【コース分析】中京芝1200m_高松宮記念※本文訂正あり

2025年3月28日 / コース分析, 展望

このコースについての公式な見解

胴元によれば以下の通りです。

1.ハイペースになりがち
2.逃げ・先行有利だが、差しの出番もあり
3.枠順に有利不利なし

まず「1」についてなのですが、何をもってハイペースというのか
比較対象がはっきりしていません。
なのでここでは1000万下の逃げ馬平均を、全国の競馬場で比較してみます。

●古馬1000万下逃げ馬平均(前半3F、2013年以降、馬場差補正済み)

前半3F スタート直後のコース形状 最初のコーナーまで(m)
小倉 33.4 下り坂 479.0
福島 33.9 上り坂 411.7
函館 34.2 上り坂 489.1
新潟 34.2 平坦 448.0
中山 34.2 下り坂 250.0
中京 34.3 上り坂 315.5
阪神 34.3 下り坂 243.0
京都 34.4 上り坂 316.2
札幌 34.5 平坦 405.5

色分けについては、濃い緑になるほどペースが速くなるファクターを含み、
濃い赤になるほどペースが遅くなるファクターとなります。
例えば、小倉は緑色が目立ちますが、スタート直後下り坂で、
最初のコーナーまで直線が続くのでペースが速くなるのは理由がわかります。

話を戻すと中京芝1200mは、ハイペースになりがちか?ですが
このデータを見る限りはハイペースとはいえません。
スタート直後上り坂なのに、下り坂の中山、阪神と
ほぼ同じだけの時計で3Fを走っています。
これは同じ時計でも、中京のほうがシビアだといえます。
とはいえ、ハイペースになりがち、というほどの違いとは思えません。
スタート直後似たような環境の京都との比較で
若干ハイペースとはいえますが、そこまで大差はありません。

もう1つのデータは、芝1200mの逃げ馬成績です。

●古馬1000万下逃げ成功率(2013年以降)

逃げ成功率
阪神 28.7%
新潟 26.6%
函館 24.7%
札幌 22.4%
京都 22.4%
小倉 22.0%
福島 21.7%
中京 20.1%
中山 17.5%

 

こちらで見るとわかるように、
若干逃げ馬は苦戦していることがわかります。
単距離戦で逃げ馬が苦戦するということは、
しまいに負荷がかかるということだと思うので、
JRAのいうハイペースというのは一応、根拠がゼロではありません。
ただ、大きな差かというと疑問です。
個人的にはこれをハイペース傾向と呼ぶのは厳しいのではないかと思います

「2」については、基本的に逃げ・先行が優勢というのは
ほとんどの条件でいえることなので、
芝1200mの割には差しも決まる、程度の話なら
このあと詳しくみていきますが、
確かにOPや重賞などでは逃げの成功率ががくりと下がります。
その意味では間違っていないでしょう。
ただ、条件戦では逃げの成功率はそれほど低くありません。
これは一般論ですが、OPや重賞などのレースは印象に残るので、
それをもってそのコースの脚質傾向とするのは危険です。
(メインしか買わない、というならそれはそれですが)

「3」についてもこのあとみていきますが、
やや有利な枠、不利な枠があるように思えます。

 

脚質傾向

※以下、データはすべて2013年~2025年3月23日が対象

クラス別

●3歳未勝利

脚質上り 着別度数 勝率 連対率 複勝率
平地・逃げ 7-2-3-19/31 22.60% 29.00% 38.70%
平地・先行 10-17-11-83/121 8.30% 22.30% 31.40%
平地・中団 12-10-15-199/236 5.10% 9.30% 15.70%
平地・後方 2-2-2-161/167 1.20% 2.40% 3.60%
平地・マクリ 0-0-0-0/0

 

●3上、4上500万下

脚質上り 着別度数 勝率 連対率 複勝率
平地・逃げ 17-5-3-45/70 24.30% 31.40% 35.70%
平地・先行 17-19-21-199/256 6.60% 14.10% 22.30%
平地・中団 29-39-34-428/530 5.50% 12.80% 19.20%
平地・後方 7-7-13-321/348 2.00% 4.00% 7.80%
平地・マクリ 0-0-0-0/0

 

●3上、4上1000万下

脚質上り 着別度数 勝率 連対率 複勝率
平地・逃げ 8-2-5-34/49 16.30% 20.40% 30.60%
平地・先行 21-21-13-126/181 11.60% 23.20% 30.40%
平地・中団 15-19-20-245/299 5.00% 11.40% 18.10%
平地・後方 5-7-11-207/230 2.20% 5.20% 10.00%
平地・マクリ 0-0-0-0/0

