【反省】2024_5月・3歳・芝・オープン&重賞(2)(オークス、葵S、日本ダービー、白百合S)

●オークス
レースレベル:7位(同率1R)/12R
ペースの速さ:6位/12R

年月日 馬名 GS 3F
240512 13 コンクシェル 93 57.9 37.4
240512 12 フィールシンパシー 98 58.0 36.8
240512 9 スタニングローズ 102 58.2 36.2
240512 2 フィアスプライド 108 58.2 35.6
190512 1 ノームコア 123 58.4 33.9
140518 1 ヴィルシーナ 114 58.6 34.6
240512 10 サウンドビバーチェ 101 58.6 35.9
240512 6 ウンブライル 106 58.7 35.3
200517 1 アーモンドアイ 123 58.8 33.5
240512 4 ドゥアイズ 107 58.8 35.1
160515 1 ストレイトガール 119 58.9 33.9
130512 1 ヴィルシーナ 113 59.0 34.3
240512 3 マスクトディーヴァ 108 59.0 34.8
240512 1 テンハッピーローズ 110 59.0 34.6
240512 14 ライラック 91 59.0 36.5
240512 11 キタウイング 99 59.3 35.4
240512 15 ハーパー 89 59.3 36.4
210516 1 グランアレグリア 120 59.4 33.2
150517 1 ストレイトガール 119 59.4 33.3
240512 7 モリアーナ 105 59.5 34.6
240512 8 ナミュール 105 59.6 34.5
180513 1 ジュールポレール 113 59.6 33.7
220515 1 ソダシ 110 59.7 33.9
240512 5 ルージュリナージュ 106 59.7 34.3
230514 1 ソングライン 111 59.8 33.7
170514 1 アドマイヤリード 107 60.5 33.4

 

ペース差-1.6秒の時点でそれほど前は速くならず

しかも逃げ馬が後続を突き放す展開なので

実質的にはさらに遅く、このレースとしてはスローと評価してもよいでしょう。

 

勝ったチェルヴィニアは謎人気だと思っていましたが、

スローのアルテミスSでもヨーイドンを制しており、

そういうレースが合っているのかもしれません。

前走桜花賞大敗からの巻き返しでしたが、

右回り、左回りの適正についてはまだキャリア5戦ですし

次走も見つつ取捨選択したほうがよいと思います。

例年比較でいうと時計が物足りず、暫定3歳女王という評価が妥当に思えます。

 

ステレンボッシュは差のない2着でしたが。

早めに抜け出した分か、しまいが甘くなりました。

 

3着ライトバックは狭いところを割ってきましたが

着差を考えると上位との差は歴然。

 

4着クイーンズウォークと5着ランスオブクイーンは

前目から残しており、展開利があったとみるべきでしょう。

 

●葵S
レースレベル:1位(同率1R)/10R
ペースの速さ:1位(同率1R)/10R

年月日 馬名 GS 3F
200530 1 ビアンフェ 102 33.8 34.9
240525 1 ピューロマジック 105 33.9 34.6
240525 2 ペアポルックス 103 34.1 34.6
170513 1 アリンナ 101 34.1 34.8
240525 3 ナナオ 103 34.2 34.5
180526 1 ゴールドクイーン 103 34.2 34.4
240525 10 オーキッドロマンス 97 34.3 35.0
240525 17 クリスアーサー 92 34.3 35.5
240525 16 モズトキキ 95 34.5 35.0
240525 18 ジョーローリット 90 34.5 35.5
230527 1 モズメイメイ 105 34.6 33.9
240525 4 エトヴプレ 101 34.6 34.3
240525 5 シカゴスティング 101 34.6 34.3
140518 1 リアルヴィーナス 101 34.7 34.2
240525 11 アスクワンタイム 97 34.7 34.6
240525 13 エリカカリーナ 97 34.7 34.6
240525 6 ナムラアトム 101 34.8 34.1
240525 8 エポックヴィーナス 99 34.8 34.3
240525 15 モンシュマン 96 34.8 34.6
190525 1 ディアンドル 99 34.8 34.2
150517 1 ジャストドゥイング 103 34.9 33.7
160515 1 ナックビーナス 102 34.9 33.8
240525 9 ガロンヌ 98 35.1 34.1
240525 7 アウェイキング 99 35.1 34.0
240525 14 ニコラウス 96 35.2 34.2
130512 1 ティーハーフ 98 35.4 33.7
240525 12 カルチャーデイ 97 35.5 33.8

 

2013年以降もっともハイレベルでした。

ただ、2017年まではオープン特別、2020年までは重賞で

GIIIになったのは去年からでした。

また、同率1位の2023年勝ち馬モズメイメイが

その後振るわないことを考えると半信半疑かなという気はします。

とはいえ、3歳のうちは斤量恩恵もありますし、

今後古馬混合の1200m重賞にでてくれば要注意でしょう。

 

