【コース分析】阪神芝1800m_毎日杯

2025年3月24日 / コース分析, 展望

このコースについての公式な見解

胴元の解説によれば

1.上がり勝負になりがち
2.クラスがあがると中盤3Fのシビアさがあがる
3.Aコースは差し、Bコースは逃げ・先行が優勢
4.枠不問

とのことですが、「1」と「2」はGS指数で十分加味される部分なので
ここでは検証を省きます。また「4」についてもその通りだと思いました。
問題は「3」です。
後述しますが、2013年以降のデータから、AコースとBコースで
脚質による有利、不利は認められませんでした。
何を根拠にAコースとBコースで脚質傾向が変わるといっているのか
わかりませんが、馬券検討において気にする必要はなさそうです。

 

脚質傾向

※以下、データはすべて2013年~2025年3月23日が対象

クラス別

●3歳未勝利

脚質上り 着別度数 勝率 連対率 複勝率
平地・逃げ    9-10-6-67/92 9.80% 20.70% 27.20%
平地・先行   32-32-25-242/ 331 9.70% 19.30% 26.90%
平地・中団   43-37-53-523/ 656 6.60% 12.20% 20.30%
平地・後方    8-13-8-427/ 456 1.80% 4.60% 6.40%
平地・マクリ    0-0-0-1/1 0.00% 0.00% 0.00%

 

●3上、4上500万下

脚質上り 着別度数 勝率 連対率 複勝率
平地・逃げ    6-6-15-53/80 7.50% 15.00% 33.80%
平地・先行   26-31-19-218/ 294 8.80% 19.40% 25.90%
平地・中団   40-30-30-319/ 419 9.50% 16.70% 23.90%
平地・後方    8-12-16-257/ 293 2.70% 6.80% 12.30%
平地・マクリ    0-1-0-2/3 0.00% 33.30% 33.30%

 

●3上、4上1000万下

脚質上り 着別度数 勝率 連対率 複勝率
平地・逃げ  14-10-4-43/71 19.70% 33.80% 39.40%
平地・先行  27-37-31-146/241 11.20% 26.60% 39.40%
平地・中団  20-15-23-156/214 9.30% 16.40% 27.10%
平地・後方   9-9-14-173/205 4.40% 8.80% 15.60%
平地・マクリ   1-0-0-5/6 16.70% 16.70% 16.70%

 

●3上、4上1600万下

脚質上り 着別度数 勝率 連対率 複勝率
平地・逃げ  10-3-4-29/46 21.70% 28.30% 37.00%
平地・先行  15-15-15-131/176 8.50% 17.00% 25.60%
平地・中団  15-15-17-114/161 9.30% 18.60% 29.20%
平地・後方   7-12-10-126/155 4.50% 12.30% 18.70%
平地・マクリ   0-0-0-0/0

 

●全OP、重賞

脚質上り 着別度数 勝率 連対率 複勝率
平地・逃げ   5-5-3-36/49 10.20% 20.40% 26.50%
平地・先行  16-14-18-123/171 9.40% 17.50% 28.10%
平地・中団  16-22-12-158/208 7.70% 18.30% 24.00%
平地・後方  11-8-14-160/193 5.70% 9.80% 17.10%
平地・マクリ   1-1-1-1/4 25.00% 50.00% 75.00%

 

条件によって、逃げの成功率が大きく違います。
1000万下と1600万下で逃げ馬の活躍が目立つのですが、
まず1000万下で、逃げて勝ち切ったレースのペース差
(1000万下逃げ馬平均)の平均を求めると+0.6秒でした。
ほぼ500万下と同様のペースといえます。
外回りで上がり勝負になることを意識するあまり、
いく馬がペースを落とすという意識が働くのかもしれません。
なおかつ、ただの逃げ馬ではなく、そのうち半数近くが上がり最速、
半数以上が上がり3位以内でした。
スピード任せに逃げる馬ではなく、ギアチェン能力も問われます。
いずれにせよ、1000万下では逃げれば4割は馬券に絡んでくるのですから
メンバーを見渡して、スローになりそうなら
いく馬を積極的に狙ってみるのは1つの手でしょう。

1600万下については、さすがにスローとはならず単に馬の実力に思えます。
また、2023年6月を最後に、この条件で1600万下は施行されておらず
ひとまずここでは1000万下にだけふれておきます。

