【反省】2025_2月・3歳・芝・オープン&重賞(クロッカスS、エルフィンS、きさらぎ賞、クイーンC、共同通信杯、マーガレットS)

※新GS基準
●クロッカスステークス
レースレベル:12位/13R
ペースの速さ:13位/13R

年月日 馬名 GS 3F N
160130 1 トウショウドラフタ 102 47.6 34.1 5
150131 1 ニシノラッシュ 95 47.9 34.7 8
140201 1 マイネルディアベル 99 48.0 34.3 16
180127 1 リョーノテソーロ 101 48.1 34.1 11
230128 1 ヤクシマ 99 48.2 34.2
200201 1 ラウダシオン 101 48.3 34.0 1
130126 1 シーブリーズライフ 103 48.3 33.8 12
240127 1 ロジリオン 100 48.7 33.9 3
190126 1 ディキシーナイト 99 48.9 33.9
170128 1 タイムトリップ 100 49.3 33.6 6
220129 1 トウシンマカオ 99 49.4 33.7 8
250201 1 クラスペディア 96 49.7 33.9
210130 1 ストライプ 99 49.7 33.6 12 17
250201 5 スマッシュアウト 92 50.0 34.1
250201 2 ティラトーレ 98 50.2 33.5
250201 6 エイシンワンド 92 50.4 34.0
250201 3 プリティディーヴァ 96 50.5 33.5
250201 4 ストレイトトーカー 97 50.6 33.4
250201 7 フタイテンホイール 88 50.7 34.2

※旧GS基準
レースレベル:13位/13R
ペースの速さ:13位/13R
少頭数のドスローで、レースレベルとしてはリステッドのテイをなしていません。
勝ったクラスペディアは逃げての勝利で、展開を考えると残せて当然。
2021年のストライプ、2022年のトウシンマカオと同じ位置からでしたが、
上がりもたいして出ておらず、レース内においても上がり最速ではありませんでした。

2着ティラトーレは前走、前々走を考えるとハイペースを先行して結果を出せており、
今回はスローで勝ち馬にまんまと逃げられた形です。
厳しいことをいうようですが、もう1つ2つ上の能力を発揮するには
鞍上を変えるのも1つの手かと思います。
もっとポジションをとっていれば後続をつきはなしての勝利もあったのではないかと思います。
よって、次走以降乗り替わりがあれば要注意でしょう。

 

※新GS基準
●エルフィンステークス
レースレベル:7位/10R
ペースの速さ:4位/10R

年月日 馬名 GS 3F N
200208 1 デアリングタクト 109 59.5 33.9 1 1 1
180203 1 レッドサクヤ 96 59.7 35.1 7 4
250210 3 ラージギャラリー 90 60.3 35.4
250210 1 ヴーレヴー 97 60.3 34.7
250210 9 ワイルデンウーリー 80 60.4 36.4
250210 6 サタデーサンライズ 89 60.6 35.4
250210 2 グローリーリンク 98 60.6 34.5
250210 5 ダノンフェアレディ 90 60.6 35.3
250210 8 ピリカサンライズ 81 60.7 36.1
250210 4 カムニャック 92 60.8 35.0
250210 7 サウンドサンライズ 84 61.0 35.7
240203 1 ライトバック 100 61.3 34.0 3 3
130202 1 トーセンソレイユ 106 61.5 33.3 7 15 7
190202 1 アクアミラビリス 106 61.8 33.1 13 8
150207 1 クルミナル 101 61.9 33.6 2 3
140208 1 シャイニーガール 92 62.2 34.4 13 14
170204 1 サロニカ 89 62.2 34.6
160206 1 レッドアヴァンセ 98 63.0 33.4 7 7 5

※旧GS基準
●エルフィンステークス
レースレベル:5位/10R
ペースの速さ:4位/10R
レースレベルは並以下でした。ペースは例年比較だと速い方ですが、
ややハイくらいに考えておいたほうがよさそうです。
逃げ先行馬が上位をしめていますが、レース自体が優秀というより
ややハイくらいで後続にもなし崩し的に脚を使わせる先行馬が
その能力を発揮したという感じでしょうか。
ただ、あくまでややハイで先行馬に向いた展開ともいえます。
後続はいく馬に上がりで負けており、完敗でしょう。

勝ったヴーレヴーは距離の融通がきいたことと、
時計のかかる馬場にも対応できたことは収穫だと思いますが
時計を考えると今後どうのというパフォーマンスではないと思います。

2着グローリーリンクはもう少しやれそうな馬だと思いましたが、
クラシック戦線に名乗りをあげるとなると
ここはしまいさらに速い上がりで勝ち馬をかわしてほしかったところです。

