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【コース分析】京都ダート1900m_平安S、ユニコーンS

2025年5月2日 / コース分析, 展望

ペース傾向

クラス ペース差
平均(※1)
逃げ切り
ペース差
平均(※2)
未勝利 1.26 1.36
500万下 0.91 0.99
1000万下 -0.06 0.03
1600万下 -0.63 -0.35
OP・重賞 -1.30 -1.50

(※1)ペース差平均:逃げ馬が残り3Fを通過した平均です。1000万下平均を±0秒とし、マイナスならそれより速く、プラスなら遅いということになります。
(※2)逃げ切りペース差平均:逃げた馬がそのまま勝ったときのペース差の平均です。

クラスがあがればペースが上がるというシンプルなペース構成です。
逃げ馬平均と、逃げて勝った馬の平均にそれほど大きな差はなく、
ということはミドルでも逃げ馬が残せるコースといえるかと思います。

 

脚質傾向

※以下、データはすべて2013年以降が対象

クラス別

3歳未勝利
脚質上り 着別度数 勝率 連対率 複勝率
平地・逃げ 12-6-4-32/54 22.20% 33.30% 40.70%
平地・先行 31-27-25-69/152 20.40% 38.20% 54.60%
平地・中団 2-10-15-189/216 0.90% 5.60% 12.50%
平地・後方 0-1-3-207/211 0.00% 0.50% 1.90%
平地・マクリ 3-4-1-6/14 21.40% 50.00% 57.10%
3上・4上500万下
脚質上り 着別度数 勝率 連対率 複勝率
平地・逃げ 15-10-7-52/84 17.90% 29.80% 38.10%
平地・先行 40-38-28-131/237 16.90% 32.90% 44.70%
平地・中団 12-19-23-211/265 4.50% 11.70% 20.40%
平地・後方 1-4-11-224/240 0.40% 2.10% 6.70%
平地・マクリ 4-1-4-8/17 23.50% 29.40% 52.90%
3上・4上1000万下
脚質上り 着別度数 勝率 連対率 複勝率
平地・逃げ 13-4-3-40/60 21.70% 28.30% 33.30%
平地・先行 25-25-21-100/171 14.60% 29.20% 41.50%
平地・中団 9-16-24-206/255 3.50% 9.80% 19.20%
平地・後方 3-5-4-201/213 1.40% 3.80% 5.60%
平地・マクリ 3-3-1-8/15 20.00% 40.00% 46.70%
3上・4上1600万下
脚質上り 着別度数 勝率 連対率 複勝率
平地・逃げ 5-5-4-18/32 15.60% 31.30% 43.80%
平地・先行 10-8-15-75/108 9.30% 16.70% 30.60%
平地・中団 9-14-6-117/146 6.20% 15.80% 19.90%
平地・後方 6-4-7-109/126 4.80% 7.90% 13.50%
平地・マクリ 3-0-0-6/9 33.30% 33.30% 33.30%
3上・4上OP・重賞
脚質上り 着別度数 勝率 連対率 複勝率
平地・逃げ 5-0-1-20/26 19.20% 19.20% 23.10%
平地・先行 10-7-9-50/76 13.20% 22.40% 34.20%
平地・中団 6-13-10-106/135 4.40% 14.10% 21.50%
平地・後方 1-3-3-101/108 0.90% 3.70% 6.50%
平地・マクリ 1-0-0-5/6 16.70% 16.70% 16.70%

 

クラス間でそれほど大きな差はないのですが、
1600万下でやや逃げ馬の成績が思わしくありません。
また、マクってくる馬に十分注意する必要があります。

3歳未勝利でマクリ馬の活躍が目立ちますが、
そのほとんどがスローにおちたときです。
それでも逃げ馬が馬券に残せるコースで、
まくる馬がいたからといって前が掃除されて
追い込み馬がつっこんでくる展開というのはあまりありません。
いずれのペースであっても、直線一気のタイプは
即消ししても長い目で見れば損はないと思います。
位置取りが後方なら道中起用に立ち回れること、
これが最低条件になるかと思います。

 

馬場別

良馬場
脚質上り 着別度数 勝率 連対率 複勝率
平地・逃げ 32-12-12-122/178 18.00% 24.70% 31.50%
平地・先行 77-73-70-293/513 15.00% 29.20% 42.90%
平地・中団 25-49-52-572/698 3.60% 10.60% 18.10%
平地・後方 9-12-18-570/609 1.50% 3.40% 6.40%
平地・マクリ 12-7-2-24/45 26.70% 42.20% 46.70%
良馬場以外
脚質上り 着別度数 勝率 連対率 複勝率
平地・逃げ 18-13-7-43/81 22.20% 38.30% 46.90%
平地・先行 41-34-29-138/242 16.90% 31.00% 43.00%
平地・中団 13-24-27-265/329 4.00% 11.20% 19.50%
平地・後方 2-5-11-283/301 0.70% 2.30% 6.00%
平地・マクリ 3-1-4-9/17 17.60% 23.50% 47.10%

 

ダートなので、馬場が湿ると脚抜きがよくなり、
若干前の馬に有利なコンディションとなります。
特に、連対率と複勝率が異様にはねあがるので
雨が降ったら逃げ馬は意識するべきだと思います。

 

コース区分別

※コース区分はありません

 

