カテゴリー「2023古馬ダート」の記事

【反省】2023_4月・古馬・ダート・重賞(アンタレスS)

2023年4月19日 / 2023古馬ダート, 反省

●アンタレスS

レースレベル:8位/14R(2020~20222年みやこS含む)
ペースの速さ:1位/14R(2020~20222年みやこS含む)

年月日 馬名 GS 3F
230416 1 プロミストウォリア 119 72.4 38.5
230416 7 メイショウカズサ 105 72.5 39.8
230416 5 カフジオクタゴン 111 72.7 39.0
150418 1 クリノスターオー 125 72.8 37.5
201108 1 クリンチャー 123 73.0 37.5
230416 14 ダイメイコリーダ 89 73.0 40.9
210418 1 テーオーケインズ 121 73.1 37.6
230416 6 ケイアイパープル 111 73.2 38.5
230416 2 ヴァンヤール 118 73.3 37.7
230416 15 オセアダイナスティ 30 73.4 46.4
230416 13 フルデプスリーダー 92 73.5 40.1
230416 8 ゴールドハイアー 105 73.5 38.8
230416 12 ロードブレス 95 73.5 39.8
160416 1 アウォーディー 120 73.7 37.1
230416 4 パワーブローキング 114 73.7 37.7
230416 10 サンライズホープ 100 73.7 39.1
180415 1 グレイトパール 113 73.8 37.7
190414 1 アナザートゥルース 115 73.9 37.4
230416 3 キングズソード 115 73.9 37.4
230416 9 ゲンパチルシファー 103 73.9 38.6
230416 11 キタノリューオー 98 74.2 38.8
220417 1 オメガパフューム 121 74.3 36.4
130413 1 ホッコータルマエ 125 74.6 35.7
170415 1 モルトベーネ 114 74.7 36.7
211107 1 メイショウハリオ 116 75.0 36.2
221106 1 サンライズホープ 111 75.2 36.5
140419 1 ナムラビクター 113 75.2 36.3
200419 1 ウェスタールンド 120 75.5 35.3

 

レベルは真ん中くらいなのですが、

2013年以降最も速いペースでした。

59kgを背負って逃げ切ったプロミストウォリアは、

東海Sに続いての重賞Vで、文句なしの完勝といえます。

前走東海Sは、ペースも味方してその実力は半信半疑なところがありましたが、

これでOPでも十分やっていくだけのめどが立ちました。

G1(Jpn1)でもやれそうで将来が楽しみな1頭です。

2-4着は差し・追い込み馬が占め、今回は展開が向いた感じがします。

ただ、3着キングズソード、4着パワーブローキングは

今回初挑戦となった重賞でこれだけやれたのですがら

次走ハンデ戦以外のOPにまわってきたら、斤量を背負わずにすみますし注目でしょう。

もちろんG3、地方交流でも十分やれそうです。

 

 

 

 

 

【反省】2023_3月・古馬・ダート・重賞(マーチS)

2023年3月28日 / 2023古馬ダート, 反省

●マーチS
レースレベル:9位(同率1R)/11R

ペースの速さ:9位/11R

年月日 馬名 GS 3F
170326 1 インカンテーション 117 73.6 38.3
140330 1 ソロル 120 74.0 37.6
210328 1 レピアーウィット 115 74.1 38.0
200331 1 スワーヴアラミス 119 74.2 37.5
230326 4 ロードヴァレンチ 108 74.5 38.3
220327 1 メイショウハリオ 122 74.5 36.9
180325 1 センチュリオン 114 74.6 37.6
230326 2 ウィリアムバローズ 110 74.6 38.0
230326 1 ハヤブサナンデクン 110 74.7 37.9
230326 5 カフジオクタゴン 107 74.8 38.1
130324 1 グランドシチー 122 74.8 36.6
150329 1 マイネルクロップ 110 74.9 37.7
230326 7 ハピ 104 75.0 38.2
230326 8 ダノンスプレンダー 104 75.1 38.1
230326 11 ゲンパチルシファー 97 75.2 38.7
230326 10 ケンシンコウ 98 75.3 38.5
230326 15 デルマルーヴル 86 75.4 39.6
230326 16 ヴァルツァーシャル 86 75.4 39.6
160327 1 ショウナンアポロン 109 75.4 37.3
230326 9 カテドラル 101 75.5 38.0
190324 1 サトノティターン 116 75.5 36.5
230326 14 サンライズホープ 87 75.7 39.2
230326 3 キタノヴィジョン 109 75.8 36.9
230326 6 ホウオウルバン 105 75.8 37.3
230326 12 プリティーチャンス 96 76.2 37.8
230326 13 ダノンファラオ 90 76.5 38.1

