【展望】20230528_日本ダービー
2023年5月26日 / 展望
日付 | 馬場差 | 着順 | 馬番 | 馬名 | 3F順 | P差 | 残3F差 | 1角 | 2角 | 3角 | 4角 | GS |
220529 | -2.6 | 1 | 13 | ドウデュース | 2 | -2.7 | 1.5 | 13 | 14 | 14 | 14 | 129 |
2 | 18 | イクイノックス | 1 | 1.6 | 16 | 16 | 16 | 14 | 129 | |||
3 | 3 | アスクビクターモア | 8 | 0.2 | 2 | 2 | 2 | 2 | 126 | |||
210530 | -3.1 | 1 | 10 | シャフリヤール | 1 | -1.4 | 0.5 | 7 | 7 | 11 | 9 | 118 |
2 | 1 | エフフォーリア | 1 | 0.5 | 3 | 4 | 9 | 9 | 118 | |||
3 | 11 | ステラヴェローチェ | 1 | 0.7 | 13 | 14 | 13 | 12 | 116 | |||
200531 | -2.5 | 1 | 5 | コントレイル | 1 | -0.6 | 0.3 | 3 | 3 | 5 | 4 | 108 |
2 | 12 | サリオス | 2 | 0.7 | 10 | 10 | 10 | 11 | 103 | |||
3 | 6 | ヴェルトライゼンデ | 8 | 0.4 | 5 | 5 | 7 | 7 | 100 | |||
190526 | -2.8 | 1 | 1 | ロジャーバローズ | 11 | -3.5 | 0.8 | 2 | 2 | 2 | 2 | 120 |
2 | 7 | ダノンキングリー | 7 | 1.4 | 5 | 5 | 5 | 3 | 120 | |||
3 | 13 | ヴェロックス | 3 | 2.0 | 7 | 7 | 7 | 8 | 116 | |||
180527 | -2.3 | 1 | 17 | ワグネリアン | 6 | -1.6 | 0.3 | 4 | 5 | 6 | 4 | 115 |
2 | 12 | エポカドーロ | 11 | 0.0 | 1 | 1 | 1 | 1 | 114 | |||
3 | 7 | コズミックフォース | 11 | 0.1 | 4 | 3 | 2 | 2 | 113 | |||
170528 | -1.7 | 1 | 12 | レイデオロ | 8 | 2.1 | 0.0 | 13 | 14 | 2 | 2 | 88 |
2 | 4 | スワーヴリチャード | 3 | 0.4 | 7 | 7 | 7 | 5 | 87 | |||
3 | 18 | アドミラブル | 1 | 0.8 | 15 | 17 | 13 | 12 | 85 | |||
160529 | -1.9 | 1 | 3 | マカヒキ | 2 | -1.1 | 0.9 | 7 | 8 | 8 | 8 | 115 |
2 | 8 | サトノダイヤモンド | 4 | 0.8 | 7 | 7 | 6 | 7 | 115 | |||
3 | 1 | ディーマジェスティ | 2 | 1.0 | 9 | 10 | 8 | 10 | 114 | |||
150531 | -1.6 | 1 | 14 | ドゥラメンテ | 2 | -2.5 | 0.7 | 8 | 8 | 8 | 7 | 126 |
2 | 1 | サトノラーゼン | 5 | 0.7 | 8 | 9 | 9 | 7 | 123 | |||
3 | 11 | サトノクラウン | 1 | 1.1 | 14 | 14 | 14 | 13 | 123 | |||
140601 | -1.6 | 1 | 2 | ワンアンドオンリー | 2 | -0.9 | 0.4 | 5 | 5 | 6 | 5 | 112 |
2 | 13 | イスラボニータ | 6 | 0.2 | 3 | 3 | 3 | 2 | 111 | |||
3 | 3 | マイネルフロスト | 4 | 0.5 | 7 | 9 | 7 | 6 | 109 | |||
130526 | -1.8 | 1 | 1 | キズナ | 1 | -1.9 | 1.7 | 16 | 15 | 14 | 14 | 113 |
2 | 9 | エピファネイア | 3 | 1.4 | 9 | 9 | 10 | 10 | 112 | |||
3 | 3 | アポロソニック | 14 | 0.0 | 1 | 1 | 2 | 1 | 110 |
かつてはダービーポジションなんて言葉がありましたが、