以下は、全場の芝1800mの逃げ成功率です。

●芝1800m逃げ馬成功率

逃げ成功率
福島 14.7%
中山 14.5%
京都 13.3%
阪神 12.2%
東京 9.5%
新潟 8.1%

東京、新潟は直線が長いので逃げが決まりづらい理由が分かりやすいですが、
阪神は逃げが決まるとも決まらないとも言い切れず、
能力や展開次第でどうとでもなるというのが正しいでしょう。

上がりの速い馬が優勢なのは事実で、以下のように
阪神芝1800mの特徴ともいえます。

●上がり最速馬成績(2013年~2025年3月22日)

着別度数 勝率 連対率 複勝率
阪神芝1800m  97-42-29-62/230 42.20% 60.40% 73.00%
全馬全条件  7485-4624-3184-8910/24203 30.90% 50.00% 63.20%

この上がり最速馬というのは、追い込み馬のイメージではありません。
実際、過去上がり最速で勝ち切った馬の平均的な位置取りは
残り3F地点で逃げ馬から平均で0.46秒しか離れていません。
それだけ、道中溜めなくても好位から
直線で速い上がりが出せるコースといえます。
ハイペース縦長にならずとも、上がりの速い馬が活躍できるので
馬券的には難しいコースと言えるかもしれません。
特に、スローだからと安易に逃げ馬に手を出すと
直線、0.5秒以内につけていた馬の的にされてキレ負け、
というケースは十分に考えられます。

 

馬場別

●良馬場

脚質上り 着別度数 勝率 連対率 複勝率
平地・逃げ   54-48-42-272/ 416 13.00% 24.50% 34.60%
平地・先行  173-167-144-1027/1511 11.40% 22.50% 32.00%
平地・中団  137-137-146-1386/1806 7.60% 15.20% 23.30%
平地・後方   51-64-80-1309/1504 3.40% 7.60% 13.00%
平地・マクリ    2-0-4-12/18 11.10% 11.10% 33.30%

 

●良馬場以外

脚質上り 着別度数 勝率 連対率 複勝率
平地・逃げ   17-12-8-70/107 15.90% 27.10% 34.60%
平地・先行   41-43-42-267/393 10.40% 21.40% 32.10%
平地・中団   34-32-40-377/483 7.00% 13.70% 21.90%
平地・後方   13-16-18-356/403 3.20% 7.20% 11.70%
平地・マクリ    2-4-0-3/9 22.20% 66.70% 66.70%

 

馬場が悪くなると若干逃げ馬の勝利が上がりますが、
全体を通してそこまで有利とはいえないと思いました。

 

コース区分別

●Aコース

脚質上り 着別度数 勝率 連対率 複勝率
平地・逃げ   46-38-36-212/ 332 13.90% 25.30% 36.10%
平地・先行  128-132-116-822/1198 10.70% 21.70% 31.40%
平地・中団  106-100-115-1052/1373 7.70% 15.00% 23.40%
平地・後方   49-60-63-992/1164 4.20% 9.40% 14.80%
平地・マクリ    3- 3- 2-11/  19 15.80% 31.60% 42.10%

 

●Bコース

脚質上り 着別度数 勝率 連対率 複勝率
平地・逃げ   25-22-14-130/ 191 13.10% 24.60% 31.90%
平地・先行   86-78-70-472/ 706 12.20% 23.20% 33.10%
平地・中団   65-69-71-711/ 916 7.10% 14.60% 22.40%
平地・後方   15-20-35-673/ 743 2.00% 4.70% 9.40%
平地・マクリ    1- 1- 2- 4/   8 12.50% 25.00% 50.00%

 

記事冒頭の話に戻りますが、胴元がいうほど
Aコース、Bコースで差はありません。
馬券検討においてはノイズになりそうなので
気にしないほうがいいと思います。

 

枠別成績

●全条件

枠番 着別度数 勝率 連対率 複勝率
1枠   56-61-54-505/ 676 8.30% 17.30% 25.30%
2枠   58-66-62-526/ 712 8.10% 17.40% 26.10%
3枠   57-69-51-569/ 746 7.60% 16.90% 23.70%
4枠   72-68-69-566/ 775 9.30% 18.10% 27.00%
5枠   70-57-53-645/ 825 8.50% 15.40% 21.80%
6枠   63-59-71-672/ 865 7.30% 14.10% 22.30%
7枠   67-63-83-790/1003 6.70% 13.00% 21.20%
8枠   81-80-81-811/1053 7.70% 15.30% 23.00%

