【展望】20211030_アルテミスステークス(前編)

2021年10月25日 / 展望

ギルガメッシュ!なななないっ!

かつて「ギルガメッシュないと」という

青少年の教育上、非常に悦ばしい番組がございました。

その通称「ギルガメ」が、諸事情により「アルテミッシュNIGHT」へと

引き継がれていくわけですが、どうしても「アルテミッシュNIGHT」の記憶がありません。

Wikipediaによれば、1998年~2000年とのことで、

そのころ、自分はもう自由にレンタルビデオを借りれる立場にあり

ぬるい地上波のお色気番組は知らず知らず卒業しておりました。

今となっては、興味をそそる番組ではないのですが、

親の目を盗んでまで、リスクを背負ってみるほど

当時は熱を持った番組で、リアルタイムでその熱にふれたことを

一生誇りに思って生きていこうと思います。

そんなアルテミッシュNIGHTステークス(東京芝1600m牝馬限定2歳戦)。

いよいよクラシックロードにつながっていくレースが増えていく今日この頃です。

以下が、過去の傾向を表にしたものです。

 

日付 馬場差 着順 馬番 馬名 3F順 P差 残3F差 3角 4角 GS
201031 -0.9 1 14 ソダシ 4 1.2 0.1 2 2 91
2 6 ククナ 1 0.9 13 10 88
3 13 テンハッピーローズ 4 0.5 7 6 87
191026 -1.5 1 9 リアアメリア 1 1.3 0.7 7 8 91
2 8 サンクテュエール 2 0.2 2 2 90
3 5 ビッククインバイオ 4 0.0 1 1 89
181027 -1.4 1 3 シェーングランツ 1 -0.7 1.2 13 13 98
2 11 ビーチサンバ 3 0.7 9 7 97
3 8 エールヴォア 4 0.8 9 10 95
171028 -0.4 1 13 ラッキーライラック 1 -0.2 0.4 4 3 96
2 6 サヤカチャン 11 0.0 1 1 95
3 2 ラテュロス 6 0.4 2 3 93
161029 0.0 1 16 リスグラシュー 2 0.7 1.0 6 7 94
2 12 フローレスマジック 1 1.3 10 10 93
3 6 シグルーン 11 0.5 2 2 87
151031 -0.9 1 14 デンコウアンジュ 1 0.2 0.9 12 11 99
2 15 メジャーエンブレム 6 0.0 1 1 99
3 10 クロコスミア 3 0.7 8 9 97
141101 -0.7 1 16 ココロノアイ 5 0.0 0.3 3 3 98
2 3 レッツゴードンキ 2 1.0 9 9 98
3 9 トーセンラーク 7 0.3 4 3 96
131102 -0.8 1 5 マーブルカテドラル 1 0.7 0.8 9 8 89
2 4 パシフィックギャル 4 0.6 7 5 88
3 3 ニシノミチシルベ 6 0.5 5 5 87

 

まずは逃げ馬の可能性から

コースの一般論としては、差しやすいコース(追い込みは平凡)です。
ただし、逃げ馬の成績も悪くはありません。
当日の天気は心配なさそうで、コース替わりを考えると
超高速というわけではないですが、そこそこ時計の出る馬場になりそうです。

 

2013年以降もっともハイペースだった2018年は、
差し馬決着となりました。
この年は、逃げたライデンシャフトが9人気67.3倍。
3番手のグレイシアが1人気で11着と大敗しましたが、
この馬のその後を見ると、過剰人気だった感は否めず、
ペースだけでは説明がつかないと思います。

基本的には、いく馬は残して当たり前、と考えたほうがよさそうです。
ただ、すべてのレースの逃げ馬がわかれば競馬は負けないわけで、
そうそう簡単には逃げ馬を特定できません。
結局は前走の位置取りを参考にせざるを得ませんが、
ここで気になるデータがあります。

 

