【展望】20211003_スプリンターズステークス

2021年9月27日 / 展望

G1シーズンが始まりますし、2歳戦もどんどん面白くなっていきます。
たまには展望記事でも書いてみます。スプリンターズS。
GS指数的にはこちらにまとめた通りで、

だいたい人気通りですが、ダノンスマッシュと

ピクシーナイトの評価がやや低く出ています。

さらにつっこんでみていきましょう。

 

中山実績

中京2R・3歳未勝利 指数 日付 着順 距離 クラス 人気 旧GS
モズスーパーフレア 115 20190105 1 中山 1200 オープン 113
ジャンダルム 112 20210411 1 中山 1200 OP(L) 110
ダノンスマッシュ 110 20200307 1 中山 1200 G3 109
ダイメイフジ 106 20190302 3 中山 1200 G3 105
ビアンフェ 104 20210306 3 中山 1200 G3 103
カイザーメランジェ 103 20190407 3 中山 1200 OP(L) 101
ショウナンバビアナ 103 20210912 1 中山 1200 3勝 100
アウィルアウェイ 102 20201004 3 中山 1200 G1 105
ラヴィングアンサー 101 20210306 8 中山 1200 G3 100
クーファウェヌス 99 20210410 3 中山 1200 3勝 96
クリノガウディー 99 20201004 5 中山 1200 G1 102
エイティーンガール 97 20210306 15 中山 1200 G3 96
ロードアクア 90 20200105 10 中山 1200 2勝 87
シヴァージ
タイセイビジョン
ピクシーナイト
ファストフォース
ボンボヤージ
ミッキーブリランテ
メイケイエール
ヨカヨカ
レシステンシア

※2018年以降

 

モズスーパーフレアが

2019年に勝ったオーシャンSのときの数字がトップですが

さすがにだいぶ古い成績で、近走の冴えなさをみても

峠は過ぎたかなというのが冷静な評価に思えます。

中山芝1200に良績のあるモズでしたが、

去年あたりからGS指数的にもかげりが見えます。

 

2番目によかったジャンダルムは3走前の春雷Sの時計で今回と同斤でした。

112あればG1でも十分闘える数字です。

近2走、出遅れが響いて自分の走りができていませんが、

立て直して出がまともなら、今回馬券圏内は十分考えられます。

人気を落としているなら狙い目に思えますが…。

 

3番目はダノンスマッシュ。同馬については、

当然高い評価をすべきなのでここでは割愛します。

 

過去傾向

日付 馬場差 着順 馬番 馬名 3F順 P差 残3F差 3角 4角 GS
201004 -0.2 1 10 グランアレグリア 1 -1.3 1.9 15 15 106
2 3 ダノンスマッシュ 6 -1.3 0.8 4 4 103
3 16 アウィルアウェイ 2 -1.3 2.2 16 16 102
190929 -1.1 1 8 タワーオブロンドン 3 -0.8 0.8 11 8 109
2 7 モズスーパーフレア 10 -0.8 0.0 1 1 108
3 2 ダノンスマッシュ 4 -0.8 0.7 7 8 108
180930 -0.1 1 8 ファインニードル 3 -1.1 0.8 6 8 107
2 9 ラブカンプー 9 -1.1 0.2 2 2 107
3 1 ラインスピリット 8 -1.1 0.4 3 4 106
171001 -0.7 1 8 レッドファルクス 2 0.1 0.7 11 10 108
2 2 レッツゴードンキ 4 0.1 0.6 9 7 108
3 6 ワンスインナムーン 12 0.1 0.0 1 1 107
161002 -0.5 1 13 レッドファルクス 7 -0.5 0.7 9 7 110
2 15 ミッキーアイル 15 -0.5 0.0 1 1 110
3 4 ソルヴェイグ 11 -0.5 0.2 2 4 110
151004 -0.6 1 2 ストレイトガール 2 0.2 0.9 8 9 104
2 4 サクラゴスペル 5 0.2 0.7 5 6 103
3 6 ウキヨノカゼ 1 0.2 1.4 13 12 102
130929 -0.8 1 10 ロードカナロア 5 -0.9 0.5 7 5 111
2 7 ハクサンムーン 12 -0.9 0.0 1 1 110
3 5 マヤノリュウジン 8 -0.9 0.4 5 5 110

 

ざっと見ると前が有利なようで、

2013年以降逃げ馬の価値切りはありません。

むしろ勝ち切った馬は、逃げ馬が残り3F地点を通過したときに、

0.8秒くらい後ろにいた馬がほとんどです。

ただ、馬券圏内という意味では逃げ馬が(0,3,1,3)と軽視できず

逃げ馬が馬券にからまなかった2020年はハイペースが原因でしょうし、

2015年はハクサンムーンが痛恨の出遅れから、

序盤でそれを取り返そうと無理に逃げたのが原因で、レアケースといえます。

脚質的には、前だから、後ろだからで買ったり消したりはナンセンスに思えます。

 

レースレベルについては下の表にまとめました。

 

レース名 平均ペース差
(2013年以降)
平均GS 勝ち馬の
平均斤量
スプリンターズS -0.61 107.9 56.4
オーシャンS(G3) -0.81 108.8 55.3
OP(リステッド) -0.16 103.8 56.4

 

さすがにOP(リステッド)と比較すると別次元のレースですが

オーシャンSと比較すると、「ペースが遅く、生GSの数値は低い」

ということになります。

ただ、勝ち馬の平均斤量を見ると、約1kg重いことを考えると

オーシャンSよりはほんの少しレベルが高いレースといえます。

今回のGS的には、

 

