【反省】2022_9月・2歳・芝・OP&重賞(札幌2歳S、すずらんS、小倉2歳S、ききょうS、カンナS、野路菊S)

●札幌2歳S
レースレベル:5位/9R

ペースの速さ:6位(同率1R)/9R

年月日 馬名 GS 残3F 皐月賞 東京優 桜花賞 NHK
200905 1 ソダシ 98 72.2 37.1 1 8
180901 1 ニシノデイジー 96 72.7 36.8 17 5
210904 1 ジオグリフ 92 73.5 36.4 1 7
190831 1 ブラックホール 92 73.6 36.3 9 7
220903 13 フェアエールング 69 73.8 38.4
220903 9 レッドソリッド 77 73.9 37.5
220903 6 ビキニボーイ 79 74.1 37.1
220903 2 ドゥアイズ 88 74.2 36.1
160903 1 トラスト 87 74.2 36.2 13 8 8
220903 5 ブラストウェーブ 81 74.4 36.6
220903 1 ドゥーラ 89 74.4 35.8
140906 1 ブライトエンブレム 87 74.5 35.9 4
220903 10 アンテロース 73 74.5 37.3
220903 7 シャンドゥレール 78 74.6 36.7
220903 8 ウェイビー 78 74.6 36.7
220903 11 アスクメークシェア 73 74.6 37.2
220903 14 アースビート 44 74.6 40.1
150905 1 アドマイヤエイカン 86 74.7 35.8
220903 4 ジョウショーホープ 82 74.7 36.2
220903 11 トーセンウォルト 73 74.8 37.0
220903 3 ダイヤモンドハンズ 85 74.8 35.8
170902 1 ロックディスタウン 81 75.0 36.0 18

 

ペースが遅く、低レベルでした。

前目にいた馬が残しておかしくないレースで、

強烈な末脚を持つ馬もいなかったため、

1着ドゥーラはこれが精いっぱいだとすると、物足りない時計となります。

過去の勝ち馬でほぼ同じパフォーマンスだったのが2014年のブライトエンブレムで

この馬の場合は、スローを後方からまくりあげての勝利で、

前目で楽をしたドゥーラとは展開がまったく違います。

そのブライトエンブレムですら、クラシックで通用したとはいえず、

上位2頭については、このあと重賞戦線で人気になるなら疑ってもよさそう。

ただ、3着ダイヤモンドハンズは展開が向かなかったことと、

そもそも小回り向きではなさそうで、次走直線で末脚がいかせるコースなら、

少なくとも今回のメンバーを負かす可能性はありそうです。

 

●すずらんS
レースレベル:6位(同率1R)/9R

ペースの速さ:2位(同率2R)/9R

年月日 馬名 GS 残3F 皐月賞 東京優 桜花賞 NHK
220904 11 ソアラ 76 34.1 38.1
190901 1 ケープコッド 94 34.1 36.4 13
220904 10 イティネラートル 77 34.3 37.8
220904 12 ニーナブランド 74 34.3 38.1
140907 1 ペイシャオブロー 92 34.3 36.3
220904 4 スプレモフレイバー 86 34.4 36.8
220904 5 ミシェラドラータ 86 34.4 36.8
220904 8 ゴッドメリフルアス 81 34.5 37.2
220904 9 ラビュリントス 81 34.5 37.2
220904 2 ナックブレイブ 90 34.6 36.2
220904 6 メイドイットマム 83 34.6 36.9
200906 1 ラストリージョ 92 34.6 36.1
220904 3 ミスヨコハマ 89 34.7 36.2
180902 1 ハッピーアワー 95 34.7 35.7 7
170903 1 リュウノユキナ 95 34.7 35.7
210905 1 ヴィアドロローサ 93 35.0 35.6
220904 1 コスモイグローク 92 35.1 35.5
220904 7 レモンアイカー 82 35.2 36.4
160904 1 リエノテソーロ 93 35.5 35.0 2
150906 1 オデュッセウス 84 35.6 35.8
220904 13 オボロヅキヨ 70 35.9 36.9
220904 14 パワトゥザピープル 60 36.0 37.8

