【展望・予想】20220417_皐月賞

日付 馬場差 着順 馬番 馬名 3F順 P差 残3F差 1角 2角 3角 4角 GS
210418 -0.3 1 7 エフフォーリア 2 -2.3 0.3 3 4 4 4 110
2 13 タイトルホルダー 8 0.0 2 2 1 1 105
3 3 ステラヴェローチェ 2 0.8 13 10 10 8 105
200419 0.8 1 1 コントレイル 1 -1.7 0.9 12 12 12 7 120
2 7 サリオス 2 0.5 4 5 6 4 119
3 16 ガロアクリーク 3 0.8 11 11 10 9 113
190414 -1.2 1 12 サートゥルナーリア 1 -1.8 0.6 6 7 7 7 126
2 7 ヴェロックス 2 0.3 5 5 4 4 126
3 4 ダノンキングリー 4 0.2 4 3 4 5 126
180415 -0.1 1 7 エポカドーロ 4 -2.5 2.2 4 4 4 4 110
2 14 サンリヴァル 5 2.4 5 5 5 5 107
3 10 ジェネラーレウーノ 13 0.3 2 2 2 2 104
170416 -1.9 1 11 アルアイン 4 -1.4 0.3 3 4 5 5 122
2 7 ペルシアンナイト 3 0.4 15 15 5 5 122
3 10 ダンビュライト 5 0.3 6 6 5 3 121
160417 -0.9 1 18 ディーマジェスティ 2 -3.1 1.6 14 14 12 10 131
2 3 マカヒキ 1 1.9 17 17 15 13 129
3 11 サトノダイヤモンド 3 1.2 8 8 9 5 127
150419 -1.3 1 2 ドゥラメンテ 1 -1.7 0.8 13 13 11 7 124
2 5 リアルスティール 2 0.4 4 5 5 3 122
3 7 キタサンブラック 8 0.1 2 2 2 2 118
140420 -0.4 1 2 イスラボニータ 3 -1.5 0.7 8 8 7 4 119
2 17 トゥザワールド 10 0.3 3 3 3 3 117
3 18 ウインフルブルーム 13 0.0 1 1 1 1 116
130414 -1.1 1 7 ロゴタイプ 3 -3.2 0.6 7 7 8 5 128
2 14 エピファネイア 4 0.4 7 7 5 3 127
3 12 コディーノ 7 0.4 5 5 5 5 125

 

全体的に逃げ馬が不振で、2014年にウインフルブルームが

3着に粘ったのを最後に、馬券になっていません。

(2021年のタイトルホルダーは道中番手)

ただ、番手、3番手の馬はそこそこ馬券に残しており、

そもそも皐月賞で逃げた馬の大半が二けたオッズの馬たちで

脚質以前の問題のような気がします。

逃げ馬が勝てないコースとは言い切れないでしょう。

 

今年は先行馬が多く、極端に後方からという馬が少ないのですが

横一線で走らない以上、

相対的に後方に位置取らざるをえなくなるわけで

追い込みが決まるかどうかも一応見ておきたいです。

純粋な追い込みは厳しく、3角、4角で

ポジションをおしあげる必要があります。

後方の馬はペースによらず馬券になっており、

過去勝ち切った馬もちらほらいます。

直線一気のような頭のおかしい作戦をとらなければ

可能かどうかでいえば可能でしょう。

 

比較的ペースの速かったのが2021年、2018年、2016年、2013年ですが

それでも前残りしていることを考えると

「皐月賞は速い馬が勝つ」ではありませんが

先行馬にとっては走りやすいコースであるといえます。

 

人気を裏切った馬と穴馬の傾向は

●皐月賞1-3人気で4着以下だった馬(2013年以降)

日付 馬場差 着順 馬番 馬名 3F順 P差 残3F差 1角 2角 3角 4角 GS
210418 -0.3 4 1 アドマイヤハダル 5 -2.3 0.5 6 7 7 7 104
210418 -0.3 15 8 ダノンザキッド 15 -2.3 0.2 3 3 4 5 85
200419 0.8 5 5 サトノフラッグ 10 -1.7 0.5 9 9 6 4 109
190414 -1.2 4 1 アドマイヤマーズ 9 -1.8 0.2 6 5 4 5 122
180415 -0.1 4 15 ステルヴィオ 1 -2.5 3.1 14 14 14 13 104
180415 -0.1 5 5 キタノコマンドール 1 -2.5 3.1 11 14 14 13 104
180415 -0.1 7 2 ワグネリアン 5 -2.5 2.9 11 11 10 12 102
170416 -1.9 6 2 スワーヴリチャード 5 -1.4 0.6 6 9 11 10 118
170416 -1.9 7 8 ファンディーナ 13 -1.4 0.2 3 4 4 3 117
170416 -1.9 9 4 カデナ 9 -1.4 0.6 16 17 11 10 117
160417 -0.9 16 リオンディーズ 13 -3.1 0.0 2 2 1 1 126
150419 -1.3 6 8 サトノクラウン 2 -1.7 0.9 12 12 13 9 117
140420 -0.4 11 7 トーセンスターダム 11 -1.5 0.5 5 5 5 7 112

 

差し馬、追い込み馬の人気裏切りが目立ちます。

特に内目の枠で控えた馬の不振が目立ちます。

今年でいうと、1枠1番のダノンベルーガがまさに該当します。

共同通信杯については、こちらの記事でもふれていますが

ハイレベルとはいいがたい内容でした。

ただ、ダノンベルーガのレースっぷりを見ると

余裕たっぷりでしたので、時計はもっと詰まったでしょう。

去年エフフォーリアが、もっとひどい内容で

本番一気に時計を詰めてきたこともあり、

この傾向を根拠にベルーガを切ってしまうのは勇気がいります。

 