 

●3上、4上1600万下

脚質上り 着別度数 勝率 連対率 複勝率
平地・逃げ 9-4-2-14/29 31.00% 44.80% 51.70%
平地・先行 7-7-9-83/106 6.60% 13.20% 21.70%
平地・中団 8-12-14-164/198 4.00% 10.10% 17.20%
平地・後方 5-6-4-124/139 3.60% 7.90% 10.80%
平地・マクリ 0-0-0-0/0

 

●全OP、重賞

脚質上り 着別度数 勝率 連対率 複勝率
平地・逃げ 4-2-11-26/43 9.30% 14.00% 39.50%
平地・先行 19-16-12-107/154 12.30% 22.70% 30.50%
平地・中団 17-23-15-237/292 5.80% 13.70% 18.80%
平地・後方 3-2-5-188/198 1.50% 2.50% 5.10%
平地・マクリ 0-0-0-0/0

 

単距離なので前の馬で決まるケースが多いのは当然なのですが、
1600万下で逃げ馬の勝率が3割以上と突出しています。
これについては、ペースで説明がつきます。

●中京芝1200mのペースとレベル

クラス 平均ペース 平均GS
1000万下 0.0 100.0
1600万下 0.2 102.3

さすがにレースレベルは若干1600万下のほうが高いのですが
ペースは逆転現象が起きています。
1600万下では逃げ馬の残り3F通過平均が、
1000万下平均に比べて0.2秒遅い計算です。
その分、GSが高いので差し引き0.4秒速い上がりを使う必要があります。
どうしてこのようなことが起きるのか、理由を特定するのは難しいのですが
1600万下までこれる馬だと、1200mでもある程度ガーっとならず
道中控える競馬ができる操縦性の高い馬が多いということでしょうか。
理由はともあれ、中京芝1200mの1600万下は年間を通じても
それほど多く施行されるわけではありませんが、
スロー傾向で、前目の馬が狙えるというのは覚えておいてよいかもしれません。

一方で、1000万下ではやや逃げ馬の勝率が低いです。
今度は500万下と比較してみると、ペースは変わりません。
ただ、上がりの差は歴然としており、1000万下でGS100が必要なら
600万下は95前後で勝てます。

 

GIも行われるOP・重賞ではペースががくっと上がり、
逃げ馬は苦戦しています。

クラスによって脚質傾向ががらりと変わるので、
狙うレースがこの条件のときは、一応このページをチェックしてもいいかもしれません。
まとめると、条件戦はペースが変わらず、レースレベルは上がりの差。
1000万下は逃げ馬やや不振、1600万下は逃げ馬優勢。
OPや重賞から一気にペースが速くなり、GSとしても105はほしいところです。

 

馬場別

●良馬場

脚質上り 着別度数 勝率 連対率 複勝率
平地・逃げ 38-20-26-118/202 18.80% 28.70% 41.60%
平地・先行 74-72-59-529/734 10.10% 19.90% 27.90%
平地・中団 72-86-86-1068/1312 5.50% 12.00% 18.60%
平地・後方 18-25-31-875/949 1.90% 4.50% 7.80%
平地・マクリ 0-0-0-0/0

 

●良馬場以外

脚質上り 着別度数 勝率 連対率 複勝率
平地・逃げ 17-4-8-37/66 25.80% 31.80% 43.90%
平地・先行 27-27-21-169/244 11.10% 22.10% 30.70%
平地・中団 17-28-26-348/419 4.10% 10.70% 16.90%
平地・後方 5-7-11-273/296 1.70% 4.10% 7.80%
平地・マクリ 0-0-0-0/0

 

良馬場以外だと、逃げの成功率があがります。
ただ、クラスによって脚質傾向にばらつきのあるコースなので
あくまでクラス別の傾向も加味した上で、
時計のかかる馬場になったら前残りあるかも?くらいに思っておいたほうがよさそうです。

 

コース区分別

●Aコース

脚質上り 着別度数 勝率 連対率 複勝率
平地・逃げ 32-16-18-91/157 20.40% 30.60% 42.00%
平地・先行 56-57-47-410/570 9.80% 19.80% 28.10%
平地・中団 55-65-69-835/1024 5.40% 11.70% 18.50%
平地・後方 14-20-23-697/754 1.90% 4.50% 7.60%
平地・マクリ 0-0-0-0/0

