【展望】20240204_きさらぎ賞_この1頭に大物の可能性が

日付 馬場差 着順 馬番 馬名 3F順 P差 残3F差 3角 4角 GS
200209 0.3 1 1 コルテジア 2 1.1 0.2 3 3 92
2 7 ストーンリッジ 5 0.0 2 2 92
3 8 アルジャンナ 1 0.5 5 5 91
190203 0.8 1 4 ダノンチェイサー 2 0.2 0.6 2 2 90
2 1 タガノディアマンテ 1 1.3 8 8 87
3 6 ランスオブプラーナ 7 0.0 1 1 86
180204 0.9 1 3 サトノフェイバー 3 -0.1 0.0 1 1 93
2 8 グローリーヴェイズ 2 0.1 2 2 93
3 4 ラセット 1 0.6 7 7 89
170205 2.3 1 7 アメリカズカップ 1 -0.4 0.2 3 3 94
2 1 サトノアーサー 2 0.4 5 6 91
3 4 ダンビュライト 3 0.3 5 4 91
160207 -0.3 1 9 サトノダイヤモンド 1 -0.7 0.7 5 4 100
2 2 レプランシュ 2 1.2 7 8 94
3 3 ロイカバード 3 1.0 7 6 94
150208 0.1 1 3 ルージュバック 1 0.8 0.5 3 3 87
2 5 ポルトドートウィユ 2 0.7 5 3 84
3 4 アッシュゴールド 4 0.8 5 6 82
140209 0.5 1 1 トーセンスターダム 1 -1.2 0.8 5 5 101
2 5 バンドワゴン 4 0.0 1 1 101
3 3 エイシンエルヴィン 2 0.8 5 5 99
130203 1.6 1 3 タマモベストプレイ 3 0.4 0.2 2 2 99
2 2 マズルファイヤー 6 0.0 1 1 99
3 7 アドマイヤドバイ 1 0.6 6 7 98

 

馬券圏内の馬たちはほぼ前目の馬で構成されています。

レースレベルとしてはそれほど高くなく、

シビアな消耗戦というよりも、速い上がりを使う馬が上位を占めます。

例年、出走頭数が少なく、12頭立ての今年は多いくらいで

2013年以降で最多です。

残り3F地点で団子状態になっているのが常で、例外は2016年と2014年。

この2つの年は、いく馬がとばしてやや前が速くなる展開でした。

それでも上がりの速い馬が結局は勝ち切っており、

2014年はバンドワゴンが逃げて2着に残していますが、

GS指数も高くこれは例外と考えたほうがよさそうです。

脚質傾向をくつがえすには、能力が抜けていないときびしいです。

(そのバンドワゴンはケガに泣きましたが)

直線でギアチェンして速い上がりが使える馬に

狙いを定めるのがセオリーでしょう。

 

まさに神くびれ! きさらぎ賞の隊列は?
身長体重とスリーサイズ、彼氏に求める条件は?

馬名 脚質 近3走
平均位置
レガーロデルシエロ 1.5
ヴェロキラプトル 2.0
ジャスティンアース 3.0
ファーヴェント 3.5
ブエナオンダ 4.0
インザモーメント 4.7
ナムラエイハブ 5.0
シヴァース 6.0
テイエムリステット 7.5
ビザンチンドリーム 8.0
ウォーターリヒト 8.7
ピエナオルフェ 8.7

 

ヴェロキラプトルが出していき、

それをレガーロデルシエロが追う、という展開になりそうです。

続くのがファーヴェントとブエナオンダ、といった隊列でしょうか。

ヴェロキラプトルがある程度とばしていくとなると

団子状態にはならなそうですが、

逆にこの頭数なのでばらければ直線で壁や接触などのアヤが減りそうで

個人的には差し馬が買いたいなと思います。

 

新馬・未勝利勝ち上がりのレースっぷりをチェックポイント(藤井一子)

