【反省】2024_3月・3歳・芝・オープン&重賞(2)(フラワーC、若葉S、ファルコンS、スプリングS、毎日杯)

●フラワーカップ
レースレベル:2位/11R
ペースの速さ:2位/11R
※2023年は馬場差計時不能

年月日 馬名 GS 3F N
200320 1 アブレイズ 97 71.8 36.9 17 11
240316 5 エルフストラック 96 72.4 36.4
240316 11 テリオスルル 75 72.5 38.4
240316 7 テリオスサラ 94 72.7 36.3
240316 9 フォーザボーイズ 89 72.7 36.8
240316 10 スティックバイミー 78 72.8 37.8
240316 12 ヒラボクミニー 74 72.8 38.2
240316 2 ホーエリート 97 72.9 35.8
240316 1 ミアネーロ 98 73.0 35.6
190316 1 コントラチェック 102 73.0 35.2 9 15
240316 6 カニキュル 95 73.1 35.8
240316 3 カンティアーモ 96 73.3 35.5
240316 4 ラビットアイ 96 73.6 35.2
240316 8 マルコタージュ 92 73.7 35.5
160321 1 エンジェルフェイス 90 73.8 35.6 10 16
220321 1 スタニングローズ 94 73.8 35.2 2 1
210320 1 ホウオウイクセル 89 74.0 35.5 9 16
140321 1 バウンスシャッセ 81 74.0 36.3 3 7 11
170320 1 ファンディーナ 93 74.1 35.0 13 7
180317 1 カンタービレ 91 74.2 35.1 13 3
150321 1 アルビアーノ 87 74.2 35.5 2
130316 1 サクラプレジール 79 75.1 35.4 14 17

 

ハイペースでハイレベルなレースでした。

実際、上位は差し馬が独占しており、いく馬には厳しい展開だったといえます。

ただ、2019年のコントラチェックが2013年以降もっともハイレベルで

今回はそこから0.4秒パフォーマンスを落としています。

そのコントラチェックは桜花賞をパスしてオークスに向かいますが3人気で惨敗しました。

そう考えると本番では嫌いたくなる感じもしますが、

今年の勝ち馬ミアネーロの場合、先行策のコントラとは脚質が違います。

そもそもこのコース自体先行馬有利ですし、デビュー以来中山でしか走っていません。

舞台が変わればパフォーマンスをあげてくる可能性もあります。

菜の花賞では不利を受けていましたし、一応本番でも警戒すべきかなと思いました。

 

●若葉S
レースレベル:6位/12R
ペースの速さ:9位/12R

年月日 馬名 GS 3F N
170318 1 アダムバローズ 97 85.0 35.9 17 17
220319 1 デシエルト 100 85.1 35.4 16 15
180317 1 アイトーン 98 85.2 35.5 8 16
160319 1 アドマイヤダイオウ 92 85.6 35.7 9
130316 1 レッドルーラー 98 85.7 35.0 18
200321 1 アドマイヤビルゴ 106 85.9 34.0
240316 2 ホウオウプロサンゲ 95 85.9 35.1
150321 1 レッドソロモン 89 86.0 35.6 17
240316 8 ノーブルスカイ 76 86.0 36.9
240316 9 パシフィックルート 61 86.1 38.3
240316 6 ミラキュラスドラマ 83 86.2 36.0
140322 1 アドマイヤデウス 94 86.3 34.8 9 7
240316 5 ジューンテイク 90 86.3 35.2
240316 1 ミスタージーティー 96 86.3 34.6
240316 4 アドマイヤテラ 93 86.4 34.8
240316 3 キープカルム 95 86.5 34.5
240316 7 レイワサンサン 83 86.6 35.6
190316 1 ヴェロックス 89 86.7 35.0 2 3 3
210320 1 アドマイヤハダル 92 87.1 34.2 4 17
230318 1 ショウナンバシット 76 88.8 34.1 5 16 16

 

