【反省】2025_3月・3歳・芝・オープン&重賞(1)(すみれS、チューリップS、フィリーズR、弥生賞)※新GS基準

※新GS基準
●すみれステークス
レースレベル:8位(同率3R)/12R
ペースの速さ:3位/12R

年月日 馬名 GS 3F N
250301 1 ジーティーアダマン 101 97.6 35.8
250301 2 ミラージュナイト 101 97.9 35.7
250301 5 ホウオウアートマン 94 98.0 36.4
250301 7 ショウナンバルドル 74 98.0 38.4
250301 4 ヤマニンブークリエ 94 98.1 36.3
240224 1 サンライズアース 102 98.2 35.5 12 4
250301 6 パーティハーン 91 98.2 36.6
170226 1 クリンチャー 98 98.3 35.8 4 13 2
250301 3 ファイアンクランツ 104 98.4 35.2
250301 8 コウジョリョウゾク 58 98.5 39.8
160228 1 ジョルジュサンク 101 98.6 35.4 16 15
200301 1 レクセランス 104 98.7 35.1 11 15 16
180225 1 キタノコマンドール 114 98.7 34.1 5 12
210228 1 ディープモンスター 102 99.3 35.1 7 16 5
220226 1 ポッドボレット 105 99.5 34.8 16
190224 1 サトノルークス 104 100.0 34.7 14 17 2
130224 1 ナリタパイレーツ 101 101.3 34.6 11 12
230225 1 シャザーン 111 102.5 33.1 6 9
140302 1 スズカデヴィアス 101 103.1 33.9 14 9

※旧GS基準
レースレベル:2位/12R
ペースの速さ:3位/12R

 

新GS基準だとレースレベルは低いという評価になります。
ペースは例年比較でいうと速い方なのですが、
2位が-2.1秒でこのレースが-0.7秒とだいぶ差があります。
ややハイくらいの評価が妥当でしょうか。
ワンツーが逃げ馬と番手馬ですが、展開が向かなかったとまではいえないと思います。
前が止まらない高速馬場の恩恵もあったかと思います。
むしろ3着ファイアクランツがただ1頭しまいいい脚で伸びていています。
まだ500万下に出走できる身であり、ここ2走いい時計を出せています。
500万下なら勝ち負け、OPでも要注意でしょう。

 

※新GS基準
●チューリップ賞
レースレベル:10位(同率1R)/13R
ペースの速さ:13位/13R

年月日 馬名 GS 3F N
240302 1 スウィープフィート 102 59.2 34.5 4 6
210306 1 メイケイエール 94 59.6 35.1 18
170304 1 ソウルスターリング 106 59.7 34.0 3 1
130302 1 クロフネサプライズ 101 59.7 34.4 4 12
220305 1 ナミュール 102 59.9 34.3 10 3 2
200307 1 マルターズディオサ 102 60.0 34.2 8 10 7
210306 1 エリザベスタワー 97 60.1 34.6 13
160305 1 シンハライト 111 60.2 33.2 2 1
140308 1 ハープスター 107 60.4 33.6 1 2
230304 1 モズメイメイ 98 60.5 34.4 13
190302 1 ダノンファンタジー 99 60.5 34.3 4 5 8
180303 1 ラッキーライラック 106 60.6 33.6 2 3 9
250302 8 プリンセッサ 90 60.6 35.2
250302 3 ビップデイジー 96 60.9 34.5
250302 14 ラウルベア 81 61.0 35.9
250302 5 ナムラクララ 95 61.1 34.5
250302 1 クリノメイ 98 61.1 34.2
250302 9 ルージュナリッシュ 94 61.2 34.6
250302 4 ザラタン 96 61.3 34.3
250302 11 マイエレメント 92 61.4 34.7
250302 10 フェアリーライク 95 61.4 34.4
250302 6 ルージュソリテール 97 61.5 34.1
250302 2 ウォーターガーベラ 101 61.6 33.7
250302 13 メイショウタマユラ 93 61.7 34.5
250302 12 サウンドサンライズ 94 61.9 34.3
250302 7 ノクナレア 100 62.1 33.6

※旧GS基準
●チューリップ賞
レースレベル:13位/13R
ペースの速さ:13位/13R

 

新旧のGS基準でスローのなんということはないレースでした。
1着クリノメイ、3着ビップデイジーは明らかな展開利があり、
少なくともこのレースにかんしては高い評価はできません。
このレースの実質的な勝ち馬はスローを追い込んで2着のウォーターガーベラ
といえるでしょう。
今年のチューリップ賞組は、本番でも軽視でいいかなと思います。
一応、ウォーターガーベラをヒモでおされるかどうかという択はあるかと思いますが世代のレベルが高く頭までは…。

 

