【展望】20240106_京都金杯_ダノンティンパニーって強いの?

日付 馬場差 着順 馬番 馬名 3F順 P差 残3F差 3角 4角 GS
200105 0.9 1 3 サウンドキアラ 4 -1.5 0.4 4 5 111
2 6 ダイアトニック 1 0.9 9 9 109
3 7 ボンセルヴィーソ 9 0.1 2 2 107
190105 0.3 1 12 パクスアメリカーナ 6 -0.4 0.4 6 5 96
2 15 マイスタイル 8 0.3 3 3 95
3 7 ミエノサクシード 6 0.6 10 9 94
180106 -0.5 1 9 ブラックムーン 1 -0.4 1.2 12 9 94
2 13 クルーガー 3 0.7 7 7 93
3 7 レッドアンシェル 7 0.4 5 4 93
170105 -0.7 1 6 エアスピネル 5 -1.9 0.3 6 4 107
2 1 ブラックスピネル 4 0.5 6 8 107
3 5 フィエロ 3 0.7 12 11 106
160105 -0.8 1 7 ウインプリメーラ 5 -1.0 0.7 3 3 104
2 14 テイエムタイホー 3 0.9 5 5 103
3 6 ミッキーラブソング 12 0.5 2 2 101
150104 -0.9 1 4 ウインフルブルーム 11 -0.5 0.0 1 1 105
2 1 エキストラエンド 2 0.7 8 6 105
3 2 マイネルメリエンダ 9 0.3 3 3 104
140105 -0.8 1 2 エキストラエンド 1 -1.3 0.9 13 12 109
2 6 オースミナイン 2 1.0 13 12 107
3 10 ガルボ 6 0.4 7 7 106
130105 -0.1 1 1 ダノンシャーク 1 -0.8 0.5 6 6 106
2 3 トライアンフマーチ 4 0.2 3 3 102
3 8 ヤマニンウイスカー 9 0.0 1 1 102

 

京都の天気は持ちそうなので、良馬場が見込めそうですが

開幕週の京都というと、時計が出て内枠、先行馬有利

というイメージほど時計の出る馬場ではありませんでした。

ただ、傾向としてはまずまず内枠の馬が馬券にからんでいます。

 

先行勢はどうかというと、まずまず馬券になっていますが

そこまで脚質でしぼりこむほどの傾向には思えませんでした。

実際、スローでも前の馬が勝てなかったり、

ハイペースで先行した馬が残したりしています。

馬場にしても特に傾向らしきものは見当たりません。

素直に、枠や脚質、馬場でこざかしい予想をするよりも、

いま強いと思う馬を直球で買う、という考え方でいいと思います。

それでも隊列の予想くらいはしておきましょう。

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脚質を見るまえに、今回18頭フルゲートに対して30頭が登録しています。

最初にある程度賞金の低い馬は省かせてください。

 

●2024年京都金杯登録馬の収得賞金

順位 馬名  収得賞
1 ホウオウアマゾン 6200
1 マテンロウオリオン 6200
3 クリノプレミアム 5950
4 ドルチェモア 5500
5 ドーブネ 5300
6 エアファンディタ 5200
7 アンドヴァラナウト 4600
8 アヴェラーレ 4450
8 セルバーグ 4450
10 タイムトゥヘヴン 4300
11 サヴァ 3900
12 アルナシーム 3800
12 シャイニーロック 3800
12 ビューティフルデイ 3800
12 メイショウシンタケ 3800
12 ルプリュフォール 3800
17 カレンシュトラウス 3600
17 サクラトゥジュール 3600
19 コンバスチョン 3430
20 フリームファクシ 2900
20 プルパレイ 2900
22 ダノンタッチダウン 2550
23 リューベック 2500
24 アナゴサン 2400
24 エンペザー 2400
24 コレペティトール 2400
24 トゥードジボン 2400
28 グラティアス 2300
29 ダノンティンパニー 2160
30 セッション 2100

※エアファンディタが回避を表明(01/03現在)

 

このうち、賞金20位のフリームファクシ、プルパレイまでが

出走可能性ありと決めつけ、22位以下は出走しないものとして検討します。

各馬の近3走の位置取りを参考にした脚質一覧です。

 

馬名 脚質 近3走
平均位置
セルバーグ 1.3
ドーブネ 2.0
シャイニーロック 3.3
アルナシーム 4.0
ホウオウアマゾン 4.7
ルプリュフォール 5.0
ダノンタッチダウン 6.0
サヴァ 6.3
プルパレイ 6.3
カレンシュトラウス 8.0
フリームファクシ 8.0
クリノプレミアム 8.7
コンバスチョン 9.0
アンドヴァラナウト 9.3
ドルチェモア 9.3
ビューティフルデイ 9.3
マテンロウオリオン 9.3
アヴェラーレ 10.3
エアファンディタ 11.0
サクラトゥジュール 11.0
メイショウシンタケ 11.7
タイムトゥヘヴン 12.3

