【展望】20240302_チューリップ賞_過去レースのレベル観を見極める

日付 馬場差 着順 馬番 馬名 3F順 P差 残3F差 3角 4角 GS
230304 -0.9 1 9 モズメイメイ 10 0.0 0.0 1 1 95
2 13 コナコースト 4 0.4 6 6 95
3 17 ペリファーニア 7 0.2 4 3 95
220305 -1.0 1 6 ナミュール 1 -1.3 0.8 7 8 102
2 1 ピンハイ 3 0.8 10 8 100
3 3 サークルオブライフ 4 0.4 4 4 100
210306 -0.9 1 1 メイケイエール 10 -0.9 0.0 4 1 97
1 5 エリザベスタワー 4 0.5 4 3 97
3 2 ストゥーティ 8 0.2 1 2 96
200307 -0.9 1 13 マルターズディオサ 6 -0.6 0.1 2 2 102
2 1 クラヴァシュドール 3 0.2 4 4 102
3 4 レシステンシア 7 0.0 1 1 100
190302 -0.7 1 1 ダノンファンタジー 3 -0.1 0.2 3 3 96
2 13 シゲルピンクダイヤ 1 0.8 12 12 94
3 7 ノーブルスコア 2 0.6 11 10 94
180303 -0.8 1 5 ラッキーライラック 1 -0.4 0.6 3 3 102
2 4 マウレア 1 0.9 4 4 99
3 9 リリーノーブル 6 0.8 4 4 98
170304 -0.4 1 10 ソウルスターリング 2 -1.6 0.8 5 5 108
2 7 ミスパンテール 1 1.2 10 9 105
3 3 リスグラシュー 3 1.1 8 7 104
160305 -0.6 1 11 シンハライト 1 -1.2 0.9 11 11 110
2 9 ジュエラー 1 0.9 11 11 110
3 7 ラベンダーヴァレイ 7 0.4 5 4 108
150307 不能 1 14 ココロノアイ 2 不能 0.4 8 6
2 1 アンドリエッテ 1 0.8 14 15
3 15 レッツゴードンキ 6 0.0 1 1
140308 0.4 1 3 ハープスター 1 -1.3 1.2 12 12 105
2 13 ヌーヴォレコルト 3 0.6 6 6 101
3 12 リラヴァティ 10 0.0 1 1 99
130302 0.8 1 7 クロフネサプライズ 2 -0.7 0.0 1 1 103
2 13 ウインプリメーラ 10 0.1 2 2 97
3 6 アユサン 9 0.3 4 3 96

 

レースレベルとしては、古馬1000万下(GS100)くらいだとこころもとない感じで

年によっては古馬1600万下からOPくらいのハイレベルなレースになります。

ただ、このレース以前にそのくらいの時計を出している馬はさすがにおらず、

今年も100を超えている馬はいません。

 

差し・追い込みが圧倒的に優勢な桜花賞と違い、

同じ舞台、路線ながら逃げ・先行馬が良績をおさめています。

馬場やペースに関係なく前の馬が残るので、今年も注意すべきでしょう。

 

ミドルくらいで流れると予想

馬名 脚質 近3走
平均位置
ショウナンマヌエラ 1.0
タガノエルピーダ 2.5
エラトー 2.7
ガルサブランカ 3.0
ラーンザロープス 4.7
セキトバイースト 5.0
ミラビリスマジック 5.0
ラヴァンダ 5.0
ブルーアイドガール 6.5
スティールブルー 7.3
エポックヴィーナス 7.7
スウィープフィート 8.0
ハワイアンティアレ 8.0
イツモニコニコ 9.0
フルレゾン 9.3
ワイドラトゥール 9.3

 

いきそうなのはショウナンマヌエラとエラトー。

どちらもごりんごりんに飛ばしていくタイプではないですが、

トライアルともなれば、とにかく権利を…という意識から

前目の位置取りを目指す馬もいそうで、スローはないかなと思っています。

かといってハイペースになるほどのメンバーでもなく、

ミドルくらいで流れるのではないかと思います。

 

