【反省】2022_9月・古馬・芝・重賞(新潟記念、京成杯AH、セントウルS、オールカマー)

●関屋記念
レースレベル:10位/10R

ペースの速さ:9位/10R

年月日 馬名 GS 残3F
170903 1 タツゴウゲキ 118 83.7 34.8
150906 1 パッションダンス 121 83.8 34.3
190901 1 ユーキャンスマイル 123 84.2 33.7
130901 1 コスモネモシン 119 84.3 34.0
140907 1 マーティンボロ 116 84.3 34.3
180902 1 ブラストワンピース 122 84.4 33.7
210905 1 マイネルファンロン 122 84.7 33.3
220904 18 カイザーバローズ 85 85.3 36.4
160904 1 アデイインザライフ 119 85.4 32.9
220904 7 ゴールドスミス 102 85.4 34.6
220904 3 フェーングロッテン 106 85.6 34.0
220904 5 ヒートオンビート 104 85.6 34.2
220904 12 イクスプロージョン 98 85.7 34.7
220904 15 ココロノトウダイ 97 85.8 34.7
220904 4 フォワードアゲン 105 85.8 33.9
220904 1 カラテ 110 85.8 33.4
220904 16 レッドジェネシス 95 86.0 34.7
220904 17 コトブキテティス 95 86.0 34.7
220904 11 スカーフェイス 98 86.1 34.3
220904 8 サンレイポケット 101 86.1 34.0
220904 13 ディアマンミノル 97 86.1 34.4
220904 14 エヒト 97 86.1 34.4
220904 6 プリマヴィスタ 103 86.3 33.6
220904 9 カナリキケン 99 86.3 34.0
220904 2 ユーキャンスマイル 107 86.4 33.1
220904 10 プレシャスブルー 99 86.5 33.8
200906 1 ブラヴァス 112 86.7 32.3

 

2013年以降でもっとも低レベルなレースでした。

ペースも低く、前目にいた馬は割引対象です。

残り3F地点で逃げ馬から8頭目までが0.5秒以内でかたまっており

掲示板5頭中、2着のユーキャンスマイル以外は先団グループでした。

ユーキャンは近走ふるいませんでしたが、ひさびさに馬券になりました。

57kgを背負って、1頭後方からというのは評価できます。

ユーキャンの戦績をよく見ると、シビアなメンバーのレースが続いており、

このオッズは終わってみればおいしかったように思えます。

レースレベルが低く、次走以降どうのという内容ではないと思いました。

 

●京成杯AH
レースレベル:9位/9R

ペースの速さ:9位/9R

年月日 馬名 GS 残3F
190908 1 トロワゼトワル 125 56.7 35.7
200913 1 トロワゼトワル 111 58.5 35.2
130908 1 エクセラントカーヴ 118 58.7 34.4
170910 1 グランシルク 120 59.0 33.9
210912 1 カテドラル 111 59.2 34.5
160911 1 ロードクエスト 110 59.3 34.5
180909 1 ミッキーグローリー 109 59.8 34.1
220911 2 ミッキーブリランテ 96 60.2 35.0
220911 5 ベレヌス 94 60.3 35.1
150913 1 フラアンジェリコ 105 60.3 34.0
220911 1 ファルコニア 96 60.4 34.8
220911 8 コムストックロード 92 60.5 35.1
220911 3 クリノプレミアム 95 60.6 34.7
220911 4 ミスニューヨーク 95 60.7 34.6
220911 9 レインボーフラッグ 92 60.8 34.8
220911 7 インテンスライト 93 60.8 34.7
220911 12 ダーリントンホール 90 60.8 35.0
220911 6 シャーレイポピー 93 60.9 34.6
220911 11 ルフトシュトローム 90 61.0 34.8
220911 10 タガノディアマンテ 91 61.2 34.5
220911 13 ルークズネスト 88 61.3 34.7

 

およそ重賞とはいえないレベルのレースでした。

1000万下より遅いペースで、レースレベルも500万下並、

前目にいればどんな馬でも残せるレースだったといえます。

1着フォルコニアはOP昇格後、それほど馬柱は汚れていませんが、

今回は展開が向いたといえます。

次走以降メンバー強化であっさり圏外もありえそうです。

2着ミッキーブリランテはスローを嫌った岩田騎手の好騎乗。

 