枠別成績

全条件
枠番 着別度数 勝率 連対率 複勝率
1枠 24-34-25-219/302 7.90% 19.20% 27.50%
2枠 19-24-22-257/322 5.90% 13.40% 20.20%
3枠 31-23-25-256/335 9.30% 16.10% 23.60%
4枠 27-30-31-271/359 7.50% 15.90% 24.50%
5枠 25-24-34-307/390 6.40% 12.60% 21.30%
6枠 34-27-32-322/415 8.20% 14.70% 22.40%
7枠 34-33-30-340/437 7.80% 15.30% 22.20%
8枠 38-35-33-351/457 8.30% 16.00% 23.20%
良馬場
枠番 着別度数 勝率 連対率 複勝率
1枠 18-24-14-150/206 8.70% 20.40% 27.20%
2枠 11-18-19-174/222 5.00% 13.10% 21.60%
3枠 23-19-18-171/231 10.00% 18.20% 26.00%
4枠 18-13-19-195/245 7.30% 12.70% 20.40%
5枠 11-17-22-214/264 4.20% 10.60% 18.90%
6枠 25-18-21-216/280 8.90% 15.40% 22.90%
7枠 24-19-19-231/293 8.20% 14.70% 21.20%
8枠 25-25-22-231/303 8.30% 16.50% 23.80%
良馬場以外
枠番 着別度数 勝率 連対率 複勝率
1枠 6-10-11-69/96 6.30% 16.70% 28.10%
2枠 8-6-3-83/100 8.00% 14.00% 17.00%
3枠 8-4-7-85/104 7.70% 11.50% 18.30%
4枠 9-17-12-76/114 7.90% 22.80% 33.30%
5枠 14-7-12-93/126 11.10% 16.70% 26.20%
6枠 9-9-11-106/135 6.70% 13.30% 21.50%
7枠 10-14-11-109/144 6.90% 16.70% 24.30%
8枠 13-10-11-120/154 8.40% 14.90% 22.10%

 

特に大きなばらつきがあるようには思えませんでした。

 

騎手別成績(2022年以降)

騎手 着別度数 勝率 連率 複率 単回値 複回値 昨年順位
騎手 着別度数 勝率 連率 複率 単回値 複回値 昨年順位
ルメール 10-3-7-21/41 24.40% 31.70% 48.80% 110 86 1
坂井瑠星 10-3-3-25/41 24.40% 31.70% 39.00% 166 70 4
団野大成 7-3-3-26/39 17.90% 25.60% 33.30% 125 95 13
武豊 11-13-4-35/63 17.50% 38.10% 44.40% 60 90 9
M.デム 8-5-2-31/46 17.40% 28.30% 32.60% 113 71 23
池添謙一 9-5-1-37/52 17.30% 26.90% 28.80% 262 111 29
川田将雅 15-11-13-48/87 17.20% 29.90% 44.80% 58 78 2
松山弘平 20-15-10-79/124 16.10% 28.20% 36.30% 93 83 5
鮫島克駿 5-4-2-27/38 13.20% 23.70% 28.90% 64 56 7
高倉稜 4-0-1-31/36 11.10% 11.10% 13.90% 653 158 117
小牧太 7-9-1-56/73 9.60% 21.90% 23.30% 124 112 137
藤岡佑介 5-5-5-42/57 8.80% 17.50% 26.30% 244 78 18
北村友一 6-4-15-47/72 8.30% 13.90% 34.70% 87 92 15
田口貫太 4-6-4-36/50 8.00% 20.00% 28.00% 183 114 26
和田竜二 11-10-17-105/143 7.70% 14.70% 26.60% 54 79 27
岩田康誠 7-6-12-66/91 7.70% 14.30% 27.50% 49 89 25
西村淳也 3-4-4-32/43 7.00% 16.30% 25.60% 41 70 10
幸英明 10-16-9-122/157 6.40% 16.60% 22.30% 84 58 21
岩田望来 3-6-3-36/48 6.30% 18.80% 25.00% 23 41 8
秋山真一 2-2-3-27/34 5.90% 11.80% 20.60% 67 60 114
浜中俊 4-9-9-48/70 5.70% 18.60% 31.40% 62 107 28
藤岡康太 3-7-8-46/64 4.70% 15.60% 28.10% 55 92 39
菱田裕二 2-4-3-37/46 4.30% 13.00% 19.60% 127 86 36
酒井学 3-5-4-66/78 3.80% 10.30% 15.40% 132 73 41
太宰啓介 3-3-3-77/86 3.50% 7.00% 10.50% 13 33 96
藤懸貴志 1-1-1-28/31 3.20% 6.50% 9.70% 33 42 64
松若風馬 2-6-4-63/75 2.70% 10.70% 16.00% 11 57 58
川須栄彦 1-4-3-31/39 2.60% 12.80% 20.50% 6 52 103
水口優也 1-1-1-37/40 2.50% 5.00% 7.50% 31 18 83
古川吉洋 1-4-2-50/57 1.80% 8.80% 12.30% 9 24 71
国分優作 0-2-3-55/60 0.00% 3.30% 8.30% 0 55 80
国分恭介 0-1-4-48/53 0.00% 1.90% 9.40% 0 59 77

※昨年順位は2024年の勝鞍数

高倉稜騎手が穴をあけていることがよくわかります。
おおむね、成績通りといえるかと思います。
ここでもダートが下手との定説があるデムーロ騎手が
しっかりと勝ち鞍をあげていることがわかります。

 

OP・重賞検討

平安S(2025)