 

●良馬場

枠番 着別度数 勝率 連対率 複勝率
1枠  46-46-49-393/534 8.60% 17.20% 26.40%
2枠  40-50-48-426/564 7.10% 16.00% 24.50%
3枠  47-57-43-442/589 8.00% 17.70% 25.00%
4枠  57-53-55-448/613 9.30% 17.90% 26.90%
5枠  57-48-38-508/651 8.80% 16.10% 22.00%
6枠  51-45-52-536/684 7.50% 14.00% 21.60%
7枠  52-48-69-621/790 6.60% 12.70% 21.40%
8枠  67-69-62-636/834 8.00% 16.30% 23.70%

 

●良馬場以外

枠番 着別度数 勝率 連対率 複勝率
1枠  10-15-5-112/142 7.00% 17.60% 21.10%
2枠  18-16-14-100/148 12.20% 23.00% 32.40%
3枠  10-12-8-127/157 6.40% 14.00% 19.10%
4枠  15-15-14-118/162 9.30% 18.50% 27.20%
5枠  13-9-15-137/174 7.50% 12.60% 21.30%
6枠  12-14-19-136/181 6.60% 14.40% 24.90%
7枠  15-15-14-169/213 7.00% 14.10% 20.70%
8枠  14-11-19-175/219 6.40% 11.40% 20.10%

 

全体的には極端な差はないかと思います。
ただ、良馬場以外で2枠の成績がやや突出しています。
荒れたコースの内は1枠の馬にまかせて
なおかつ自分はちゃっかり距離損なくちょうどいい位置につけられる
ということかもしれません。
実際、良馬場以外で2枠から勝った馬の位置取りをみると
そのほとんどが3角、4角で2番手~5番手に位置しています。
そういう脚質の馬が2枠に入り、時計のかかる馬場だった場合、
念のため注意しておいたほうがよさそうです。

 

騎手別成績

※昨年順位は2024年の勝鞍数

騎手 着別度数 勝率 連率 複率 単回値 複回値 昨年
順位
M.デム 33-14-15-69/131 25.20% 35.90% 47.30% 118 85 23
ルメール 31-25-20-63/139 22.30% 40.30% 54.70% 97 94 1
川田将雅 55-53-40-118/266 20.70% 40.60% 55.60% 75 89 2
横山典弘 8-5-3-41/57 14.00% 22.80% 28.10% 117 70 53
武豊 29-21-24-149/223 13.00% 22.40% 33.20% 53 66 9
岩田望来 16-16-18-77/127 12.60% 25.20% 39.40% 89 93 8
池添謙一 23-25-9-129/186 12.40% 25.80% 30.60% 61 67 29
西村淳也 6-2-2-48/58 10.30% 13.80% 17.20% 170 62 10
坂井瑠星 12-12-11-82/117 10.30% 20.50% 29.90% 103 65 4
浜中俊 19-24-26-137/206 9.20% 20.90% 33.50% 49 77 28
藤岡康太 15-9-18-127/169 8.90% 14.20% 24.90% 76 73 39
松山弘平 25-28-21-213/287 8.70% 18.50% 25.80% 55 79 5
北村友一 14-19-18-113/164 8.50% 20.10% 31.10% 57 77 15
吉田隼人 5-3-4-47/59 8.50% 13.60% 20.30% 76 99 61
藤岡佑介 12-13-19-118/162 7.40% 15.40% 27.20% 92 68 18
富田暁 4-0-0-50/54 7.40% 7.40% 7.40% 261 70 73
川島信二 4-4-1-47/56 7.10% 14.30% 16.10% 157 75 115
岩田康誠 13-19-22-137/191 6.80% 16.80% 28.30% 35 76 25
荻野極 4-2-3-54/63 6.30% 9.50% 14.30% 160 58 32
小牧太 8-3-9-111/131 6.10% 8.40% 15.30% 83 91 137
団野大成 5-6-4-69/84 6.00% 13.10% 17.90% 53 40 13
和田竜二 17-27-28-259/331 5.10% 13.30% 21.80% 39 65 27
松若風馬 7-14-10-146/177 4.00% 11.90% 17.50% 119 99 58
秋山真一 5-13-5-105/128 3.90% 14.10% 18.00% 22 57 114
菱田裕二 3-2-8-74/87 3.40% 5.70% 14.90% 86 89 36
幸英明 9-16-21-239/285 3.20% 8.80% 16.10% 48 66 21
鮫島克駿 3-6-10-101/120 2.50% 7.50% 15.80% 96 46 7
国分優作 3-5-3-109/120 2.50% 6.70% 9.20% 61 95 80
高倉稜 2-4-4-72/82 2.40% 7.30% 12.20% 30 44 117
酒井学 3-8-2-122/135 2.20% 8.10% 9.60% 94 43 41
古川吉洋 2-3-3-82/90 2.20% 5.60% 8.90% 44 42 71
国分恭介 2-3-7-108/120 1.70% 4.20% 10.00% 22 54 77
川須栄彦 1-2-5-70/78 1.30% 3.80% 10.30% 28 42 103
太宰啓介 0-6-7-95/108 0.00% 5.60% 12.00% 0 111 96
和田翼 0-3-4-68/75 0.00% 4.00% 9.30% 0 39 151
鮫島良太 0-0-2-48/50 0.00% 0.00% 4.00% 0 15 116

