【反省】2025_4月・3歳・芝・オープン&重賞(2)(皐月賞、青葉賞、フローラS)※新GS基準

※新GS基準
●皐月賞
レースレベル:8位(同率1R)/9R
ペースの速さ:6位/9R

年月日 馬名 GS 3F N
130414 1 ロゴタイプ 106 83.5 35.6 1 5
240414 1 ジャスティンミラノ 109 83.7 35.2 1 2
250420 15 ファウストラーゼン 89 84.4 37.0 15
250420 18 ピコチャンブラック 82 84.4 37.7 18
160417 1 ディーマジェスティ 116 84.5 34.3 1 3 4
250420 8 アロヒアリイ 94 84.6 36.5 8
250420 12 ジュタ 94 84.7 36.5 12
250420 14 ジーティーアダマン 92 84.7 36.7 14
250420 2 クロワデュノール 101 84.8 35.7 2
250420 17 ドラゴンブースト 88 84.8 37.0 17
190414 1 サートゥルナーリア 113 84.8 34.5 1 4
170416 1 アルアイン 110 84.9 34.8 1 5 7
250420 13 ニシノエージェント 95 85.0 36.3 13
250420 5 サトノシャイニング 102 85.1 35.5 5
250420 1 ミュージアムマイル 106 85.1 35.1 1
150419 1 ドゥラメンテ 114 85.2 34.3 1 1
140420 1 イスラボニータ 109 85.3 34.7 1 2
250420 11 エリキング 98 85.3 35.9 11
250420 4 ジョバンニ 104 85.3 35.3 4
250420 9 ヴィンセンシオ 99 85.4 35.7 9
250420 3 マスカレードボール 107 85.6 34.9 3
250420 10 カラマティアノス 100 85.6 35.6 10
250420 16 フクノブルーレイク 94 85.7 36.1 16
250420 6 マジックサンズ 106 86.0 34.8 6
250420 7 キングスコール 105 86.0 34.9 7
220417 1 ジオグリフ 108 86.1 34.6 1 7

 

皐月賞平均のペース差が-2秒くらいなので、
今回の-1.6秒はややスローくらいのペースでした。
皐月賞としてはやや楽なペースで超高速馬場ということもあり
1000mまではいく馬にとっては楽な展開だったと思います。
そこを見逃さず、ファウストラーゼンやアロヒアリイがまくってきて
一気にペースアップしていきます。
(この世代はファウストラーゼンの動きがカギになる気がします)
まずこの時点でいく馬は息が入らず、厳しい展開になりました。
結果的に、差し・追い込み馬が漁夫の利で上位に食い込んできたという印象です。
単純にスローを追い込んだなら話は別ですが、
今回はおぜん立てされた上での直線だったと思います。

ひとまず時計が物足りず、2013年以降の皐月賞としてはワーストタイ。
自分が消した馬…ミュージアムマイルが勝ったからケチをつけているわけではなく
ダービーで人気するようなら疑う手は十分あると思います。
勝ち馬以外にも、3着~7着馬は展開利があったというべきでしょう。
ダービーにはファンダムが出走してきますし、
まだまだ3歳の勢力分布は決着がついたわけではないと思っています。