2着ペアポルックスはスタート直後、

勝ち馬に寄られて手綱を引くシーンがありました。

ただ、もともと番手からのタイプなので、

レース結果の大きな影響はなかったかなという気はします。

こちらも例年なら勝ち負けしていておかしくない内容で、

ハイペースを番手からということを考えると次走軽視禁物でしょう。

 

●白百合S
レースレベル:4位/10R
ペースの速さ:4位/10R

年月日 馬名 GS 3F N
180527 1 メイショウテッコン 104 71.9 34.9 14
140531 1 ステファノス 107 72.4 34.1 5
170527 1 サトノクロニクル 98 72.5 34.9 10
130525 1 ノボリディアーナ 90 72.9 35.3 14
150530 1 アルバートドック 103 73.6 33.3 12
230528 1 バルサムノート 94 73.6 34.2
240526 1 ミナデオロ 89 74.0 34.3
240526 8 タガノヘラクレス 77 74.2 35.3
240526 2 オフトレイル 87 74.3 34.2
240526 6 モモンウールー 82 74.3 34.7
240526 7 ハイディージェン 79 74.4 34.9
240526 5 トゥルーサクセサー 85 74.5 34.2
240526 9 フユソウビ 37 74.6 38.9
240526 3 ナムラフッカー 87 74.7 33.8
200531 1 ヒュッゲ 80 74.7 34.5
240526 4 エコロレイズ 87 74.9 33.6
190526 1 レッドアネモス 81 75.0 34.1 17
160528 1 ブラックスピネル 82 75.1 33.9

 

基本的にはスローの前残りと考えてよいでしょう。

しかも馬場も高速でしたし、ミナデオロはフロック臭がします。

メンバー的にも楽だったでしょうし、

今後注目すべき馬はいませんでした。

 

●日本ダービー
レースレベル:10位/12R
ペースの速さ:11位/12R

年月日 馬名 GS 3F N
190526 1 ロジャーバローズ 114 109.6 35.8 1
220529 1 ドウデュース 123 110.2 34.4 3 1
150531 1 ドゥラメンテ 120 110.5 34.3 1 1
180527 1 ワグネリアン 109 111.0 34.9 7 1
210530 1 シャフリヤール 112 111.4 34.2 1
140601 1 ワンアンドオンリー 106 111.8 34.4 4 1 9
200531 1 コントレイル 102 112.0 34.6 1 1 1
160529 1 マカヒキ 109 112.1 33.8 2 1
130526 1 キズナ 107 112.2 34.0 1
240526 7 シュガークン 91 112.4 35.3
240526 8 エコロヴァルツ 91 112.4 35.3
240526 4 サンライズアース 93 112.5 35.0
240526 2 ジャスティンミラノ 96 112.7 34.5
240526 6 コスモキュランダ 92 112.7 34.9
240526 1 ダノンデサイル 100 112.7 34.1
240526 10 ジューンテイク 90 113.1 34.7
240526 9 シックスペンス 90 113.2 34.6
240526 13 ゴンバデカーブース 88 113.3 34.7
240526 3 シンエンペラー 94 113.4 34.0
240526 14 ダノンエアズロック 87 113.4 34.7
240526 15 ショウナンラプンタ 87 113.5 34.6
240526 5 レガレイラ 93 113.7 33.8
240526 12 サンライズジパング 89 113.7 34.2
240526 11 アーバンシック 89 113.8 34.1
240526 17 ビザンチンドリーム 85 114.0 34.3
230528 1 タスティエーラ 85 114.0 34.3 2 1 7
240526 16 ミスタージーティー 87 114.1 34.0
170528 1 レイデオロ 82 114.4 34.2 5 1

 

スローでした。

勝ち馬、2着馬ともにある程度ポジションはとれていましたし、

勝ったダノンデサイルは距離損なくインを通ってこれましたので

展開的には向いた感じがします。

時計的に物足りず、勝ったダノンデサイルはともかく

皐月賞馬ジャスティンミラノはかなり期待外れでした。

 

それなら、3着以下の馬、特に5着レガレイラは

一切展開が向かない中での上がり最速で、

直線では追い出しにもたつくシーンもありました。

伸びない外を通されたのも痛かったでしょう。

展開次第では次走大きく巻き返しておかしくないと思います。

そろそろ人気を落としてくると思うので、次走注意です。

 

今回はメイショウタバルが取り消したことによって引き起こされた

スローの事故的レースだと思っています。

強い世代だと思うので、ダービーのレベルが低かったとはいえ

今後古馬混合でも注意深く見ていきたいです。

 

 

 

 

 

 

 

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