【反省】2023_5月前半・3歳・芝・オープン&重賞(プリンシパルS、京都新聞杯、NHKマイル、橘S)

●プリンシパルS
レースレベル:10位(同率1R)/11R
ペースの速さ:11位/11R

年月日 馬名 GS 3F N
170506 1 ダイワキャグニー 121 83.9 35.7 14
180505 1 コズミックフォース 118 85.2 34.7 3 15
160507 1 アジュールローズ 112 85.2 35.3 12
220507 1 セイウンハーデス 109 85.8 35.0 11 17
190512 1 ザダル 112 86.1 34.4 13
150509 1 アンビシャス 107 86.7 34.3
210508 1 バジオウ 103 86.9 34.5 9
200509 1 ビターエンダー 97 87.8 34.2 14 10 17
140510 1 ベルキャニオン 98 88.0 33.9 7 8
130504 1 サムソンズプライド 90 88.2 34.5 17
230506 1 パクスオトマニカ 90 88.7 34.1
230506 2 アヴニールドブリエ 89 88.8 34.1
230506 6 トラストエムシー 81 88.8 34.9
230506 7 トーセントラム 78 88.9 35.1
230506 5 ランプシー 82 89.0 34.6
230506 4 イケイケドンドン 85 89.1 34.2
230506 3 フォトンブルー 87 89.2 33.9

 

2013年以降最もペースが遅く、最もレベルの低いレースでした。

逃げたパクスオトマニカは少頭数で同型がいないのをいいことに

楽逃げからまんまと1着でしたが、収穫の薄いレースだったと個人的には思います。

同じことが本番で起きる可能性は低いですし、

圧巻だった若竹賞のパフォーマンスを考えると

この馬の持ち味という意味ではこういうレースではないと思っています。

スプリングSをみるに、控えて味のあるタイプでもなく、

ハイペースで後続に脚を使わせる逃げでこそ光り輝くタイプだと思いますが

陣営はそう考えていないようです。

また、単勝1倍台のアヴニールドブリエが2着でしたが、

実績を考えるとそもそもこのオッズが謎オッズでした。

 

●京都新聞杯
レースレベル:8位/9R
ペースの速さ:9位/9R

年月日 馬名 GS 3F N
180505 1 ステイフーリッシュ 125 97.4 35.0 10 11
200509 1 ディープボンド 113 97.7 35.9 10 5 4
140510 1 ハギノハイブリッド 117 97.9 35.3 13 12
150509 1 サトノラーゼン 117 98.2 35.0 2 5
190504 1 レッドジェニアル 112 98.5 35.2 8 6
130504 1 キズナ 113 98.7 34.9 1
160507 1 スマートオーディン 110 99.7 34.2 6
230506 3 リビアングラス 87 101.7 34.5
230506 4 マキシ 87 101.8 34.4
230506 2 ダノントルネード 87 102.0 34.2
230506 6 オメガリッチマン 83 102.0 34.6
230506 10 ドットクルー 72 102.3 35.4
230506 1 サトノグランツ 87 102.3 33.9
230506 7 マコトヴェリーキー 80 102.3 34.6
230506 5 マイネルラウレア 86 102.5 33.8
230506 12 トーホウレーゲン 71 102.5 35.3
170506 1 プラチナムバレット 83 102.6 34.0
230506 9 ファームツエンティ 77 102.7 34.5
230506 11 ディープマインド 71 102.7 35.1
230506 8 アスクドゥポルテ 78 103.0 34.1

 

ダービー最終切符となるレースでしたが、ドスローの凡戦でした。

未勝利並の時計で、馬場もよく前にいれば馬券になるレースでした。

勝ったサトノグランツは、上位では好位からの競馬で、

このレースに限っては完勝といえますが、

特に際立つ上がりでもなく、本番でどうのというレベルではないと思います

2着、3着は展開利といえるでしょう。

 

