【展望】20231224_有馬記念_「予想オッズで目を疑った…」中穴人気馬の逆襲に期待

日付 馬場差 着順 馬番 馬名 3F順 P差 残3F差 1角 2角 3角 4角 GS
221225 -0.6 1 9 イクイノックス 2 -3.3 0.5 8 9 6 3 130
2 3 ボルドグフーシュ 1 1.1 14 14 15 6 126
3 5 ジェラルディーナ 3 0.9 14 14 11 12 123
211226 -0.4 1 10 エフフォーリア 1 -4.7 0.8 9 9 8 5 136
2 5 ディープボンド 4 0.7 5 6 6 5 135
3 7 クロノジェネシス 3 0.9 7 7 8 8 134
201227 1.1 1 9 クロノジェネシス 2 -2.7 0.4 12 12 3 3 121
2 14 サラキア 1 1.2 13 13 13 12 121
3 13 フィエールマン 5 0.2 2 4 2 2 120
191222 -1.0 1 6 リスグラシュー 1 -6.6 2.9 10 10 11 9 145
2 10 サートゥルナーリア 3 3.0 13 13 11 7 137
3 7 ワールドプレミア 2 3.5 15 16 16 16 136
181223 -0.8 1 8 ブラストワンピース 5 -4.4 1.2 6 6 7 4 130
2 12 レイデオロ 1 1.5 9 9 9 8 130
3 15 シュヴァルグラン 3 1.6 13 11 11 10 128
171224 -0.8 1 2 キタサンブラック 8 -1.3 0.0 1 1 1 1 116
2 3 クイーンズリング 6 0.3 4 5 5 3 114
3 10 シュヴァルグラン 4 0.6 8 8 8 8 114
161225 0.1 1 11 サトノダイヤモンド 3 -3.7 0.4 4 3 3 3 135
2 1 キタサンブラック 7 0.1 2 2 2 2 135
3 2 ゴールドアクター 4 0.3 3 3 3 3 134
151227 -0.8 1 7 ゴールドアクター 4 -1.7 0.2 3 3 5 3 122
2 9 サウンズオブアース 2 0.3 3 3 5 6 122
3 11 キタサンブラック 11 0.0 1 1 1 1 121
141228 -0.8 1 4 ジェンティルドンナ 8 1.2 0.5 3 3 3 2 99
2 6 トゥザワールド 4 0.9 7 7 6 7 98
3 14 ゴールドシップ 5 0.8 11 10 6 5 98
131222 0.6 1 6 オルフェーヴル 1 -5.2 0.7 13 13 12 2 143
2 4 ウインバリアシオン 2 0.7 9 11 12 4 130
3 14 ゴールドシップ 5 0.4 12 11 8 4 128

 

普段から毎週ズブズブに競馬をしている我々からしても有馬記念は特別です。

まず、普段馬券を買わない層まで有馬だけは買うという雰囲気があります。

また、クリスマスイブに開催された有馬ではジョッキーの誰それが勝率10割とか、

今年は誰が結婚/離婚したからどうのとか、何々戦争があったからどうのとか、

オカルト・サイン馬券派が普段より張り切る時期でもあります。

その他、有馬は好きな馬を買え!とかよくわからない思考放棄も現れ、

なんとなく予想する側も浮足だって、お祭りじみています。

しかし、レースレベルはいくつかの例外をのぞいて

基本的にはGIとして妥当なレベル、ハイレベルといえます。

このブログの読者のような光の馬券戦士諸兄におかれましては、

軽薄な連中に振り回されず、お祭りの雰囲気に呑まれず、

王道の古馬GIレースとしてとらえ、冷静に予想したいところです。

 

上記の表をみると、残り3F通過タイムが、

逃げ馬から1秒以上離されると厳しい競馬になります。

2018年、2019年はだいぶ離されていますが、

以下の表をみると謎が解けます。

 

●番手馬の位置取りと馬券圏内馬の位置取りの関係

日付 馬名 残3F差 1着 2着 3着 ペース
221225 ディープボンド 0.3 0.5 1.1 0.9 -3.3
211226 タイトルホルダー 0.3 0.8 0.7 0.9 -4.7
201227 フィエールマン 0.2 0.4 1.2 0.2 -2.7
191222 スティッフェリオ 1.2 2.9 3.0 3.5 -6.6
181223 ミッキーロケット 0.8 1.2 1.5 1.6 -4.4
171224 シャケトラ 0.1 0.0 0.3 0.6 -1.3
161225 キタサンブラック 0.1 0.4 0.1 0.3 -3.7
151227 マリアライト 0.1 0.2 0.3 0.0 -1.7
141228 ラキシス 0.7 0.5 0.9 0.8 1.2
131222 ダノンバラード 0.2 0.7 0.7 0.4 -5.2

 

