【展望】3歳G1に向けたステップレースのおさらい(その1:2歳G1)

●ホープフルS(2013年以降8R分)

レースレベル:1位/8R

ペースの速さ:1位/8R

 

日付 馬名 GS 3F 皐月 桜花 DB OA NM
211228 9 グランドライン 103 84.4 37.2
211228 5 ボーンディスウェイ 106 84.7 36.6
211228 1 キラーアビリティ 111 84.9 35.9
211228 11 オニャンコポン 100 85.0 36.9
211228 3 ラーグルフ 107 85.1 36.1
211228 2 ジャスティンパレス 109 85.2 35.8
211228 15 タイラーテソーロ 87 85.2 38.0
211228 8 シェルビーズアイ 104 85.4 36.1
211228 13 サトノヘリオス 99 85.4 36.6
161225 1 レイデオロ 107 85.5 35.7 5 1
211228 6 マテンロウレオ 106 85.6 35.7
211228 12 コマンドライン 99 85.6 36.4
211228 4 フィデル 106 85.8 35.5
191228 1 コントレイル 101 85.9 35.9 1 1
201226 1 ダノンザキッド 98 85.9 36.2 15
211228 10 アスクワイルドモア 102 85.9 35.8
211228 7 アケルナルスター 106 86.1 35.2
171228 1 タイムフライヤー 100 86.3 35.7 10 11
211228 14 クラウンドマジック 95 86.5 35.9
181228 1 サートゥルナーリア 97 86.7 35.5 1 4
141228 1 シャイニングレイ 94 86.7 35.8
151227 1 ハートレー 95 87.9 34.5

 

レースレベル、ペースともに2013年以降でもっともハイレベルでした。

過去このレースをステップに、クラシックを勝った

レイデオロ、コントレイル、サートゥルナーリアと比較しても

キラーアビリティのパフォーマンスは遜色なく、

なんなら2着ジャスティンパレス、3着ラーグルフまでが

違う年なら走破圏内だったといえるでしょう。

なんなら4着~7着までも、内容としては

例年なら勝ち負けくらいには持ち込めそうで、

牡馬は当たり年ではないかと予測します。

ただ、当然当たり年ゆえに、例年なら勝てる馬が

この後も強い相手をクラシック戦線を闘わなければならず

あくまでこの世代でどの馬が強いのか見極める必要があります。

とはいえ、すべての馬がクラシックにまわるわけではないので

このレースで惨敗した馬を追いかけることで

おいしい配当にありつける可能性があります。

後述すると思いますが、特にラーグルフ。

弥生賞で惨敗していますが、

3角で他馬に邪魔されて不利を受けています。

クラシック路線に乗れず、プリンシパルや青葉賞にまわってきたら

オッズ次第では頭で狙ってみてもよいでしょう。

 

●朝日杯FS(2013年以降)

レースレベル:同率2位(他2R)/8R

ペースの速さ:3位/8R

 

日付 馬名 GS 3F 皐月 桜花 DB OAK NHK
191215 1 サリオス 109 58.2 35.8 2 2
201220 1 グレナディアガーズ 117 58.4 34.8 3
211219 14 カジュフェイス 90 58.6 37.3
211219 9 トゥードジボン 97 58.7 36.5
211219 6 トウシンマカオ 104 58.9 35.6
211219 8 プルパレイ 98 59.0 36.1
211219 2 セリフォス 108 59.1 35.0
211219 12 オタルエバー 94 59.1 36.4
211219 13 セッカチケーン 93 59.3 36.3
211219 1 ドウデュース 109 59.3 34.7
211219 3 ダノンスコーピオン 107 59.4 34.8
211219 7 ドーブネ 99 59.5 35.5
211219 10 スプリットザシー 97 59.5 35.7
211219 4 アルナシーム 104 59.6 34.9
211219 11 ヴィアドロローサ 94 59.7 35.8
211219 5 ジオグリフ 104 59.8 34.7
141221 1 ダノンプラチナ 101 59.8 35.0 11
211219 15 シンリミテス 70 60.1 37.8
171217 1 ダノンプレミアム 109 60.1 33.9 6
181216 1 アドマイヤマーズ 102 60.5 34.2 4 1
161218 1 サトノアレス 101 60.9 33.9 11
151220 1 リオンディーズ 103 61.2 33.4 5

こちらも2020年についで、2番目にハイレベルなレースでした。

ペースもゆるくなく、この世代の牡馬の強さを裏付けています。

どうやら低レベルだった2019年(コントレイルの三冠)ではなく

2020年のグレナディアガーズと比較すると物足りないパフォーマンスで

その他のレースとなるとペースが違い過ぎて比較しづらいのですが

2014年のダノンプラチナと比較すると、

7着までの馬は評価してもよい内容でした。

ただ、ホープフルSがよすぎただけに、若干見劣りはします。

 

●阪神JF(2013年以降)

レースレベル:4位/8R

ペースの速さ:同率6位(他1R)/8R

 

日付 馬名 GS 3F 皐月 桜花 DB OA NM
191208 1 レシステンシア 108 58.4 35.7 2 2
151213 1 メジャーエンブレム 101 58.9 35.9 4 1
161211 1 ソウルスターリング 108 59.3 34.8 3 1
211212 14 ダークペイジ 88 59.4 36.7
201213 1 ソダシ 108 59.5 34.6 1 8
211212 13 トーホウラビアン 89 59.6 36.4
211212 3 ウォーターナビレラ 102 59.9 34.8
211212 9 アネゴハダ 97 60.0 35.2
211212 16 パーソナルハイ 85 60.0 36.4
211212 10 キミワクイーン 94 60.1 35.4
211212 2 ラブリイユアアイズ 103 60.1 34.5
211212 6 ベルクレスタ 98 60.1 35.0
211212 7 ステルナティーア 98 60.2 34.9
131208 1 レッドリヴェール 102 60.3 34.4 2 12
211212 1 サークルオブライフ 104 60.3 34.2
211212 17 ナムラリコリス 83 60.3 36.3
211212 18 ヒノクニ 83 60.4 36.2
211212 15 タナザウィング 86 60.5 35.8
211212 11 サク 92 60.5 35.2
211212 5 ナムラクレア 99 60.6 34.4
211212 12 シークルーズ 91 60.6 35.2
141214 1 ショウナンアデラ 101 60.7 34.2
181209 1 ダノンファンタジー 98 60.7 34.4 4 5
211212 4 ナミュール 102 60.8 33.9
211212 8 スタティスティクス 98 60.8 34.3
171210 1 ラッキーライラック 97 61.2 34.0 2 3

 

ここの活躍馬は、同じ舞台である阪神JFでも

比較的素直に買えるパターンが多いのですが、

クラシックを勝ち切ったソダシ、ソウルスターリングと比較すると

やや物足りない内容といえます。

 

2歳G1まとめ

・牡馬は2013年以降最もハイレベルの可能性あり

・牝馬は平凡だが、3歳戦も見てから評価したい

・特にホープフルSが優秀で、皐月賞直行組はコンディションに注意したい

・例年なら重賞をとれている馬があっさり着外に堕ちてもおかしくない世代レベルなので、

重賞惨敗馬も、次走相手関係がぐっと楽になったとき狙える可能性大いにアリ

 

※ほかの2歳戦は、時間があればやります。ひとまず3歳戦を集計します

 

 

 

 

 

 

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