日付 馬場差 着順 馬番 馬名 3F順 P差 残3F差 1角 2角 3角 4角 GS
240518 0.4 1 2 ミトノオー 7 -1.2 0.0 1 1 1 1 112
2 6 ハピ 1 0.6 8 6 9 7 115
3 12 メイショウフンジン 7 0.1 2 2 2 2 112
230520 1.7 1 2 グロリアムンディ 4 -2.0 0.0 3 3 2 1 97
2 11 ハギノアレグリアス 3 0.7 7 7 7 6 96
3 15 ヴァンヤール 2 1.0 7 7 8 8 96
200523 -0.5 1 5 オメガパフューム 1 -0.9 0.6 6 6 7 7 121
2 11 ヴェンジェンス 3 0.2 3 3 2 2 117
3 7 ゴールドドリーム 4 0.4 4 4 4 4 115
190518 0.3 1 7 チュウワウィザード 2 -0.8 0.9 11 11 9 12 111
2 6 モズアトラクション 1 1.1 15 15 15 15 112
3 1 オメガパフューム 3 0.7 13 13 9 8 108
180519 -0.4 1 9 サンライズソア 5 -0.7 0.0 1 1 1 1 108
2 14 クイーンマンボ 2 0.5 6 6 6 6 108
3 10 クインズサターン 1 0.9 8 8 9 8 110
170520 -0.5 1 9 グレイトパール 5 -3.2 0.6 9 9 3 2 113
2 4 クリソライト 1 2.4 16 16 16 15 115
3 1 マイネルバイカ 6 1.0 6 5 6 5 107
160521 -0.3 1 14 アスカノロマン 3 -2.1 0.0 1 1 1 1 113
2 11 クリノスターオー 9 0.2 2 2 2 2 106
3 6 クリソライト 5 0.4 6 5 4 4 107
150523 -0.5 1 1 インカンテーション 5 -2.5 0.0 1 1 1 1 119
2 11 クリノスターオー 6 0.1 2 2 2 2 117
3 12 ローマンレジェンド 4 0.5 7 7 6 4 119
140524 -0.3 1 10 クリノスターオー 4 -1.0 0.1 2 2 2 2 115
2 6 ソロル 1 0.7 9 9 11 10 117
3 16 ワイルドフラッパー 7 0.2 3 3 3 3 112
130518 0.0 1 1 ニホンピロアワーズ 3 -1.0 0.2 3 3 3 3 115
2 7 ナイスミーチュー 1 0.6 10 8 10 8 116
3 6 ナムラタイタン 4 0.1 2 2 2 2 114

過去傾向からも、明らかに前の馬が有利です。
脚抜きがよくなればなおさらです。
となると気になる天気ですが土曜日の朝から雨が降りそうで
降水確率90%、メインのころにはがんごりと前残りする
高速ダートにしあがっている見込みです。
ちなみに、同様に脚抜きのよかった前週の京都ダートの成績は
以下のようになっています。

●05/17-18京都ダート脚質

R レース名 距離 状態 1着 人気 2着 人気 3着 人気
土01R 未勝利 1800 不良 2 5 4
土02R 未勝利 1900 不良 1 8 9
土06R 1勝クラス 1400 不良 1 2 4
土10R 上賀茂S・3勝 1800 不良 7 4 15
土12R 2勝クラス 1800 不良 マクリ 4 3 7
日01R 未勝利 1400 1 7 7
日02R 未勝利・牝 1800 1 9 1
日05R 1勝クラス* 1800 2 1 7
日07R 1勝クラス 1900 2 5 4
日11R 栗東SH(L) 1400 稍重 10 6 1
日12R 2勝クラス 1200 稍重 7 11 5

逃げ馬が(2,3,2,4)と大暴れでした。
しかも土曜日は8人気、7人気、日曜日は6人気、11人気の馬が
馬券にからんできています。
逃げ馬以外でも先行馬の活躍が目立ち、
ポジションをとる馬には要注意のレースとなりそうです。

今年の隊列は以下のようになりそうです。

▼近走逃げ
メイクアリープ
マーブルロック
レヴォントゥレット

▼過去に逃げた経験あり
テーオードレフォン
ルクスフロンティア
ロードクロンヌ
アウトレンジ
ジンセイ

このうち、前走マーチSで3着したロードクロンヌ、
浦和記念勝ちのアウトレンジは人気の一角を担いそう。
4角番手から逃げ馬をスナイプする形で、
ハイペースでもきっちり勝ち切ってきました。
ただ、さすがにマーチSでは重賞の壁があったのか3着に甘んじています。
脚質を考えても有望ではありますが、盤石の人気馬とはいえないと思います。

アウトレンジは近3走が地方で、いまいちGS指数が古いのですが、
前走は単純に2400mという距離が響いたのか、
地方馬にも先着を許したことが気になります。
こちらも盤石の軸候補かというと疑問です。

以上2頭が3人気以内になりそうなので、
もう1頭人気になりそうなブライアンセンスですが、
戦績から時計のかかるダートのほうが得意なのは明らかで
今回のような馬場で持ち味がいかせるか疑問です。
脚質的にも前残りを許しそうな気がします。

ただ、文句をつけてきましたが、あくまで勝ち負けレベルでの話で
この3頭がまとめて馬券圏外というのは考えづらいです。

その他、前目につける馬で何かおもしろいのはいないかと探したところ
まずメイクアリープは長期休養明けからの競走中を経て、
前走はまったく見せ場のない惨敗でした。
速い馬場はこなせそうですが、休養前の時計を考えても
ここで大化けする可能性を見出すことはできません。

テーオードレフォンがおもしろいです。
前走は以下のようにかなりやれています。

●京都ダ1800m重賞とテーオードレフォンの前走比較

年月日 馬名 GS 3F
171105 1 テイエムジンソク 111 72.8 37.2
241103 1 サンライズジパング 110 72.9 37.3
191103 1 ヴェンジェンス 115 73.0 36.7
131103 1 ブライトライン 112 73.0 37.0
181104 1 アンジュデジール 108 73.2 37.3
151108 1 ロワジャルダン 115 73.6 36.4
250511 2 テーオードレフォン 112 74.2 36.4
240121 1 ウィリアムバローズ 109 74.4 36.6
161106 1 アポロケンタッキー 110 74.4 36.5
141109 1 インカンテーション 113 74.5 36.2
200126 1 エアアルマス 111 74.7 36.2
231105 1 セラフィックコール 112 74.8 36.1