 

●Bコース

脚質上り 着別度数 勝率 連対率 複勝率
平地・逃げ 23-8-16-64/111 20.70% 27.90% 42.30%
平地・先行 45-42-33-288/408 11.00% 21.30% 29.40%
平地・中団 34-49-43-581/707 4.80% 11.70% 17.80%
平地・後方 9-12-19-451/491 1.80% 4.30% 8.10%
平地・マクリ 0-0-0-0/0

 

Aコース、Bコースで大きな差はないので
ここは駆け足で次にいきます。

 

枠別成績

●全条件

枠番 着別度数 勝率 連対率 複勝率
1枠 35-27-25-362/449 7.80% 13.80% 19.40%
2枠 39-41-30-351/461 8.50% 17.40% 23.90%
3枠 33-47-33-359/472 7.00% 16.90% 23.90%
4枠 36-33-40-377/486 7.40% 14.20% 22.40%
5枠 28-39-50-381/498 5.60% 13.50% 23.50%
6枠 28-21-27-430/506 5.50% 9.70% 15.00%
7枠 34-30-33-571/668 5.10% 9.60% 14.50%
8枠 35-31-30-590/686 5.10% 9.60% 14.00%

 

●良馬場

枠番 着別度数 勝率 連対率 複勝率
1枠 24-20-15-281/340 7.10% 12.90% 17.40%
2枠 30-33-17-268/348 8.60% 18.10% 23.00%
3枠 24-35-24-274/357 6.70% 16.50% 23.20%
4枠 29-23-35-281/368 7.90% 14.10% 23.60%
5枠 22-30-36-290/378 5.80% 13.80% 23.30%
6枠 18-18-23-326/385 4.70% 9.40% 15.30%
7枠 28-22-27-428/505 5.50% 9.90% 15.20%
8枠 27-22-25-446/520 5.20% 9.40% 14.20%

 

●良馬場以外

枠番 着別度数 勝率 連対率 複勝率
1枠 11-7-10-81/109 10.10% 16.50% 25.70%
2枠 9-8-13-83/113 8.00% 15.00% 26.50%
3枠 9-12-9-85/115 7.80% 18.30% 26.10%
4枠 7-10-5-96/118 5.90% 14.40% 18.60%
5枠 6-9-14-91/120 5.00% 12.50% 24.20%
6枠 10-3-4-104/121 8.30% 10.70% 14.00%
7枠 6-8-6-143/163 3.70% 8.60% 12.30%
8枠 8-9-5-144/166 4.80% 10.20% 13.30%

 

外枠を引いたら絶望、というレベルではありませんが
馬場に限らず、やや内目の枠が有利な印象を受けます。
1600万下で時計のかかる馬場、ポジションをとる馬が内目の枠を引いたら
よほどのことがないかぎり、ヒモには入れたくなります。

 