レースレベルはたいしたことがなかったのですが、

ミスタージーティーは、直線ノーステッキでの楽勝でした。

1400m86秒台の馬と比較すると、3着のキープカルムですら、

2019年のヴェロックスや2021年のアドマイヤハダルよりいいレースをしており

この2頭は皐月賞でも善戦しています。

そこを完封したとなると本番でも最低限ヒモにおさえるべきだと思います。

 

●ファルコンS
レースレベル:4位(同率1R)/11R
ペースの速さ:6位(同率1R)/11R
※2016年は馬場差計時不能

年月日 馬名 GS 3F N
220319 1 プルパレイ 104 45.1 35.9 15
150321 1 タガノアザガル 98 45.3 36.1 18
210320 1 ルークズネスト 108 45.4 35.3 10
240316 2 オーキッドロマンス 101 46.0 35.1
240316 12 キャプテンネキ 92 46.1 35.9
140322 1 タガノグランパ 101 46.1 35.0 17 4 4
240316 16 クリスアーサー 88 46.2 36.2
240316 4 ナムラアトム 96 46.3 35.3
230318 1 タマモブラックタイ 102 46.3 34.9 10
240316 3 ソンシ 98 46.4 35.0
240316 7 フェンダー 95 46.4 35.3
200314 1 シャインガーネット 103 46.4 34.5 6
240316 6 アンクルクロス 95 46.6 35.1
240316 13 ハクサンイーグル 90 46.6 35.6
240316 17 ミルテンベルク 85 46.6 36.1
240316 5 ロジリオン 96 46.7 34.9
240316 15 ヴァルドルチャ 88 46.8 35.6
240316 11 サトミノキラリ 93 46.9 35.0
240316 8 エンヤラヴフェイス 95 46.9 34.8
170318 1 コウソクストレート 97 46.9 34.6
240316 14 エイムフォーエース 89 47.1 35.2
240316 1 ダノンマッキンリー 102 47.1 33.9
190316 1 ハッピーアワー 99 47.1 34.2 7
180317 1 ミスターメロディ 94 47.2 34.6 4
240316 10 タイキヴァンクール 93 47.4 34.5
240316 9 シュトラウス 94 47.4 34.4
130316 1 インパルスヒーロー 91 47.4 34.7 2

 

ダノンマッキンリーの500万下の勝ちっぷりを見るに

このレースを勝ったのはさほど不思議ではありません。

前走は序盤かかった上に、おさえた割には全体のペースがあがらず

直線では不利も受けました。敗因としてははっきりしていますが

この勝ちっぷりだと13.6倍だった今回が最大の買い時で、

もう次走以降は元の1人気に戻ってしまいそうです。

レースレベルでいうとそれほど高くないのですが

向かない展開でただ1頭違う脚色で差し切ったことは評価すべきだと思います。

またいつ折り合いを欠くかあやしい馬ですが、

やはり非凡な能力の持ち主なのでしょう。

2着オーキッドロマンス、3着ソンシは平凡な時計で

どちらかというと展開も向いたはずなので今回のレースは評価できません。

 

●スプリングS
レースレベル:11位/11R
ペースの速さ:11位/11R
※2021年は馬場差計時不能

年月日 馬名 GS 3F N
160320 1 マウントロブソン 104 72.3 35.7 6 7 7
140323 1 ロサギガンティア 107 72.6 35.1 4 10
230319 1 ベラジオオペラ 100 72.9 35.5 10 4
130317 1 ロゴタイプ 101 72.9 35.4 1 5
220320 1 ビーアストニッシド 101 73.0 35.3 11 10 13
170319 1 ウインブライト 96 73.2 35.6 8 15
190317 1 エメラルファイト 98 73.4 35.2 12
180318 1 ステルヴィオ 101 74.1 34.2 4 8
150322 1 キタサンブラック 86 75.2 34.6 3 14 1
200322 1 ガロアクリーク 81 76.3 34.0 3 6 9
240317 2 アレグロブリランテ 74 76.4 34.6
240317 4 コスモブッドレア 73 76.6 34.5
240317 1 シックスペンス 80 76.8 33.6
240317 3 ルカランフィースト 73 76.9 34.2
240317 4 チャンネルトンネル 73 77.0 34.1
240317 7 ペッレグリーニ 71 77.3 34.0
240317 8 ログラール 71 77.3 34.0
240317 9 ウォーターリヒト 71 77.5 33.8
240317 6 スティンガーグラス 72 77.5 33.7
240317 10 ジュンゴールド 68 77.9 33.7

