【展望】20220612_函館スプリントステークス

2022年6月8日 / 展望

日付 馬場差 着順 馬番 馬名 3F順 P差 残3F差 3角 4角 GS
200621 -1.3 1 6 ダイアトニック 7 -0.1 0.2 2 2 107
2 16 ダイメイフジ 11 0.0 1 1 104
3 10 ジョーマンデリン 8 0.5 4 4 103
190616 -0.7 1 10 カイザーメランジェ 4 0.6 0.0 1 1 104
2 11 アスターペガサス 4 0.2 2 2 102
3 13 タワーオブロンドン 1 0.7 5 5 102
180617 -1.0 1 1 セイウンコウセイ 13 -0.6 0.0 1 1 109
2 9 ヒルノデイバロー 6 0.6 6 5 109
3 7 ナックビーナス 9 0.3 3 3 108
170618 -1.5 1 8 ジューヌエコール 2 -1.2 0.7 6 5 112
2 3 キングハート 5 0.8 7 7 108
3 4 エポワス 3 0.9 7 9 108
160619 -1.4 1 16 ソルヴェイグ 11 -0.1 0.1 2 2 103
2 3 シュウジ 4 0.4 4 4 103
3 1 レッツゴードンキ 4 0.6 7 7 101
150621 -1.1 1 9 ティーハーフ 1 -0.6 1.3 16 14 101
2 16 アースソニック 2 1.0 14 14 97
3 13 レンイングランド 3 0.8 11 12 97
140622 -0.8 1 3 ガルボ 3 0.0 0.6 9 6 102
2 10 ローブティサージュ 1 0.7 12 13 102
3 9 クリスマス 1 0.7 12 10 102
130825

(※)

不能 1 1 フォーエバーマーク 8 不能 0.0 1 1
2 11 ストレイトガール 2 0.8 10 8
3 3 シュプリームギフト 3 0.6 8 8
130616 -1.4 1 14 パドトロワ 13 0.6 0.1 2 2 96
2 5 シュプリームギフト 8 0.5 5 5 96
3 1 フォーエバーマーク 16 0.0 1 1 95

※函館開催のキーンランドカップ

 

ざっと見て、1200mですし、4角3番手以内、

残り3F地点で0.6秒以内の馬が優勢です。

差し・追い込み勢が台頭したのは2015年と2017年はハイペースで

特に2017年は勝った馬が強すぎました。

ペース読みは意外と重要で、

2015年と2017年は、前にいた馬が弱いわけではなく

人気を背負って差されました。

今年のペースを予想する前に、まずどの馬が出られるのか整理します。

 

●2022年函館SS登録馬の賞金と脚質

順位 馬名  収得賞  本賞金 出走可否 脚質
1 ライトオンキュー 7150 15954
2 ビアンフェ 6600 15770 逃げ
3 キルロード 5000 15340
ダイメイフジ 5000 22500
5 レイハリア 4850 9828 先行
6 ボンセルヴィーソ 4650 24509 先行
7 シゲルピンクルビー 4200 9750 先行
8 ナムラクレア 3850 12130 先行
9 ヴェントヴォーチェ 3800 8890 先行
10 タイセイアベニール 3600 17060
ペプチドバンブー 3600 8160
12 プルパレイ 2900 7170
13 アスタールビー 2400 9012 抽選 逃げ
イーサンパンサー 2400 8100 抽選
キタイ 2400 6695 抽選 逃げ
シャンデリアムーン 2400 6432 抽選 逃げ
ジュビリーヘッド 2400 8550 抽選 先行
ビップウインク 2400 6510 抽選
ファーストフォリオ 2400 6780 抽選
20 コロラトゥーレ 2250 9536 ×
21 キャプテンドレイク 2090 4756 × 先行
ローレルアイリス 2090 4540 ×

 

