【展望】3歳G1に向けたステップレースのおさらい(その8:3歳5月前半)

●橘S

レースレベル:2位/2R

ペースの速さ:2位/2R

 

日付 馬名 GS 3F
220508 1 ウインマーベル 103 46.4 34.7
210509 1 ダディーズビビッド 105 46.4 34.6

比較対象が去年のレースだけでなんともいえず、

去年のレースとほぼ同じくらいのレベルでした。

その去年のメンバーですが、その後目立つ活躍をした馬はいません。

今年も、高速馬場でミドルペースでしたので

前にいた馬は残して当然というレース展開でした。

 

●プリンシパルS

レースレベル:5位/10R
ペースの速さ:5位/10R

 

日付 馬名 GS 3F 皐月 桜花 DB OA NM
170506 1 ダイワキャグニー 121 83.9 35.7 14
180505 1 コズミックフォース 118 85.2 34.7 3
160507 1 アジュールローズ 112 85.2 35.3 12
220507 6 ヴァモスロード 105 85.5 35.7
220507 12 ディナースタ 93 85.6 36.8
220507 15 ブラックノワール 82 85.7 37.8
220507 1 セイウンハーデス 109 85.8 35.0
220507 14 ギャラクシーナイト 92 85.8 36.7
220507 10 ダノンフューチャー 97 86.0 36.0
220507 3 マイネルクリソーラ 108 86.1 34.8
220507 4 ドーブネ 108 86.1 34.8
220507 13 コリエンテス 92 86.1 36.4
190512 1 ザダル 112 86.1 34.4
220507 7 セレシオン 102 86.2 35.3
220507 5 グランディア 107 86.3 34.7
220507 11 ショウナンマグマ 96 86.4 35.7
220507 9 フジマサフリーダム 100 86.4 35.3
220507 8 ゼンノインヴォーク 102 86.5 35.0
220507 2 キングズパレス 108 86.6 34.3
150509 1 アンビシャス 107 86.7 34.3
210508 1 バジオウ 103 86.9 34.5 9
200509 1 ビターエンダー 97 87.8 34.2 14 10
140510 1 ベルキャニオン 98 88.0 33.9 7 8
130504 1 サムソンズプライド 90 88.2 34.5 17

 

そこそこのレースレベルでしたが、

あくまでプリンシパルSとしてのそこそこで、

本番でどうのという内容ではなかったように思えます。

勝ったセイウンハーデスは、前目からの競馬でしたが

残り3F地点で同じような位置にいた2016年~2018年の勝ち馬たちと比較すると、

若干上がりが物足りなく、その馬たちのその後を見ると

本番ではあるとして間違っての3着でしょうか。

今年の世代レベルを考えるときびしそうです。

権利は取れませんでしたが、2着キングズパレスは

同じような位置取りの例年の勝ち馬と比較すると、

優秀な上がりをマークしており、次走500万下なら人気でもさからえません。

ただ、この手の追い込み脚質の馬を人気で買う気はおきません。

 

●京都新聞杯

レースレベル:1位/2R
ペースの速さ:1位/2R

 

日付 馬名 GS 3F 皐月 桜花 DB OA NM
220507 9 メイショウラナキラ 108 96.0 37.9
220507 11 ミスターホワイト 93 96.1 39.3
220507 4 リカンカブール 116 96.2 36.9
220507 5 ブラックブロッサム 115 96.2 37.0
220507 2 ヴェローナシチー 122 96.3 36.2
220507 12 ポッドボレット 81 96.4 40.2
220507 1 アスクワイルドモア 123 96.4 36.0
220507 7 リアド 112 96.4 37.1
220507 10 ストップザタイム 95 96.4 38.8
220507 8 ショウナンアデイブ 108 96.6 37.3
220507 6 アップデート 113 96.7 36.7
220507 3 ボルドグフーシュ 120 96.9 35.8
210508 1 レッドジェネシス 118 97.1 35.8 11

 

中京芝2200mの結果ですので、比較対象は去年の1レースのみ。

一応、比較すれば去年よりはレベルの高いレースでした。

前が速くなり、後ろの馬にとっては展開が向いたといえます。

3着ボルドグフーシュですあら、去年のレッドジェネシスより

0.2秒前の位置から同じ上がりを使っており、

あくまで京都新聞杯としての比較なら、

3着までの馬は生まれた年が悪かったといえますし、

展開が向かない中前目で掲示板を確保した

リカンカブール、ブラックブロッサムもがんばりました。

本番での取捨選択は微妙で、こちらの記事の皐月賞の項目でも書いたように

ダービーもスローになるのではないかと思います。

上位3頭に向く展開になるかというと疑問です。

 

●NHKマイルカップ

レースレベル:3位(同率1R)/10R
ペースの速さ:2位/10R

 

日付 馬名 GS 3F 皐月 桜花 DB OA NM
220508 8 トウシンマカオ 104 58.3 36.2
160508 1 メジャーエンブレム 111 58.3 35.5 4 1
220508 16 オタルエバー 95 58.5 36.9
220508 6 キングエルメス 107 58.6 35.6
170507 1 アエロリット 116 58.6 34.7 5 1
210509 1 シュネルマイスター 116 58.7 34.6 1
220508 10 タイセイディバイン 101 58.7 36.1
220508 18 フォラブリューテ 78 58.7 38.4
140511 1 ミッキーアイル 110 58.8 35.1 1
220508 4 セリフォス 109 58.9 35.1
220508 1 ダノンスコーピオン 112 58.9 34.8
220508 5 インダストリア 108 59.0 35.1
220508 13 ステルナティーア 99 59.1 35.9
220508 17 ソネットフレーズ 89 59.1 36.9
200510 1 ラウダシオン 107 59.2 35.0 1
220508 15 プルパレイ 96 59.2 36.1
220508 11 ソリタリオ 100 59.3 35.6
220508 12 ダンテスヴュー 100 59.3 35.6
190505 1 アドマイヤマーズ 111 59.4 34.4 4 1
220508 9 アルーリングウェイ 102 59.5 35.2
220508 3 カワキタレブリー 111 59.5 34.3
130505 1 マイネルホウオウ 112 59.6 34.1 15 1
220508 2 マテンロウオリオン 112 59.7 34.0
220508 14 セイクリッド 98 59.7 35.4
180506 1 ケイアイノーテック 107 60.0 34.2 1
150510 1 クラリティスカイ 108 60.0 34.1 5 1
220508 7 ジャングロ 106 60.0 34.3

 

レースレベルは高く、ハイペースでした。

ダノンスコーピオンは残り3F地点で

逃げ馬から0.6秒しか離れておらず、

展開としては厳しいレースだったといえます。

一方、2着マテンロウオリオン、3着カワキタレブリーは

最後方グループからの追い込みで、今回は展開が向きました。

マテンロウオリオンがダービーに出走してくるようですが、

スローであっさり凡走のシーンもあります。

 

次走、覚えておきたいのがセリフォスとキングエルメスで、

特にキングエルメスにとってはかなり厳しい展開でした。

先行力がいきるコース、展開になれば

次走身の丈にあったG3などなら頭までありえます。

同様にトウシンマカオも、逃げてこの着差なら

次走距離短縮で注意すべき1頭でしょう。

 

ジャングロは出遅れ参考外。

適距離の1200mにまわってきたら当然有望です。

 

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