【反省】2025_2月・古馬・ダート・重賞(根岸S、フェブラリーS)

●根岸S
レースレベル:9位(同率1位)/13R
ペースの速さ:1位/13R

年月日 馬名 GS 3F
250202 13 ドンフランキー 86 46.0 39.8
250202 4 サンライズフレイム 100 46.1 38.3
250202 10 サトノルフィアン 92 46.1 39.1
250202 9 アームズレイン 93 46.6 38.5
250202 11 メイショウテンスイ 91 46.7 38.6
250202 15 バルサムノート 73 46.8 40.3
160131 1 モーニン 118 46.9 35.7
230129 1 レモンポップ 119 47.0 35.5
250202 7 スレイマン 97 47.0 37.7
250202 1 コスタノヴァ 112 47.0 36.2
250202 2 ロードフォンス 105 47.1 36.8
250202 5 クロジシジョー 99 47.3 37.2
220130 1 テイエムサウスダン 112 47.4 35.8
250202 8 ショウナンライシン 96 47.4 37.4
250202 6 フリームファクシ 98 47.6 37.0
210131 1 レッドルゼル 113 47.7 35.4
180128 1 ノンコノユメ 120 47.8 34.6
190127 1 コパノキッキング 114 47.8 35.2
140202 1 ゴールスキー 115 47.8 35.1
250202 14 エイシンスポッター 85 47.9 38.0
200202 1 モズアスコット 118 47.9 34.7
250202 3 アルファマム 102 48.2 36.0
250202 12 スズカコテキタイ 90 48.2 37.2
170129 1 カフジテイク 116 48.4 34.4
240128 1 エンペラーワケア 108 48.6 35.0
130127 1 メイショウマシュウ 111 48.9 34.4
150201 1 エアハリファ 102 49.0 35.2

 

レースレベルは低かったのですが、ハイペースだった点に注意したいです。
上位3頭は いずれも後方待機の馬たちで、展開利がありました。
その割には時計が出ていないなという印象があります。

勝ったコスタノヴァは、ここまで勝ち鞍が先行しており、今回5馬身差ということで
一躍GI戦線でも期待されることかと思います。
ただ、このレースから次走フェブラリーSを勝った2016年モーニン、
2023年レモンポップと比較すると物足りない時計です。
抜け出して勝利を確信後、しまいを流した分をどう評価するかですが
今回はメンバーにも恵まれたかなと思います。

とはいえ、メンバーに恵まれたという話をするなら現役ダート界自体がメンバーにめぐまれているともいえます。
次走、フェブラリーSで暫定王者になる可能性は否定できません。
歴代のGIホースと比べると物足りないということは申し上げておきます。

2着以下は時計を考えても話になりません。
言い訳がたつのは4着サンライズフレイムくらいでしょうか。
ただ、この馬にしてもOPで馬券圏内がやっとというかんじで高い評価はできません。

 

●フェブラリーS
レースレベル:5位/13R
ペースの速さ:7位/13R

年月日 馬名 GS 3F
240218 1 ペプチドナイル 116 58.2 37.5
130217 1 グレープブランデー 124 59.1 35.8
210221 1 カフェファラオ 124 59.1 35.8
250223 15 ミトノオー 93 59.2 38.8
250223 13 ウィリアムバローズ 102 59.4 37.7
170219 1 ゴールドドリーム 122 59.5 35.6
250223 10 サンデーファンデー 108 59.5 37.0
180218 1 ノンコノユメ 119 59.5 35.9
230219 1 レモンポップ 113 59.6 36.5
250223 5 エンペラーワケア 116 59.6 36.1
250223 1 コスタノヴァ 121 59.7 35.5
250223 16 アンモシエラ 92 59.7 38.4
190217 1 インティ 124 59.8 35.1
160221 1 モーニン 117 59.8 35.8
250223 11 ドゥラエレーデ 105 59.9 36.9
150222 1 コパノリッキー 113 59.9 36.1
250223 3 ミッキーファイト 117 59.9 35.7
250223 4 ペプチドナイル 117 59.9 35.7
200223 1 モズアスコット 117 60.1 35.6
250223 8 タガノビューティー 110 60.1 36.2
250223 14 デルマソトガケ 97 60.2 37.4
250223 2 サンライズジパング 119 60.3 35.1
250223 11 ヘリオス 105 60.4 36.4
250223 7 ガイアフォース 111 60.4 35.8
220220 1 カフェファラオ 119 60.5 34.9
250223 6 メイショウハリオ 113 60.6 35.4
250223 9 アーテルアストレア 110 60.8 35.5
140223 1 コパノリッキー 108 61.0 35.5

 

ペースはややゆるく、レースレベルとしてはGS130オーバーでまずまずですが
極めて高いかというと微妙なレベルでした。
どちらかというと前目の馬にとって向く展開で、勝ったコスタノヴァは
絶好のポジションからの勝利でした。
それゆえに、根岸Sのときも書いたようにあくまで暫定王者という評価が妥当かと思います。

一方で、2着サンライズジパングは例年なら勝ち切っていてもおかしくない時計でした。
また、これは後方からいく以上宿命ですし、インを突いた分距離損がなかったことも事実ですが
直線での伸びがするどく、前が壁になっていったん減速せざるをえなかったのが響きました。
前があいていれば差しきりまであったかと思います。

3着ミッキーファイトは4角で外を回った分はあるにせよ
直線は思う存分末脚を発揮できるシチュエーションでの3着ですから
今回は力負けといってしまってよいと思いました。
一線級相手だと、ワンパンチ足りない印象です。

なお、今回先行して垂れた馬はGIのレベルに達していないと評価します。
サンデーファンデーはOP2連勝からのGI挑戦でしたが、
GII以下での活躍を期待すべき馬かと思いました。

同様に、今回人気を集めたエンペラーワケアですが、
直線でやや前が壁になったことを考慮しても、あって3着かなと思いました。

 

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