2018年と2019年は、番手が逃げ馬からだいぶ離されており、

2018年は逃げたキセキは5着とがんばりましたが

番手馬が逃げたと考えれば、実質的には勝ち馬が

1.2秒-0.8秒=0.4秒くらいしか離されていないことになり、

2着、3着もそれほど離れていないことがわかります。

2019年は1秒以上離されていますが、さすがにこれだけハイペースだと

前が総崩れして、結果的に後ろの馬が上位を占めました。

ジェンティルドンナが勝った2014年もそれなりに離されていましたが、

この年は1000万下平均を下回る超絶スローペースで

レースレベルも1000万下並でした。参考外といえます。

まずは残り3F地点で逃げ馬から1秒以上離される馬を切る作業が必要です。

となると、オーソドックスにまずは今年の隊列を予想する必要があります。

 

タイトルホルダーの逃げは確定か

馬名 脚質 近3走
平均位置
アイアンバローズ 1.3
タイトルホルダー 6.3
ウインマリリン 3.7
ドウデュース 5.3
ハーパー 5.3
スターズオンアース 5.3
プラダリア 6.7
ディープボンド 7.0
タスティエーラ 5.3
ジャスティンパレス 7.7
スルーセブンシーズ 7.7
ヒートオンビート 9.3
シャフリヤール 10.0
ホウオウエミーズ 6.0
ソールオリエンス 6.7
ライラック 9.7

 

タイトルホルダーの平均位置の数字が大きいのは、天皇賞春の失速が原因です。

アイアンバローズが追いかけると思いますが、

アイアンはここまで自らハイペースを演出したことはありません。

長距離中心に使われていることからも、

タイトルを圧倒するだけの出足を使えるかどうか疑問です。

タイトルホルダーが出していくと思います。

ついでなのでそのタイトルホルダーの取捨ですが、

有馬は2連敗中ですが、今年日経賞を圧勝しており、

圧勝自体はメンバーがそろっていなかったからだと思いますが、

自らペースを作ってGS128だと、有馬では少し足りない時計です。

ただ、しまいに余裕があったことも事実です。

 

●タイトルホルダーの中山芝2500m成績

日付 馬場差 レース名 着順 ペース差 1角 2角 3角 4角 GS
2023. 3.25 3.6 日経賞G2 1 -3.0 2 1 1 1 128
2022.12.25 -0.6 有馬記念G1 9 -3.3 1 1 1 1 113
2022. 3.26 -0.1 日経賞G2 1 0.5 1 1 1 1 105
2021.12.26 -0.4 有馬記念G1 5 -4.7 2 2 2 2 131

 

2022年→2023年でパフォーマンスを落としています。

考えられる理由の1つは単純に競争能力が落ちたこと。

今年に入って勝ち鞍は低レベルなメンバーの日経賞だけ。

天皇賞やJCはペースやメンバーの問題があったにせよ

3走前、あのメンバーのオールカマーを勝てなかったことは大減点です。

今回、展開自体は向きそうなので、枠も悪くなく

前残りは十分警戒すべき1頭だと思いますが、

勝ち切るとなると何かに差されると思います。

ヒモまでの評価にしたいです。

 

最悪の枠を引いたスターズの取捨選択

まず枠が関係なければ1人気になったであろうスターズオンアースについてです。

今回、枠としては最悪ともいえる8枠16番を引いてしまいました。

しかも16頭立てですから正真正銘の大外枠といえます。

それゆえに、今年の有馬記念は穴党にとっては非常に面白いレースです。

「有馬は外枠不利」というのはもはや常識ですが、

一応、成績と枠番、馬番についておさらいしておきましょう。

 

●有馬記念枠番別成績(1986年以降)

枠番 着別度数 勝率 連対率 複勝率 人気平均 オッズ平均
1枠  5-5-5-44/59 8.50% 16.90% 25.40% 7.5 40.1
2枠  3-7-4-49/63 4.80% 15.90% 22.20% 8.4 45.8
3枠  4-8-6-47/65 6.20% 18.50% 27.70% 7.5 39.1
4枠  8-4-5-54/71 11.30% 16.90% 23.90% 8.1 42.5
5枠  7-6-3-56/72 9.70% 18.10% 22.20% 7.7 40.8
6枠  3-1-6-63/73 4.10% 5.50% 13.70% 8.4 49.6
7枠  4-4-7-59/74 5.40% 10.80% 20.30% 7.3 41.3
8枠  3-2-1-69/75 4.00% 6.70% 8.00% 9.2 58.2

 

●有馬記念馬番別成績(1986年以降)

