【反省】2024_4月・古馬・芝・重賞(阪神牝馬S、福島牝馬S、マイラーズカップ)

●阪神牝馬S
レースレベル:7位/9R
ペースの速さ:7位(同率1R)/9R

年月日 馬名 GS 3F
160409 1 スマートレイアー 106 59.3 34.5
170408 1 ミッキークイーン 113 59.6 33.6
200411 1 サウンドキアラ 109 59.6 33.9
220409 1 メイショウミモザ 105 59.8 34.1
230408 1 サウンドビバーチェ 99 60.2 34.3
240406 9 サブライムアンセム 93 60.3 34.8
240406 8 ゴールドエクリプス 93 60.5 34.6
190406 1 ミッキーチャーム 102 60.6 33.6
240406 7 モズゴールドバレル 96 60.6 34.2
210410 1 デゼル 106 60.6 33.2
240406 1 マスクトディーヴァ 101 60.8 33.5
240406 10 ライラック 89 60.8 34.7
240406 4 シングザットソング 98 60.9 33.7
240406 2 ウンブライル 100 61.0 33.4
240406 6 テンハッピーローズ 97 61.0 33.7
180407 1 ミスパンテール 94 61.1 33.9
240406 3 モリアーナ 98 61.2 33.4
240406 5 ドゥアイズ 97 61.2 33.5
240406 11 スピーディキック 68 61.4 36.2

1000万下並のスローでした。

勝ったマスクトディーヴァの時計は1000万下勝ち負け程度で

これだけではなんともいえませんが、直線の手応えは舐めプともいえるほどで

前走はただのアクシデントでしたし、今回に関しては楽勝だったといえます。

この馬のいいところは、今回や秋華賞(相手が悪すぎただけで実質1着相当)のように

ペースが遅くなってもしっかりとギアチェンで対応できる一方で、

ローズSのようにハイペースを差す競馬もこなせる点でしょう。

(ローズSは2013年以降もっともハイレベルでした)

強い牝馬だと思います。

 

2着ウンブライル、3着モリアーナは展開が向かない中、

きちんと馬券圏内まできている点は高評価です。

ただ、これまでの戦績(というよりGS指数)からすると

次走GIとなれば、2頭ともワンパンチ足りない印象があります。

 

●福島牝馬S
レースレベル:9位/11R
ペースの速さ:8位(同率1R)/9R

年月日 馬名 GS 3F
180421 1 キンショーユキヒメ 115 71.1 35.2
150425 1 スイートサルサ 112 71.5 35.1
170422 1 ウキヨノカゼ 105 71.8 35.5
140426 1 ケイアイエレガント 106 71.9 35.3
220423 1 アナザーリリック 114 72.0 34.4
130420 1 オールザットジャズ 109 72.2 34.7
200425 1 フェアリーポルカ 108 72.4 34.6
240420 3 ウインピクシス 98 72.5 35.5
240420 2 フィールシンパシー 100 72.6 35.2
240420 10 ラリュエル 88 72.6 36.4
240420 6 タガノパッション 95 72.8 35.5
240420 1 コスタボニータ 100 72.9 34.9
230422 1 ステラリア 105 73.0 34.3
240420 8 トーセンローリエ 94 73.1 35.3
240420 5 エリカヴィータ 96 73.2 35.0
240420 4 ピンクジン 96 73.3 34.9
240420 7 エリオトローピオ 94 73.5 34.9
160423 1 マコトブリジャール 92 73.7 34.9
240420 9 エミュー 91 73.9 34.8
240420 11 グランベルナデット 86 74.0 35.2
240420 12 ペイシャフラワー 86 74.4 34.8
190420 1 デンコウアンジュ 92 74.6 34.0
240420 13 ファユエン 34 75.3 39.1

 

スローでレースレベルも低く、前にいれば残せて当然、というレースでした。

重賞レースのテイをなしていません。

となると、ハンデ戦でもないのに4着に条件馬ピンクジンがつっこんできており、

次走自己条件なら…とも思えますが、

勝ち馬がようやく1000万下勝ち負け程度の内容で

0.4差の4着ですから、自己条件でもあやう内容でした。

よって、特に次走以降、注目すべき馬はいませんでした。

 

●マイラーズカップ
レースレベル:6位/10R
ペースの速さ:2位/10R

年月日 馬名 GS 3F
240421 10 トゥードジボン 95 57.7 37.0
240421 11 セッション 94 57.8 37.0
240421 17 エエヤン 76 57.8 38.8
130421 1 グランプリボス 114 57.9 34.9
240421 16 スパイダーゴールド 87 58.0 37.5
240421 13 フリームファクシ 92 58.1 36.9
240421 6 ビーアストニッシド 98 58.3 36.1
240421 1 ソウルラッシュ 108 58.5 34.9
240421 3 ニホンピロキーフ 104 58.5 35.3
240421 2 セリフォス 105 58.6 35.1
240421 12 ノースザワールド 92 58.7 36.3
240421 4 エアロロノア 101 58.7 35.4
240421 5 ソーヴァリアント 99 58.7 35.6
180422 1 サングレーザー 119 58.7 33.6
240421 8 コレペティトール 97 58.9 35.6
240421 14 リューベック 87 58.9 36.6
240421 9 ボルザコフスキー 96 59.0 35.6
240421 7 トランキリテ 97 59.1 35.4
240421 15 アリストテレス 87 59.2 36.3
160424 1 クルーガー 107 59.2 34.3
140427 1 ワールドエース 110 59.3 33.9
230423 1 シュネルマイスター 109 59.7 33.6
170423 1 イスラボニータ 112 59.8 33.2
200426 1 インディチャンプ 104 60.3 33.5
150426 1 レッドアリオン 101 60.6 33.5
190421 1 ダノンプレミアム 102 61.3 32.7

ややレースレベルに疑問の残るレースでした。

特筆すべきはペースで、2013年以降歴代2番目に速いペースでした。

1着から9着まで差し・追い込み馬がずらりと並んでいます。

雨の影響で先行馬の前残りの可能性がそがれたことも

後ろの馬にとってはプラスに働いたように思えます。

くわえて、2着でせいぜい1600万下レベルで、

時計的にも評価するには厳しい内容でした。

展開が向いた上に時計も出ていない以上、

この実績をもとに安田記念で人気を背負うなら

それはすなわち危険馬でおいしい存在になってくれるかもしれません。

 

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