59kgを背負ってみやこS勝ち負け相当の内容ですから、
今回あっさりがあっても不思議ではありません。
1枠1番を引き、先手をとるのはほぼ確定で、
2kg減で高速ダートを経済コースでまわってくれば、
馬券圏内は堅いように思えます。

レヴォントゥレットは、とんとん拍子でOP入りしましたが、
時計不足は否めません。やや外目の枠を引き、
1つ内のマーブルロックも出していくと思うので
先手をとろうとすれば前半脚を使わされます。
ここまで逃げて勝ってきましたが、ペース恩恵がありました。
速い流れになってどこまでやれるのか、微妙に思えます。

名前の出たマーブルロックもやや時計が心もとないです。
また、高速ダートが得意なタイプではなく、
今回は静観でいいかなと思いました。

ルクスフロンティアはそもそもポジションをとりにいくのかどうか。
控えればノーチャンスに思えます。

ジンセイは要注意かと思います。
このコースで2勝していますが、特に前走は
平安Sで通用しておかしくない最低限の時計は出ており今回1kg減。
ダートは3走して時計のかかる馬場2回、フラット馬場1回と
まだ高速ダートは経験しておりませんが、
元々芝馬でしたし合わないということはないように思えます。
むしろ時計のかかるダートでこそ、という馬だった場合、
むしろ脚抜きのいいダートでこそ、という馬だった場合、
さらにパフォーマンスをあげてくるならあっさりまでありえます。

メイショウハリオについてはいまさら説明不要ですが
この馬、中央ではポジションをとれていません。
脚質的にも斤量的にも頭は厳しのではないかと思います。

結論。
テーオードレフォンとジンセイのW単勝ですかね。

 

ユニコーンステークス(2025)

日付 馬場差 着順 馬番 馬名 3F順 P差 残3F差 1角 2角 3角 4角 GS
240427 0.3 1 5 ラムジェット 1 -1.0 0.5 12 12 7 4 103
2 9 サトノエピック 2 0.5 6 7 7 6 99
3 4 ミッキーファイト 4 0.3 6 5 5 6 95

 

まだ去年からこのコースに替わったので参考程度になります。
去年のペース差-1.0秒は、古馬でいうと1600万下とOPの間くらい。
スローとはいえませんが、特別速いペースとも思えません。

今年の出走馬を脚質別に分けてみましょう。

▼逃げ・番手
ヴィリアート(スロー)
クレーキング(スロー、差しでは結果出ず)
ナンヨーパワフル(スロー控える形もある)
ベルベルコンパス(スロー、近走は控える形)

▼先行
カナルビーグル
ゴッドエスパーダ
サイモンシュバリエ(地方で逃げ実績あり)
ベリタバグス
メイショウズイウン

▼差し・追い込み
チュウジョウ
ヒルノハンブルク

▼マクリ実績あり
スマートカイロス
テスティモーネ

というメンバー構成です。
これだと、スローで予想すべきかなと思いました。

まず気になるのが次走注意馬のテスティモーネで
スローでまくれる展開になれば一発ありそうな気はします。
また、もしポジションをとりにいくとしても、
前走のようにハイペースでこそ持ち味がいきると思いますが
仮にスローになっても
実績からギアチェンできるタイプなので問題はないかと思います。
1点、心配なのは鞍上です。
菱田騎手の2013年以降のこのコースの成績は
(2,4,3,37)とあまりよくありません。
わずか4.3%の低い勝率もさることながら、
そもそも鞍数が少なく、このコースの乗り方を
その手中におさめているかというと疑問です。
ただ、オッズを考えるとおいしすぎる気はします。

1人気になりそうなのがクレーキングです。
前走先行押し切りでしたが、一本調子の先行馬ではなく、
前走スローをきっちりギアチェンして超好時計を出しています。
1倍台の信頼感があるかどうかは別としても1人気は妥当だと思います。

メイショウズイウンはOP2着が評価されての上位人気。
ただ、前走はスローで向かない展開を
追い込んできたこと自体は評価できますが
メンバーにも恵まれたかなという印象があります。
今回は追い込み馬にとっては不利なコースで、
そのことを鞍上武騎手がしらないはずもなく、
この馬も本来は先行馬なので、今回はポジションをとってくると思います。たただ、ポジションをとってきたこれまでのレースを見ると
特筆すべき時計は出せていません。
個人的には人気どころで切るならこの馬かなと思っています。

カナルビーグルは時計不足、ベリタバグスは謎人気。
ヒルノハンブルグはまくれるならおもしろいですが
後方待機でこれだけの時計しか出せていないと今回は厳しいと思います。

で、その次の人気が冒頭話したテスティモーネとなれば
今回それほどメンバーはそろっておらず、
敵はクレーキング1頭かなと思います。
他の馬に人気は吸っていただいて、
テスティモーネが最悪2着、3着するという狙いで
馬券を組み立てたいと思います。

 

 

 

【コース分析】京都芝1600m(外)_マイラーズカップ

2025年4月26日 / コース分析, 展望

ペース傾向

クラス ペース差
平均(※1)
逃げ切り
ペース差
平均(※2)
未勝利
500万下 -0.44 0.02
1000万下 0.00 0.38
1600万下 -0.15 0.98
OP・重賞 -0.92 -0.72

(※1)ペース差平均:逃げ馬が残り3Fを通過した平均です。1000万下平均を±0秒とし、マイナスならそれより速く、プラスなら遅いということになります。
(※2)逃げ切りペース差平均:逃げた馬がそのまま勝ったときのペース差の平均です。
※経年による誤差を1000万下平均を±0として修正済み
※未勝利は2013年以降1鞍しかないため割愛(通常、未勝利は内回り)