※2013年以降50鞍以上

前年成績はよくなかったけど、このコースで勝率上位にいる騎手はいませんでした。
横山典弘が目立ちますが、阪神芝1800mの騎乗回数もさることながら
そもそも騎乗数が少ないのでリーディング下位は当然です。
参考程度でしょう。ただ、美浦の騎手ながら、
このコースは得意としているといっていいと思います。

下位に目を向けると、まず疑ってかかったほうがいいのが鮫島克駿。
明らかにこのコースを苦手としていると思います。
また、北村友一、松山弘平あたりから黄信号で
団野大成と藤岡佑介も相対的にみて勝ち鞍が多いわりに
阪神芝1800mで振るわないかなと思いました。
(敬称略)

 

個別レース検討:毎日杯

脚質傾向

日付 馬場差 着順 馬番 馬名 3F順 P差 残3F差 3角 4角 GS
240323 0.5 1 4 メイショウタバル 1 -1.4 0.0 1 1 108
2 1 ノーブルロジャー 5 0.1 2 2 99
3 3 ベラジオボンド 2 0.4 4 4 99
230325 -0.8 1 3 シーズンリッチ 3 -1.2 0.5 5 5 94
2 8 ノッキングポイント 1 0.7 5 7 94
3 13 ドットクルー 6 0.5 5 5 92
220326 0.5 1 4 ピースオブエイト 3 -1.1 0.0 1 1 95
2 7 ベジャール 2 0.3 2 4 96
3 1 ドゥラドーレス 1 0.6 6 7 96
210327 -1.6 1 6 シャフリヤール 2 -2.1 0.3 4 4 106
2 7 グレートマジシャン 1 0.4 6 6 106
3 1 プログノーシス 2 0.6 9 7 104
200328 -0.1 1 8 サトノインプレッサ 1 -0.9 0.9 10 8 91
2 2 アルジャンナ 2 0.6 7 4 89
3 5 ダノンアレー 4 0.4 3 2 83
190323 -0.6 1 1 ランスオブプラーナ 5 0.6 0.0 1 1 97
2 2 ウーリリ 3 0.3 3 4 99
3 13 ヴァンドギャルド 1 0.6 12 10 99
180324 -0.5 1 1 ブラストワンピース 2 0.0 0.2 2 2 103
2 5 ギベオン 3 0.4 5 5 101
3 3 インディチャンプ 1 0.8 10 10 104
170325 -0.5 1 3 アルアイン 4 -0.3 0.1 2 2 101
2 1 サトノアーサー 1 1.2 8 7 106
3 6 キセキ 2 1.2 7 7 105
160326 -0.7 1 10 スマートオーディン 1 1.8 0.6 8 7 106
2 2 アーバンキッド 3 0.5 5 5 103
3 5 タイセイサミット 5 0.3 4 3 101
150328 0.0 1 9 ミュゼエイリアン 10 -0.2 0.1 2 2 99
2 8 ダノンリバティ 1 0.7 11 11 103
3 15 アンビシャス 6 0.3 7 3 99
140329 0.2 1 1 マイネルフロスト 1 -1.1 0.4 7 9 102
2 2 エイシンブルズアイ 5 0.2 4 4 101
3 14 ステファノス 3 0.3 8 6 102
130323 -0.4 1 6 キズナ 1 -2.0 1.5 11 10 102
2 5 ガイヤースヴェルト 5 0.3 4 5 90
3 4 バッドボーイ 9 0.0 2 2 82