※新GS基準
●フィリーズR
レースレベル:12位(同率1R)/14R
ペースの速さ:5位/14R

年月日 馬名 GS 3F N
240310 1 エトヴプレ 104 45.4 35.4 5
250308 13 ドゥアムール 79 45.6 37.8
250308 18 ホーリーブラッサム 70 45.7 38.6
250308 16 アオイレーギーナ 76 45.7 38.0
230312 1 シングザットソング 97 45.8 35.8 7 11
250308 3 ボンヌソワレ 93 45.9 36.2
250308 12 インプロペリア 81 45.9 37.4
200315 1 エーポス 103 46.0 35.1 9
250308 4 インブロリオ 89 46.1 36.4
250308 5 モズナナスター 89 46.1 36.4
220313 1 サブライムアンセム 108 46.2 34.5 9
210314 1 シゲルピンクルビー 98 46.2 35.5 16
250308 10 ルージュラナキラ 84 46.2 36.9
250308 6 ダンツエラン 89 46.3 36.3
250308 7 イリフィ 87 46.3 36.5
250308 14 スライビングロード 80 46.3 37.2
250308 15 キャッスルレイク 80 46.4 37.2
180311 1 リバティハイツ 94 46.6 35.6 6
250308 11 リリーフィールド 85 46.6 36.5
250308 1 ショウナンザナドゥ 96 46.6 35.4
250308 17 ランフォーヴァウ 78 46.7 37.2
250308 2 チェルビアット 96 46.7 35.4
170312 1 カラクレナイ 103 46.8 34.6 4 17
250308 9 ウォーターエアリー 88 46.8 36.1
140316 1 ベルカント 96 46.9 35.2 10
250308 8 チギリ 90 47.0 35.8
130310 1 メイショウマンボ 101 47.1 34.6 10 1 1
150315 1 クイーンズリング 99 47.3 34.7 4 9 2
190310 1 プールヴィル 98 47.4 34.7 6 12
190310 1 ノーワン 98 47.6 34.5 11 18
160313 1 ソルヴェイグ 95 47.7 34.8 17

 

ペースはややハイでしかもいく馬が軒並み人気薄ということもあり、
追い込み・差し決着となりました。
ただ、時計は非常に厳しく、今回は低レベルなメンバーだった印象があります。

勝ったショウナンザナドゥと2着チェルアビットは、
2018年のリバティハイツ、2017年のカラクレナイと似たような位置取りで
この2頭は桜花賞で6着、4着。
その2頭と同じかやや下の内容でしたから、あって3着くらいの評価でしょう。
個人的には本番では用無しと見ます。
3着以下は時計的に500万下でもあやしい内容でした。

 

※新GS基準
●弥生賞
レースレベル:13位/13R
ペースの速さ:1位/13R

年月日 馬名 GS 3F N
250309 1 ファウストラーゼン 84 84.6 37.4
250309 2 ヴィンセンシオ 87 84.9 37.1
250309 9 ベストシーン 77 85.0 38.0
250309 13 ブラックジェダイト 70 85.1 38.7
250309 8 レディネス 79 85.2 37.8
250309 10 ジュタ 77 85.3 37.9
250309 12 ナグルファル 73 85.3 38.3
150308 1 サトノクラウン 103 85.3 35.4 6 3
250309 14 ロードガレリア 67 85.4 38.9
200308 1 サトノフラッグ 101 85.4 35.5 5 11 3
140309 1 トゥザワールド 100 85.4 35.6 2 5 16
190303 1 メイショウテンゲン 94 85.5 36.2 15 10 12
250309 4 ミュージアムマイル 89 85.5 36.7
250309 7 マイネルゼウス 86 85.5 37.0
250309 5 ガンバルマン 89 85.6 36.6
240303 1 コスモキュランダ 103 85.6 35.2 2 6 14
250309 6 アスクシュタイン 88 85.7 36.7
250309 11 クラウディアイ 80 85.8 37.5
220306 1 アスクビクターモア 101 85.8 35.4 5 3 1
250309 3 アロヒアリイ 92 85.8 36.3
130303 1 カミノタサハラ 104 86.0 35.0 4
230305 1 タスティエーラ 100 86.8 35.2 2 1 2
160306 1 マカヒキ 113 86.9 33.8 2 1
180304 1 ダノンプレミアム 109 87.1 34.2 6
210307 1 タイトルホルダー 104 87.5 34.5 2 6 1
170305 1 カデナ 98 88.9 34.7 9 11

 

勝ったファウストラーゼンが早めに動いて先頭に立ったため
これをハイペースと呼んでいいのかわかりませんが、
先頭の馬が4角を通過した時計が速かったという意味でペースは流れました。
ファウストラーゼンは、2走続けてまくって結果を出してきていますが、
そのいずれもハイレベルなレースだったとは言い難いです。
しかも今年は3歳馬のレベルが高く、本番では苦戦するのではないかと思います。

 

●弥生賞4角先頭の馬の比較(2013年以降)

年月日 馬名 GS 3F N
250309 1 ファウストラーゼン 84 84.6 37.4
150308 11 ジャストフォーユー 74 84.6 38.5
140309 9 アグネスドリーム 83 84.7 37.5
200308 5 オーロアドーネ 92 84.9 36.6
190303 7 ラストドラフト 85 85.2 37.2 7
160306 11 ケンホファヴァルト 74 85.4 38.2
240303 3 シリウスコルト 98 85.4 35.8 14
220306 6 リューベック 95 85.8 36.0
130303 10 バッドボーイ 94 85.8 36.1
230305 10 ゴッドファーザー 86 86.5 36.7
180304 4 サンリヴァル 104 86.9 34.7 2 13
210307 1 タイトルホルダー 104 87.5 34.5 2 6 1
170305 2 マイスタイル 94 88.5 35.2 16 4 18

 

2015年のジャストフォーユー、2013年のアグネスドリーム、2020年オーロアドーネあたりと比較しても、
そう大差のある時計ではなくこれで勝ったのはメンバーに恵まれた、
と評価するのが妥当だと思います。

コメント

タイトルとURLをコピーしました