確実に出走できるビアンフェは、

近2走ハナを切って、ペース差(1000万下の逃げ馬の平均との差)が

-0.4~-0.5秒くらい。どちらもG3だったことを考えれば

ハイペースとは言いづらいでしょう。

ただ、2021年の「札幌開催」の函館SSでは

ペース差-0.9秒で逃げています。

これは、キーンランドカップと比較しても、

そこそこ速いペースですのでなんともいえません。

ただ、函館SSのほうがペースとしては速くならない傾向にあり

異様な速度でぶっとばしていくことはないと予想します。

その他、逃げ馬は3頭いますがいずれも抽選される立場で、

場合によっては3頭のうち1頭が出られません。

3頭とも、ペース差-1.0秒以下でとばした実績はほぼなく、

今年はスローとまではいかないにせよ、

前目の馬が残すのが不可能なほどハイペースにならないと思っていて、

よほど魅力的な差し・追い込みがいれば狙いたいですが、

基本は前の馬と考えます。

 

3歳馬の取捨

函館SSといえば3歳馬で、理由は明白、斤量にあると思います。

今年は桜花賞3着ナムラクレアが裸同然の50kg、

ファルコンS勝ち馬のプルパレイが52kgで出走でき、爆アドといえます。

過去の3歳馬の成績を振り返ってみましょう。

 

●3歳馬の函館SS成績(2013年以降、着順の順)

日付 馬場差 着順 馬番 頭数 馬名 3F順 P差 残3F差 3角 4角 GS
170618 -1.5 1 8 2 ジューヌエコール 2 -1.2 0.7 6 5 112
160619 -1.4 1 16 5 ソルヴェイグ 11 -0.1 0.1 2 2 103
190616 -0.7 2 11 1 アスターペガサス 4 0.6 0.2 2 2 102
160619 -1.4 2 3 5 シュウジ 4 -0.1 0.4 4 4 103
150621 -1.1 3 13 3 レンイングランド 3 -0.6 0.8 11 12 97
140622 -0.8 3 9 1 クリスマス 1 0.0 0.7 12 10 102
130825 不能 5 14 4 ストークアンドレイ 1 不能 1.3 13 11
130616 -1.4 6 4 4 マイネルエテルネル 6 0.6 0.8 9 9 94
160619 -1.4 7 4 5 オデュッセウス 4 -0.1 0.8 9 11 99
150621 -1.1 7 15 3 クールホタルビ 6 -0.6 0.8 11 12 95
170618 -1.5 8 9 2 レヴァンテライオン 9 -1.2 0.5 4 5 105
160619 -1.4 8 8 5 ティソーナ 8 -0.1 0.8 9 9 97
130825 不能 9 12 4 シーギリヤガール 5 不能 1.2 13 14
150621 -1.1 13 8 3 タガノアザガル 9 -0.6 0.6 9 8 90
130616 -1.4 15 9 4 ストークアンドレイ 2 0.6 1.6 16 16 91
160619 -1.4 16 11 5 キャンディバローズ 15 -0.1 0.4 4 4 90

 

ざっとみて、前にいける馬の信頼度は高く、

逆に先行して4着以下だったのは2017年のレヴァンテライオンですが

GS自体は高く、2017年はレースレベルが高過ぎました。

2016年のキャンディバローズのような例外はありますが、

この年は3歳馬が5頭も出ており、うち2頭は1-2着でした。

(にしては負けすぎですが)

全体的な傾向としては、前にいける3歳馬は、斤量のアドをいかして、

多少しまいが甘くなっても馬券圏内に粘りこみがちです。

今年も当然注目に値します。

 

ナムラクレアは、フェニックスS、小倉2歳Sと1200mを連勝し、

そのあとは王道で1400-1600mを走ってきました。

単距離タイプかと思いきや、王道でもだいぶ善戦している上に、

こちらの記事にまとめたように、今年のフィリーズRは

2013年以降もっともレベルの高いレースでした。

そこで2着ですから、評価せざるを得ません。

桜花賞3着のほうが実はそこまで評価できず、

レースレベルが低かったことと、スローの恩恵かなと思います。

いずれにせよ、主戦場のスプリント戦で

さらにパフォーマンスをあげてくる可能性があります。

仮に1倍台の1人気だとしても妥当といえます。

 