ゴール前余裕あり
■■ 早めに抜け出して余裕あり
■■■ 鞭入って楽勝
■■■■ ノーステッキ楽勝
■■■■■ 大楽勝
馬名 勝ちっぷり GS
インザモーメント 82
ウォーターリヒト 62
シヴァース 61
ジャスティンアース ■■ 81
テイエムリステット ※ダート
ナムラエイハブ ■■■ 79
ビザンチンドリーム 72
ピエナオルフェ 72
ファーヴェント ■■■ 43
ブエナオンダ ■■■ 76
レガーロデルシエロ ■■■ 78
ヴェロキラプトル 61

 

勝ちっぷりが際立つ馬はいませんでした。

よかったのがナムラエイハブ、ファーヴェント、ブエナオンダですが

この3頭はすでにOP・重賞を走っており、

評価はそちらで判断したほうがよいと思います。

勝ちあがったばかりでまずまずの内容だったのがジャスティンアースで、

同じコースを番手から上がり最速の横綱相撲でした。

ノリにのっているきゅう舎の管理馬ということもあり

それなりに人気しそうです。

 

OP・重賞実績から買いたい馬は

レース名 レースレベル ペース 馬名
野路菊S 2位/11R 1位/11R 1 ヴェロキラプトル
デイリー杯2歳S 1位/8R 2位/8R 4 ナムラエイハブ
東スポ杯2歳S 7位/11R 2位/11R 3 ファーヴェント
若駒S 5位/9R 2位/9R 3 ブエナオンダ
ホープフルS 2位/11R 4位/11R 8 インザモーメント
10 ヴェロキラプトル
シンザン記念 1位/8R 1位/8R 3 ウォーターリヒト
6 テイエムリステット

 

ざっとみて、目立つのはシンザン記念3着のウォーターリヒトでしょう。

ハイペースで展開が向いたことは事実ですが、

今回、ヴェロキラプトルがとばしていく展開になれば、

直線で再現がありえます。

勝ち上がりに4走を要したのは気になりますが、

前走がフロック視されているようなのでヒモにはいれたいです。

 

ナムラエイハブのデイリー杯もハイレベルだったのですが

前走、500万下を取りこぼしている点がマイナスです。

ただ、スローでヨーイドンする展開は得意なようで

展開次第ですが、戦績から軽視はできないかなという気はします。

自分は今年は団子にならないと思っていて、今回は切ります。

 

ファーヴェントは実績上位で人気すると思いますが、

前走は展開が向いたにもかかわらず伸びきれておらず

レースレベルも高くありません。やや危ない人気馬に思えます。

 

ブエナオンダは新馬戦のイメージはよいのですが

前走が物足りず底が割れた印象があります。

 

まとめると、実績のある馬たちの中では

ウォーターリヒトを一番手にとりたいです。

 

当ブログ次走注意馬の評価は?

勝ちあがったばかりのオチンチンドリーム、失敬、

ビザンチンドリームは当ブログの「次走注意したい馬」。

自己条件を想定していたものの、今回のメンバーなら

重賞でもおもしろい存在ではないかと思っています。

この馬の前走について、くわしくはこちらに書きましたが、

あらためて時計を比較してみましょう。

 

●2歳阪神芝2000m比較

年月日 馬名 GS 3F JF FS
191228 1 サトノシャローム 88.6 35.3
221106 1 ノーブルクライ 67 88.6 35.2
201108 1 ディクテイター 88.6 35.8
161223 1 シャイニーゲール 88.7 36.0
161002 1 スワーヴリチャード 88.7 35.5
161225 1 ダノンディスタンス 88.8 35.3
231202 1 ビザンチンドリーム 72 88.8 34.5
201206 1 テーオーラファエロ 88.9 35.0
211114 1 ジャスティンパレス 69 88.9 34.7 2
191215 1 ヴァーダイト 88.9 34.9
221029 1 マイネルエンペラー 71 89.0 34.5
221120 1 タッチウッド 72 89.0 34.3
201206 1 ロードプレジール 89.0 34.9

 

過去、このくらいの位置から上がり34.5秒を出せた2歳馬は

ジャスティンパレス(500万下勝ちのあとホープフルS2着)、

タッチウッド(休み明け共同通信杯2着)と次走以降で活躍しており、

しかもビザンチンはこの2頭より0.2秒シビアな位置からの末脚でした。

OP・重賞経験組がいまいち揃いうこともあり、

人気でもこの馬を軸に考えています。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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