【展望】20220619_ユニコーンステークス

日付 馬場差 着順 馬番 馬名 3F順 P差 残3F差 3角 4角 GS
210620 -1.8 1 2 スマッシャー 1 -1.2 1.0 9 8 111
2 15 サヴァ 5 0.3 3 2 110
3 7 ケイアイロベージ 3 1.2 11 10 108
200621 -1.0 1 16 カフェファラオ 3 -1.3 0.1 2 2 114
2 1 デュードヴァン 1 1.8 14 14 106
3 6 ケンシンコウ 3 1.2 10 9 103
190616 -1.4 1 1 ワイドファラオ 3 -1.1 0.0 1 1 104
2 8 デュープロセス 1 0.6 7 5 104
3 11 ダンツキャッスル 7 0.3 3 3 99
180617 -1.8 1 14 ルヴァンスレーヴ 1 0.2 0.4 8 4 105
2 5 グレートタイム 3 0.6 11 9 99
3 12 エングローサー 1 1.0 14 13 99
170618 -0.4 1 8 サンライズノヴァ 1 -0.9 1.3 9 10 110
2 2 ハルクンノテソーロ 2 1.3 14 10 103
3 15 サンライズソア 5 0.9 5 6 100
160619 -0.7 1 12 ゴールドドリーム 3 -0.3 0.3 3 4 108
2 13 ストロングバローズ 6 0.0 2 2 108
3 14 グレンツェント 1 1.0 11 11 103
150621 -0.8 1 10 ノンコノユメ 1 -1.0 1.5 15 14 106
2 16 ノボバカラ 8 0.1 3 2 102
3 6 アルタイル 2 1.2 11 11 98
140622 -0.9 1 11 レッドアルヴィス 3 -0.3 0.1 6 2 104
2 15 コーリンベリー 5 0.0 1 1 100
3 4 バンズーム 1 0.8 14 13 99
130616 -0.9 1 6 ベストウォーリア 2 0.8 0.4 6 7 104
2 12 サウンドリアーナ 1 0.7 11 13 102
3 4 サウンドトゥルー 5 0.5 11 9 99
3 14 ケイアイレオーネ 7 0.2 9 4 99

 

脚質傾向というものはなく、スローで後ろの馬がきたり、

ハイペースで前の馬が残したりします。

ここ2年のレースレベルが高く、古馬でも通用するのでは?

というレベルのGSが出ています。

このコース自体、外枠が有利といわれており

確かに若干外目の枠が有利ですが、内目の枠からも馬券になっていますし

それだけを理由に買ったり切ったりはしたくありません。

 

今年は芝で3歳が当たり年なのは確定的ですが、

ダートはどうでしょうか?

ここまでのOP特別をざっと一覧で振り返ってみましょう

 

●2022年3歳ダートOP例年比較

レース名 勝ち馬 レースレベル ペース
ヒヤシン(L) コンバスチョン 高(3/10) やや速(4/10)
昇竜S リメイク 高(1/9) 速(2/9)
伏竜S デリカダ やや高(4/10) やや速(4/10)
端午S リメイク -(2/2) -(2/2)
青竜S ハセドン 高(2/9) 速(2/9)
鳳雛S(L) ハピ -(1/2) -(2/2)

 

鳳雛Sと端午Sは、中京開催で例年比較が難しいのですが

鳳雛Sのハピは今回出走しないし、リメイクの実力のほどは

昇竜Sで証明済みなので、あまり問題はないでしょう。
総じてレースレベルが高く、芝だけではなくダートも

今年の3歳はレベルが高そうです。

となると、今年のユニコーンSも、かなりハイレベルな時計が期待できます。

格付けこそGIIIですが、実質3歳ダートG1であるといっても過言ではありません。

 

レベルもさることながら、ペースが緩まないのも

今年のダート戦線の特徴です。

ただ、これらのOPで逃げた馬は、今回1頭も登録しておらず

まずはあらためてペースの予想から始めたいと思います。

 

今回、いきそうなのが

 

スマートラプター

テーオーステルス

ロードジャスティス

 

くらいしか見当たりません。

また、いずれの3頭も何が何でもハナを切るというタイプではなく

実際にハナを切ったときも、溜めて逃げています。

となると、別方向からペイシャエスかジュタロウが

ハナを切るのではないかと思います。

 

当ブログで押しているペイシャエスの取捨

GS2位のペイシャエスについてです。

前述したように、ハナを切ろうと思えば切れそうで

スローの今回、巻き返しが?と期待したくなりますが

結論からいうとヒモまでかなと思っています。

前走、この馬でスーパーウルトラハイパートレンディー勝負だったのですが

今回と同じ舞台でペース差-0.4秒を番手からでした。

ユニコーンS基準ならスローに相当するペースで、

今回も同じようにスローになった場合、おそらく直線でキレ負けするでしょう。

1つ手があるとすれば、前ポツンの大逃げを打って

なんとか直線粘りこむという手もあるかと思います。

ただ、その場合末脚が確かなハセドンがつっこんできそうで、

2走前にはスローをまくっていく器用なところも見せていますし、

どうもペイシャエスが光り輝く舞台は、東京ダ1600mではない気がします。

 

ジュタロウの人気は妥当なのか

前走500万下を圧勝したジュタロウは、

前走GS102で最後50mくらいは流していました。

きっちり追えばもっと時計は出ているはずで、

1人気が妥当かどうかはともかく、

OP実績がない状態でも重く見るべき1頭なのは間違いないでしょう

 

股間を震わせるような穴馬はいないのか

ジュタロウのほか、人気どころはOP連勝中のリメイク、

前走スローをきっちり追い込んだハセドン、

ヒヤシンスSで好時計を出したコンバスチョン、

これらが人気するのは当然だと思いますし、

あとはこの4頭の力関係とみるのがまともな競馬観だと思います。

となると急速に股間がしぼんできて、別に何がきてもたいしてつかないし…

とケンの方向に心が傾いております。

 

なので、自分は芝からのタイセイディバインを遊びで買おうかなと思います。

芝での実績は申し分なく、前走はハイペースに巻き込まれました。

同じくインダストリアも芝からで、NHKマイルではこの馬に先着されていますが、

展開を考えると内容としては互角とみます。

どうやらダートも強い世代のようですが、

この馬だって強い世代の芝単距離戦線でそこそこやれていましたし、

適性さえあればつきぬけてもおかしくありません。

ただ、これはもうGS指数をベースにした自分の予想スタイルからは離れますので

このレースについては予想はアップいたしません。

 

ちなみに2002年以降、前走芝からユニコーンSに駒を進めた馬の成績は

(2,2,3,61)とさんざんです。

ただくるときゃくるってかんじで。

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