 

スローの低レベルレースでした。

1着ハヤブサナンデクン、2着ウィリアムバローズについては

位置取り一発でのワンツーで評価できません。

スローでこの馬場ですから前は止まりません。

がんばったのが3着のキタノヴィジョンで、

展開が向かない中、後方からつっこんできました。

どうしてもこの脚質なので勝ち味に遅いですが、

ペースによらず忘れたころにつっこんでくるので

ハンデをもらったときなどは今後も要注意です。

 

 

 

【反省】2023_2月・古馬・ダート・重賞(フェブラリーS)

2023年2月27日 / 2023古馬ダート, 反省

●フェブラリーS
レースレベル:10位(同率1R)/11R

ペースの速さ:7位(同率1R)/11R

年月日 馬名 GS 3F
130217 1 グレープブランデー 124 59.1 35.8
210221 1 カフェファラオ 124 59.1 35.8
230219 15 ショウナンナデシコ 81 59.4 39.9
230219 7 ヘリオス 103 59.5 37.6
230219 13 ケイアイターコイズ 94 59.5 38.5
170219 1 ゴールドドリーム 122 59.5 35.6
180218 1 ノンコノユメ 119 59.5 35.9
230219 1 レモンポップ 113 59.6 36.5
230219 4 ドライスタウト 106 59.7 37.1
230219 11 セキフウ 96 59.7 38.1
230219 16 ジャスパープリンス 77 59.7 40.0
190217 1 インティ 124 59.8 35.1
160221 1 モーニン 117 59.8 35.8
230219 14 テイエムサウスダン 88 59.9 38.7
230219 9 シャールズスパイト 97 59.9 37.8
230219 5 アドマイヤルプス 105 59.9 37.0
150222 1 コパノリッキー 113 59.9 36.1
230219 10 ケンシンコウ 96 60.1 37.7
230219 8 ソリストサンダー 100 60.1 37.3
230219 12 オーヴェルニュ 95 60.1 37.8
200223 1 モズアスコット 117 60.1 35.6
230219 2 レッドルゼル 111 60.4 35.9
230219 6 スピーディキック 103 60.4 36.7
220220 1 カフェファラオ 119 60.5 34.9
230219 3 メイショウハリオ 107 60.7 36.0
140223 1 コパノリッキー 108 61.0 35.5

 

ペースとしてはやや緩めで、前目にいた馬にとっては展開が向きました。

勝ったレモンポップは残り3F地点で逃げ馬から0.2秒しか離れておらず

4角4番手と展開も味方しての押し切り。

展開が向いたうえに、フェブラリーSとしてはレベルが低く、高い評価はできません。

戦前、レモンポップにマイルは長いという距離不安説がありましたが

武蔵野Sのパフォーマンスと、今回のパフォーマンスはほぼ変わらず

マイルでもそこそこやれるのは間違いないと思いますが、

G1のここで勝てたのは相手にめぐまれた感じがします。

ギルデッドミラーが出走していたらどうなっていたかわからないでしょう。

2着レッドルゼル、3着メイショウハリオは位置取りが後ろで惜敗しましたが、

向かない展開ということを考えるとよくやったほうだと思います。

4着ドライスタウトは位置取りが恵まれたにもかかわらず

上位2頭とは完全に差をつけられており、まずは中央の重賞を勝つことが

現実的な目標に思えます。

G1で4着というとそれなりに見栄えのする実績ですが、内容はともなっておらず

次走人気するようなら疑うのも手でしょう。

 

 

 

【反省】2023_1月・古馬・ダート・重賞(東海S、根岸S)

