日付 | 馬場差 | 着順 | 馬番 | 馬名 | 3F順 | P差 | 残3F差 | 1角 | 2角 | 3角 | 4角 | GS |
191123 | -0.1 | 1 | 8 | マイラプソディ | 1 | -1.0 | 0.5 | 7 | 7 | 5 | 3 | 96 |
2 | 6 | ミヤマザクラ | 2 | 0.2 | 3 | 4 | 3 | 2 | 93 | |||
3 | 4 | ロールオブサンダー | 4 | 0.0 | 1 | 1 | 1 | 1 | 88 | |||
181124 | -1.0 | 1 | 1 | クラージュゲリエ | 1 | 1.7 | 0.6 | 6 | 7 | 7 | 5 | 87 |
2 | 6 | ブレイキングドーン | 2 | 0.5 | 5 | 5 | 5 | 5 | 86 | |||
3 | 2 | ワールドプレミア | 3 | 0.6 | 6 | 6 | 7 | 8 | 80 | |||
171125 | 0.4 | 1 | 6 | グレイル | 1 | 0.6 | 0.6 | 4 | 4 | 4 | 4 | 100 |
2 | 2 | タイムフライヤー | 2 | 0.4 | 3 | 3 | 3 | 3 | 100 | |||
3 | 1 | ケイティクレバー | 5 | 0.0 | 1 | 1 | 1 | 1 | 96 | |||
161126 | 0.1 | 1 | 3 | カデナ | 1 | 2.0 | 0.8 | 7 | 8 | 9 | 7 | 87 |
2 | 9 | ヴァナヘイム | 2 | 0.5 | 5 | 4 | 6 | 4 | 85 | |||
3 | 10 | ベストアプローチ | 5 | 0.3 | 7 | 7 | 3 | 4 | 83 | |||
151128 | -0.9 | 1 | 4 | ドレッドノータス | 5 | 1.6 | 0.2 | 2 | 2 | 2 | 2 | 90 |
2 | 1 | リスペクトアース | 7 | 0.0 | 1 | 1 | 1 | 1 | 90 | |||
3 | 3 | アドマイヤエイカン | 3 | 0.5 | 8 | 8 | 7 | 5 | 88 | |||
141129 | 0.5 | 1 | 6 | ベルラップ | 3 | 3.2 | 0.3 | 3 | 3 | 3 | 3 | 69 |
2 | 3 | ダノンメジャー | 2 | 0.7 | 6 | 6 | 6 | 6 | 69 | |||
3 | 5 | シュヴァルグラン | 1 | 0.9 | 7 | 7 | 8 | 8 | 68 | |||
131123 | -1.3 | 1 | 9 | トーセンスターダム | 1 | 1.1 | 0.9 | 8 | 8 | 7 | 6 | 91 |
2 | 6 | アグネスドリーム | 6 | 0.0 | 1 | 1 | 1 | 1 | 91 | |||
3 | 7 | サトノロブロイ | 6 | 0.2 | 2 | 2 | 2 | 2 | 89 |
まず枠なのですが、内目の枠が目立つのは
2013年以降、出走頭数が、新しい順に
9頭、9頭、9頭、10頭、12頭、8頭、9頭と少頭数なこともあると思います。
枠はそれほど気にしなくていいと思いました。
脚質的には逃げ、先行馬の活躍が目立ちます。
たとえば9頭立ての5番手と、15頭立ての5番手では意味が違いますが、
こちらについては、4角3番手以内の馬が多く、
少頭数とは関係ないと思います。
馬場差やペースと脚質にはあまり相関関係は見られず、
それより気になるのがレースレベルです。
2017年にグレイルが勝ったレースは、
GSにして100ですから古馬1000万下勝ち負けレベル。
この時期の2歳としては及第点でしょう。
事実、タイムフライヤーとケイティクレバーも含め、
この年の上位3頭はそのあとも大なり小なり活躍しています。
しかし、ほかの年は新馬か、せいぜいが500万下レベルのレースで
前が残すはずが残せなかったり、差せるはずが差せなかったりといった現象がおき、
このレベルの低さが、馬場やペースを無視してまでも
つっこんでくる馬が現れる原因かと思います。
いく馬が多くペースには注意したい
馬名 | 脚質 | 近3走 平均位置 |
オールナット | 逃 | 1.0 |
カズゴルティス | 逃 | 1.0 |
パワーホール | 先 | 1.5 |
コスモキュランダ | 先 | 1.7 |
ルカランフィースト | 先 | 2.0 |
ホウオウプロサンゲ | 先 | 2.1 |
マーゴットソラーレ | 逃 | 2.3 |
コスモエスメラルダ | 先 | 3.0 |