先行集団が壊滅する中、唯一クロワデュノールだけ2着に残しました。
こちらのほうががんばった印象を受けます。
ダービーでも重い印を打たざるを得ないと思います。

当ブログ本命のヴィンセンシオはポジションがとれず、
後半ギアチェンが求められる競馬になり能力を発揮できず。
秋以降、また期待したいです。

※新GS基準
●青葉賞
レースレベル:5位(同率4R)/13R
ペースの速さ:11位/13R

年月日 馬名 GS 3F N
190427 1 リオンリオン 88 110.1 36.8 15
170429 1 アドミラブル 105 110.2 35.0 3
160430 1 ヴァンキッシュラン 104 110.9 34.9 13
200502 1 オーソリティ 104 111.2 34.9
220430 1 プラダリア 105 111.4 34.7 5 7
180428 1 ゴーフォザサミット 105 111.7 34.6 7
230429 1 スキルヴィング 102 111.9 34.8 17
240427 1 シュガークン 104 112.2 34.5 7
250426 12 ガルダイア 84 112.6 36.4
210501 1 ワンダフルタウン 98 112.7 35.0 10
250426 11 パッションリッチ 88 112.7 36.0
250426 13 マテンロウバローズ 84 112.9 36.3
250426 6 ホウオウアートマン 97 113.0 35.0
250426 3 ゲルチュタール 100 113.1 34.7
130427 1 ヒラボクディープ 103 113.2 34.3 13 17
250426 5 アマキヒ 99 113.2 34.7
250426 9 ロードガレリア 93 113.2 35.3
250426 8 ヤマニンブークリエ 96 113.2 35.0
250426 4 レッドバンデ 101 113.3 34.5
250426 10 フィーリウス 95 113.4 35.1
250426 2 ファイアンクランツ 102 113.4 34.4
140503 1 ショウナンラグーン 105 113.5 34.1 6 5
250426 1 エネルジコ 104 113.6 34.1
250426 7 スワローシチー 100 113.7 34.5
150502 1 レーヴミストラル 104 114.1 34.0 9

いわゆるスローヨーイドンでした。
勝ったエネルジコの内容は、ちょうど2014年のショウナンラグーンと
同等かやや劣るくらいで、そのラグーンはダービー6着。
時計的には評価できません。
また、調子を崩しているとの情報もあり、
ダービーではヒモまでかなと思っています。
ただ、デビューから一貫して府中を使われてきており、
その3走ともスローを後方からで決して展開が向いたわけではなく
ひたすら自分の競馬をつらぬいて勝ってきました。
今後、長い目でみれば活躍しそうではあります。

ファイアンクランツは同じくショウナンラグーンとの比較で
大きく差をつけられており、ダービーでは用無しと見ます。

※新GS基準
●フローラS
レースレベル:3位/13R
ペースの速さ:7位/13R

年月日 馬名 GS 3F N
200426 1 ウインマリリン 95 84.7 35.8 2 15
160424 1 チェッキーノ 100 85.9 34.9 2
230423 1 ゴールデンハインド 102 86.1 34.6 11
250427 4 エストゥペンダ 95 86.2 35.3
240421 1 アドマイヤベル 100 86.3 34.8 9 12
250427 6 ロートホルン 94 86.3 35.4
140427 1 サングレアル 101 86.4 34.6 7 5
250427 10 ハギノピアチェーレ 94 86.5 35.3
250427 13 ブラックルビー 92 86.7 35.4
250427 7 ルクスジニア 97 86.9 34.9
250427 11 ドーギッド 96 86.9 35.0
250427 2 ヴァルキリーバース 101 87.0 34.4
250427 1 カムニャック 103 87.0 34.2
250427 8 マーゴットレジーナ 98 87.2 34.6
180422 1 サトノワルキューレ 105 87.2 33.9 6
220424 1 エリカヴィータ 101 87.2 34.4 9 13
250427 12 ホウオウタイタン 98 87.3 34.6
250427 5 タガノアビー 102 87.5 34.1
250427 3 タイセイプランセス 105 87.6 33.8
250427 9 ロンドボス 101 87.6 34.2
190421 1 ウィクトーリア 104 87.7 33.8 4
210425 1 クールキャット 100 87.9 34.2 14 15
170423 1 モズカッチャン 100 88.0 34.2 2 3
150426 1 シングウィズジョイ 96 88.1 34.5 17 10
130421 1 デニムアンドルビー 100 89.5 33.6 3 4

 

このレースとしてはやや遅いペースでしたが、
レースレベルが高いので要注意です。
ただ、本番には勝ったカムニャックのみまわってくるようです。

高速馬場で例年に比べて緩いペースでしたので
今回先行して垂れた馬たちは完敗だったといえます。

カムニャックは中団から、直線進路を確保すると
着実に伸びてきて乃勝利でした。
アルテミスS、エルフィンSの惨敗がよくわからないのですが、
距離が伸びていいタイプなのかもしれません。
この時計だと本番でも(軸にするかどうかはともかく)
切りたくないなという気がします。

ヴァルキリーバースはここまで上がり最速を一度もマークしておらず
今回もカムニャックにキレ負けました。
秋まで休むようですが、クラシックレベルで厳しく見るならば
やや物足りない印象があります。

3着タイセイプランセスは最低人気からの激走でしたが
時計自体は優秀でした。
まだ500万下を走れるので、次走自己条件なら確勝級でしょう。

コメント

タイトルとURLをコピーしました