2023年1月28日 / 2023古馬ダート, 反省

●東海S
レースレベル:4位/10R

ペースの速さ:8位/10R

年月日 馬名 GS 3F
210124 1 オーヴェルニュ 120 72.8 38.5
140126 1 ニホンピロアワーズ 129 72.9 37.5
150125 1 コパノリッキー 128 73.1 37.4
180121 1 テイエムジンソク 111 74.0 38.2
190120 1 インティ 134 74.0 35.9
130120 1 グレープブランデー 117 74.1 37.5
230122 1 プロミストウォリア 124 74.6 36.3
230122 3 ハヤブサナンデクン 117 74.7 36.9
220123 1 スワーヴアラミス 113 74.7 37.3
230122 8 オーヴェルニュ 108 74.9 37.6
230122 10 アイアンバローズ 103 74.9 38.1
160124 1 アスカノロマン 118 74.9 36.6
230122 4 ウェルカムニュース 113 75.0 37.0
230122 2 ハギノアレグリアス 120 75.2 36.1
230122 7 サンライズウルス 109 75.2 37.2
230122 5 スマッシングハーツ 113 75.4 36.6
230122 12 クリノドラゴン 100 75.4 37.9
230122 14 ゲンパチルシファー 98 75.6 37.9
230122 11 マリオマッハー 102 75.6 37.5
230122 13 デルマルーヴル 99 75.8 37.6
230122 6 ロードレガリス 111 76.0 36.2
230122 9 ディクテオン 106 76.1 36.6
170122 1 グレンツェント 106 76.2 36.5

 

レースレベルはまずまずでしたが、いかんせんペースが遅く、

勝ったプロミストウォリアにとっては向く展開になったといえます。

4連勝となり、現状王者不在のダート戦線において、

ニュースター誕生と思いたい気持ちもわかりますが、

個人的にはフェブラリーS確勝という内容とは程遠いと思いました。

 

3着ハヤブサナンデクンは、展開が向いたにもかかわらず

2着馬からも離されており、G1では足りなそうです。

4着ウェルカムニュースもどちらかというと楽な展開で大負け。

しいてあげるなら、2着ハギノアレグリアスが向かない展開で

よく伸びてきたとはいえますが、勝馬より道中楽をして

上がりにして0.2秒しか勝っておらず、G1ではどうでしょうか。

 

●根岸S
レースレベル:2位/11R

ペースの速さ:3位/11R

年月日 馬名 GS 3F
230129 16 オーロラテソーロ 95 46.6 38.5
230129 15 ヘリオス 96 46.6 38.4
230129 5 エアアルマス 112 46.8 36.6
230129 14 テイエムサウスダン 97 46.9 38.0
160131 1 モーニン 120 46.9 35.7
230129 1 レモンポップ 121 47.0 35.5
230129 9 ジャスパープリンス 107 47.0 36.9
230129 12 ホウオウアマゾン 105 47.2 36.9
230129 7 ベルダーイメル 109 47.2 36.5
220130 1 テイエムサウスダン 114 47.4 35.8
230129 3 バトルクライ 119 47.4 35.3
230129 4 タガノビューティー 118 47.5 35.3
230129 2 ギルデッドミラー 120 47.6 35.0
230129 13 セキフウ 98 47.6 37.2
210131 1 レッドルゼル 115 47.7 35.4
230129 8 デンコウリジエール 108 47.8 36.0
180128 1 ノンコノユメ 122 47.8 34.6
190127 1 コパノキッキング 116 47.8 35.2
140202 1 ゴールスキー 117 47.8 35.1
230129 11 アドマイヤルプス 105 47.9 36.2
230129 10 レディバグ 107 47.9 36.0
200202 1 モズアスコット 120 47.9 34.7
230129 6 ケンシンコウ 111 48.2 35.3
170129 1 カフジテイク 118 48.4 34.4
130127 1 メイショウマシュウ 113 48.9 34.4
150201 1 エアハリファ 104 49.0 35.2

 

ハイレベルなレースでした。

ペースもこのレースとしては十分速く、

前目から勝利してレモンポップは内容の伴う完勝といえます。

過去、このレースでGS120を超えた馬たちの次走ですが

2016年モーニン:120

2018年ノンコノユメ:122

2020年モズアスコット :120

3頭ともフェブラリーSを制しています。

しかも、ハイペースを先行してのものですので

致命的に距離が持たないなどの理由がないかぎり

本番で少なくとも馬券圏内を外すことは考えられません。

もう1点気になるのは、1000万下で足踏みしたときもそうですし

前走武蔵野Sで2着したときもなのですが、

ペースが遅くなるとどうもパフォーマスを落とす印象があります。

フェブラリーSは、2014年や2022年など、

たまにドスローになることがあり、万が一ペースが落ち着いたとき

取りこぼすことも考えられます(穴党としてはむしろそうなってほしいと思いますが)。

当日のメンバー構成次第では、2着以下の評価に落とす手はなくはないでしょう。

ただ、能力として考えたら、素直に頭で狙うのが自然です。

 

2歳時、カトレアSで府中マイルをハイペース番手からGS105で完勝しています。

105というのは、2歳時ですでに1600万下で勝ち負けする内容です。

そういう馬が、1600mが長いというのは個人的には信じられません。

戸崎騎手のコメントが先走っている印象を受けます。

 

 

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