【展望】20230211_クイーンカップ

日付 馬場差 着順 馬番 馬名 3F順 P差 残3F差 3角 4角 GS
220212 -1.0 1 13 プレサージュリフト 2 0.1 0.9 13 11 98
2 9 スターズオンアース 4 0.3 5 3 97
3 2 ベルクレスタ 1 1.2 13 16 96
210213 -1.4 1 6 アカイトリノムスメ 5 -1.0 0.5 6 5 102
2 9 アールドヴィーヴル 1 0.8 10 10 102
3 2 ククナ 4 0.7 8 7 101
200215 -1.0 1 1 ミヤマザクラ 4 -1.9 2.0 2 2 99
2 9 マジックキャッスル 1 2.9 10 13 99
3 5 セイウンヴィーナス 3 2.3 4 6 98
190211 -0.7 1 9 クロノジェネシス 2 0.3 0.7 6 6 100
2 6 ビーチサンバ 1 0.9 9 8 100
3 4 ジョディー 6 0.0 1 1 99
180212 -0.3 1 6 テトラドラクマ 8 -2.3 0.0 2 1 109
2 2 フィニフティ 2 1.0 9 8 108
3 9 アルーシャ 12 0.1 1 2 105
170211 -0.6 1 15 アドマイヤミヤビ 1 -0.8 0.5 8 6 111
2 11 アエロリット 2 0.3 6 3 110
3 6 フローレスマジック 4 0.4 8 6 107
160213 -0.8 1 6 メジャーエンブレム 3 -2.0 0.0 1 1 116
2 2 フロンテアクイーン 3 0.8 9 9 108
3 3 ロッテンマイヤー 6 0.6 8 6 107
150214 -0.2 1 6 キャットコイン 4 -1.2 0.5 8 7 107
2 14 ミッキークイーン 1 1.3 16 14 107
3 11 ロカ 2 1.0 13 13 106
140218 -0.1 1 6 フォーエバーモア 6 0.8 0.1 2 2 91
2 2 マジックタイム 3 0.6 9 9 91
3 14 ニシノアカツキ 1 0.9 11 11 89
130209 -0.6 1 15 ウキヨノカゼ 7 0.4 0.6 4 4 97
2 4 スイートサルサ 1 1.3 10 9 97
3 2 イリュミナンス 4 0.9 6 6 96
3 12 ジーニマジック 11 0.0 1 1 96

 

年によってペースはばらばらですが、

逃げ・番手の馬が残した年はスローになりがちな傾向にあります。

例外はミヤマザクラが勝った2020年ですが、

この年は逃げ馬が残り600mを通過したあと、

2.0秒後にミヤマザクラが通過しました。

逃げ馬が刻んだラップはあまりに無謀で、

そもそもマイルで距離がもつかどうか微妙な馬でした。

実質、ミヤマザクラは+0.1秒のややスローで逃げたことになり、

まんまと番手から勝利しました。

また、2016年のメジャーエンブレムは超ハイペースで逃げましたが

1頭ずばぬけていたと考えるべきでしょう。

 

今年の登録メンバーを見渡すと、何が何でもハナを切る、

という馬がおらず、スローの展開が十分考えられます。

それでも後ろの馬がつっこんでくるコースなので、

いく馬だけで固めるのは危険ですが、

1頭くらい前残りが起きることは想像しておいたほうがよいかもしれません。

 

そこでおもしろいのがグランベルナデットで、

日曜日のこぶし賞にも登録があるので

どちらにまわってくるかわかりませんが、

前走芝2000mをハイペースで先行し、

3角から先頭をとらえてそのまま勝ち切りました。

メンバーに恵まれた感はありますが、

2歳12月時点でGS97は優秀で、しまい流す余裕もありました。

人気もノーマーク気味なので、穴党なら軸で楽しめますし、

本命党もヒモには入れておいたがほうがよさそうです。

 

GSトップは、ドゥアイズで、阪神JF3着ですから1人気は当然といえます。

2022年の阪神JFは2013年以降もっとも高いパフォーマンスで

ハイペースを後方からだったドゥアイズにとって

展開が向いたことも事実ですが、例年なら差し切っている時計で

ここでも有力候補であることは間違いないでしょう。

 

同レース5着のミシシッピテソーロも前走着順自体は案外でしたが

直線で前が壁になり、ようやく追い出そうとするも

坂下から急発進しろといわれても無理な話で、伸びず垂れずの7着でした。

これで人気を落とすならしめたもので、

阪神JF5着は、例年なら馬券圏内くらいのパフォーマンスです。

 

前走阪神JFはゲートを失敗し後方からだったウンブライルですが

もみじSのパフォーマンスを見るに、これが実力ではなさそうです。

ただ、時計的には未知な部分が多いことと、

マイルは忙しい可能性もあり、個人的にはヒモまでの評価です。

 

ハーパー、オンザブロッサム、ブラウンウェーブもGS的には

ヒモなら、という気はしますがワンパンチ不足な印象を受けました。

ただ、ブラウン以外の2頭は先行できることもあり、

スローになったときの展開利がある点に注意でしょう。

 

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