【展望】3歳G1に向けたステップレースのおさらい(その7:3歳4月後半)

●フローラS

レースレベル:6位/10R
ペースの速さ:5位/10R

 

日付 馬名 GS 3F 皐月 桜花 DB OA NM
200426 1 ウインマリリン 112 84.7 35.8 2
160424 1 チェッキーノ 109 85.9 34.9 2
140427 1 サングレアル 107 86.4 34.6 7
220424 2 パーソナルハイ 100 86.4 35.3
220424 3 シンシアウィッシュ 100 86.8 34.9
220424 13 モチベーション 89 86.9 35.9
180422 1 サトノワルキューレ 106 87.2 33.9 6
220424 1 エリカヴィータ 101 87.2 34.4
220424 15 ルージュスティリア 87 87.3 35.7
220424 4 マイシンフォニー 97 87.4 34.6
220424 6 ラスール 96 87.5 34.6
190421 1 ウィクトーリア 102 87.7 33.8 4
220424 8 キタサンシュガー 92 87.7 34.8
220424 9 ヴァンルーラー 92 87.7 34.8
220424 12 ゴールデンアワー 89 87.8 35.0
210425 1 クールキャット 96 87.9 34.2 14
170423 1 モズカッチャン 95 88.0 34.2 2
220424 5 ルージュエヴァイユ 97 88.0 34.0
220424 7 ホウオウバニラ 93 88.0 34.4
150426 1 シングウィズジョイ 91 88.1 34.5 17
220424 10 ストキャスティーク 91 88.3 34.3
220424 11 エバーハンティング 90 88.3 34.4
220424 14 トゥーサン 88 88.3 34.6
130421 1 デニムアンドルビー 86 89.5 33.6 3

 

ペースがそこまであがらず、過去のレースと比較しても

まずまず前目の馬が残る展開でした。

勝ち馬エリカヴィータのパフォーマンスは、

2018年のサトノワルキューレと比較しても低く、

ちょっとこの数字では本番ではきついかもしれません。

桜花賞組をおびやかすような馬は見当たりませんでした。

 

●青葉賞

レースレベル:3位/10R
ペースの速さ:1位(同率2R)/10R

 

日付 馬名 GS 3F 皐月 桜花 DB OA NM
190427 1 リオンリオン 105 110.1 36.8 15
220430 13 ディライトバローズ 52 110.1 42.1
170429 1 アドミラブル 122 110.2 35.0 3
220430 2 ロードレゼル 112 110.6 35.6
160430 1 ヴァンキッシュラン 116 110.9 34.9 13
220430 12 オウケンボルト 77 111.0 38.7
220430 5 レヴァンジル 106 111.1 35.7
200502 1 オーソリティ 114 111.2 34.9
220430 1 プラダリア 113 111.4 34.7
220430 11 ジャスティンスカイ 92 111.4 36.8
220430 7 ロンギングエーオ 101 111.6 35.7
220430 10 メイショウウネビ 93 111.7 36.4
220430 4 グランシエロ 109 111.7 34.8
220430 8 クワイエットホーク 99 111.7 35.8
220430 6 アスクヴィヴァユー 101 111.7 35.6
180428 1 ゴーフォザサミット 111 111.7 34.6 7
220430 9 サンライズエース 97 112.0 35.7
220430 3 エターナルビクトリ 111 112.1 34.2
210501 1 ワンダフルタウン 97 112.7 35.0 10
130427 1 ヒラボクディープ 99 113.2 34.3 13
140503 1 ショウナンラグーン 98 113.5 34.1 6
150502 1 レーヴミストラル 93 114.1 34.0 9
220430 ダノンギャラクシー

 

2013年以降では、もっともハイペースでした。

ただ、逃げたディライトバローズから番手以降が離されています。

それでもハイペースであることにかわりはありません。

ただ、2017年のアドミラブルと比較すると、

かなり物足りないパフォーマンスで、

本番でどうのという内容ではなかったように思えます。

1着プラダリア、3着エターナルビクトリ、4着グランシエロは展開が向きました。

スイートピーS同様、このレースを根拠に、

本番で激走しそうに思える馬はいませんでした。

 

●スイートピーS

レースレベル:5位/10R
ペースの速さ:1位/10R

 

日付 馬名 GS 3F 皐月 桜花 DB OA NM
220501 5 グランスラムアスク 89 71.9 37.6
220501 6 ニシノメグレス 88 72.0 37.6
220501 1 ウインエクレール 100 72.2 36.2
220501 10 ユキノエリザベス 65 72.3 39.6
220501 9 フィールシンパシー 75 72.5 38.4
220501 3 ラリベラ 92 72.6 36.6
220501 8 シークルーズ 79 72.7 37.8
220501 4 ローブエリタージュ 89 72.8 36.7
220501 7 カランセ 79 73.0 37.5
210502 1 タガノパッション 103 73.2 34.9 4
220501 2 コントディヴェール 98 73.2 35.4
140504 1 シャイニーガール 103 73.7 34.4 13 14
130428 1 リラコサージュ 103 73.9 34.2 8
150503 1 ディープジュエリー 101 74.2 34.1
170430 1 ブラックスビーチ 98 74.8 33.8 9
180429 1 ランドネ 92 74.8 34.4 11
160501 1 ジェラシー 90 75.0 34.4 4
190428 1 カレンブーケドール 89 75.8 33.7 2
200503 1 デゼル 92 76.0 33.2 11

 

2013年以降、もっとも速いペースで流れました。

先行して勝ったウインエクレールは、完勝といえるでしょう。

例年とペースが違うので、比較できませんが、

あくまでスイートピーSのレベルでの完勝ですので

GSを見るにクラシック本番でどうのというパフォーマンスではありません。

 

総じて、4月後半のトライアルでは、

際立つパフォーマンスを見せた馬はいませんでした。
 

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