【展望】20230429_青葉賞

日付 馬場差 着順 馬番 馬名 3F順 P差 残3F差 1角 2角 3角 4角 GS
220430 -1.9 1 3 プラダリア 2 -2.7 1.3 5 5 5 5 113
2 7 ロードレゼル 4 0.5 2 2 2 2 112
3 12 エターナルビクトリ 1 2.0 13 13 13 13 111
210501 -2.5 1 2 ワンダフルタウン 10 0.0 0.4 6 6 6 5 97
2 10 キングストンボーイ 5 0.6 11 10 8 7 97
3 7 レッドヴェロシティ 8 0.5 9 10 6 7 97
200502 -3.0 1 3 オーソリティ 2 -1.7 0.5 5 5 8 6 114
2 7 ヴァルコス 3 0.3 12 12 4 3 114
3 1 フィリオアレグロ 1 0.8 9 9 13 10 113
190427 -1.9 1 2 リオンリオン 12 -2.2 0.0 1 1 1 1 105
2 3 ランフォザローゼス 8 0.5 3 4 4 4 105
3 5 ピースワンパラディ 3 1.3 6 6 7 6 102
180428 -1.9 1 9 ゴーフォザサミット 2 -0.9 0.3 7 6 5 5 111
2 15 エタリオウ 5 0.1 5 6 7 4 108
3 10 スーパーフェザー 1 0.7 8 8 10 9 108
170429 -1.6 1 10 アドミラブル 1 -2.7 0.6 12 12 9 4 122
2 9 ベストアプローチ 2 0.9 11 11 9 9 118
3 6 アドマイヤウイナー 3 0.7 7 7 7 7 116
160430 -1.6 1 6 ヴァンキッシュラン 2 -2.7 1.3 4 5 5 5 116
2 4 レッドエルディスト 1 2.1 9 9 9 10 114
3 13 レーヴァテイン 3 1.8 7 7 8 8 109
150502 -1.2 1 8 レーヴミストラル 2 1.2 0.6 12 13 12 9 93
2 3 タンタアレグリア 6 0.4 9 8 7 6 92
3 6 ヴェラヴァルスター 4 0.6 11 11 9 9 91
140503 -1.1 1 11 ショウナンラグーン 1 0.2 1.0 14 14 13 13 98
2 2 ワールドインパクト 7 0.6 8 6 8 6 98
3 13 ヤマノウィザード 5 0.8 10 9 11 10 97
130427 -1.3 1 5 ヒラボクディープ 9 0.2 0.7 4 4 4 4 99
2 3 アポロソニック 14 0.0 1 1 1 1 99
3 7 ラストインパクト 5 1.0 6 6 5 5 99

 

ハイペースで逃げ馬が残したり、スローペースで差し・追い込みが

上位を独占したりと傾向のつかみづらいレースです。

レースレベルも年によって違いますが、

2015年以降は安定して高いレベルをキープしています。

 

今年の隊列は

例によって、今年の登録馬を脚質別に分けてみましょう。

 

▼逃げ・番手
アサカラキング
マサハヤウォルズ

 

▼先行
クレオメデス
グランヴィノス
サトノトルネード
サヴォーナ
シャドウソニック
ヒシタイカン
マイネルエンペラー
メイテソーロ
ヨリマル
ロゼル

 

▼中団以降
アームブランシュ
スキルヴィング
ティムール
ナイトインロンドン
ニシノレヴナント
ハーツコンチェルト

 

ハナを切りそうなのはアサカラキングですが、

前走これまでの後方待機から一変、

逃げ切って未勝利を脱出しています。

馬場が悪かった点と相手が牝馬ばかりという点には留意すべきですが

ペース差-1.4秒を逃げ切ったことは評価すべきです。

相手がこの馬以外すべて牝馬ですが、

2-4着が次走勝ちあがっており、メンバーレベルが

極端に低かったとは考えられません。

もう1頭、前走芝替わりで逃げの手を打ったマサハヤウォルズは

逃げたというより極端なドスローで押し出されたという感じで

今回はアサカラキングが主導権を握れそうです。

話をペースに戻すと、アサカラガにとってペースはいかようにもという感じでしょう。

このレースは速くなると1000万下の残り3F通過平均と比較して

-2.7秒まで速くなりますが、ハナを切るためにそこまで飛ばす必要はなく

自分のペースでいききれば、馬券圏内はありえます。

 

