【展望】20231126_ジャパンカップ_イクイでもリバティでもなく狙いたい馬はこの馬

日付 馬場差 着順 馬番 馬名 3F順 P差 残3F差 1角 2角 3角 4角 GS
221127 -2.5 1 6 ヴェラアズール 1 -0.9 0.5 11 9 10 10 112
2 15 シャフリヤール 1 0.6 12 14 14 12 111
3 3 ヴェルトライゼンデ 4 0.3 5 5 5 4 111
211128 -2.2 1 2 コントレイル 1 -1.3 1.6 8 7 8 8 105
2 7 オーソリティ 5 1.2 5 4 5 2 102
3 4 シャフリヤール 5 1.4 5 5 6 5 100
201129 -1.3 1 2 アーモンドアイ 3 -6.1 3.1 4 5 4 4 131
2 6 コントレイル 1 3.7 9 9 9 9 129
3 5 デアリングタクト 2 3.6 7 7 7 7 129
191124 1.0 1 5 スワーヴリチャード 2 -4.4 0.7 7 7 6 5 125
2 1 カレンブーケドール 5 0.4 4 4 3 2 124
3 2 ワグネリアン 3 0.9 6 6 6 8 122
181125 -2.2 1 1 アーモンドアイ 2 -4.5 0.3 3 2 2 2 146
2 8 キセキ 4 0.0 1 1 1 1 143
3 11 スワーヴリチャード 4 0.6 5 5 4 4 137
171126 -1.1 1 1 シュヴァルグラン 3 -2.9 0.4 5 4 4 4 126
2 2 レイデオロ 1 0.7 11 9 9 7 124
3 4 キタサンブラック 6 0.0 1 1 1 1 124
161127 0.4 1 1 キタサンブラック 6 -1.5 0.0 1 1 1 1 120
2 12 サウンズオブアース 4 0.6 7 7 9 9 116
3 17 シュヴァルグラン 2 0.8 9 9 12 10 115
151129 -1.2 1 15 ショウナンパンドラ 2 -2.0 1.4 9 9 8 11 115
2 6 ラストインパクト 2 1.4 11 12 8 11 115
3 1 ラブリーデイ 8 1.1 6 6 6 5 114
141130 -0.2 1 4 エピファネイア 2 -4.3 0.2 3 2 3 4 141
2 1 ジャスタウェイ 4 0.8 10 8 8 8 134
3 15 スピルバーグ 1 1.2 15 16 15 13 133
131124 -1.3 1 7 ジェンティルドンナ 6 0.7 0.2 3 3 3 4 100
2 9 デニムアンドルビー 1 0.9 12 14 13 13 100
3 5 トーセンジョーダン 12 0.0 2 2 2 2 100

 

今年はイクイノックスという極端に強い馬が出走してくるので

イクイを負かす馬はいるのかいないのか、というあたりが重要で

あまり展開がどうのというレースではないと思います。

私が特にあらためてどうのこうのと新しい情報を

持っているわけではないのですが、

一応過去の脚質傾向をおさらいしておきましょう。

 

2013年以降で、逃げ馬の馬券圏内は3回。

その他、3角3番手以内の馬が馬券圏内に残したのは

7頭/30頭で、どちらかというと差し、追い込み馬を狙うのがセオリーです。

前目の馬がくるパターンは以下の2つです。

1.ペースが遅い
2013年がこれにあたります。
また、キタサンブラックが逃げ切った2016年も、全体的に見ると
JCとしては緩いペースだったといえます。
今年はパンサラッサがいる以上、スローはないと思います。
2.馬が強い
2014年のエピファネイアと、2020年のアーモンドアイは、
JCで考えても前半が速い激流を前目につけての勝利でした。
馬が強くないと説明がつきません。
今年、イクイノックスがある程度のポジションをとったとき、
「2」のパターンになるのではないかと予想しています。

 

 

各馬の位置取りは?

馬名 脚質 近3走
平均位置
パンサラッサ 1.0
タイトルホルダー 6.0
テーオーロイヤル 4.7
イクイノックス 5.0
スタッドリー 5.0
ダノンベルーガ 5.7
ディープボンド 5.7
エヒト 6.3
ドウデュース 8.0
リバティアイランド 8.3
スターズオンアース 8.7
インプレス 9.3
ウインエアフォルク 11.7
ショウナンバシット 12.0
ヴェラアズール 12.0
フォワードアゲン 12.3
トラストケンシン 13.3
チェスナットコート 15.0
イレジン 不明
クリノメガミエース
コンティニュアス 不明

 

パンサラッサという速いペースで逃げる馬がいる以上、

スローは考えづらいでしょう。

タイトルホルダーがパンサラッサと走ったのは、

2022年の宝塚記念までさかのぼりますが、

このとき、ペース差-3.9秒(1000万下より3.9秒速い)で

0.2差でついていっていますし、控えて味のある馬でもないと思うので

今回、きっちり追走していくのではないかと思います。

その後ろにディープボンド、テーオーロイヤルあたりが追走しそうで、

あとはイクイノックスがどの位置取りにはまるのか気になります。

 

ステップレースは、天皇賞・秋と大阪杯が優秀

レース名 レースレベル ペース 馬名
天皇賞・秋 1位/10R 1位/10R 1 イクイノックス
4 ダノンベルーガ
7 ドウデュース
8 エヒト
宝塚記念 9位/11R 7位/11R 1 イクイノックス
5 ディープボンド
8 ヴェラアズール
大阪杯 1位/7R 1位/7R 2 スターズオンアース
オールカマー 7位/20R 7位/20R 2 タイトルホルダー
京都大賞典 4位/17R 3位/17R 3 ディープボンド
7 ヴェラアズール
12 インプレス
秋華賞 9位/9R 9位/9R 1 リバティアイランド
オークス 5位/11R 2位/11R 1 リバティアイランド

 

まずイクイノックスの天皇賞・秋ですが、

ペース差-5.1秒と息の入らないハイペースを3番手からで

先行馬がのきなみ垂れる中、涼しい顔でゴールしました。

時計的にも申し分なく、戦績から距離に不安があるわけでもありません。

1倍台前半の1人気だと思いますが、ケチのつけようがありません。

 

もう1つ、2013年以降でもハイレベルだったのが大阪杯で、

スターズオンアースがハイペースに乗じてつっこんできました。

この馬、3歳時に同じ府中2400mのオークスを

2013年以降2番目にいい時計で走破しており、

その後、阪神芝2000m(内回り)が2回、府中マイルと

この馬にとって合っているとはいいがたいコースのG1を3走し

それでもそれなりにやれてはいたのですが、

今回久々の府中2400mでは注目せざるをえません。

オークスのパフォーマンスは、アーモンドアイを上回る内容で、

ハイペース必至の今回、直線確実に伸びてくると思います。

 

もちろんいうまでもなく54kgで走れるリバティアイランドが強敵で、

三冠牝馬くらいで終わる馬ではないと思っています。

あとはタイトルホルダーやドウデュースの巻き返しも楽しみですが、

ここは久々に活躍できそうな舞台に帰ってきた

スターズオンアースを軸にしたいと思います。

 

 

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