●セントウルS(中京開催)
レースレベル:1位/3R

ペースの速さ:2位/3R

年月日 馬名 GS 残3F
220911 7 シャンデリアムーン 101 33.3 35.7
220911 2 ファストフォース 109 33.4 34.8
220911 10 ボンボヤージ 100 33.7 35.4
210912 1 レシステンシア 108 33.7 34.5
220911 13 ジャスパープリンス 96 33.8 35.7
200913 1 ダノンスマッシュ 107 34.0 34.3
220911 1 メイケイエール 113 34.1 33.7
220911 4 ダディーズビビッド 107 34.2 34.2
220911 6 モントライゼ 105 34.3 34.3
220911 3 サンライズオネスト 107 34.4 34.0
220911 11 メイショウケイメイ 100 34.6 34.5
220911 5 ソングライン 106 34.6 33.9
220911 12 チェアリングソング 100 34.9 34.2
220911 8 タイセイアベニール 101 35.1 33.9
220911 9 ラヴィングアンサー 101 35.1 33.9

 

サンプル数は少ないものの、2020年以降の3レースの中では

もっともハイレベルなレースとなりました。

レコード自体は高速馬場でしたのでおまけですが、

2020年のダノンスマッシュとほぼ同じ位置取りから

上がりにして差し引き0.5秒突き放した計算で、

そのダノンが次走スプリンターズSで2着。

しかも今回叩きで馬体重も大幅増。

気性面での成長が理由なのか、さらにパワーアップしているのかわかりませんが

本番はこの馬が1人気でもしょうがないでしょう。

4歳になってから唯一の敗戦が高松宮記念ですが、

このときは伸びない外を通らされたのが敗因で、

G1で評価をさげる理由にはならないと思います。

 

●オールカマー

レースレベル:6位/9R

ペースの速さ:5位(同率1R)/9R

年月日 馬名 GS 残3F
220925 4 バビット 112 98.0 36.4
220925 10 キングオブドラゴン 100 98.1 37.5
220925 9 フライライクバード 101 98.2 37.3
210926 1 ウインマリリン 118 98.2 35.6
220925 3 ウインキートス 113 98.3 36.0
180923 1 レイデオロ 125 98.3 34.8
160925 1 ゴールドアクター 126 98.3 34.7
150927 1 ショウナンパンドラ 129 98.4 34.3
220925 5 テーオーロイヤル 109 98.5 36.2
220925 1 ジェラルディーナ 117 98.5 35.4
220925 13 ソーヴァリアント 98.6 47.2
220925 7 ヴェルトライゼンデ 107 98.7 36.2
220925 8 クレッシェンドラヴ 102 98.7 36.7
220925 2 ロバートソンキー 115 98.7 35.4
220925 6 デアリングタクト 107 98.9 36.0
220925 12 アドマイヤアルバ 99 99.0 36.7
220925 11 クリスタルブラック 100 99.1 36.5
190922 1 スティッフェリオ 115 99.5 34.6
130922 1 ヴェルデグリーン 119 99.6 34.1
170924 1 ルージュバック 106 100.8 34.2
200927 1 センテリュオ 104 100.8 34.4

 

ぺースはややスローで、内容は低レベルでした。

勝ったジェラルディーナは、前々からその能力に懐疑的で、

今回もその評価を変えるにはいたりませんでした。

ここ3走重賞で馬券になっていますが、どうしてもラキ珍に思えてしまいます。

2015年にショウナンパンドラがこのレースを快勝し、

天皇賞・秋4着、JC1着、翌年の大阪杯、VM3着と

牡馬にまじって暴れまくりましたが、

今回のジェラルディーナとほぼ同じ位置取りで、

上がりにして1秒以上速い末脚を使っています。

ジェラルディーナが次走、どこにまわってくるかわかりませんが

良血ゆえに次はG1でも人気しそうで、

盛大にとんでいただくことを期待しております。

 

2着ロバートソンキーは、ジェラルディーナより後方で

上がりが同じですから完敗といえるでしょう。

3着~5着馬は逃げ・先行組で、スローの前残りと見てよさそうです。

 

6着デアリングタクトは展開が向かず、外を回らされたこともありますが

冷静に考えて2年間勝ち鞍がありません。

そろそろ賞味期限切れの印象を受けました。

7着ヴェルトライゼンデも、このペースで外を回っては

さすがに届きませんでした。

 

 

 

 

 

 

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