【反省】2023_3月後半・3歳・芝・オープン&重賞(フラワーカップ、若葉S、ファルコンS、スプリングS、毎日杯)

●フラワーカップ
レースレベル:不明

ペースの速さ:不明

 

馬場が悪すぎるため、レースレベルを正確に比較することはできません。

せめてペースだけ見てみると、

今回のレースの生時計で1200m通過が75.6秒です。

だいたい74秒±0.4くらいで流れるのが常で、

仮に時計が3秒余計にかかるとしても

 

(3/1800)*1200で73.6秒のペースだったことになり、

実際は3秒よりも余計にかかっていることを考えると、

今年はまずまずハイペースだったと考えられます。

よって、勝ち馬と2着馬は、展開に乗じてつっこんできたと考えられます。

とはいえ、コーナーではだいぶ距離損しています。

とはいえ、直線では内側よりはいいところを通れたこともあり、

いくつかの有利不利がいりまじっておりなんともいえません。

VTRをみると、ゴールデンハインドが前目にいて、

直線でもそこそこ外を通っての4着なので、

今回きついレースだったことは間違いないでしょう。

ただ、次走500万下にまわってくれば人気でしょうし、

未勝利を勝ったときも時計のかかる馬場でしたし、道悪が得意なのかもしれません。

 

●ファルコンS
レースレベル:5位(同率1R)/10R(2016年は馬場差計測不能)

ペースの速さ:6位/10R(2016年は馬場差計測不能)

年月日 馬名 GS 3F N
220319 1 プルパレイ 104 45.1 35.9 15
150321 1 タガノアザガル 101 45.3 36.1 18
210320 1 ルークズネスト 108 45.4 35.3 10
230318 14 ウメムスビ 73 45.9 38.2
230318 5 アームズレイン 96 46.0 35.8
140322 1 タガノグランパ 104 46.1 35.0 17 4 4
230318 11 ペースセッティング 88 46.2 36.4
230318 2 カルロヴェローチェ 102 46.3 34.9
230318 1 タマモブラックタイ 102 46.3 34.9
200314 1 シャインガーネット 106 46.4 34.5 6
230318 10 サトノグレイト 88 46.4 36.2
230318 7 バグラダス 93 46.6 35.5
230318 6 テラステラ 94 46.6 35.4
230318 4 ミルトクレイモー 96 46.8 35.0
230318 3 サウザンサニー 97 46.9 34.8
230318 9 スーパーアグリ 89 46.9 35.6
170318 1 コウソクストレート 100 46.9 34.6
230318 8 スプレモフレイバー 92 47.1 35.1
190316 1 ハッピーアワー 102 47.1 34.2 7
180317 1 ミスターメロディ 97 47.2 34.6 4
230318 13 ハチメンロッピ 86 47.3 35.5
230318 12 メリオルヴィータ 87 47.4 35.3
130316 1 インパルスヒーロー 94 47.4 34.7 2

 

このレースとしては平凡で、ペースもやや緩い流れでした。

1-2着馬は、そこそこ前目につけており、展開も味方したといえるでしょう。

3着には追い込み馬がつっこんできていますが、

2着馬とは着差があり、言い訳にはなりません。

特に今後気になる馬がいるレースではありませんでした。

 

●若葉S
レースレベル:11位/11R

ペースの速さ:11位/11R

年月日 馬名 GS 3F N
170318 1 アダムバローズ 111 85.0 35.9 17 17
220319 1 デシエルト 114 85.1 35.4 16 15
180317 1 アイトーン 112 85.2 35.5 8 16
160319 1 アドマイヤダイオウ 106 85.6 35.7 9
130316 1 レッドルーラー 112 85.7 35.0 18
200321 1 アドマイヤビルゴ 120 85.9 34.0
150321 1 レッドソロモン 103 86.0 35.6 17
140322 1 アドマイヤデウス 108 86.3 34.8 9 7
190316 1 ヴェロックス 103 86.7 35.0 2 3 3
210320 1 アドマイヤハダル 106 87.1 34.2 4 17
230318 2 ラスハンメル 90 88.6 34.3
230318 8 ロゼル 80 88.7 35.2
230318 5 マイネルエンペラー 87 88.8 34.4
230318 1 ショウナンバシット 90 88.8 34.1
230318 4 ハーツコンチェルト 87 88.9 34.3
230318 3 ティムール 88 89.0 34.1
230318 7 ミントマーク 82 89.0 34.7
230318 6 クールミラボー 84 89.1 34.4

 

ドスローで、ほかのレースと比較するのは難しいレースでした。

さらに、1-2着馬は前目につけた馬のワンツーで、

展開が向いたと考えるのが普通だと思います。

内容としては、500万下くらいのレベルと考えてよさそうです。

本番でどうのという馬はいませんでした。

 

