【展望】20221008_サウジアラビアロイヤルカップ

日付 馬場差 着順 馬番 馬名 3F順 P差 残3F差 3角 4角 GS
211009 -1.7 1 6 コマンドライン 4 3.4 0.3 2 2 68
2 3 ステルナティーア 2 0.5 3 3 67
3 1 スタニングローズ 1 0.7 5 5 67
201010 不能 1 9 ステラヴェローチェ 1 不能 0.9 8 9
2 5 インフィナイト 2 0.5 4 4
3 6 セイウンダイモス 5 0.4 8 4
191005 -1.6 1 3 サリオス 1 -0.1 0.4 3 3 106
2 6 クラヴァシュドール 1 0.6 5 5 104
3 8 アブソルティスモ 5 0.0 1 1 98
181006 -1.0 1 4 グランアレグリア 2 0.3 0.1 2 2 99
2 5 ドゴール 1 1.0 7 7 93
3 2 アマーティ 5 0.4 3 3 91
171007 -0.6 1 2 ダノンプレミアム 6 -1.6 0.3 2 2 113
2 16 ステルヴィオ 1 1.5 14 16 110
3 13 カーボナード 6 0.8 7 7 108
161008 -0.3 1 6 ブレスジャーニー 1 0.0 0.6 7 7 101
2 7 ダンビュライト 2 0.4 6 6 99
3 3 クライムメジャー 5 0.2 3 3 94
151010 -1.0 1 6 ブレイブスマッシュ 5 -0.3 1.5 6 6 97
2 12 イモータル 5 1.5 7 6 97
3 11 アストラエンブレム 1 1.9 8 8 97

 

過去の勝ち馬がそうそうたるメンバーで、出世レースといってよいと思います。

昨年は、GSが低く、新馬並かそれ以下の内容でした。

コマンドラインのその後を考えると

強い世代だったことを差し引いても低レベルなレースと判断してよさそうです。

その前は馬場が悪く、時計がどうのというレースではありません。

ただ、2019年以前のレースを見ると、GS100前後をマークしており、

この時期の2歳が1000万下を勝ち負けできる計算ですから

レベルとしては相当高いと考えてよさそうです。

 

ただ、この時期の2歳戦が難解なのは、

新馬戦などではスローのヨーイドンでそれほど時計が出ておらず

能力がGSに反映されず、重賞でいきなり高いパフォーマンスを発揮する馬がいます。

実際、このレースの過去の勝ち馬も、

前走の内容を見ると時計的にはたいしたことがない馬がほとんどです。

なので、このレースについてはGSは信用できません。

 

もう1つ大きな特徴として、

去年はドスローでしたが、例年少頭数のわりに

ペースが緩くならないのが特徴です。

2020年は馬場差がわからずペースもわかりませんが、

不良馬場で前61.9秒なら少なくともスローとは言い切れないと思いました。

今年のメンバーもいく馬が多く、ドスローにはならないと予想します。

 

1人気になりそうなノッキングポイントは、

前走スローから加速ラップで差し切りました。

GS的には平凡ですが、手応えには余裕がありましたし、

人気でも切りづらいかなと思いました。

 

相手探しかなと思いますが、

前走重賞やOPで時計の出ていない馬は、

個人的には嫌いたいところで、底が見えたと判断します。

具体的にはグラニット、フロムダスク、ミシェラドラータ、レッドソリッドの4頭です。

ブーケファロスもダリア賞の内容がよくありませんでしたが、

未勝利の内容は悪くなく、こちらは保留としたいです。

2人気になりそうなシルヴァーデュークは、

前走それほど余裕がなく、スローでこの上がりは物足りない感じがしました。

まだ底を見せていないという意味で、

ドルチェモアが新馬戦は及第点くらいの内容。

 

マイネルケレリウスもレースだけ見ると前で粘る馬をねじふせて

派手な感じがします。

GS的には73と低いのですが、6月時点での時計で

例年6月の2歳馬としてはまあまあの末脚です。

ただ、同じ東京マイルのノッキングポイントと比較すると

まるっきり勝負になっておらず、あくまで相手候補くらいの評価かと思います。

 

 

 

 

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