 

ドスローで、指数は参考程度となります。

勝ったシックスペンスは、ノーステッキ加速ラップの楽勝でした。

ここまで3連勝すべてがドスローだったので、評価に苦しむ馬です。

2020年のガロリアクリークをちょうど差し切れていない計算ですが、

ガチで追えば時計はもっと縮まったはずで、

そのガロリアが皐月賞で3着だったことを考えると、

(この馬もおそらく人気になると思いますが)

3着内は前提として馬券を組み立てたほうがよさそうです。

 

2着以下はドスローらしく隊列通りの結果で、内容も平凡です。

2人気だったウォーターリヒトは位置取りに泣いた形ですが、

それにしたって上がりが出なさすぎの印象です。

 

●毎日杯
レースレベル:1位(同率1R)/12R
ペースの速さ:3位/11R

年月日 馬名 GS 3F N
210327 1 シャフリヤール 116 70.9 34.6 1
240323 1 メイショウタバル 116 71.3 34.2
240323 2 ノーブルロジャー 106 71.4 35.1
240323 9 ナイトスラッガー 91 71.4 36.6
220326 1 ピースオブエイト 101 71.6 35.4 18
240323 3 ベラジオボンド 105 71.7 34.9
240323 5 スマートワイス 103 71.7 35.1
240323 7 ルシフェル 99 71.7 35.5
240323 4 ファーヴェント 103 71.8 35.0
240323 6 サトノシュトラーセ 103 71.9 34.9
240323 8 ニュージーズ 93 71.9 35.9
240323 10 トラジェクトワール 91 71.9 36.1
140329 1 マイネルフロスト 106 72.0 34.5 3 7
230325 1 シーズンリッチ 97 72.0 35.4 7 3
130323 1 キズナ 105 72.2 34.4 1
170325 1 アルアイン 101 72.5 34.5 1 5 7
150328 1 ミュゼエイリアン 99 72.6 34.6 7 10 8
200328 1 サトノインプレッサ 91 72.7 35.3 13 4 12
180324 1 ブラストワンピース 101 72.9 34.1 5 4
190323 1 ランスオブプラーナ 93 73.3 34.5 18
160326 1 スマートオーディン 91 75.1 32.9 6

 

2021年のシャフリヤールと同じだけのパフォーマンスで

2013年以降1位タイの優秀な内容でした。

勝ったメイショウタバルは、本番でも要注意の存在といえます。

ただ、シャフリヤールのときはパンパンの時計の出る馬場で、

今回は時計のかかる重馬場でした。

馬場差補正で数字の上は並びましたが、

まったく異質なレースであったことは考慮すべきでしょう。

それでも、ハイペースで逃げて2着馬を6馬身突き放したあたり

この形になると高い能力を発揮しそうです。

本番に向けての不安材料としては、前走つばき賞のように

ペースが落ち着いてしまうと、ややパフォーマンスに翳りが見られます。

OPや重賞ならごまかせると思いますが、これからこの馬はもう

トップどころとやり合うことになると思うので

ペースが落ち着いたり、ポジションをとりきれなかったりと

向かない流れになると本来の実力を発揮できないパターンは考えておいたほうがよさそうです。

ただ、まだ今回のパフォーマンスが高いことは

世の中的には認識されていないようで、妙味ある1頭です。

無事、皐月賞出走にこじつけたら本命or対抗くらいの扱いが妥当だと思っています。

 

 

 

 

 

 

 

 

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