 

いく馬がそれなりにそろいました。

ただ、セルバーグにせよ、ドーブネにせよ、

そこまでハイペースでレースを引っ張るタイプではありません。

(当然、重賞基準でのペースですが)

スローに落とすタイプではないにせよ、

ミドルくらいで流れるのではないかと推測します。

前にいても後ろにいても、それほど展開が左右することはなく

やや内枠有利、やや前有利くらいに考えておきます。

回避などでメンバー構成が変わるのが気になりますが、

仮に近2走トゥードジボンが出走するとしても、

2走ともスローで逃げているのでハイペースに寄る要因にはならないと思います。

 

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除外対象ですが、ダノンティンパニーという

耳慣れない名前の馬が、出走してくれば1人気になりそうです。

56.5kgを背負わされそうですが、ハンデキャッパーとしても

それなりに評価していることがわかります。

GS的にはどうかというと、この馬アリです。

勝ち抜いてきた条件戦の内容がすばらしく、メンバーもシビアでした。

前走と3走前にGS108をマークしており、

今回はむしろそのときと比べて斤量が減っています。

京都金杯に必要なだけの時計は出せています。

ハイペース、スローペースを問わず対応できており、

1600mという距離も問題ないと思います。

前走の阪神芝1400mでGS108というのは、

同じ条件の阪急杯の平均GSと同じです。

あとは相手関係かなと思います。

出走してくれば人気でも「ポッと出が重賞1人気とかナマだろ…」と思わず

注意すべきかと思います。

 

ドーブネは距離対応がカギとなりそう

2人気になりそうなのがドーブネです。

目下OP特別を2連勝中。中山記念でも馬券になっていますし

58.5kgでも評価は妥当に思えます。

この馬の好走条件にポジションをとる、

できればハナを切ることがあげられます。

中山記念を3着したあと、メイS、巴賞、函館記念と

さほどハイレベルとは思えないレースで苦戦しています。

いずれもハナを切ることができませんでした。

今回、1600mなら問題ないではないかと思われるかもしれませんが、

近2走は1000万下並かそれ以下のペースでマイルとしては忙しくありませんでした。

苦戦したレースはいずれもペースが速く、

今回、対応できるかどうかがカギになるかと思います。

そう考えると、斤量もきついし、今回好材料はあまりないように思えます。

ペースが緩くなりそうなことくらいでしょうか。

軸にはしたくありません。

 

人気どころで「あんれちみちみあやすぃーぞ」と思う馬は

まずダノンタッチダウンですが、G1で2着、4着があり

実績としてはそれなりにそろっている印象はあります。

ただ、デビュー以来まったく時計がともなっておらず、

低レベル世代のメンバー、低レベルレースで着順だけひろってきた印象があります。

ヒモにも入れないと思います。

 

トゥードジボン(除外対象)は近2走がスローの展開利をいかしての逃げ切りで

未知の魅力はありますが、人気するほどの実績とは思えません。

 

穴党というのは酒飲みと同じで、理由をでっちあげるものですが

ダノンティンパニーが除外され、ドーブネも少しあやしいとなれば

穴党の出番に思えます。

 

1頭あげるならこの馬かしら

アルナシームがあるなしでいえば、あるあるアルナシームだと思っています。

好不調がはっきりした馬で、走るときは強いのですが、

負けるとなるとサッパリというタイプです。

好走条件はローテで、典型的な鉄砲駆けタイプです。

2走前の垂水Sは少頭数でしたが、負かした馬のうち

5頭がそのクラスを卒業しています。

GS的にも110と高い指数をマークしました。

その後2走、苦戦していますが、前走カシオペアSでも

(こちらは久々ではありませんが)

GS110と時計のともなう好走をしています。

今回、10週間ぶりなのは好感が持てます。

これまでハイペースでもポジションをとれていますし

なんなら逃げ勝ったこともあるくらいで、距離短縮は問題なさそう。

 

また、1頭といいつつもう1頭名前を出しますが

コレペティトールという馬が出走してくるならもおしろいです。

前走は超ハイペースで展開が向いたことが勝因ですが、

GSとしては同じコースで前述アルナシームより優秀でした。

今回54kgで走れますし、最低限ヒモにはいれておきたいです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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