騎手別成績

※昨年順位は2024年の勝鞍数

騎手 着別度数 勝率 連率 複率 単回値 複回値 昨年順位
川田将雅 15-9-5-29/58 25.90% 41.40% 50.00% 134 123 2
ルメール 6-4-6-18/34 17.60% 29.40% 47.10% 64 81 1
坂井瑠星 7-4-3-34/48 14.60% 22.90% 29.20% 77 84 4
幸英明 18-10-9-94/131 13.70% 21.40% 28.20% 124 87 21
武豊 10-5-4-58/77 13.00% 19.50% 24.70% 83 53 9
岩田望来 7-4-8-35/54 13.00% 20.40% 35.20% 105 85 8
団野大成 5-6-2-31/44 11.40% 25.00% 29.50% 181 96 13
池添謙一 6-7-2-41/56 10.70% 23.20% 26.80% 95 89 29
西村淳也 6-6-2-44/58 10.30% 20.70% 24.10% 87 67 10
斎藤新 4-2-3-32/41 9.80% 14.60% 22.00% 168 156 37
小沢大仁 3-1-2-27/33 9.10% 12.10% 18.20% 52 49 48
浜中俊 5-10-6-39/60 8.30% 25.00% 35.00% 55 106 28
北村友一 6-5-6-57/74 8.10% 14.90% 23.00% 86 89 15
吉田隼人 6-3-2-66/77 7.80% 11.70% 14.30% 45 33 61
松山弘平 11-17-12-105/145 7.60% 19.30% 27.60% 32 73 5
岩田康誠 4-5-4-44/57 7.00% 15.80% 22.80% 22 39 25
丸山元気 4-5-5-48/62 6.50% 14.50% 22.60% 116 85 47
川又賢治 2-1-0-28/31 6.50% 9.70% 9.70% 106 55 97
M.デム 3-4-8-37/52 5.80% 13.50% 28.80% 65 71 23
松若風馬 6-11-5-84/106 5.70% 16.00% 20.80% 58 95 58
古川吉洋 3-2-2-47/54 5.60% 9.30% 13.00% 376 111 71
酒井学 5-5-6-76/92 5.40% 10.90% 17.40% 190 96 41
中井裕二 3-0-1-53/57 5.30% 5.30% 7.00% 95 29 88
小崎綾也 2-3-5-33/43 4.70% 11.60% 23.30% 136 109 79
藤懸貴志 2-2-2-37/43 4.70% 9.30% 14.00% 36 166 64
国分恭介 2-1-5-38/46 4.30% 6.50% 17.40% 21 43 77
鮫島克駿 4-13-9-74/100 4.00% 17.00% 26.00% 65 76 7
菱田裕二 3-4-3-66/76 3.90% 9.20% 13.20% 30 37 36
丸田恭介 2-8-4-37/51 3.90% 19.60% 27.50% 65 118 67
和田竜二 4-3-8-97/112 3.60% 6.30% 13.40% 26 89 27
秋山真一 2-4-5-46/57 3.50% 10.50% 19.30% 115 99 114
高倉稜 2-1-1-62/66 3.00% 4.50% 6.10% 29 39 117
亀田温心 1-1-3-28/33 3.00% 6.10% 15.20% 251 85 59
川須栄彦 2-4-5-59/70 2.90% 8.60% 15.70% 115 79 103
国分優作 2-3-5-69/79 2.50% 6.30% 12.70% 10 45 80
藤岡佑介 1-1-3-35/40 2.50% 5.00% 12.50% 15 39 18
太宰啓介 2-2-9-68/81 2.50% 4.90% 16.00% 25 82 96
和田翼 1-4-2-36/43 2.30% 11.60% 16.30% 12 97 151
荻野極 1-2-3-46/52 1.90% 5.80% 11.50% 15 59 32
富田暁 0-5-4-39/48 0.00% 10.40% 18.80% 0 89 73
城戸義政 0-1-0-31/32 0.00% 3.10% 3.10% 0 8 132
永島まな 0-0-3-35/38 0.00% 0.00% 7.90% 0 102 33
鮫島良太 0-0-2-37/39 0.00% 0.00% 5.10% 0 21 116
黛弘人 0-0-1-35/36 0.00% 0.00% 2.80% 0 55 76

 

まず上位で目立つのが幸英明です。
このコースの騎乗数も多く、注意したい騎手です。
その他、小沢大仁と吉田隼人が全体の勝ち鞍数の割に、このコースを得意としています。

下位に目を向けると鮫島克駿と藤岡佑介が、前年度の成績の割には
このコースでいまいちな成績です。

川田将雅の成績が突出していますが、いまさら説明の必要な騎手ではないので割愛。
(敬称略)

 

OP・重賞検討

高松宮記念

日付 馬場差 着順 馬番 馬名 3F順 P差 残3F差 3角 4角 GS
240324 0.9 1 2 マッドクール 2 0.2 0.3 3 3 110
2 3 ナムラクレア 1 0.8 10 10 112
3 10 ビクターザウィナー 8 0.0 1 1 104
230326 不能 1 13 ファストフォース 5 不能 0.4 7 5
2 15 ナムラクレア 4 0.6 10 9
3 1 トゥラヴェスーラ 3 0.8 10 11
220327 0.1 1 2 ナランフレグ 2 -0.9 1.0 15 14 106
2 9 ロータスランド 6 0.6 7 8 105
3 10 キルロード 10 0.2 3 3 103
210328 0.9 1 14 ダノンスマッシュ 1 -0.6 0.8 10 9 106
2 16 レシステンシア 4 0.6 6 7 105
3 9 インディチャンプ 4 0.7 11 9 104
200329 0.7 2 16 モズスーパーフレア 11 -0.4 0.0 1 1 106
3 8 グランアレグリア 1 1.4 13 12 112
4 3 ダイアトニック 4 0.8 4 4 110
190324 -0.8 1 3 ミスターメロディ 4 -0.7 0.5 4 5 106
2 4 セイウンコウセイ 7 0.3 3 2 105
3 7 ショウナンアンセム 2 0.8 13 11 107
180325 0.3 1 9 ファインニードル 6 -1.1 0.7 6 6 104
2 8 レッツゴードンキ 8 0.6 8 6 104
3 7 ナックビーナス 10 0.6 6 6 103
170326 0.6 1 6 セイウンコウセイ 3 -0.8 0.4 4 4 106
2 3 レッツゴードンキ 1 1.2 13 12 107
3 7 レッドファルクス 6 0.6 8 6 103
160327 -1.1 1 4 ビッグアーサー 4 -1.0 0.6 4 4 108
2 6 ミッキーアイル 13 0.3 3 3 106
3 8 アルビアーノ 4 1.0 8 10 106
150329 0.4 1 4 エアロヴェロシティ 4 -0.5 0.2 2 3 106
2 15 ハクサンムーン 7 0.1 2 2 105
3 16 ミッキーアイル 2 0.4 4 4 106
140330 不能 1 5 コパノリチャード 10 不能 0.5 2 2
2 17 スノードラゴン 2 2.1 13 13
3 9 ストレイトガール 7 1.4 7 8
130324 0.2 1 11 ロードカナロア 1 -0.1 0.6 9 7 111
2 12 ドリームバレンチノ 4 0.7 12 11 110
3 13 ハクサンムーン 10 0.0 1 1 107

