【反省】2025_1月・3歳・芝・オープン&重賞(ジュニアカップ、フェアリーS、シンザン記念、紅梅S、京成杯、若駒S)

●ジュニアカップ
レースレベル:5位/13R
ペースの速さ:7位/13R

年月日 馬名 GS 3F N
230105 1 クルゼイロドスル 100 58.6 35.9
190106 1 ヴァッシュモン 101 58.7 35.7
200106 1 サクセッション 103 58.7 35.5 14
240106 1 キャプテンシー 102 59.0 35.3 18
170105 1 ナイトバナレット 92 59.8 35.5 16
250105 12 メルキオル 82 59.9 36.4
250105 5 シンフォーエバー 90 60.0 35.5
250105 3 モンテシート 92 60.1 35.2
250105 1 ファンダム 97 60.1 34.7
250105 2 モンドデラモーレ 96 60.2 34.7
250105 11 バニーラビット 83 60.4 35.8
250105 4 ディオデルマーレ 90 60.5 35.0
250105 6 ワース 88 60.5 35.2
250105 13 ニシノルアノーヴァ 80 60.5 36.0
160105 1 ダンツプリウス 96 60.6 34.3 4
250105 7 ビッキーファースト 86 60.7 35.2
250105 15 スマッシュアウト 77 60.8 36.0
150104 1 ナイトフォックス 90 60.9 34.6 15
250105 14 アリオーンスマイル 79 60.9 35.7
220105 1 インダストリア 90 61.0 34.5 5
250105 9 バセリーナ 85 61.0 35.0
250105 8 ギフテッド 86 61.1 34.8
210105 1 ヴェイルネビュラ 83 61.2 35.0 11
130105 1 マイネルホウオウ 84 61.6 34.5 1
250105 10 デリュージョン 84 61.7 34.4
140105 1 エスメラルディーナ 73 62.4 34.8
180106 1 テンクウ 58 64.4 34.3

 

過去の傾向から、このレース自体レベルが低く、
ここでGS100(=1000万下勝ち負け程度)を出せていても
NHKマイルでは勝負になっていません。
今回もレベルとしては中の上くらいで、重賞ではさらに時計を詰める必要があります。

2着モンドデラモーレは次走500万下なら上位人気に推されると思いますし、そうなっても妥当だと思いますが、今回の時計は500万下勝ち負けちょうどくらい。
オッズほどの信頼感があるかというと疑問です。

 

●フェアリーS
レースレベル:1位/13R
ペースの速さ:1位/13R

年月日 馬名 GS 3F N
250112 16 ニシノラヴァンダ 67 58.0 39.8
250112 2 ティラトーレ 101 58.1 36.3
250112 1 エリカエクスプレス 106 58.4 35.5
250112 7 ハードワーカー 91 58.7 36.7
250112 13 ネーブルオレンジ 81 58.8 37.6
250112 12 モルティフレーバー 82 58.8 37.5
250112 10 ホウオウガイア 88 59.0 36.7
250112 15 ルージュミレネール 69 59.0 38.6
250112 4 マイスターヴェルク 100 59.1 35.4
250112 9 レイユール 89 59.3 36.3
250112 5 キタノクニカラ 95 59.3 35.7
200113 1 スマイルカナ 99 59.4 35.2 16
250112 3 エストゥペンダ 100 59.5 35.0
170108 1 ライジングリーズン 95 59.5 35.5
210111 1 ファインルージュ 99 59.5 35.1 2 11 2
250112 6 レモンバーム 95 59.6 35.4
250112 11 ジャルディニエ 87 59.7 36.1
250112 14 ミーントゥビー 80 59.8 36.7
230109 1 キタウイング 95 59.8 35.2 12 15 12
160111 1 ビービーバーレル 96 60.0 34.9
250112 8 ミラーダカリエンテ 90 60.0 35.5
130112 1 クラウンロゼ 92 60.1 35.2 18
240107 1 イフェイオン 87 60.3 35.5 5
150112 1 ノットフォーマル 87 60.4 35.4 15 13 15
180107 1 プリモシーン 94 60.4 34.7 7 7 5
220110 1 ライラック 88 60.8 34.9 10 11 10
140113 1 オメガハートロック 83 60.8 35.4 11 11
190112 1 フィリアプーラ 79 61.9 34.7 10

 

このレースとしては2013年以降で特筆すべきハイレベルでした。
例年、軽視されがちなフェアリーSですので、負けた馬の中にもお宝がザクザク眠っている可能性があります。