他コースでもたまにある現象なのですが、500万下が
1000万下よりもハイペースになる現象が起きています。
一方で1600万下は、1000万下と比較して
それほどハイペースにはなりません。
逃げ切って勝った馬の平均ペースは相当スローといえます。

 

脚質傾向

※以下、データはすべて2013年以降が対象

クラス別

3歳未勝利
脚質上り 着別度数 勝率 連対率 複勝率
平地・逃げ 0-0-0-1/1 0.00% 0.00% 0.00%
平地・先行 0-0-1-2/3 0.00% 0.00% 33.30%
平地・中団 1-1-0-5/7 14.30% 28.60% 28.60%
平地・後方 0-0-0-5/5 0.00% 0.00% 0.00%
平地・マクリ 0-0-0-0/0
3上・4上500万下
脚質上り 着別度数 勝率 連対率 複勝率
平地・逃げ 9-2-4-44/59 15.30% 18.60% 25.40%
平地・先行 15-20-15-164/214 7.00% 16.40% 23.40%
平地・中団 29-26-35-274/364 8.00% 15.10% 24.70%
平地・後方 6-11-6-246/269 2.20% 6.30% 8.60%
平地・マクリ 0-0-0-1/1 0.00% 0.00% 0.00%
3上・4上1000万下
脚質上り 着別度数 勝率 連対率 複勝率
平地・逃げ 11-5-8-48/72 15.30% 22.20% 33.30%
平地・先行 36-31-19-166/252 14.30% 26.60% 34.10%
平地・中団 20-23-21-194/258 7.80% 16.70% 24.80%
平地・後方 5-13-24-191/233 2.10% 7.70% 18.00%
平地・マクリ 0-0-0-2/2 0.00% 0.00% 0.00%
3上・4上1600万下
脚質上り 着別度数 勝率 連対率 複勝率
平地・逃げ 3-4-7-27/41 7.30% 17.10% 34.10%
平地・先行 20-14-17-94/145 13.80% 23.40% 35.20%
平地・中団 15-16-10-120/161 9.30% 19.30% 25.50%
平地・後方 3-6-7-121/137 2.20% 6.60% 11.70%
平地・マクリ 0-1-0-0/1 0.00% 100.00% 100.00%
3上・4上OP・重賞
脚質上り 着別度数 勝率 連対率 複勝率
平地・逃げ 4-3-1-35/43 9.30% 16.30% 18.60%
平地・先行 11-14-17-111/153 7.20% 16.30% 27.50%
平地・中団 19-22-20-222/283 6.70% 14.50% 21.60%
平地・後方 9-4-5-173/191 4.70% 6.80% 9.40%
平地・マクリ 0-0-0-0/0

 

1600万下の逃げ馬の勝率が極端に低く、
平均のペースを見ても超スローでした。
OP・重賞にしても下級条件と比べると少し成績が悪いです。

 

馬場別

良馬場
脚質上り 着別度数 勝率 連対率 複勝率
平地・逃げ 28-13-18-148/207 13.50% 19.80% 28.50%
平地・先行 79-81-68-509/737 10.70% 21.70% 30.90%
平地・中団 76-77-78-759/990 7.70% 15.50% 23.30%
平地・後方 24-35-44-679/782 3.10% 7.50% 13.20%
平地・マクリ 0-1-0-3/4 0.00% 25.00% 25.00%
良馬場以外
脚質上り 着別度数 勝率 連対率 複勝率
平地・逃げ 4-3-5-27/39 10.30% 17.90% 30.80%
平地・先行 13-13-12-102/140 9.30% 18.60% 27.10%
平地・中団 16-19-17-148/200 8.00% 17.50% 26.00%
平地・後方 6-4-5-143/158 3.80% 6.30% 9.50%
平地・マクリ 0-0-0-0/0

 

馬場が渋ると逃げ馬の勝率がやや下がります。

 

コース区分別

Aコース
脚質上り 着別度数 勝率 連対率 複勝率
平地・逃げ 14-4-10-65/93 15.10% 19.40% 30.10%
平地・先行 38-36-27-235/336 11.30% 22.00% 30.10%
平地・中団 30-38-35-352/455 6.60% 14.90% 22.60%
平地・後方 11-15-21-319/366 3.00% 7.10% 12.80%
平地・マクリ 0-0-0-1/1 0.00% 0.00% 0.00%
Bコース
脚質上り 着別度数 勝率 連対率 複勝率
平地・逃げ 10-8-3-46/67 14.90% 26.90% 31.30%
平地・先行 24-26-26-157/233 10.30% 21.50% 32.60%
平地・中団 23-24-24-212/283 8.10% 16.60% 25.10%
平地・後方 10-8-14-207/239 4.20% 7.50% 13.40%
平地・マクリ 0-1-0-1/2 0.00% 50.00% 50.00%
Cコース
脚質上り 着別度数 勝率 連対率 複勝率
平地・逃げ 5-3-8-51/67 7.50% 11.90% 23.90%
平地・先行 22-19-19-176/236 9.30% 17.40% 25.40%
平地・中団 31-31-30-273/365 8.50% 17.00% 25.20%
平地・後方 9-14-11-231/265 3.40% 8.70% 12.80%
平地・マクリ 0-0-0-1/1 0.00% 0.00% 0.00%
Dコース
脚質上り 着別度数 勝率 連対率 複勝率
平地・逃げ 3-1-2-13/19 15.80% 21.10% 31.60%
平地・先行 8-13-8-43/72 11.10% 29.20% 40.30%
平地・中団 8-3-6-70/87 9.20% 12.60% 19.50%
平地・後方 0-2-3-65/70 0.00% 2.90% 7.10%
平地・マクリ 0-0-0-0/0

 

Cコースだけ逃げ馬の勝率が低いですが、
このコースはMCSやマイラーズカップで使われます。
上の条件では逃げ馬が苦戦している特徴を表しています。

 