 

例年、時計のかかる馬場になりますが、今週は一応ぎりぎりマイナスに傾きそうです。

このレースは条件戦に比べると確かにペースが上がります。
ただ、まずペースから予想すると、今年は逃げ馬がいません。
しいてあげるならペアポルックスですが、
何が何でもというタイプではないし、仮にハナを切ったとしても
それほど飛ばしてはいかないでしょう。
今年はスロー想定でいいのかなと思いました。
スローだった2024年、2013年は上がりの速い馬が制しています。
これは直線一気というイメージではなく、
ある程度ポジションをとってからのキレ勝負というイメージです。

おそらく誰しも今回はスローになるだろうという想定で予想を組み立てると思います。
なら、逆張りでハイペース想定でいく、という
へそまがりのひねくれ紳士の方々もいらっしゃると思います。
その場合は2018年、2016年のように上がりの遅い馬が制しており
直線ズブズブの消耗戦となる予感がします。

2025年高松宮記念の狙い目は?

まず、今回悲願のGI制覇となるか注目されており、
1人気になりそうなナムラクレアがです。
前走、ルメール騎手に乗り替わって阪神カップを好内容で勝ち切りました。
このコースは得意としており、時計的な実績も十分。1人気は妥当です。
ただ、気になるのが近2走、残り3F地点で逃げ馬から1秒以上離されており
もう少し前目のポジションをとれるのかどうかがポイントなりそうです。
極端に後ろに位置しなければ、今回のスロー想定においても主役の1頭だと思います。

サトノレーヴはGS的には評価できない馬で、
GIではワンパンチ足りない印象を持っています。

マッドクールは去年もスローでこのレースを制しています。
ポジションをとりにいく馬だけに外枠がどうかという点が不安材料です。
昨年、このレースを勝ったときは1枠2番で、
今回の枠だと最初の登坂である程度とばしていく必要があります。
これが後半、どう響くか。

今回も先手がとれる枠をとりました。
前走は先行馬には厳しいペースでしたし、実績ある舞台で
勝ち馬(ナムラクレア)を逆転する可能性があります。

ルガルは非常に強い馬だと思っていますが、
どちらかというとハイペース消耗戦でこそ輝く馬だと思います。
これまでも、スローでの戦績があまりよろしくなく、
シルクロードSもスプリンターズSもハイペースでした。
今回、いかにも狙い目なようでいて、実はやや地雷のかほりがします。

GSトップトウシンマカオは鉄砲掛けするタイプで、
スローからの上がり勝負になれば、上位人気にもヒケをとりません。
まあまあオッズがつきそうなので、個人的には軸にしてもいいかなと思っています。

ママコチャは、ハイペースでもスローペースでもいけるクチですが
上がりの脚がないので、どちらかというとハイペース消耗戦の方が歓迎でしょう。
今回、スロー想定だと持ち味がいかされない懸念があります。

その他、中穴、大穴の中で気になる馬は正直いませんでした。
GS指数上位で穴となりそうなのはオフトレイルですが
1400m以上でも後方からの競馬になっていた馬が
1200m、しかもGIの舞台でポジションをとっていけるでしょうか?
個人的にはつていくので背一杯なのではないかと思います。

 

オッズを見てからですかね。

 

 

 

 

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