 

まず勝ったエリカエクスプレスですが、3馬身差の圧勝もさることながら
ハイペースを先行しての押し切りでした。
この時期の2歳牝馬がGS106は、GIでも十分通用しておかしくない時計です。
桜花賞直行とのことで、脚質的にどうかという点はありますが、
フェアリーS勝ち馬が1人気になることはないと思うのでオッズ妙味もありそうです。
軸にするかどうかはともかく、本番でも最低限ヒモにはいれておきたいです。

2着ティラトーレも善戦しました。
GIではワンパンチ、ツーパンチ足りないと思いますが先行力は評価できます。

3着エストゥベンダ、4着マイスターヴェルクまでが及第点。
ただ、この2頭はペースに乗じてつっこんできた感はいなめませんが、
500万下なら主役でしょう。

5着キタノクニカラ、6着レモンバームも展開が向いたクチ。
時計的には次走500万下なら見直せますが
脚質を考えると取りこぼしが多く、個人的には積極的に買いたいとは思えません。

※他レース集計中

 

●シンザン記念
レースレベル:2位/4R
ペースの速さ:1位/4R

年月日 馬名 GS 3F N
250113 8 ラージギャラリー 88 58.4 37.1
250113 12 レーヴブリリアント 83 58.4 37.6
210110 1 ピクシーナイト 104 58.5 35.4 12
250113 15 アーリントンロウ 67 58.7 38.9
250113 5 タイセイカレント 95 58.7 36.1
250113 14 メイショウツヨキ 68 58.8 38.7
250113 2 アルテヴェローチェ 99 58.9 35.5
250113 11 ゴールデンカイト 86 58.9 36.8
250113 7 アクルクス 90 58.9 36.4
250113 1 リラエンブレム 103 59.1 34.9
250113 9 オンザムーブ 88 59.2 36.3
250113 6 ジーティーマン 91 59.3 35.9
250113 4 マイネルチケット 97 59.3 35.3
250113 3 ウォーターガーベラ 97 59.5 35.1
220109 1 マテンロウオリオン 96 59.6 35.1 2 17
250113 13 カラヴァジェスティ 81 59.6 36.6
230108 1 ライトクオンタム 97 59.7 34.9 17
250113 10 リカントロポ 87 59.7 35.9

 

中京開催は4レースしかサンプルがないのであくまで参考程度となります。
残り3F通過が1000万下平均より1.2秒も速いペースでしたので、
今回はハイペースと評価してよさそうです。
実際、上位は差してきた馬たちがしめています。

また、もう1つこのレースを語る上で大きかったのが
直線で5着タイセイカレントがふくらんで4頭ほどに影響があったことです。
いずれも7人気以下の不人気馬だったのですが、
勝ち馬、2着馬ともに外目を通ってきたので影響がなかった点は念頭においておきたいです。
また、時計のかかる馬場だったので、明らかに外有利でした。

 

ただ、上位馬の時計はこのレースとしては上位で、
リラエンブレムはしまいの手応えが余裕だったことを考えると
いろいろ不利を受けた馬もいましたが今回は完勝といえます。

2着アルテヴェローチェは、FSこそスローに泣きましたが、
サウジアラビアRCを見てもハイペースを差してくる競馬が強そうです。
ただ、パフォーマンスとしてはサウジアラビアRCの方がよかったです。

3着ウォーターガーベラは、2022年勝ち馬のマテンロウオリオンと比較しても互角以上の内容でした。
そのマテンロウがNHKで3着ですので、桜花賞にまわってきたらどうかと思いますが
狙いがNHKならヒモにはいれておきたいです。

 

●紅梅S
レースレベル:3位/4R
ペースの速さ:3位/4R

年月日 馬名 GS 3F N
210116 1 ソングライン 103 45.6 35.6 2
250118 8 アメリカンビキニ 84 46.2 36.6
250118 4 ソーダーンライト 90 46.4 35.8
230115 1 ダルエスサラーム 101 46.4 34.9
250118 6 キャッスルレイク 88 46.6 35.8
250118 2 インブロリオ 93 46.7 35.2
250118 5 ザラタン 90 46.8 35.4
250118 1 ナムラクララ 96 46.9 34.7
250118 7 フェルシナ 85 47.1 35.6
250118 9 ヒミノエトワール 83 47.1 35.8
250118 11 ザローズハーツ 80 47.1 36.1
250118 12 アイサンサン 79 47.2 36.1
220115 1 フォラブリューテ 92 47.4 34.9 18
250118 10 ラブアイミー 82 47.4 35.6
250118 3 コルドンブルー 90 47.6 34.6