枠別成績

枠番 着別度数 勝率 連対率 複勝率
1枠 27-26-27-242/322 8.40% 16.50% 24.80%
2枠 27-21-24-264/336 8.00% 14.30% 21.40%
3枠 27-26-34-272/359 7.50% 14.80% 24.20%
4枠 31-34-23-292/380 8.20% 17.10% 23.20%
5枠 26-32-35-318/411 6.30% 14.10% 22.60%
6枠 27-38-25-345/435 6.20% 14.90% 20.70%
7枠 34-36-36-390/496 6.90% 14.10% 21.40%
8枠 47-33-43-397/520 9.00% 15.40% 23.70%
良馬場
枠番 着別度数 勝率 連対率 複勝率
1枠 24-25-24-196/269 8.90% 18.20% 27.10%
2枠 24-15-19-221/279 8.60% 14.00% 20.80%
3枠 23-22-31-223/299 7.70% 15.10% 25.40%
4枠 26-28-19-244/317 8.20% 17.00% 23.00%
5枠 21-26-28-266/341 6.20% 13.80% 22.00%
6枠 23-32-20-288/363 6.30% 15.20% 20.70%
7枠 26-31-31-328/416 6.30% 13.70% 21.20%
8枠 40-28-36-334/438 9.10% 15.50% 23.70%
良馬場以外
枠番 着別度数 勝率 連対率 複勝率
1枠 3-1-3-46/53 5.70% 7.50% 13.20%
2枠 3-6-5-43/57 5.30% 15.80% 24.60%
3枠 4-4-3-49/60 6.70% 13.30% 18.30%
4枠 5-6-4-48/63 7.90% 17.50% 23.80%
5枠 5-6-7-52/70 7.10% 15.70% 25.70%
6枠 4-6-5-57/72 5.60% 13.90% 20.80%
7枠 8-5-5-62/80 10.00% 16.30% 22.50%
8枠 7-5-7-63/82 8.50% 14.60% 23.20%

 

良馬場では際立つばらつきはありませんが、
馬場が渋ると外枠有利になるようです。

 

騎手別成績(2022年以降)

騎手 着別度数 勝率 連率 複率 単回値 複回値 昨年順位
川田将雅 28-17-14-72/131 21.40% 34.40% 45.00% 95 101 2
ルメール 10-12-7-37/66 15.20% 33.30% 43.90% 62 81 1
坂井瑠星 8-7-4-39/58 13.80% 25.90% 32.80% 90 76 4
武豊 15-15-11-76/117 12.80% 25.60% 35.00% 67 66 9
松山弘平 18-8-16-103/145 12.40% 17.90% 29.00% 105 86 5
M.デム 10-19-7-49/85 11.80% 34.10% 42.40% 40 79 23
浜中俊 13-9-6-89/117 11.10% 18.80% 23.90% 71 68 28
池添謙一 12-13-4-91/120 10.00% 20.80% 24.20% 88 93 29
岩田康誠 11-13-11-80/115 9.60% 20.90% 30.40% 96 76 25
和田竜二 12-6-14-120/152 7.90% 11.80% 21.10% 108 66 27
川須栄彦 3-5-3-31/42 7.10% 19.00% 26.20% 132 95 103
秋山真一 4-2-4-50/60 6.70% 10.00% 16.70% 48 81 114
藤岡佑介 5-9-8-60/82 6.10% 17.10% 26.80% 44 80 18
北村友一 5-6-9-66/86 5.80% 12.80% 23.30% 85 86 15
酒井学 4-3-3-64/74 5.40% 9.50% 13.50% 201 76 41
菱田裕二 2-2-3-30/37 5.40% 10.80% 18.90% 74 81 36
太宰啓介 3-1-7-46/57 5.30% 7.00% 19.30% 172 165 96
四位洋文 3-9-4-45/61 4.90% 19.70% 26.20% 30 56
小牧太 3-2-7-57/69 4.30% 7.20% 17.40% 24 46 137
岩田望来 2-5-7-32/46 4.30% 15.20% 30.40% 44 99 8
国分優作 2-0-1-43/46 4.30% 4.30% 6.50% 118 38 80
古川吉洋 2-5-2-42/51 3.90% 13.70% 17.60% 276 118 71
松若風馬 3-2-7-66/78 3.80% 6.40% 15.40% 8 63 58
田口貫太 1-1-6-23/31 3.20% 6.50% 25.80% 56 133 26
高倉稜 1-0-1-30/32 3.10% 3.10% 6.30% 85 24 117
藤岡康太 2-2-7-62/73 2.70% 5.50% 15.10% 31 36 39
西村淳也 1-10-5-22/38 2.60% 28.90% 42.10% 9 183 10
幸英明 3-15-5-129/152 2.00% 11.80% 15.10% 6 69 21
国分恭介 0-0-1-51/52 0.00% 0.00% 1.90% 0 4 77

※昨年順位は2024年の勝鞍数

だいたい成績順で落ち着いていますが、
岩田望来騎手、西村淳也騎手はやや注意が必要でしょうか。
ただ、西村騎手は人気薄を2着、3着にもってきています。
基本的に若手騎手は活躍しだした時期にもよるので
キャリアとともに成績が落ち着いてくるかもしれません。

 