●前走逃げた馬の成績

日付 馬名 着順 4角 前走日付 前走レース名 前距離 前着 前4角
201031 ソダシ 1 2 200905 札幌2歳G3 1800 1 1
201031 オレンジフィズ 14 1 200719 新馬・牝 1800 1 1
191026 ビッククインバイオ 3 1 190929 サフラン・1勝 1600 4 1
181027 ライデンシャフト 9 1 180902 未勝利* 1500 1 1
181027 ウインゼノビア 4 5 180819 クローバ 1500 1 1
171028 シンデレラメイク 14 2 170916 野路菊S 1800 3 1
161029 ツヅク 11 1 161002 新馬 1800 1 1
151031 ビービーバーレル 13 5 150822 未勝利・牝* 1600 1 1
141101 スマートプラネット 5 2 141005 サフラン500* 1400 1 1
131102 マイネグレヴィル 6 2 130831 札幌2歳G3 1800 2 1
131102 ヴィスビー 14 2 130728 新馬 1600 1 1

 

厳密にいうと4角で先頭だった馬たちですが、
成績の方は芳しくありません。
前走が重賞勝ちのソダシは別格として、
2013年以降は、2019年にビッククインバイオが3着に食い込んだのみ。
ならば、前目から馬券になった馬は
どういった臨戦過程をたどっているのでしょうか。

 

●前目から馬券になった馬の前走4角位置取り

日付 馬名 人気 着順 前走日付 前走レース名 前距離 前着 前4角
201031 ソダシ 1 1 200905 札幌2歳G3 1800 1 1
191026 サンクテュエール 2 2 190811 新馬 1600 1 2
191026 ビッククインバイオ 5 3 190929 サフラン・1勝 1600 4 1
171028 ラッキーライラック 2 1 170820 新馬・牝 1600 1 4
171028 サヤカチャン 13 2 171008 りんどう500* 1400 5 2
171028 ラテュロス 4 3 170910 未勝利* 1600 1 4
161029 シグルーン 5 3 160910 新馬 1600 1 3
151031 メジャーエンブレム 1 2 150912 アスター500* 1600 1 2
141101 ココロノアイ 9 1 140906 未勝利・牝* 1600 1 15
141101 トーセンラーク 11 3 140809 クローバ 1500 1 2

 

前出のソダシとビックインバイオ以外は、
前走で4角地点で、番手から4番手あたりに位置していたことがわかります。
ハナを切って能力差で勝ちにいかず
きちんと騎手がレースを教えた成果ではないかと推測します。

今年、前走逃げた馬は3頭。そのうちボンクラージュとロムネヤは、
前が遅く時計が出ていません。
ボンクラージュは、抜け出してからひと追いして、
最後は流す余裕がありましたが、
ロムネヤは2着馬がしぶとく、追い通しでした。
ボンクラージュをヒモまで、としたいです。
もう1頭前走逃げた馬、シンティレーションは、
新馬戦も、前走も優秀な内容でした。

 

●歴代札幌2歳S勝ち馬とシンティレーションの比較

日付 年齢限定 クラス名 着順 馬名S GS 1200m通過 上がり3F
200905 2歳 G3 1 ソダシ 98 72.2 37.1
180901 2歳 G3 1 ニシノデイジー 96 72.7 36.8
210904 2歳 G3 1 ジオグリフ 92 73.5 36.4
190831 2歳 G3 1 ブラックホール 92 73.6 36.3
160903 2歳 G3 1 トラスト 87 74.2 36.2
140906 2歳 G3 1 ブライトエンブレム 87 74.5 35.9
150905 2歳 G3 1 アドマイヤエイカン 86 74.7 35.8
210828 2歳 未勝利 1 シンティレーション 87 74.7 35.7
170902 2歳 G3 1 ロックディスタウン 81 75.0 36.0

 

過去の札幌2歳Sと比較しても遜色ありません。
しかもしまいはまだまだ余力がありましたし、
この馬にかんしては逃げ馬の中でも、
ソダシ枠として扱いたいです。
GSもトップで、今回の本命最右翼です。

後半では、差し・追い込み馬の可能性について探っていきたいと思います。

 

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