 

レベルとしては真ん中以下ですが、

トップとの差はそれほどなく、低レベルとは言い切れません。

ややペースが速く、前の馬には厳しい展開で、

4着スプレモフレイバー、5着ミシェラドラータは情状酌量の余地があります。

ただ、この2頭の函館2歳Sの成績を考えると、

OP特別で苦戦していることを考えれば、次走以降狙いたいかというと微妙です。

500万下なら当然注目すべきですが、おそらく人気でしょう。

 

●小倉2歳S
レースレベル:5位(同率1R)/9R(2019年は馬場差計時不能)

ペースの速さ:7位(同率1R)/9R(2019年は馬場差計時不能)

年月日 馬名 GS 残3F 皐月賞 東京優 桜花賞 NHK
130901 1 ホウライアキコ 101 33.0 35.2 4 5
160904 1 レーヌミノル 102 33.5 34.7 1 13
170903 1 アサクサゲンキ 90 33.5 35.8
220904 11 クリダーム 83 33.5 36.5
180902 1 ファンタジスト 93 33.6 35.5 13 13
220904 9 ニシノトキメキ 86 33.6 36.1
220904 4 プロトポロス 93 33.7 35.3
220904 5 ゴールデンウィンド 93 33.7 35.3
220904 8 メイショウコギク 88 33.7 35.8
220904 7 ウメムスビ 89 33.9 35.5
220904 2 バレリーナ 95 33.9 34.9
220904 12 アウクソー 83 33.9 36.1
200906 1 メイケイエール 97 34.0 34.6 18
210905 1 ナムラクレア 101 34.2 34.1 3
150906 1 シュウジ 93 34.2 34.9 12
140907 1 オーミアリス 96 34.3 34.5
220904 6 メイショウヒュウガ 91 34.3 34.9
220904 3 シルフィードレーヴ 94 34.4 34.5
220904 13 ゴーツウキリシマ 76 34.7 36.0
220904 10 ミカッテヨンデイイ 84 34.7 35.2
220904 1 ロンドンプラン 96 35.3 33.4

 

スローペースで低レベルでした。

2013年以降ではもっとも馬場がよく、それでいてて時計は平凡で、

前目から残した2着バレリーナは割り引きすべきですし、

4着プロトポロス、5着ゴールドウィンドは次走あっさり

掲示板を外しておかしくありません。

ただ、勝ったロンドンプランは、展開が向かない中で

出遅れ最後方から差し切ったことになり、

次走以降注意が必要でしょう。

出遅れ自体も、発走前の蹄鉄打ち直しが響いてそうで、

出遅れ癖というわけではなさそうです。

次走、距離延長でさらにパフォーマンスはUPしそうです。

 

●ききょうS

レースレベル:2位/3R

ペースの速さ:3位/3R

年月日 馬名 GS 残3F
201003 1 ポールネイロン 95 46.4 35.6
211002 1 ドーブネ 90 46.8 35.7
220917 6 エコロアイ 85 47.0 35.9
220917 4 チカポコ 89 47.1 35.4
220917 2 クインズエルサ 91 47.2 35.1
220917 9 テイエムユメキュウ 77 47.2 36.5
220917 1 アロマデローサ 93 47.3 34.8
220917 5 イコサン 88 47.4 35.2
220917 8 サツマノオンナ 78 47.5 36.1
220917 3 ヤクシマ 91 47.6 34.7
130721 1 グランシェリー 88 47.6 35.1
220917 7 オリオンネビュラ 81 48.0 35.3
220917 10 ムーンスカイ 53 48.7 37.4

 