●皐月賞4人気以下で1-3着だった馬(2013年以降)

日付 馬場差 着順 馬番 馬名 3F順 P差 残3F差 1角 2角 3角 4角 GS
210418 -0.3 2 13 タイトルホルダー 8 -2.3 0.0 2 2 1 1 105
210418 -0.3 3 3 ステラヴェローチェ 2 -2.3 0.8 13 10 10 8 105
200419 0.8 3 16 ガロアクリーク 3 -1.7 0.8 11 11 10 9 113
190414 -1.2 2 7 ヴェロックス 2 -1.8 0.3 5 5 4 4 126
180415 -0.1 1 7 エポカドーロ 4 -2.5 2.2 4 4 4 4 110
180415 -0.1 2 14 サンリヴァル 5 -2.5 2.4 5 5 5 5 107
180415 -0.1 3 10 ジェネラーレウーノ 13 -2.5 0.3 2 2 2 2 104
170416 -1.9 1 11 アルアイン 4 -1.4 0.3 3 4 5 5 122
170416 -1.9 2 7 ペルシアンナイト 3 -1.4 0.4 15 15 5 5 122
170416 -1.9 3 10 ダンビュライト 5 -1.4 0.3 6 6 5 3 121
160417 -0.9 1 18 ディーマジェスティ 2 -3.1 1.6 14 14 12 10 131
150419 -1.3 3 7 キタサンブラック 8 -1.7 0.1 2 2 2 2 118
140420 -0.4 3 18 ウインフルブルーム 13 -1.5 0.0 1 1 1 1 116

 

先行馬の活躍が目立ちます。

ただ、今年は先行馬ばかりなので、なんともいえません。

 

ステップレースを軽く振り返る

●ステップレースのレベル早見表

レース レベル レベル ペース
東スポ 4/9 4/9
ホープフル 1/8 1/8
朝日杯 2/8 3/8
シンザン 2/2 2/2
京成杯 4/10 4/10
きさらぎ 1/2 1/2
共同通信 7/10 6/10
すみれ 5/9 9/9
若駒 2/2 2/2
弥生 6/10 6/10
若葉 2/10 4/10
スプリング 3/10 10/10
毎日杯 4/10 3/10

※個別のレースについては、こちらでざっとまとめてあります

 

これだけ見ても、今年の牡馬のレベルの高さがうかがえます。

また、唯一レースレベルの低かった共同通信杯も、

直線での勝ち馬の余裕を見ると、数字以上の評価が必要でしょう。

 

また、ハイペースのレースが多いのも特徴で、

今年のメンバーを見渡しても、

これでスローはないだろうと予想します。

 

難解な皐月賞の本命は…

前日22:30時点のオッズで人気上位3頭が5倍台の僅差、

オッズ一桁台が3頭続き、大混戦となっています。

直感的においしいオッズだなと思ったはキラーアビリティで

休み明け、という点は不安ですが

鞍上が人気馬を飛ばし続けているからここも、というのは

あまり理論的ではないと思います。

ホープフルのパフォーマンスを見れば

この馬がただものではないことは確かで、

世代レベルが高いことで印象が薄まっているように思えます。

きてもこなくても「やっぱりね」という理由が両立しており、

本命にするにはメンタルの強さが必要で、

自分は対抗以下にとどめておこうと思います。

 

現時点で気になるのはやっぱりサトノヘリオスで、

エリカ賞をみるにハイペースへの適性がありそうで、

今回は展開も向きそうです。

前走は、スプリングSとしては2013年以降もっともスローで

上位がほぼ隊列通りに入線する中、1頭だけ伸びてきました。

仮に今回、展開が向いたとして、超絶メンバー強化の中

差し切れるかどうかはわかりませんが、

このオッズなら複勝でも十分楽しめそうです。

 

もう1頭気になるのが前走芝替わりで

いきなりハイパフォーマンスを見せたデシエルト。

ただ、8枠からポジションをとろうとすると

序盤で脚を使いますし、ハナをきれないと

もまれてどうかという不安材料もあります。

おまけにそこそこ人気しており、

積極的に頭で狙うには躊躇します。

 

人気どころでは、イクイノックスとダノンベルーガは

どうしても切れませんでした。個人的にはドウデュースが

能力的に非常にあやしい1頭だと思っていて、

ここまでメンバーと展開が向いただけのように思えます。

ただ、1つ思い出していただきたいのが

阪神JFでサークルオブライフを危険馬認定し、

朝日杯FSでこの馬を危険馬認定しました。

(私は過去にソウルスターリングを危険馬認定し土下座した男です)

今回もめったなことはいいたくないのですが、

それでも朝日杯FSを勝たれてもなお、

1人気に推されるような馬か? というのが正直なところです。

切ります。

 

というわけで予想です。

 

◎9サトノヘリオス

○4キラーアビリティ

▲16デシエルト

△1,10,13,18

 

単勝◎(10%)

複勝◎(60%)

馬連BOX◎○▲(5%)

3連単BOX◎○▲(12%)

3連複F◎○▲-◎○▲-◎○▲△(13%)
↑3列目さらに間違っていたので修正しました
(◎○▲の組み合わせが欠けていただけ)
 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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