OP・重賞検討

マイラーズカップ

日付 馬場差 着順 馬番 馬名 3F順 P差 残3F差 3角 4角 GS
240421 -0.9 1 14 ソウルラッシュ 1 -2.2 0.8 8 6 103
2 3 セリフォス 2 0.9 8 9 101
3 9 ニホンピロキーフ 3 0.8 7 6 99
230423 -1.8 1 10 シュネルマイスター 1 -1.4 1.2 12 11 111
2 7 ガイアフォース 2 0.9 8 9 109
3 15 ソウルラッシュ 7 0.7 7 5 107
200426 -1.4 1 1 インディチャンプ 2 -0.4 0.8 4 3 109
2 5 ベステンダンク 8 0.0 2 2 102
3 7 ヴァンドギャルド 1 1.6 10 10 108
190421 -1.4 1 6 ダノンプレミアム 5 1.3 0.1 2 2 113
2 8 グァンチャーレ 6 0.0 1 1 110
3 2 パクスアメリカーナ 2 0.4 3 3 112
180422 -1.0 1 5 サングレーザー 1 -2.1 0.9 9 9 116
2 9 モズアスコット 4 0.1 2 2 109
3 4 エアスピネル 3 0.5 7 5 110
170423 -0.8 1 11 イスラボニータ 2 -0.6 0.5 5 4 114
2 4 エアスピネル 2 0.6 5 6 114
3 6 ヤングマンパワー 8 0.0 2 2 110
160424 -0.9 1 2 クルーガー 1 -1.4 0.7 11 12 106
2 1 ダノンシャーク 2 0.5 7 7 105
3 4 クラレント 6 0.2 3 3 102
150426 -1.5 1 15 レッドアリオン 5 0.4 0.3 3 3 108
2 4 サンライズメジャー 10 0.0 1 1 106
3 7 フィエロ 2 0.8 10 11 110
140427 -1.8 1 4 ワールドエース 3 -1.0 0.4 4 4 110
2 5 フィエロ 3 0.6 6 5 109
3 12 エキストラエンド 3 0.9 8 7 108
130421 -0.2 1 17 グランプリボス 6 -2.5 0.5 9 8 106
2 14 サンレイレーザー 5 0.7 13 11 106
3 12 ダノンシャーク 9 0.4 6 7 105

ペースが-1秒より速くなったあたりから、
上がり最速の差し・追い込み馬が台頭してきます。
2024年、2023年、2018年、2016年、2013年がこれに該当します。
一方でスローになった2019年、2015年は
しっかりと前目の馬が残しており、ペースと脚質が連動するコースです。
ペースをしっかり読んで予想をしていきたいです。

まずメンバー構成以前に、今年は10頭立てと出走頭数が少ないです。
2013年以降、出走頭数が少なかった年は

2020年12頭:ペース差-0.4秒
2019年10頭:ペース差+1.3秒
2017年11頭:ペース差-0.6秒

とGIIであることを考えるとスローといっていい年でした。
いずれの年も前の馬が馬券になっています。

今年はどの馬がいくのでしょうか。
結論からいうと、何が何でもハナを切る馬が見当たりません。
まずいきそうなのがセオで、ここのところはハナにこだわっていませんが
押し出されてハナを切りそうな気がします。
あとはレイベリングが前走初めてハナを切りました。
続いてビーアストニッシド、グラティアスあたりがポジションをとりそうですが
これはどう考えてもミドル以上にはならないと思います。

となると前の馬にチャンスありと判断するのが自然ですが
まず2人気になりそうなセオですが、どちらかというと
ハイペースで能力を発揮するタイプに思えます。
スローの団子になったとき、上がりの速い馬に
直線で抗えないというシーンは想像しておいたほうがいいように思えます。
このコースを苦手とする鞍上岩田望来騎手の腕にもかかっています。

レイベリングは逆にスローを参考して良績を出せており、
近2走は前が速くなってしまいました(しかも前々走はMCS)。
スローになりそうなここは警戒すべき1頭に思えます。
ただ、時計的な裏付けには乏しいです。

ビーアストニッシド、グラティアスは展開利があったとしても
さすがに買い要素がない気がします。

好位につけそうなのがニホンピロキーフ。
なんといっても去年このレース3着の実績が光りますが、
去年はペース差-2.2秒のハイペースで、前の馬が総崩れする展開でした。
スローに対応できるかどうかがカギとなります。
一応、条件戦ではスローからギアチェンして上がり最速、
というレースを連発していますし、
前々走洛Sで3着とはいえミドルペースでいい時計を出せています。
田口騎手、初の重賞制覇となるか。

人気どころだとジュンブロッサムが
あまり前が速くならなかった2024年の富士Sでしっかり対応できています。
ただ、関屋記念のように極端なスローになると
上がり最速で猛然と追い込んでも前の馬がすでにゴール、
というケースがあります。
それでも今回のメンバーなら馬券圏内は堅そうですが
1人気ですから頭かどうかが重要だと思いますので
そういった意味で盤石かというと疑問です。

ロングランはハイペースでは圧倒的な時計を出せていますが
ペースの遅かった福島民報杯で思わぬ大敗を喫しているように
展開次第なところがあります。

個人的には人気どころではニホンピロキーフが堅いと思っていて、
穴ならレイベリングという気がします。
勝負したいと思えるレースではありませんでした。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

【コース分析】東京芝2000m_プリンシパルS、フローラS

2025年4月26日 / コース分析, 展望

ペース傾向

クラス ペース差
平均(※1)
逃げ切り
ペース差
平均(※2)
未勝利 0.81 1.40
500万下 -0.21 -0.41
1000万下 0.00 0.56
1600万下 -0.99 0.25
OP・重賞 -1.97 -2.23

(※1)ペース差平均:逃げ馬が残り3Fを通過した平均です。1000万下平均を±0秒とし、マイナスならそれより速く、プラスなら遅いということになります。
(※2)逃げ切りペース差平均:逃げた馬がそのまま勝ったときのペース差の平均です。
※経年による誤差を1000万下平均を±0として修正済み

500万下がやや速くなる傾向にあり、
1000万下からはだいたい1秒ずつペースが速くなります。
OP・重賞の平均ペースが約-2秒というのは
かなり速いペースのように思えます。
1600万下では、スローにならないとなかなか逃げきれません。