 

これといってどうということはない内容でした。
500万下くらいのレースレベルです。
勝ったナムラクララはここで頭打ちという感じがします。
2着以下の馬で500万下をまだ勝っていない馬も、
この内容だと自己条件でもきびしいかなという印象です。

 

●京成杯
レースレベル:2位(同率1R)/13R
ペースの速さ:3位/13R

年月日 馬名 GS 3F N
250119 13 タイセイリコルド 65 84.2 40.4
250119 14 ガルダイア 65 84.2 40.4
250119 4 キングノジョー 94 84.7 37.0
250119 8 センツブラッド 88 84.8 37.5
140119 1 プレイアンドリアル 101 84.8 36.1
250119 11 コスモストーム 72 84.9 39.0
250119 12 インターポーザー 68 84.9 39.4
250119 2 ドラゴンブースト 95 85.1 36.5
250119 10 ゲルチュタール 76 85.1 38.4
250119 5 パーティハーン 91 85.3 36.7
180114 1 ジェネラーレウーノ 93 85.3 36.5 3 16 9
250119 7 シマサンブラック 89 85.4 36.8
250119 1 ニシノエージェント 96 85.6 35.9
250119 6 マテンロウムーブ 89 85.9 36.3
250119 9 パッションリッチ 87 86.0 36.4
250119 3 ミニトランザット 95 86.2 35.4
200119 1 クリスタルブラック 96 86.2 35.2 16
190114 1 ラストドラフト 91 86.4 35.5 7
220116 1 オニャンコポン 95 86.7 34.8 6 8
170115 1 コマノインパルス 83 87.0 35.7 14
160117 1 プロフェット 89 87.3 34.8 11 17
130121 1 フェイムゲーム 89 87.5 34.6 12
240114 1 ダノンデサイル 87 87.7 34.6 1 6
150118 1 ベルーフ 83 87.8 34.9 12 6
230115 1 ソールオリエンス 86 87.8 34.6 1 2 3
210117 1 グラティアス 78 88.3 34.9 6 8 15

 

3連単172万馬券が飛び出す結果となりましたが、
このレースとしてはハイレベルでした。
2頭がハイペースでやや後続を離して飛ばす展開で、
他馬が早めに捕まえにいき、ズブズブの消耗戦となりましたが
まくってきた馬たちが最後にふんばりました。

勝ったニシノエージェントは、2018年のジェネラーレウーノに対して
0.3秒先着した計算で、 そのジェネラーレが皐月賞3着。
時計としては決してハイレベルではありませんが、
本番でもヒモには入れておきたい馬です。

注意したいのは、2023年にソールオリエンスが三冠路線で活躍し、
2024年もダノンデサイルがダービーを勝ちました。
ただ、この2頭はフロック臭がぷんぷんします。
「過去傾向」のような切り口で、おそらく京成杯がトレンドかのように
分析する専門家や専門紙もあるかと思いますが、自分は半信半疑です。

1人気だったキングノジョーは道中3番手で
ハイペースで逃げる2頭を早めに捕まえにいった分
しまいが甘くなって4着でしたが、シビアな競馬をしていたと思います。
展開次第では逆転があったんじゃないかなと思います。

 

●若駒S
レースレベル:2位/4R
ペースの速さ:2位/4R

年月日 馬名 GS 3F N
210123 1 ウインアグライア 83 85.4 37.0 15
250125 10 メイショウアイナ 52 87.0 38.4
250125 8 サラコスティ 65 87.1 37.0
250125 2 ミッキーゴールド 79 87.3 35.4
250125 1 ジュタ 80 87.4 35.2
250125 5 グラフィティアート 73 87.6 35.7
250125 7 シュバルツマサムネ 66 87.6 36.4
250125 4 サトノブリジャール 76 87.7 35.3
220122 1 リューベック 76 87.8 35.2
250125 3 ミラージュナイト 78 87.9 34.9
250125 9 リカントロポ 61 88.0 36.5
250125 6 エンジェルマーク 68 88.2 35.6
230121 1 マイネルラウレア 68 89.8 34.0 14 7

 

ややゆるいペースで、好位にいたジュタが勝ちました。
時計としては特にどうのこうのという内容ではありません。
ジュタはホープフルS4着という実績がありますが、
レースレベルが微妙な上に、まくっていった馬より上がりが遅く
高く評価できる内容ではありませんでした。

 

 

 

 

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