平地・先行 3-1-1-39/44 6.80% 9.10% 11.40%
平地・中団 6-7-9-58/80 7.50% 16.30% 27.50%
平地・後方 1-3-1-56/61 1.60% 6.60% 8.20%
平地・マクリ 0-0-0-0/0

 

京都マイルのほうが、やや逃げの成功率が高いように思えます。
一方でほんの若干ですが、阪神マイルのほうが差しが決まります。
とはいえ、双方に劇的な差があるとはいえず、
京都マイルにおいては、逃げ馬の最後のひと押しがやや効きやすいという程度でしょうか。
とはいえ、今年はとばしていく馬もいなそうで、前有利な展開になりそうなことも加味すると
ポジションのとれる馬は要注意だと思います。

 

ここまで概要。1頭ずつ見ていきたいですが、
出走馬が発表されたら、また更新するかもしれません。

 

 

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