【展望】3歳ダートのおさらい(その1:3歳2-3月)

●ヒヤシンスS(2013年以降)

レースレベル:3位/10R
ペースの速さ:4位/10R

 

日付 馬名 GS 3F 2-3歳時の主な実績
130217 1 チャーリーブレイヴ 109 59.5 36.9
140222 1 エキマエ 103 59.5 37.5 兵庫C
220220 1 コンバスチョン 104 60.9 36.0
150222 1 ゴールデンバローズ 105 61.0 35.8 ユニコーンS
160221 1 ゴールドドリーム 101 61.0 36.2
180218 1 スマハマ 94 61.3 36.6
190217 1 オーヴァルエース 94 62.1 35.8
170219 1 エピカリス 95 62.1 35.7
210221 1 ラペルーズ 100 62.1 35.2
200223 1 カフェファラオ 92 62.8 35.4 ユニコーンS、シリウスS

 

2013年以降、3番目にレベルが高いレースでした。

ただ、ペースが遅く、確かに4番目に速いのですが

2番目と3番目とはだいぶ差があり、

いく馬にとっては楽な展開だったといえます。

6着のクラウンプライドにとっては向かない展開で、

その後UAEダービーを勝ちますが、

さすがにこのレースでそれを予想するのは難しかったかもしれません。

 

●昇竜S(2014年以降)

レースレベル:1位/9R
ペースの速さ:2位(同率1R)/9R

 

日付 馬名 GS 3F 2-3歳時の主な実績
150315 1 アキトクレッセント 108 46.5 37.3
210313 1 カレンロマチェンコ 94 46.6 38.6
220313 1 リメイク 109 46.9 36.8 端午S
180311 1 メイショウヒサカタ 98 47.1 37.7
200308 1 テイエムサウスダン 96 47.3 37.7 兵庫JGP
160313 1 ダノンフェイス 102 47.3 37.1
140316 1 コーリンベリー 97 47.9 37.0 ファイナルS
170312 1 テイエムヒッタマゲ 92 48.2 37.2
190310 1 デュープロセス 101 48.9 35.6 青竜S、兵庫GT

 

2014年以降、もっともハイレベルでした。

勝ったリメイクは次走、他馬より1kg背負わされながらも

端午Sも快勝しており、今後楽しみな1頭といえます。

2着ジレトールも他の年なら勝ち切っておかしくない内容でした。

3着グットディール、4着ラヤスまでは展開が向きつつの着順で

ハイペースを前目から残した上位2頭とは差がありそうですが

ほかの年なら勝ち負けしておかしくない内容です。

ただ、すでに長い距離でも結果が出ておらず、

いまの番組体系ではこの2頭を狙うレースが見当たりません。

条件戦にまわってくれば人気しそうですし、馬券的には買い時がなさそうです。

 

●伏竜S(2013年以降

レースレベル:4位(同率1R)/10R
ペースの速さ:4位/10R

 

日付 馬名 GS 3F 2-3歳時の主な実績
160403 1 ストロングバローズ 111 74.4 38.1
130331 1 コパノリッキー 113 74.6 37.7 兵庫C
210327 1 ゴッドセレクション 107 74.7 38.2
220326 1 デリカダ 104 74.9 38.3
200328 1 ヘルシャフト 97 74.9 39.0
150405 1 クロスクリーガー 104 75.4 37.8 兵庫C、レパードS
140406 1 ランウェイワルツ 99 75.6 38.1
170402 1 リゾネーター 101 76.1 37.4
190331 1 デアフルーグ 100 76.2 37.4
180401 1 ドンフォルティス 95 77.8 36.3 北海道2歳優駿

 

まあまあのレースレベルでした。

勝ったデリカダの内容は、2015年のクロスクリーガーと同等で

クロスクリーガーのその後を考えると、

デリカダの名前は一応憶えておいたほうがよさそうです。

実際、2着ノットゥルノが次走、兵庫Cで2着しています。

3着ペイシャエスは、次走さらにパフォーマンスをあげており、

500万下を快勝しました。

同じコースで同じだけ走れば伏竜Sでも勝ち負けしていた内容で

今後OPくらいならとれる能力の持ち主です。
 

 

 

 

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