レシステンシア
ジャンダルム
ミッキーブリランテ
クリノガウディー
シヴァージ
ピクシーナイト
ダノンスマッシュ
メイケイエール

 

までが圏内といえ、特に中山実績のある

ジャンダルムとダノンスマッシュは、

本命ではないにせよ、相手として切る理由は見当たりません。

悩ましいのは、(おそらく)1人気のレシステンシア以下、

シヴァージ、ミッキーブリランテ、ピクシーナイト、メイケイエールが

このコースを走ったことがないという点です。

 

臨戦過程

2020-2021年のセントウルSは、

ちょうど高松宮記念と同じ舞台でしたので、比較してみます。

 

日付 年限 G 馬名 GS 前3F 後3F
210912 3上 G2 1 レシステンシア 108 33.7 34.5
200329 4上 G1 2 モズスーパーフレア 110 33.9 34.2
180325 4上 G1 1 ファインニードル 108 33.9 34.4
160327 4上 G1 1 ビッグアーサー 112 33.9 34.0
170326 4上 G1 1 セイウンコウセイ 109 33.9 34.2
150329 4上 G1 1 エアロヴェロシティ 109 34.0 34.1
200913 3上 G2 1 ダノンスマッシュ 107 34.0 34.3
190324 4上 G1 1 ミスターメロディ 109 34.1 34.0
210328 4上 G1 1 ダノンスマッシュ 107 34.5 33.9
130324 4上 G1 1 ロードカナロア 111 34.8 33.1
140330 4上 G1 1 コパノリチャード 不能 不能

 

レシステンシアのパフォーマンスは、

G1を確勝とはいえないくらいの内容で、

今回斤量が+1kgとなりますが、

内容としては2020年のダノンスマッシュも似たようなもので

次走スプリンターズSで2着しています。

たたきとして考えれば、文句なしの内容といえます。

当然、差のない競馬だったピクシーナイト以下も高く評価すべきでしょう。

 

その他の臨戦過程もざっと見てみましょう。

まずキーンランドカップと函館スプリントステークスです。

今年は同じ札幌芝1200mで開催されたので、一緒にまとめました。

 

日付 年限 G3 着順 馬名 GS 前3R 後3F
180826 3上 G3 1 ナックビーナス 113 33.3 35.3
210613 3上 G3 1 ビアンフェ 105 33.7 35.7
190825 3上 G3 1 ダノンスマッシュ 105 34.0 35.4
210829 3上 G3 7 メイケイエール 97 34.4 35.8
210613 3上 G3 10 ロードアクア 100 34.6 35.3
210613 3上 G3 3 ミッキーブリランテ 105 34.6 34.8
210829 3上 G3 1 レイハリア 100 34.7 35.2
210829 3上 G3 4 カイザーメランジェ 98 34.7 35.4
170827 3上 G3 1 エポワス 106 34.7 34.5
140831 3上 G3 1 ローブティサージュ 106 34.7 34.5
160828 3上 G3 1 ブランボヌール 108 34.8 34.3
210829 3上 G3 13 ロードアクア 92 35.0 35.7
200830 3上 G3 1 エイティーンガール 110 35.0 33.8
210829 3上 G3 10 ミッキーブリランテ 96 35.3 35.0
150830 3上 G3 1 ウキヨノカゼ 105 35.5 33.9
210829 3上 G3 2 エイティーンガール 100 35.5 34.4

 

どちらもレースレベルは高くなく、

特筆すべき馬はいませんでした。

 

北九州記念と、小倉で行われたCBC賞も見てみましょう。

 

日付 年限 G3 着順 馬名 GS 前3F 後3F
170820 3上 G3 1 ダイアナヘイロー 104 33.1 34.8
210704 3上 G3 1 ファストフォース 105 33.2 34.6
180819 3上 G3 1 アレスバローズ 110 33.5 33.9
140824 3上 G3 1 リトルゲルダ 107 33.5 34.2
210822 3上 G3 1 ヨカヨカ 105 33.6 34.2
200823 3上 G3 1 レッドアンシェル 104 33.7 34.3
150823 3上 G3 1 ベルカント 109 33.7 33.8
130818 3上 G3 1 ツルマルレオン 109 33.7 33.8
190818 3上 G3 1 ダイメイプリンセス 99 33.8 34.6
160821 3上 G3 1 バクシンテイオー 102 34.1 34.0

 

残念ながら出走しないヨカヨカの北九州記念ですが、

例年並かそれ以下のレベルでした。

ファストフォースのCBC賞も同様で、

このレースから次走活躍する馬がいるかというと疑問です。

 

現段階での感想

実績が、しっかりと人気に反映されているなという印象しか残りませんでした。

上位人気4頭(レシス、ダノン、ピクシー、ジャンダルム)から

1頭軸を決めて、セントウル組に流す、

というしょーもない馬券になりそうです。

あえて気になる1頭をあげるとすればジャンダルムで

ちょうどこの大舞台が3度目の正直で出遅れないなら、

頭まであっておかしくない実績はあります。

メイケイエールが演出する激流という場面も想定できなくないですが

1頭ぶっとばしていくも、番手以下は敢然とそれを無視、

という展開も考えられますので、

基本的には実質ハイペースとはいえず、

直線様相一変、後ろの馬が…という想定では予想しないと思います。

 

 

“【展望】20211003_スプリンターズステークス” への2件のフィードバック

  1. バズ より:

    小倉の馬場が早すぎて、ファストフォースの実力が分からないです。

  2. takadataizo より:

    CBCの日は芝1200で、
    2秒近く速い時計が出る馬場だったようです

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