●スプリングS

レースレベル:5位/10R(2021年は馬場差計測不能)

ペースの速さ:1位/10R(2021年は馬場差計測不能)

年月日 馬名 GS 3F N
230319 4 グラニット 106 71.4 37.4
230319 9 シルトホルン 101 71.8 37.5
230319 2 ホウオウビスケッツ 108 71.9 36.7
160320 1 マウントロブソン 114 72.3 35.7 6 7 7
230319 7 オールパルフェ 101 72.4 36.9
230319 8 ドンデンガエシ 101 72.5 36.8
140323 1 ロサギガンティア 117 72.6 35.1 4 10
230319 15 ハウゼ 87 72.7 38.0
230319 3 メタルスピード 107 72.8 35.9
230319 1 ベラジオオペラ 110 72.9 35.5
130317 1 ロゴタイプ 111 72.9 35.4 1 5
230319 5 パクスオトマニカ 103 73.0 36.1
220320 1 ビーアストニッシド 111 73.0 35.3 11 10 13
230319 10 アイスグリーン 101 73.1 36.2
170319 1 ウインブライト 106 73.2 35.6 8 15
230319 6 セブンマジシャン 101 73.3 36.0
230319 13 ジョウショーホープ 94 73.4 36.6
190317 1 エメラルファイト 108 73.4 35.2 12
230319 16 アヴェッリーノ 54 73.5 40.5
230319 12 ウィステリアリヴァ 99 73.6 35.9
230319 14 トーセンアウローラ 88 73.7 36.9
230319 10 シーウィザード 101 73.8 35.5
180318 1 ステルヴィオ 111 74.1 34.2 4 8
150322 1 キタサンブラック 96 75.2 34.6 3 14 1
200322 1 ガロアクリーク 91 76.3 34.0 3 6 9

 

レースレベルはそこそこでしたが、とにかくハイペースでした。

勝ち馬ベラジオオペラは時計としては悪くありませんが

展開が向いたと考えるべきでしょう。

2着ホウオウビスケッツは前目に付ける強気な競馬で、

このハイペースの中、2着に残した点は評価すべきです。

本番でも、一応ヒモにいれておいたがほうがよいと思いました。

3着メタルスピードも展開が向いたクチです。

4着グラニットはハイペースを演出しての4着は価値があります。

5着は当ブログ期待のパクスオトマニカですが、

やや出負けから控える競馬で結果が出ませんでした。

前走同じ舞台でもっと優秀な内容で走っており、

今回は持ち味をいかせなかったと考えています。

ただ、今後も出によってはハナにこだわらないようなので

次走以降買うかどうかは微妙です。

 

●毎日杯

レースレベル:8位/11R

ペースの速さ:3位/11R

年月日 馬名 GS 3F N
210327 1 シャフリヤール 120 70.9 34.6 1
230325 8 セレンディピティ 94 71.5 36.7
220326 1 ピースオブエイト 106 71.6 35.4 18
230325 11 フルメタルボディー 92 71.7 36.7
230325 5 エマヌエーレ 98 71.8 36.0
230325 7 フェイト 96 71.9 36.1
140329 1 マイネルフロスト 110 72.0 34.5 3 7
230325 3 ドットクルー 100 72.0 35.6
230325 1 シーズンリッチ 102 72.0 35.4
230325 10 アドマイヤイル 93 72.1 36.2
130323 1 キズナ 109 72.2 34.4 1
230325 2 ノッキングポイント 101 72.2 35.3
230325 6 オメガリッチマン 97 72.4 35.5
230325 9 マイネルメモリー 94 72.4 35.8
230325 4 ドクタードリトル 98 72.5 35.3
170325 1 アルアイン 105 72.5 34.5 1 5 7
150328 1 ミュゼエイリアン 103 72.6 34.6 7 10 8
200328 1 サトノインプレッサ 95 72.7 35.3 13 4 12
180324 1 ブラストワンピース 105 72.9 34.1 5 4
230325 12 キングズレイン 91 73.0 35.5
230325 13 ダブルジョーク 84 73.0 36.2
190323 1 ランスオブプラーナ 97 73.3 34.5 18
160326 1 スマートオーディン 95 75.1 32.9 6

 

レースレベルとしては低かったのですが、

ペースがまずまず速かったのでその点は注意すべきでしょう。

位置取りとしては、1-3着馬がそれほど楽な位置にいたとは思えません。

ただ、2着ノッキングポイント、3着ドットクルーは

直線でしっかり進路を確保できていたのに対して、

1着シーズンリッチはしばらく前が壁で進路を探していました。

着差はそれぞれ1/2馬身ですが、実際の時計以上の内容といっていいでしょう。

ただ、それを考慮したとしても、クラシックでどうの、

というパフォーマンスには思えませんでした。

 

 

 

 

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