傾向としては、差し・追い込みが優勢です。
前目の馬としてはペースの速かった2019年にロジャーバローズが
(この馬は現役を続けていたら相当強かったと思うのですが)
番手から後続をしのいで勝ち切っています。
この馬は例外として、2020年にコントレイルが
先行から抜け出していますが、時計としては平凡でした。
2018年のワグネリアンは、ペースがまずまずゆるかったことと
後方待機の馬がそれほど強くなかったことが勝因でしょう。
前からも後ろからも、脚質に強くとらわれる必要はないと思います。
大事なのは今年のメンバー構成と展開だと思います。
ペースはミドルか
例によって、出走馬の脚質を見てみましょう。
▼逃げ・番手
ベラジオオペラ
パクスオトマニカ
ドゥラエレーデ
▼先行
ホウオウビスケッツ
トップナイフ
ショウナンバシット
フリームファクシ
グリューネグリーン
タスティエーラ
シーズンリッチ
サトノグランツ
▼中団以降
スキルヴィング
ソールオリエンス
メタルスピード
シャザーン
ハーツコンチェルト
ファントムシーフ
ノッキングポイント
ペースのカギを握るのはパクスオトマニカだと思っていて、
前走スローに落としてどうにか出走にこぎつけました。
ただ、今年は前目につけそうな馬が内枠に固まっており、
8枠からハナを切るのは厳しいんじゃないかと思います。
それはドゥラエレーデも同様で、この2頭は
前にいったとしても3番手以降あたりに落ち着きそうです。
となると、ベラジオオペラ、トップナイフ、ホウオウビスケッツあたりが
押し出されて逃げる展開になると予想します。
このメンバーだと、前はそれほど速くならないのではないかと思います。
となると、中団より前の馬が狙いたくなります。
特に今年の3歳牡馬は低レベルで、展開のアヤをくつがえすほどの
文句なしに強い馬というのは現状見当たらないと思っています。
ステップレースの評価
各馬の前走を振り返ってみましょう。
▼皐月賞
一言でいうと低レベルで、勝ったソールオリエンスのパフォーマンスは
2017年のサートゥルナーリアと比較すると
ソール:84.8-35.4
サートゥル:84.8-34.5
で上がりだけで1秒近く遅い内容でした。
皐月賞からダービーまでの間の、皐月賞馬の最強感は
ときとして能力をこえることがあり、
もちろん似たようなメンバーで勝ち切っているのですから
馬券的にぶった斬るにはいたりませんが、盤石の1人気とは思えません。
低レベルではありながら、ペースはそこそこ速く
2013年以降3番目のハイペースとなりました。
2着タスティエーラは上位馬の中では、
位置取り的に厳しい競馬を強いられており、
個人的にはこちらのほうがおもしろいと思っています。
▼青葉賞
青葉賞比較で、レベルとしては中くらいでした。
上位馬は、これだけ楽をしてこの上がりだと
少し厳しいかなという気がしています。
ダービーと同じ舞台ですが、本番ではさらにさらに
パフォーマンスをあげてくる必要があります
▼京都新聞杯
ドスロの低レベルレースでした。
勝ったサトノグランツは、3連勝の内容がすべてスローで
展開も味方した部分があったように思えます。
▼プリンシパルS
ドスロー前残りでした。
▼毎日杯
ペースが速く、シーズンリッチにとっては
楽なレースとは言い切れませんでした。
勝負所で動きづらい場面もあり、実際の能力はもう少し上でしょう。
ただ、積極的に買いたいかというと微妙です。
まとめ
皐月賞非出走組のステップレースがのきなみ低レベルで
皐月賞組から入っていいのではないかと思います。
自分が検討した内容と、自分の心に素直に従うなら
タスティエーラを軸にするのが自然かなと思っています。
あえて狙っていくなら、スローの皐月賞で展開のむかなかったベラジオオペラを
見直す手もあるかと思います。スプリングSは内容が優秀でした。
今回、枠もよくペースがあがらなければチャンスはありそう。
もう1頭、いや2頭あきらめきれない馬がいて
1頭は皐月賞惨敗のホウオウビスケッツです。
前走は控える形になってしまい、本領を発揮できませんでした。
今回は絶好枠を引き、スプリングSでみせた先行力がいかせるかもしれません。
あともう1頭は、パクスオトマニカ。
この馬はオッズもつくでしょうし、ほかの馬券と関係なく単勝を小額仕込みます。
ソールオリエンス、ファントムシーフ、メタルスピードは
ヒモとしておさえますが今回本命にすえる予定はありません。
青葉賞など、トライアル組は大胆に全切りします。
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