【展望】20230430_スイートピーS

日付 馬場差 着順 馬番 馬名 3F順 P差 残3F差 2角 3角 4角 GS
220501 0.5 1 4 ウインエクレール 2 -2.3 0.3 3 2 3 100
2 9 コントディヴェール 1 1.3 10 9 10 98
3 6 ラリベラ 3 0.7 6 6 5 92
210502 -1.9 1 6 タガノパッション 1 -2.1 1.6 8 8 8 103
2 11 アラビアンナイト 3 1.4 6 6 6 100
3 3 オレンジフィズ 7 1.1 4 3 3 98
200503 -2.1 1 7 デゼル 1 1.3 1.0 14 14 13 92
2 17 スマートリアン 2 0.5 7 5 5 89
3 15 アカノニジュウイチ 2 0.6 9 8 7 88
190428 -1.8 1 6 カレンブーケドール 5 1.9 0.2 7 4 3 89
2 2 シングフォーユー 2 0.5 4 5 5 89
3 7 セリユーズ 3 0.5 4 7 5 88
180429 -1.5 1 11 ランドネ 6 0.8 0.3 2 2 2 92
2 3 ミュージアムヒル 1 1.0 9 8 7 90
3 7 ゴージャスランチ 3 0.9 5 6 7 90
170430 -1.2 1 7 ブラックスビーチ 4 0.4 0.7 9 8 7 98
2 5 カリビアンゴールド 1 1.0 10 10 10 98
3 11 ムーンザムーン 2 0.9 17 12 10 97
160501 -1.3 1 9 ジェラシー 8 1.3 0.0 4 2 2 90
2 1 フロムマイハート 6 0.2 2 4 4 90
3 2 コルコバード 2 0.5 9 8 8 89
150503 -0.9 1 4 ディープジュエリー 2 -0.3 0.8 11 11 11 101
2 7 トーセンナチュラル 6 0.3 5 5 4 101
3 3 ロッカフラベイビー 4 0.6 9 9 8 100
140504 -0.8 1 4 シャイニーガール 7 -0.4 0.4 4 4 4 103
2 5 ベッラレジーナ 2 1.2 7 8 8 101
3 12 ヘイジームーン 5 0.9 4 7 7 100
130428 -1.0 1 11 リラコサージュ 4 -0.5 0.7 4 4 6 103
2 1 フロアクラフト 7 0.5 3 3 3 102
3 5 ダイワストリーム 1 1.8 13 13 13 97

 

2013年以降、逃げ馬の馬券圏内はゼロで、

ペースによらず先行馬が優勢とは思えません。

特に2016年~2020年にかけてペースが落ち着いたわりには

差し馬が好き放題つっこんできており、

あまり脚質にこだわるレースではない気がします。

なお、逃げ馬については、そもそも強い逃げ馬が

出走してこなかったことも苦戦している原因だと思います。

 

●スイートーSに逃げ馬と人気

日付 馬名 人気 着順
220501 グランスラムアスク 5 5
210502 グローリアスカペラ 12 11
200503 ライクアジュエリー 18 12
190428 レッドアネモス 8 4
180429 サヤカチャン 9 6
170430 エンパイアガール 12 15
160501 アオイサンシャイン 11 12
150503 ダイワミランダ 2 8
140504 トシザキミ 8 11
130428 セカイノカナ 14 14

 

この時期、逃げてOPで馬券になる馬は、

すでに賞金を加算していることも関係しているかもしれません。

 

今年の隊列は

例によって今年の登録馬の脚質を整理してみます。

 

▼逃げ・番手
ジャスパーティアラ(ダート)
タガノシャーンス
ツーエムルーイー
ヴァイルマティ

 

▼先行
アグラシアド
アリスヴェリテ
ウヴァロヴァイト
エリダヌス
トリプルループ
ベレザニーニャ
メイショウポペット
リックスター

 

▼中団以降
コウセイマリア
コンクシェル
サイモンコーラル
セリオーソ
ミカッテヨンデイイ
ミシシッピテソーロ
メランポジューム

 

ダート馬のジャスパーティアラはともかく、

ほかの3頭はどちらかというと溜めて逃げるタイプで

それほどペースはあがらないと予想します。

今年はスローできめうちしてしまっていいと思います。

先団を形成する4頭の中では、タガノシャーンスが2連勝中ですが、

前走の内容はそれほど濃くはありません(新馬勝ちはダート)。

ただ、一本調子の先行馬というわけではなく、

それなりにギアチェンもできるタイプなので

時計を詰めてくると前目から馬券圏内に残す可能性はあります。

その他の3頭については厳しいレースになると思います。

 

1人気になりそうなのがアリスヴェリテですが、

キャリアは十分で、それゆえにGS100を一度もこえておらず

能力にふたがある気がしています。

アルテミスS3着が光りますが、このときはスローの前残りで

今回もスローなら前残りしてもおかしくないですが、

勝ち切るとなると相手次第かなという気がしています。

盤石の1人気とはいえません。

 

GSトップはコンクシェル。

桜花賞でマークしたGS指数で、他馬より機会があったと見るべきでしょう。

桜花賞以外のベストパフォーマンスはアネモネSでGS98です。

アネモネSは展開が向かない中、後方からつっこんできており、

実質的な勝ち馬といっていいでしょう。

桜花賞でしあげてきていたでしょうし、状態次第なところもありますが

ヒモには入れておいたほうがよさそうです。

 

おもしろそうなのがアグラシアドです。

前走は不良馬場で前1000mが60.9秒とハイペース。

RPCIも33.5ですから完全な前傾ラップでした。

道中最後方でしたが、向こう正面で進出を開始し、

楽な手応えで3角、4角で大外をまわり、

直線ではいったん差されるも二の脚でしのぎきりました。

スローをマクったわけではなく、道中は厳しいペースでしたし、

2度スパートしているようなもので、

直線でも極端に馬場のいいところを取ったとは思えません。

GSは出ていませんが、要注意の1頭だと思います。

 

ウヴァロヴァイトは前走惨敗していますが、

ハイペースを先行したもので着順自体はしょうがなく、

不利も受けたので参考外としていいでしょう。

巻き返してくる可能性は十分です。

 

全体的に、実績ベースではこれという馬がおらず

勝負するレースではありませんが、

タガノシャーンスの前残りを期待するか、

アグラシアドの未知の魅力にかけるか、

オッズを見てきめようかと思います。

 

 

 

 

 

 

 

 

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