一方、プルパレイは、ファルコンS1着の実績が光ります。

ただ、抜け出すとソラを使うところがあり、

3走前から溜める競馬にシフトしてきています。

この脚質は過去の傾向からもかなりマイナスポイントです。

ハイレベル世代の重賞ウィナーなのでヒモにはいれますが

個人的にはナムラクレアと2軸にする気はおきませんでした。

 

古馬の人気どころの取捨選択

古馬の実績馬からは2頭。

まず前走オーシャンS3着のビアンフェ。

去年このレースを勝ちましたが、札幌開催だったことに注意が必要です。

とはいえ、同舞台の函館2歳Sを勝っていますし、洋芝が得意なのは間違いないでしょう。

 

●オーシャンS(2013年以降)

日付 馬名 GS 3F
190302 1 モズスーパーフレア 113 32.7 35.2
130302 1 サクラゴスペル 108 33.2 35.1
220305 3 ビアンフェ 107 33.7 34.9
200307 1 ダノンスマッシュ 111 33.7 34.3
160305 1 エイシンブルズアイ 111 33.9 34.2
220305 1 ジャンダルム 108 34.0 34.5
140308 1 スマートオリオン 106 34.0 34.5
180303 1 キングハート 106 34.1 34.4
210306 1 コントラチェック 107 34.1 34.3
150307 1 サクラゴスペル 109 34.3 34.0
170304 1 メラグラーナ 108 34.4 33.9

 

前走オーシャンSは、歴代の勝ち馬と比較すると物足りない内容でした。

57kgを背負う今回、押し出されて人気するようならヒモまでとしたいです。

 

一方、前走ブービー人気単勝225.8倍から3着激走したキルロード。

高松宮記念についてはこちらの記事にまとめてありますが、

レベルとしては高いとはいえませんが、まずまずでした。

何よりペースが速かったことが特徴です。

上位が差し追い込みで占められる中、4角3番手から

3着に粘りこんだ実績は、今回のメンバーでは胸を張れます。

長いところやダートを使われて出世が遅れましたが、

1200mはこの馬にとってベスト距離に思えます。

後追い上等で連の相手にいれておいたほうがよいと思います。

ただ、軸にはしません。なぜならば…

 

GS上位の中穴!

GS表のトップにナムラクレアとならんで見慣れない名前がありました。

ヴェントヴォーチェ。

前走、春雷Sのパフォーマンスを、あえて同じ舞台の

スプリンターズSと比較してみます。

 

●2022年春雷SとスプリンターズS(2013年以降)の比較

日付 馬名 GS 3F
130929 1 ロードカナロア 111 33.8 34.2
180930 1 ファインニードル 107 33.9 34.6
190929 1 タワーオブロンドン 109 34.2 34.1
220410 1 ヴェントヴォーチェ 115 34.2 33.6
211003 1 ピクシーナイト 111 34.2 33.9
161002 1 レッドファルクス 110 34.4 33.8
201004 1 グランアレグリア 106 34.8 33.7
171001 1 レッドファルクス 108 35.0 33.4
151004 1 ストレイトガール 104 35.3 33.4

 

ヤバくないですか?

もちろんこのとき斤量55kg で、

スプリンターズSなら57kgを背負わなければならず

しかも今回1kg増となるので額面通りには受け取れませんが

あのロードカナロアが33.8-34.2でこの馬が34.2-33.6でした。

1kgで0.1秒と計算すれば、理論上はゴール板で

カナロアと鼻面を並べている計算です。

今回のメンバーなら、勝ち負けに持ち込めて不思議ではありません。

 

(実際問題として2012年に56kgで函館SSを負けていますが)

もし、カナロアが他の馬より1kg余計に背負って

単勝2けたオッズで函館SSに出走したら買いますか?

そういうことです。自分は買います。

 

ナムラクレアとヴェントヴォーチェの2軸は決まりで

ワイド1点(&遊びで3複2軸総流し)でいくか、

相手をしぼって3単2軸マルチでいくか、

出走メンバーが決まったらペース読みも含めて決めたいと思います。

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