3人気4着のカムニャック、1人気5着のダノンフェアレディは
相当厳しい時計で、500万下突破が現実的な目標だと思います。

 

※以下旧GS基準。後日更新予定

●きさらぎ賞
レースレベル:1位/10R
ペースの速さ:1位/10R

年月日 馬名 GS 3F N
250209 9 ジェットマグナム 85 71.0 37.7
250209 10 ウォーターガーベラ 85 71.2 37.5
250209 2 リンクスティップ 101 71.3 35.8
250209 4 ショウヘイ 96 71.4 36.2
250209 7 ヒルノハンブルク 91 71.4 36.7
250209 8 ミニトランザット 86 71.5 37.1
250209 3 ランスオブカオス 101 71.6 35.5
250209 1 サトノシャイニング 106 71.6 35.0
250209 5 スリーキングス 96 71.9 35.7
250209 6 エリカアンディーヴ 92 72.2 35.8
140209 1 トーセンスターダム 101 72.6 34.5 11 16 8
170205 1 アメリカズカップ 94 72.7 35.1 18 17
180204 1 サトノフェイバー 93 72.8 35.1
160207 1 サトノダイヤモンド 100 72.9 34.3 3 2 1
240204 1 ビザンチンドリーム 102 73.2 33.8 13 17 5
130203 1 タマモベストプレイ 99 73.5 33.8 5 8 8
190203 1 ダノンチェイサー 90 73.7 34.5 5
150208 1 ルージュバック 87 74.1 34.4 2
200209 1 コルテジア 92 74.2 33.8 7 12

 

ハイペース、ハイレベルでした。
ただ、例年と比較して極端にペースが速かったので単純な比較はできません。
ただ、勝ったサトノシャイニングは今後クラシック戦線で要注意…
というより、順調なら最低限一冠はとると思っています。
ペース差-1.8秒のハイペースを大外ぶん回しで差してきて3馬身。
しまいのラップは失速せず。しまいは流す余裕すらありました。

 

かわいそうなのが2着、3着馬でリンクスティップ、ランスオブカオスともに
このレース基準でいえば例年なら勝ち負けできています。
特に2着リンクスティップはハイペースでポジションをとっての競馬ですし価値は高いです。
ただ、サトノシャインニングの前ではかすみます。

 

●クイーンカップ
レースレベル:2位/13R
ペースの速さ:1位(同率1R)/13R

年月日 馬名 GS 3F N
250215 7 ロートホルン 101 58.0 36.6
180212 1 テトラドラクマ 106 58.0 36.0 14
250215 1 エンブロイダリー 112 58.1 35.4
250215 8 ティラトーレ 101 58.3 36.3
160213 1 メジャーエンブレム 113 58.3 35.0 1
250215 2 マピュース 108 58.6 35.3
250215 14 ミラーダカリエンテ 83 58.6 37.8
250215 9 ショウナンザナドゥ 100 58.6 36.1
250215 5 スライビングロード 102 58.9 35.6
250215 13 ギフテッド 84 58.9 37.4
250215 11 ヴィヴァラリス 93 59.0 36.4
250215 4 コートアリシアン 103 59.1 35.3
250215 12 レイユール 88 59.3 36.6
250215 3 エストゥペンダ 106 59.3 34.8
230211 1 ハーパー 103 59.4 35.0 3 2 3
250215 6 マディソンガール 101 59.5 35.1
250215 10 ロンドボス 95 59.5 35.7
150214 1 キャットコイン 104 59.5 34.7 16 12 16
210213 1 アカイトリノムスメ 99 59.8 34.9 1 2 1
170211 1 アドマイヤミヤビ 108 60.0 33.8 3
200215 1 ミヤマザクラ 96 60.3 34.7 14 7 14
240210 1 クイーンズウォーク 99 60.7 34.0 15 4 15
140218 1 フォーエバーモア 88 61.2 34.6 11
220212 1 プレサージュリフト 95 61.2 33.9 9 5 9
130209 1 ウキヨノカゼ 94 61.3 33.9
190211 1 クロノジェネシス 97 61.5 33.4 1 3 1

 

ハイペース、ハイレベルでした。
今年の3歳はハイレベルな世代かもしれません。

勝ったエンブロイダリーは、道中番手からの完勝で時計も優秀。
なぜこの馬が去年条件戦を2つも取りこぼしているのか不思議です。
クイーンCとしては、メジャーエンブレムについで2番目に高いパフォーマンスでした。
そのメジャーエンブレムとイメージがかぶるのですが、
メジャエンは桜花賞でスローを控える形で追走し、
ギアチェンができず4着に終わりました。
続くNHKマイルではとばして逃げての勝利。
このエンプロイだりーも、取りこぼしたレースが2つともスローで
それでも上がり最速を出せてはいるものの
出走した他馬と大きな差はなく、時計も出ていません。
GIのようなハイレベルな争いにおいて
ギアチェンが特に得意というタイプではないように思えます。
これをもって桜花賞確勝か、というとメンバー次第かなと思います。
それでも、いつGIをとってもおかしくない能力の持ち主に思えます。