馬番 着別度数 勝率 連対率 複勝率 人気平均 オッズ平均 大外枠回数
1番   3-4-4-26/ 37 8.10% 18.90% 29.70% 7.4 39.9
2番   2-3-4-28/ 37 5.40% 13.50% 24.30% 8.2 42.4
3番   2-5-0-29/ 36 5.60% 19.40% 19.40% 7.3 39.9
4番   4-2-2-28/ 36 11.10% 16.70% 22.20% 8.2 44.1
5番   0-3-5-29/ 37 0.00% 8.10% 21.60% 8.0 43.2
6番   4-4-3-25/ 36 11.10% 22.20% 30.60% 7.1 31.9
7番   4-2-3-28/ 37 10.80% 16.20% 24.30% 7.8 38.9
8番   3-3-0-30/ 36 8.30% 16.70% 16.70% 8.7 50.0
9番   4-2-1-30/ 37 10.80% 16.20% 18.90% 7.7 44.9
10番   4-2-2-28/ 36 11.10% 16.70% 22.20% 6.4 24.3
11番   2-2-3-30/ 37 5.40% 10.80% 18.90% 8.5 47.8
12番   1-1-4-31/ 37 2.70% 5.40% 16.20% 8.9 60.6 3
13番   2-2-2-28/ 34 5.90% 11.80% 17.60% 7.8 49.1 2
14番   1-2-3-26/ 32 3.10% 9.40% 18.80% 8.3 51.5 7
15番   1-0-1-23/ 25 4.00% 4.00% 8.00% 9.2 59.7 3
16番   0-0-0-22/ 22 0.00% 0.00% 0.00% 9.7 62.2 22

 

単純に数字の上では、最内枠と真ん中の枠が優勢で、

外枠は厳しいといわざるをえない結果です。

馬番でみても16番は、ただの1頭すらそもそも馬券圏内にすらきていません。

お隣の15番は1989年までさかのぼってイナリワンが勝ったのみ。

8枠にしても3頭勝っていますが、内2頭は少頭数。

 

外枠以外だと2枠の成績が悪いですが、

これは人気の平均をみても、オッズの平均をみても

不人気馬がたまたまこの枠を引いたというだけで

単純に回数の偏りが理由に思えます。

同様に8番の馬が勝ち切れていませんが、

こちらも不人気馬が集まっており、

勝っていないかわりに3着にはきているので

特に8番ゲートに何かしかけてあるとか

呪われているとかはありえないでしょう。

8枠の馬に人気がないのは、馬自体の問題というよりも

有馬の8枠は不利という常識から、枠が不人気を呼んだ結果だと思います。

 

また、1枠の成績がよいですが、

逆に「内枠の穴馬に注意」というこれまた常識があるにもかかわらず

比較的不人気な馬が集まっており、

なおかつ成績がともなっているので有利な枠であることに間違いはないと思います。

競馬に絶対はないし、競馬の過去データはいつかクラッシュしますが、

スターズにとってはなんとも厳しいデータです。

 

そもそも外枠がなぜ不利かというと、

1.外を回らされる

中山芝2500mは、スタート直後にコーナーがあり

外枠の馬がインにいれるのは困難です。

距離損はコーナーでしかおきないので単純にコーナーの角度の和に比例します。

コーナー6回の距離損は大きすぎます。

 

2.ポジションがとれない

有馬に限らず、一般的に外枠でポジションをとるのは困難です。

(スタート直後、斜めに芝が生えていて外枠有利な

中山ダート1200mのような例外もありますが)

序盤脚をつかわないとかなり位置取りが悪くなります。

 

スターズに限らずこのレースの傾向としても

ある程度道中ポジションをとりたいところですが

内の方からタイトルがいき、アイアンが追いかけ

その他ハーパー、マリリン、プラダリアあたりが

スターズより内側の枠からポジションをうかがいます。

無理にいこうとすれば、序盤に脚を使わされます。

頭で買うとなると躊躇します。

 

3歳馬の取捨選択、押さえたいこの1頭

タスティエーラにかんしては、

最初に申し上げますと能力的に消します。

今年は皐月賞、ダービーともに低レベルで3歳馬は不作の年でした。

クラシックで2着、1着、2着なら見栄えはします。

もちろんこの世代ではトップだと思いますが、

内容がともなっているとは思えません。

 

●全重賞、芝、3歳牡馬成績


世代 着別度数 勝率 連対率 複勝率
現 3歳(2020年産)  3-2-0-23/28 10.70% 17.90% 17.90%
現 4歳(2019年産)  6-4-3-21/34 17.60% 29.40% 38.20%
現 5歳(2018年産)  6-4-6-15/31 19.40% 32.30% 51.60%
現 6歳(2017年産)  2-2-0-17/21 9.50% 19.00% 19.00%
現 7歳(2016年産)  3-5-1-29/38 7.90% 21.10% 23.70%
現 8歳(2015年産)  5-3-1-20/29 17.20% 27.60% 31.00%
現 9歳(2014年産)  5-1-4-29/39 12.80% 15.40% 25.60%
現10歳(2013年産)  4-3-1-15/23 17.40% 30.40% 34.80%
現11歳(2012年産)  3-1-6-33/43 7.00% 9.30% 23.30%
現12歳(2011年産)  3-1-1-27/32 9.40% 12.50% 15.60%
現13歳(2010年産)  1-2-2-28/33 3.00% 9.10% 15.20%