サトノシュトラーセ | 先 | 3.0 |
シンエンペラー | 先 | 3.0 |
キープカルム | 先 | 3.5 |
ディスペランツァ | 先 | 4.0 |
プレリュードシチー | 先 | 4.0 |
ギャンブルルーム | 先 | 5.0 |
ダノンデサイル | 先 | 6.0 |
逃げ、あるいは番手、3番手くらいの位置をとる馬が多く、
額面通り受け取るなら先行争いは激化します。
ただ、2000mを使ってくるくらいなので、
ひとまず前につけて勝ちあがっておいて、次走から控える競馬を…
と陣営が考えるのも自然で、そもそも逃げたものの
ペースとしてはだいぶ緩いペースで逃げた馬が多く、
いく馬が多いイコールハイペースとは限りません。
中でもハイペースで逃げた経験があるのはマーゴットソラーレで、
前走百日草特別はペース差-0.7秒と1600万下並のペースでした。
先手を奪うのはこの馬かなという気がします。
ただ、マーゴットは日曜東京のベゴニア賞と両にらみで、
どちらにまわってくるかによって、ペース読みがかわります。
OP・重賞上位馬の評価は
レース名 | レースレベル | ペース | 着 | 馬名 |
札幌2歳S | 6位/10R | 5位/10R | 2 | パワーホール |
3 | ギャンブルルーム | |||
4 | マーゴットソラーレ | |||
アイビーS | 7位/11R | 10位/11R | 2 | ホウオウプロサンゲ |
札幌2歳S組ですが、2着パワーホールと勝ち馬には
4馬身の着差があった点に注意でしょう。
また、スローの展開でほぼ隊列通りにゴールしており、
パワーホールの2着を高く評価するわけにはいきません。
このレース4着だったマーゴットソラーレは先手が奪えず
展開が向かなかったこともありますが、
次走百日草特別で古馬準OP並のペースでレースを引っ張り2着惜敗しました。
新馬も新馬にしては速かったですし、どちらかというと
スローに落としても持ち味が生きるタイプではなさそうです。
勝ちっぷりがよかったのはオールナット
■ | ゴール前余裕あり | ||||||
■■ | 早めに抜け出して余裕あり | ||||||
■■■ | 鞭入って楽勝 | ||||||
■■■■ | ノーステッキ楽勝 | ||||||
■■■■■ | 大楽勝 | ||||||
馬名 | 勝ちっぷり | GS | |||||
オールナット | ■■■■ | 60 | |||||
カズゴルティス | 87 | ||||||
キープカルム | ■ | 84 | |||||
ギャンブルルーム | ■■■ | 78 | |||||
コスモエスメラルダ | ■ | 62 | |||||
コスモキュランダ | 不 | ||||||
サトノシュトラーセ | ■■■ | 84 | |||||
シンエンペラー | ■■■ | 84 | |||||
ダノンデサイル | ■ | 86 | |||||
ディスペランツァ | ■■■ | 78 | |||||
パワーホール | ■■■ | 52 | |||||
プレリュードシチー | ■ | 77 | |||||
ホウオウプロサンゲ | ※大外ぶんまわし | 68 | |||||
マーゴットソラーレ | 94 | ||||||
ルカランフィースト | 77 |
例によって、各馬の勝ち上がりの内容を独断でまとめてみました。
時計としては平凡ですが、勝ちっぷりがよかったのがオールナットです。
重馬場のインコースを楽な手応えで伸びており、
京都はもう馬場が悪くなっているので、マイナス材料にはならなそうです。
手応え、内容ともによかったのがサトノシュトラーセとシンエンペラーです。
この2頭が1-2人気を争いそうですが、
判断材料に乏しいレースですし、2頭とも人気するだけの理由はあります。
GSでやや上位のカズゴルティス、キープカルム、ダノンデサイルの3頭は
しっかり追ってこの時計ですので、多少GSは低くても
手応えのよかった馬に食指が動きます。
GSで80台でも馬券になってしまうのが京都2歳Sですが、
この3頭は個人的には軽視かなと思いました。
現状の本命候補はオッズ妙味がありそう
個人的に気になるのはディスペランツァです。
新馬でコケたので人気しなそうですが、
未勝利戦では超高速馬場のドスローで、
内・前が残しておかしくない展開にもかかわらず、
4角大外ぶんまわしの雑な競馬で余裕勝ちでした。
前が厳しくなる展開になる可能性もゼロではないですし、
オッズがつくならこの馬から入るのもおもしろいと思いました。
ちなみにファントムシーフの下です。
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