2着マピュース、3着エストゥペンダはともに時計が優秀ですが、
今回は展開が向きました。このペースで逃げ馬をとらえられていないので
少なくともエブロイダリーとの勝負付けは終わったと思います。

4着以下で気になったのは7着ロートホルンと8着ティラトーレで、
今回は展開に泣きましたが時計自体は優秀です。
OP特別までなら巻き返す可能性は十分ありそうです。

 

●共同通信杯
レースレベル:2位(同率1R)/13R
ペースの速さ:3位/13R

年月日 馬名 GS 3F N
130210 1 メイケイペガスター 108 72.7 34.0 9 11
250216 8 レッドキングリー 84 72.7 36.4
160214 1 ディーマジェスティ 97 72.8 35.0 1 3 4
250216 9 ワンモアスマイル 80 72.8 36.7
250216 1 マスカレードボール 101 73.2 34.2
150215 1 リアルスティール 101 73.3 34.1 2 4 2
250216 5 サトノカルナバル 94 73.4 34.7
250216 4 ネブラディスク 95 73.5 34.5
250216 2 カラマティアノス 100 73.6 33.9
170212 1 スワーヴリチャード 94 73.7 34.4 6 2
250216 6 ショウナンマクベス 86 73.8 35.1
230212 1 ファントムシーフ 90 74.0 34.5 3 8 9
250216 3 リトルジャイアンツ 97 74.0 33.8
180211 1 オウケンムーン 97 74.2 33.6 12 15 18
250216 7 チョングク 84 74.3 34.8
190210 1 ダノンキングリー 100 74.4 33.1 3 2
220213 1 ダノンベルーガ 88 74.7 34.0 4 4
210214 1 エフフォーリア 84 75.2 33.9 1 2
200216 1 ダーリントンホール 83 75.2 34.0 6 13
140224 1 イスラボニータ 85 75.5 33.5 1 2
240211 1 ジャスティンミラノ 77 76.6 33.2 1 2

 

ハイペースでハイレベルでした。
勝ったマスカレードボールは道中、前2頭からやや離れて先行しており
ペースとしてはそれほどきつくなかったように思えます。
残り3F地点で似たような位置取りだった馬と比較すると、
ディーマジェスティより高いパフォーマンスで、
リアルスティールとはほぼ鼻づらを並べていた計算です。
2頭とも、クラシック戦線でやれていましたし、
マスカレードボールもクラシック戦線では、
最低限ヒモには入れるべきでしょう。

2着カラマティアノスもあなどれません。
例年でいえばこのレースを買っててもおかしくないパフォーマンスで
マスカレードボールとの勝負付けはすんだと思いますが、
本番で馬券圏内は十分警戒すべきだと思います。
3着リトルジャイアンツあたりから、少し時計があやしいです。
リトルは展開も向きましたし、クラシック戦線からは脱落かなという印象です。

 

●マーガレットS
レースレベル:9位/9R
ペースの速さ:9位/9R
※2020年以前は葵S

年月日 馬名 GS 3F N
200530 1 ビアンフェ 102 33.8 34.9
170513 1 アリンナ 101 34.1 34.8
180526 1 ゴールドクイーン 103 34.2 34.4
140518 1 リアルヴィーナス 101 34.7 34.2
190525 1 ディアンドル 99 34.8 34.2
150517 1 ジャストドゥイング 103 34.9 33.7
160515 1 ナックビーナス 102 34.9 33.8
130512 1 ティーハーフ 98 35.4 33.7
250223 2 アメリカンビキニ 92 35.5 34.2
250223 1 ポッドベイダー 93 35.8 33.8
250223 4 フードマン 89 36.0 34.0
250223 3 カルプスペルシュ 89 36.1 33.9
250223 5 モジャーリオ 88 36.2 33.9
250223 6 アブキールベイ 87 36.3 33.9
250223 7 カワキタマナレア 86 36.5 33.8

 

スローの低レベルレースでした。
前目にいた馬がそのまま残しており、特に上がりも出ていません。
2着アメリカンビキニと2013年のティーハーフがほぼ同じ位置取りで
上がりの差を見ると完全に突き放されていたことがわかります。
低レベルになった原因の1つに、500万下で古馬1000万下並の時計を出していた1人気サウスバンクが
スタート直後落馬というアクシデントがあり、
500万下並のレースになってしまったというのがあると思います。
あまり振り返りに時間をかけるべきレースではないでしょう。
とにかく低レベルでした。

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