【展望】20231118_東京スポーツ杯2歳ステークス

日付 馬場差 着順 馬番 馬名 3F順 P差 残3F差 2角 3角 4角 GS
221119 -2.0 1 3 ガストリック 2 -1.5 0.9 8 8 6 106
2 6 ダノンザタイガー 2 1.0 7 7 8 105
3 8 ハーツコンチェルト 1 1.3 10 8 10 104
211120 -1.7 1 1 イクイノックス 1 -0.7 1.4 9 10 8 105
2 3 アサヒ 2 1.2 6 6 6 101
3 2 テンダンス 5 0.9 3 4 4 100
201123 -1.1 1 3 ダノンザキッド 1 0.2 0.8 3 3 3 98
2 2 タイトルホルダー 4 0.6 1 2 2 96
3 10 ジュンブルースカイ 2 1.0 6 7 6 95
191116 -2.0 1 6 コントレイル 1 -1.8 0.8 5 5 5 119
2 5 アルジャンナ 2 1.1 6 7 7 111
3 1 ラインベック 4 0.5 2 3 2 104
181117 -1.6 1 2 ニシノデイジー 2 -0.6 0.7 8 9 9 102
2 4 アガラス 1 0.9 12 13 13 102
3 5 ヴァンドギャルド 2 0.7 8 10 9 102
171118 -1.0 1 3 ワグネリアン 1 -2.2 1.2 5 5 4 108
2 7 ルーカス 2 1.4 6 7 6 103
3 5 シャルルマーニュ 5 0.7 3 3 3 103
161119 0.0 1 6 ブレスジャーニー 2 -0.5 1.4 7 7 7 101
2 9 スワーヴリチャード 1 1.5 10 9 9 101
3 1 ムーヴザワールド 3 1.3 8 7 7 101
151123 0.3 1 10 スマートオーディン 1 1.9 0.8 9 9 9 92
2 9 プロディガルサン 2 0.5 6 6 6 90
3 1 マイネルラフレシア 6 0.1 1 2 2 90
141124 -1.1 1 1 サトノクラウン 1 0.0 1.1 9 10 10 94
2 2 アヴニールマルシェ 7 0.6 5 5 5 94
3 11 ソールインパクト 5 0.8 8 7 7 93
131116 -1.4 1 1 イスラボニータ 5 -1.3 0.3 3 3 3 111
2 8 プレイアンドリアル 4 0.4 4 3 3 111
3 4 クラリティシチー 1 1.3 12 10 10 109

 

2013年以降の戦績をみると、まず内枠の馬が目立つなと思いました。

2013年以降、フルゲートになったことはなく、

少頭数ということもあげられますが、

それにしても、1枠の馬の活躍目立ちます。

 

●東スポ杯2歳Sの枠番成績(2000年以降)

枠番 着別度数 勝率 連対率 複勝率
1枠  6- 2- 4-15/27 22.20% 29.60% 44.40%
2枠  2- 4- 1-24/31 6.50% 19.40% 22.60%
3枠  3- 1- 3-25/32 9.40% 12.50% 21.90%
4枠  2- 1- 1-31/35 5.70% 8.60% 11.40%
5枠  1- 2- 5-29/37 2.70% 8.10% 21.60%
6枠  3- 3- 4-30/40 7.50% 15.00% 25.00%
7枠  3- 2- 2-36/43 7.00% 11.60% 16.30%
8枠  2- 7- 2-32/43 4.70% 20.90% 25.60%

 

広めに2000年以降で見てみたのですが、

これはもう1枠が優勢と言わざるを得ません。

ただ、2015年、2016年と時計のかかる馬場だった年は

真ん中から外の枠の馬がワンツーしています。

それでも3着には1枠1番が入っており、

馬場によらず要注意の枠といえそうです。

 

脚質的には上がりの速い差し・追い込み馬が優勢で、

2015年や2020年のように、前が遅くならないと

先行馬にとっては厳しいレースとなります。

 

隊列とペースは?

馬名 脚質 近3走
平均位置
ミカエルパシャ 1.0
シュトラウス 2.0
シュバルツクーゲル 2.0
テリオスルル 2.0
フォルラニーニ 2.0
ガイアメンテ 2.5
サークルオブジョイ 3.0
ファーヴェント 3.0
シャンパンマーク 4.0
ショウナンラプンタ 4.0
メイプルタピット 7.0

 

それなりに先行馬がそろった印象があります。

ただ、前走1200mだったりと極端に距離を伸ばしてきた馬はおらず、

遮二無二ハナを切って隊列を引っ張りそうな馬は見当たりません。

東スポ杯に出てくるような馬ですと、控える競馬も教えたいでしょうし

極端なハイペースはないと思います。

 

重賞実績は?

レース名 レースレベル ペース 馬名
札幌2歳S 6位/10R 5位/10R 6 ガイアメンテ
サウジアラビア 5位/10R 6位/10R 3 シュトラウス

 

ガイアメンテの札幌2歳Sは出遅れでもう勝負あり

といったかんじでいいところなしでした。

ただ、この馬の新馬を考えると

巻き返してくる可能性は十分で、人気が下がるなら

軸で狙う手もあるかと思います。

 

シュトラウスのサウジアラビアRCは、

レベルはそこそこといったところで、そこで3着なら

今回、勝ち上がりで勝ちっぷりのよかった馬も多く、

盤石の実績とはいいがたいと思います。

レースをみると、追って味のあるタイプではなく

前目に付けて長くいい脚で押し切るタイプかな?と思いました。

この馬も新馬戦の内容がよく、乗り方ひとつという気がします。

 

勝ちっぷりをおさらい

ゴール前余裕あり
■■ 早めに抜け出して余裕あり
■■■ 追って楽勝
■■■■ ノーステッキ楽勝
■■■■■ 大楽勝
馬名 勝ちっぷり GS
ガイアメンテ ■■■■ 85
サークルオブジョイ ■■ 74
シャンパンマーク ■■■ 54
シュトラウス ■■■■■ 82
シュバルツクーゲル ■■■■ 69
ショウナンラプンタ 84
テリオスルル ■■■ 66
ファーヴェント ■■■※直線詰まりつつ 48
フォルラニーニ ■■■■ 74
ミカエルパシャ ■■■■ 46
メイプルタピット ※ダート 74

 

まあキャリア1戦の馬も多く、

VTRをみて思った高田の独断で勝ちっぷりを評価してみました。

なんといってもシュトラウスの新馬は圧巻でしたが、

前走、直線にむいて余裕の手応えから伸びず、垂れずで

ギアチェン勝負には向かないのではないかという印象を受けています。

それでも、今後をみすえて控える競馬にこだわるか、

ひとまず逃げて、目の前のレースをとりにくるか、

陣営次第だと思いますが、人気を考えると軸にはしたくないです。

 

その他、それぞれ、いい内容で勝ちあがってきたので

個別には省略しますが、ファーヴェントという馬の前走が、

ドスローヨーイドンで時計的にどうのということはないのですが

直線で詰まりながらも進路を確保してから伸びてきました。

負かした馬の次走以降をみると、メンバー的にもそろっていたように思えます。

GS指数順だとどうしても下位になってしまうのですが、

時計はもっと詰めてこれると思うので、即切りせず

取捨選択は慎重にいきたいところです。

 

現状、結論を出せるほど確信のある馬はいませんが、

オッズ次第で軸はガイアメンテかなあと思っています。

 

コメント

タイトルとURLをコピーしました