 

●古馬GI、芝、3歳牡馬成績


世代 着別度数 勝率 連対率 複勝率
現 3歳(2020年産)  0-0-0-7/ 7 0.00% 0.00% 0.00%
現 4歳(2019年産)  3-2-1-10/16 18.80% 31.30% 37.50%
現 5歳(2018年産)  3-1-3-6/13 23.10% 30.80% 53.80%
現 6歳(2017年産)  0-1-0-6/ 7 0.00% 14.30% 14.30%
現 7歳(2016年産)  0-1-1-9/11 0.00% 9.10% 18.20%
現 8歳(2015年産)  2-0-0-4/ 6 33.30% 33.30% 33.30%
現 9歳(2014年産)  1-1-1-7/10 10.00% 20.00% 30.00%
現10歳(2013年産)  1-0-0-4/ 5 20.00% 20.00% 20.00%
現11歳(2012年産)  0-0-1-7/ 8 0.00% 0.00% 12.50%
現12歳(2011年産)  0-1-1-6/ 8 0.00% 12.50% 25.00%
現13歳(2010年産)  0-0-0-7/ 7 0.00% 0.00% 0.00%

 

土曜日の阪神カップでエエヤンが活躍すると若干変わりますが、

やはり去年、おととしと比較すると見劣りします。

GIは実質的には秋のレースが対象なので、

一流どころがまだ出走していないという言い訳もありますが、

GS指数的にも皐月賞やダービーがハイレベルだったとは思えません。

同様にタスティエーラと勝った負けたしているソールオリエンスも

同じ中山の皐月賞馬の最内枠ということで、

ヒモには入れるべきかもしれませんが、

脚質を考えても勝ち切る可能性は非常に低いと考えます。

 

3歳馬で気になるのはハーパーです。

なにせクラシック三冠とも勝ち馬がリバティアイランドですから

着順以上の評価が必要です。

エリザベス女王杯はハイペースかつハイレベルを道中3番手からで

先行馬がばたばたと垂れる中、3着に残しました。

6枠なら、ポジションをとるという意味なら

6番手以内は確保できそうですし、中山が合いそうな馬でもあります。

オッズ次第ですが、3歳馬の中では一番買いたいと思わせます。

 

というより、年末ですし少し口を滑らせると

ハーパー以外の3歳馬(タスティかソール)がここで勝ち切ったら競馬やめます。

(2着、3着は勘弁してください)

ここまで毎レースきちんと見てきた身としてはこの2頭の実力を認めるわけにはいきません。

 

実績ある古馬勢の取捨選択

ジャスティンパレスは本命にするかどうか迷いますが、

おそらくスターズが2人気に落ちて1人気に押される気がします。

枠も悪くないし、今更その能力に疑いはないところです。

勝ち切ってもなんら不思議ではなく、あとはもう馬券スタイルの問題かと思います。

 

スルーセブンシーズも冷静に考えたら上位3人気に入っておかしくない実績です。

枠は悪いですが、道中じっとして、3角4角とまくってくれば

しまいは確実に伸びてきそうです。

ただ、差し損ねのシーンが浮かびます。

 

1頭忘れていませんか?

最強の4歳世代の雄、ドウデュースがだいぶ人気を落としそうです。

今年は京都記念を勝ったのみですが、国内2走は戸崎騎手でした。

正直、レース内容的にお世辞にも能力を出し切ったといえる騎乗ではありません。

天皇賞は8か月以上ぶりのレースでしたし、

前走のJC4着はメンバーを考えたら上々です。

今回、先着されたスターズが外枠で苦戦しそうですし、逆転は十分ありえます。

そもそもこの2頭は2022年のダービー馬、オークス馬ですが

同条件の比較では、ドウデュースが圧倒しています。

スターズ:111.6-34.2

ドウデュース:110.2-34.4

スターズより残り3F地点まで1.4秒も速く走って

上がりはほとんど同じです。

前走は位置取りの差といえ、今回絶好枠で鞍上は武騎手が戻ってきます。

8倍くらいつきそうな今回は、ここが買い時という期待しかありません。

 

まとめ

馬券的にはオッズを見てから考えますが、

 

軸候補:ドウデュース

相手筆頭:ジャスティンパレス、ハーパー

その他おさえ:スターズ、スルーセブン、タイトル

危険:タスティエーラ、ソールオリエンス

 

というかんじで、有馬の話はこのあたりで勘弁してください。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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