●NHKマイルカップ
レースレベル:9位(同率2R)/11R
ペースの速さ:6位(同率1R)/11R

年月日 馬名 GS 3F N
160508 1 メジャーエンブレム 111 58.3 35.5 4 1
170507 1 アエロリット 116 58.6 34.7 5 7 1
230507 17 フロムダスク 65 58.7 39.8
210509 1 シュネルマイスター 116 58.7 34.6 1
230507 16 オールパルフェ 78 58.8 38.4
140511 1 ミッキーアイル 110 58.8 35.1 1
230507 14 ユリーシャ 95 58.9 36.6
220508 1 ダノンスコーピオン 112 58.9 34.8 1
230507 10 タマモブラックタイ 99 59.1 36.0
230507 13 セッション 95 59.1 36.4
230507 11 シングザットソング 98 59.1 36.1
200510 1 ラウダシオン 107 59.2 35.0 1
230507 4 ダノンタッチダウン 103 59.3 35.4
230507 5 カルロヴェローチェ 103 59.3 35.4
230507 9 エエヤン 100 59.3 35.7
230507 12 ドルチェモア 96 59.3 36.1
190505 1 アドマイヤマーズ 111 59.4 34.4 1 4
230507 6 モリアーナ 102 59.5 35.3
230507 7 ミシシッピテソーロ 101 59.5 35.4
230507 15 ショーモン 88 59.6 36.6
130505 1 マイネルホウオウ 112 59.6 34.1 1 15
230507 1 シャンパンカラー 107 59.7 34.6
230507 3 オオバンブルマイ 105 59.9 34.6
180506 1 ケイアイノーテック 107 60.0 34.2 1
150510 1 クラリティスカイ 108 60.0 34.1 1 5
230507 2 ウンブライル 107 60.1 34.2
230507 8 ナヴォーナ 101 60.1 34.8

 

レベルの低いレースでした。

(今年はこんなレースばかりですね…)

勝ったシャンパンカラーは、2013年のマイネルホウオウとほぼ同じ位置取りで

比較しても上がりが出ておらず、2019年のアドマイヤマーズは

遥か前の位置からほとんどかわらない上がりを使っています。

レース結果を見ると、ほぼ位置取りと着順が逆転しており

前の馬が全滅していますが、このレースを勝ち切った強い馬たちは

さらに速いペースで前につけて勝ち切っています。

決してスローとはいえませんが、

ひとまず先行馬勢はかなり割り引いて考えたほうがよさそうです。

 

馬場は、10Rまではそこそこ時計の出る馬場で、

このレースにしてもぎりぎりマイナスに傾いた馬場でした。

結果的に先行馬が全滅しましたが、

インが伸びる伸びないはあまり関係なかったかと思います。

また、時計のかかる馬場の巧拙という問題でもない気がします。

単純に、今年の3歳馬のレベルが低く、

例年だとこのくらいのペースはこなしているはずがこなせなかった、

という話ではないかと思いました。

 

●橘S
レースレベル:3位(同率1R)/9R
ペースの速さ:4位(同率1R)/9R

年月日 馬名 GS 3F N
230507 3 サンティーテソーロ 93 46.2 36.4
230507 1 ルガル 103 46.3 35.3
200510 1 カリオストロ 96 46.4 35.9
150425 1 マテンロウハピネス 104 46.4 35.1 17
230507 6 イティネラートル 90 46.4 36.5
230507 5 ミルトクレイモー 92 46.5 36.2
230507 9 ヤクシマ 80 46.6 37.3
140426 1 タガノブルグ 106 46.7 34.6 2
230507 7 ラビュリントス 89 46.7 36.3
230507 2 テラステラ 95 46.7 35.7
230507 4 エッセレンチ 93 46.9 35.7
230507 8 ジョリダム 83 46.9 36.7
160423 1 オデュッセウス 103 47.0 34.6
170422 1 ディバインコード 101 47.0 34.8 10
190505 1 ディープダイバー 101 47.8 34.0
130420 1 シャイニープリンス 98 47.9 34.2 6
180506 1 マドモアゼル 81 49.4 34.4

 

このレース自体がその後大きなところにつながっていくものではないですが

レベルとしてはまずまずのレベルでした。

ペースもそれなりに引き締まっており、

後続に5馬身つけて前目から残したルガルは今後一応マークしておいたほうがよさそうです。

2着以降の馬たちは上がりが出ておらず、着順自体は自慢になりません。

 

 

 

 

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