 

近4年、ハイペースが続いていますが、
3着内の馬たちのほとんどが残り3F地点で逃げ馬から0.6秒以内の位置にいました。
ハイペースでも、最後方から直線一気というケースにはならず
それでいて上がりの速い馬が上位を独占しています。
このあたりは記事前半でまとめた傾向と合致しているかと思います。

近6年で逃げ馬が3勝、もっとさかのぼっても番手の馬がばんばん馬券にからんでいます。
その中で、逃げ馬が馬券を外した2023年、2021年、2020年は
逃げ馬が人気薄の馬でした。
逃げ馬、番手馬は一応注意の対象かと思います。

2025年の毎日杯の展開は? 各馬の取捨選択は?

今年は登録は少頭数ながら、ポジションを取る馬が集まりました。
実績ベースで少なくとも速いペースで逃げたことのある馬は

アスクシュタイン:札幌2歳:ペース差:-1.1秒
ガルダイア:ベゴニア賞:ペース差-1.3秒

の2頭ですが、アスクシュタインは近2走控える形。
ここに、ウォータークラーク、ヴォラヴィア、
逃げたことはないけどエコロディノスあたりがからみそうで
ミドル以上ワンチャンハイペース想定でいいと思います。

おおむね人気どころはこのコースを苦にしない騎手が想定されていますが
注意したいのはガルダイアの藤岡佑介。
そもそも人気薄にまたがりますし、実際問題、
彼が乗ったから消すにいたるほど悪い成績ではありませんが、
それなりに鞍数が多いわりに、また去年活躍した割に
この中にあっては若干割り引きの鞍上といえそうです。ただし若干です。
自分は今回、騎手についてはあまり気にしません。

まず1人気になりそうなリラエンブレムですが、
実績からいえば非の打ちどころがありません。
こちらにまとめたようにシンザン記念は完勝でしたし、
決め手があり、直線は余裕でまだまだ時計は詰まりそうでした。
今回のメンバーにあっては、相手探しとまでいってしまっていいと思います。

相手候補として一番気になるのがエコロディノスです。
前走500万下で3着ですが、レース自体が1000万下通用級とハイレベルでした。
直線で他馬から寄られる不利もあり、それがなければ勝ち切っていたとまではいえませんが、
確実に時計は詰まっていたと思います。
勝ったミッキーゴールドがその後OPで2着、3着。
2着馬もOP4着。500万下としてはメンバーもそろっていました。
2走連続でポジションをとる競馬でしたが、きっちりギアチェンもできています。
勝ち切るまではどうかと思いますが、馬券圏内はあると思います。
オッズもそこそこつきそうです。

キングノジョーは前走ハイペースで前から4着で、
厳しい競馬だったことは間違いないと思います。
もちろん、この手の消耗戦での健闘は阪神芝1800mでは
評価の対象外ですが、新馬戦までふりかえると
直線で前が壁になりつつ進路を確保してからの加速、
ノーステッキでの楽勝を考えると乗り方、展開ひとつで
阪神芝1800mに合致する競馬をしてくる可能性はあります。
時計的な裏付けはありませんが、人気の一角におされるだけの理由はあります。

ファンダムは2走連続GS100超えと時計的には十分やれる馬です。
2走ともポジションをとりつつ上がりもそこそこ出ており、
ややキレ不足な感は否めませんが、馬券圏内はありそう。

ヴォラヴィアは、前走圧勝でしたが時計的には平凡です。
メンバーにも恵まれた印象があります。

ネブラディスクは前走メンバーにめぐまれませんでしたが、
キレ負けした形なのが減点対象です。
GS上位ですが、できれば人気どころではこの馬を切りたいです。

アスクシュタインは取捨に迷います。
近2走控える形で結果が出ていませんが、
コスモス賞がまずまずの内容で、ドスローからギアチェンしています。
メンバーには相当恵まれていますが、
過去、コスモス賞でこのくらいやれていた馬は、
GIIIなら一応勝負になっています。

ガルダイアは前走ハイペースを前目からで14着自体は参考外とできます。
ベゴニア賞では確かに上がり最速を出せていますが、
ハイペースで前をとらえきれていない点が気になります。

まとめると、エコロディノスのオッズが楽しめそうで、
そこから3着前提で人気どころに流す形になるかと思います。
あるいはオッズ次第では、リラエンブレムと2軸も?

 

 

 

 

 

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