ペースは遅かったのですが、例年平均くらいのレベルでした。

このレース自体、上位馬がその後活躍する傾向にはありませんが、

2着以下の馬が500万下にまわってきたときにおもしろそうなのがいないか見てみましょう。

スローの団子状態で、後方ポツンのムーンスカイをのぞけば

残り3F地点で逃げ馬から0.6秒以内に固まっていました。

この展開だと、位置取りでどうのというより、

単に直線でのヨーイドンというかんじがします。

また、馬場がよく経済コースが圧倒的有利でしたが、

少頭数だったので、直線でどこを通ったかもしれほど大きな問題には思えませんでした。

気になったのは、ここまで高いGSをマークしていたイコサンが案外で、

直線を向いたときは手ごたえがよさそうだったのですが伸びきれませんでした。

GS90以上をマークした新馬と未勝利がどちらも函館芝の馬場差-0.2秒と

時計の出づらい馬場だったこともあり、どちらかというと

時計のかかる馬場の方が高いパフォーマンスを発揮するタイプかもしれません。

陣営によると、まだしぼれそうで、次走馬体重は要チェックでしょう。

この5着で人気を落とすなら次走狙いたいです。

 

●カンナS

レースレベル:7位(同率2R)/9R

ペースの速さ:3位/9R

年月日 馬名 GS 残3F 皐月賞 東京優 桜花賞 NHK
161001 1 タイムトリップ 95 34.0 35.7 6
220924 5 モンサンスヴニール 87 34.1 36.4
200926 1 オールアットワンス 93 34.2 35.7
220924 1 ウメムスビ 92 34.2 35.8
220924 3 レイフォール 89 34.4 35.9
130917 1 アポロスターズ 94 34.4 35.3
220924 6 バロットボックス 83 34.5 36.4
180929 1 ディアンドル 92 34.6 35.3
170930 1 ペイシャルアス 93 34.6 35.2
220924 4 トールキン 88 34.7 35.7
151003 1 ボーダレス 98 34.7 34.6
220924 8 ベベ 79 34.8 36.5
220924 7 ナックブレイブ 80 35.0 36.2
220924 10 フロムダスク 78 35.0 36.4
190928 1 アルムブラスト 92 35.1 34.9
220924 2 レイカットスルー 90 35.1 35.1
210925 1 コラリン 93 35.2 34.8
220924 9 レッツプロミス 78 35.2 36.2

レースレベルが低く、同率が2Rあり2013年以降最低のパフォーマンスでした。

ただ、ペースはそこそこ流れており、番手から押し切ったウメムスビは

しまいの手応えからも、この距離ならそこそこやれそうです。

2着レイカットスルーは展開が向いたクチでしょう。

 

●野路菊S

レースレベル:2位/2R

ペースの速さ:2位/2R

年月日 馬名 GS 残3F 皐月賞 東京優 桜花賞 NHK
210925 1 ロン 100 86.2 35.3
220924 2 アリスヴェリテ 92 87.6 34.6
220924 7 カルロヴェローチェ 66 87.8 37.0
220924 1 ファントムシーフ 95 87.9 34.0
220924 4 トップナイフ 80 88.0 35.4
220924 3 フラッシングレート 82 88.1 35.1
220924 5 ネアセリーニ 77 88.2 35.5
220924 6 スカパラダイス 76 88.5 35.3

 

中京開催ということで、比較対象が去年のレースしかありません。

去年はそこそこ前が流れ、勝ったロンはこの時期の2歳としては優秀でしたが、

今年はドスローで低レベルでした。

勝ったファントムシーフがこのあと活躍するとなると

さらなる時計の上積みが必要です。

 

当ブログ本命のトップナイフは4着で、

未勝利がハイペースで逃げての勝利でしたので、

今回のようなスローペースはキレ負けした格好となります。

(好スタートからなぜ控えたのかよくわからないのですが)

次走、後続にも脚をつかわせつつの消耗戦をしかけるなら

また買いたいですが、鞍上次第でしょうか。

 

 

 

 

 

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