GSおよび人気上位勢

GSトップ、および1人気におされそうなのがスキルヴィングです。

前走ゆりかもめ賞を同条件のレースを比較してみましょう。

 

●東京芝2400m3歳500万下(2013年以降)

年月日 馬名 GS 3F 青葉賞
210529 1 グレアリングアイ 105 110.7 36.2 7
200530 1 アンティシペイト 105 111.2 35.7
150530 1 アルター 102 111.9 35.3
180526 1 グロンディオーズ 107 111.9 34.8
160528 1 ウムブルフ 106 112.0 34.9
170204 1 ダノンキングダム 101 112.1 35.2 6
230205 1 スキルヴィング 104 112.5 34.6
170527 1 サーレンブラント 95 113.1 34.8 5
190203 1 サトノジェネシス 104 113.3 33.7
180204 1 ブラストワンピース 99 113.5 34.0
190525 1 ラクローチェ 91 113.8 34.5
200209 1 リリーピュアハート 86 114.2 34.7
210207 1 パープルレディー 85 114.2 34.7
220206 1 レヴァンジル 83 114.7 34.5 5
140531 1 オウケンブラック 80 115.1 34.3
130202 1 アルヴェロン 72 116.0 34.2 6
160206 2 レーヴァテイン 78 116.3 33.3 3
140210 1 ラングレー 70 116.6 33.8 11
130525 1 トーセンハルカゼ 63 117.0 34.1
150207 1 ヴェラヴァルスター 63 117.6 33.5 3
220528 1 ダノンギャラクシー 34 120.2 33.8

 

レース自体は、まずまずのハイペースでした。

同じゾーンの馬と比較してみると、

2017年にダノンキングダムが青葉賞6着

同じく2017年のサーレンブラントが青葉賞5着、

その2頭よりスキルヴィングのほうがはるかに時計がよく、

しかもしまいの手応えに余裕がありました。

青葉賞の馬券圏内は非常に有望といえるでしょう。

 

一方、このレース2着のサヴォーナは、

似たような位置取りから上がりが物足りなく、

アザレア賞はスローの前残り。

皐月賞馬が勝った京成杯の4着を理由に人気するなら

非常に危険な香りがします。

 

GS2位はアームブランシュ。

弥生賞はスローを後方からで脚を余し、

前走はさらに輪をかけたドスローで、早めに動いたのですが

その分ヨーイドンで伸び負けました。

やはり葉牡丹賞のようにペースが速いほうが持ち味がいきそうで

(葉牡丹賞は9着とはいえ、内容は悪くありません)

今回、前が流れれば激走がありえます。

人気がしないようなので買い目には入れますが、

軸にするうかどうかは迷います。

 

ハーツコンチェルトは新馬勝ちから東スポ杯3着で

中山、阪神内回りをへて、直線の長い東京に戻って巻き返し、

という期待が高まるところですが

東スポ杯はハイペースの展開利があっての3着で

ホープフルは惨敗、若葉Sもこのペースで前にいてこの上がりだと

少し厳しい印象を受けてます。

今回、そこまで前が速くならなければ、前2走同様に

脚を余す可能性は考えておいたほうがよさそうです。

 

見渡して、軸にしたい馬が見当たらず混戦をきわめている印象を受けます。

オッズ次第ですが、アサカラキングかアームブランシュを本線に、

相手としてスキルイヴィングははずせないかなという感じで馬券を組み立てたいと思います。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

コメント

タイトルとURLをコピーしました