これまでのレースのレベルを把握したい

レース名 レースレベル ペース 馬名
新潟2歳S 5位/11R 4位/11R 2 ショウナンマヌエラ
アルテミスS 4位/11R 8位/11R 3 スティールブルー
5 ショウナンマヌエラ
ファンタジーS 2位/8R 1位/8R 10 ワイドラトゥール
17 イツモニコニコ
デイリー杯2歳S 1位/8R 2位/8R 10 フルレゾン
阪神JF 1位/11R 6位/11R 7 スウィープフィート
朝日杯FS 5位/11R 5位/11R 3 タガノエルピーダ
フェアリーS 9位/12R 7位/12R 4 スティールブルー
シンザン記念 1位/8R 1位/8R 4 ラーンザロープス
紅梅S 8位/9R 7位/9R 1 ワイドラトゥール
2 セキトバイースト
エルフィンS 5位/9R 5位/9R 2 スウィープフィート
9 ブルーアイドガール

 

重賞勝ち馬はおらず、ワイドラトゥールが低レベルな紅梅Sを勝ったのみ。

レースレベルと内容をしっかり見ていく必要があると思います。

まずは2つのGIレースから。

阪神JFは2013年以降、もっともハイレベルでした。

スウィープフィートは7着で勝ち馬からは0.9秒離されました。

時計的にも500万下勝ち負け程度で、高い評価はできません。

一方、朝日杯は2013年以降で並のレベルでしたが、

なんといっても牡馬にまじってのタガノエルピーダの3着は

2歳馬にとっては厳しいハイペースを前目から3着ですので

軽視すべき実績ではないと思います。

まだ権利をとれていないことを考えるとここはきちんと結果を残しにくるはずで

人気でもさからえません。

 

ショウナンマヌエラが大崩れなく走れていますが、

アルテミスSは展開が向いたかなという印象があります。

レースレベルは決して低くありませんが、

強く本命として買いたいほどの材料ではありません。

ヒモまで。

 

そのアルテミスSで先着したスティールブルーは、

低レベルのフェアリーSで妨害を受けながらの4着。

一応、崩れていないことからヒモくらいの評価は必要だと思いますが

今回軸にするには心もとないかんじです。

 

ファンタジーS自体はハイレベルでしたが、

ワイドラトゥール、イツモニコニコともに着順が悪すぎて

たまたまハイレベルなレースに出走したというだけの話でしょう。

そのワイドラトゥールは、紅梅Sで今回出走馬の中で唯一のOP勝ちですが

レースレベルが低く、どうということはないと思います。

この2頭は消します。

 

気になるのはシンザン記念4着のラーンザロープスです。

ハイペースハイレベルのレースで牡馬にまじっての差のない5着。

しかも前目につけていたことを考えると、

最低限OP勝利、重賞勝ち負けくらいの評価は必要だと思います。

脚質的にも今回前残りを警戒すべき1頭だと思います。

OP経験組の中では最も前向きに検討したい1頭です。

 

条件組のレース内容は

まずはミラビリスマジック。

前走菜の花賞は、二度におよぶ妨害を経ての1着でした。

特に直線では、進路をカットされて一度ブレーキを踏んでからの再加速で

それでも手応えには若干余裕があったように見えます。

あくまで500万下のメンバーですし、クラシックTRで同じことができるかはわかりませんが

黒三角以上の評価はしたいです。

 

もう1頭、人気しそうなのがガルサブランカです。

時計的には新馬戦もベゴニア賞も評価できません。

(しかもベゴニア賞は2着)

差がなかったオーサムストロークもGIではさっぱりでしたし、

スロー高速馬場の前残りにしか思えません。

個人的には軽視します。

 

ラヴァンダは未勝利を勝ったときの時計がまあまあで、

昇級即通用のはずが足踏みしています。

ただ、なんとなく消すには後ろ髪をひかれる思いがあり

実際の話、後ろ髪なんてなく、さらにいうと前頭部に髪がそもそもないのですが、

今回、頭数をしぼれそうなので一応ヒモにいれたいと思います。

 

まとめると、以下の馬で馬券を組み立てたいと思います。

 

タガノエルピーダ

ラーンザロープス

ミラビリスマジック

ーー以下、ヒモーー

ショウナンマヌエラ

スティールブルー

ラヴァンダ

 

 

 

 

 

 

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