 

脚質傾向

※以下、データはすべて2013年以降が対象

クラス別

3歳未勝利
脚質上り 着別度数 勝率 連対率 複勝率
平地・逃げ 14-6-3-48/71 19.70% 28.20% 32.40%
平地・先行 20-30-22-157/229 8.70% 21.80% 31.40%
平地・中団 26-27-26-297/376 6.90% 14.10% 21.00%
平地・後方 7-4-14-263/288 2.40% 3.80% 8.70%
平地・マクリ 0-1-1-5/7 0.00% 14.30% 28.60%
3上・4上500万下
脚質上り 着別度数 勝率 連対率 複勝率
平地・逃げ 7-9-5-45/66 10.60% 24.20% 31.80%
平地・先行 26-22-24-162/234 11.10% 20.50% 30.80%
平地・中団 18-23-22-169/232 7.80% 17.70% 27.20%
平地・後方 12-9-12-170/203 5.90% 10.30% 16.30%
平地・マクリ 1-1-1-3/6 16.70% 33.30% 50.00%
3上・4上1000万下
脚質上り 着別度数 勝率 連対率 複勝率
平地・逃げ 14-15-12-48/89 15.70% 32.60% 46.10%
平地・先行 41-32-35-167/275 14.90% 26.50% 39.30%
平地・中団 16-22-26-206/270 5.90% 14.10% 23.70%
平地・後方 14-15-12-184/225 6.20% 12.90% 18.20%
平地・マクリ 1-0-0-7/8 12.50% 12.50% 12.50%
3上・4上1600万下
脚質上り 着別度数 勝率 連対率 複勝率
平地・逃げ 7-2-3-42/54 13.00% 16.70% 22.20%
平地・先行 17-16-18-123/174 9.80% 19.00% 29.30%
平地・中団 22-22-18-165/227 9.70% 19.40% 27.30%
平地・後方 5-11-11-152/179 2.80% 8.90% 15.10%
平地・マクリ 0-0-1-1/2 0.00% 0.00% 50.00%
3上・4上OP・重賞
脚質上り 着別度数 勝率 連対率 複勝率
平地・逃げ 8-5-5-20/38 21.10% 34.20% 47.40%
平地・先行 11-10-10-97/128 8.60% 16.40% 24.20%
平地・中団 15-15-15-144/189 7.90% 15.90% 23.80%
平地・後方 3-7-7-126/143 2.10% 7.00% 11.90%
平地・マクリ 0-0-0-2/2 0.00% 0.00% 0.00%

 

ペース傾向のところでみたように、相対的に500万下のペースが速く
平均が1000万下より速くなります。
脚質傾向にもそれが現れていて、500万下で逃げ馬の成績はあまりよろしくありません。
全体的にクラスによって逃げの成功率がばらばらで、
馬券を買う前にこのページを一応チェックしたほうがよいかもしれません。

 

馬場別

良馬場
脚質上り 着別度数 勝率 連対率 複勝率
平地・逃げ 28-24-20-136/208 13.50% 25.00% 34.60%
平地・先行 78-70-68-461/677 11.50% 21.90% 31.90%
平地・中団 59-72-68-576/775 7.60% 16.90% 25.70%
平地・後方 32-31-40-522/625 5.10% 10.10% 16.50%
平地・マクリ 2-0-2-10/14 14.30% 14.30% 28.60%
良馬場以外
脚質上り 着別度数 勝率 連対率 複勝率
平地・逃げ 8-7-5-19/39 20.50% 38.50% 51.30%
平地・先行 17-10-19-88/134 12.70% 20.10% 34.30%
平地・中団 12-10-13-108/143 8.40% 15.40% 24.50%
平地・後方 2-11-2-110/125 1.60% 10.40% 12.00%
平地・マクリ 0-1-0-3/4 0.00% 25.00% 25.00%

 

馬場が渋ると逃げ馬が残せる傾向にあります。
一方で追い込みはかなり厳しくなります。
馬場が悪いとしまいの脚色に差が出ず、
長い直線でギアをあげても限界があるのではないかと推測します。
良馬場以外での逃げ馬の複勝率は50%をこえるので
3連系の馬券では逃げ馬をヒモで入れておくべきでしょう。

 

コース区分別

Aコース
脚質上り 着別度数 勝率 連対率 複勝率
平地・逃げ 27-15-16-114/172 15.70% 24.40% 33.70%
平地・先行 55-71-52-380/558 9.90% 22.60% 31.90%
平地・中団 56-50-62-550/718 7.80% 14.80% 23.40%
平地・後方 24-26-29-470/549 4.40% 9.10% 14.40%
平地・マクリ 1-1-4-14/20 5.00% 10.00% 30.00%
Bコース
脚質上り 着別度数 勝率 連対率 複勝率
平地・逃げ 21-17-16-103/157 13.40% 24.20% 34.40%
平地・先行 63-60-52-359/534 11.80% 23.00% 32.80%
平地・中団 48-52-54-442/596 8.10% 16.80% 25.80%
平地・後方 20-23-30-430/503 4.00% 8.50% 14.50%
平地・マクリ 1-1-1-5/8 12.50% 25.00% 37.50%
Cコース
脚質上り 着別度数 勝率 連対率 複勝率
平地・逃げ 16-14-8-65/103 15.50% 29.10% 36.90%
平地・先行 44-32-39-222/337 13.10% 22.60% 34.10%
平地・中団 29-38-29-336/432 6.70% 15.50% 22.20%
平地・後方 11-14-22-327/374 2.90% 6.70% 12.60%
平地・マクリ 0-1-0-6/7 0.00% 14.30% 14.30%
Dコース
脚質上り 着別度数 勝率 連対率 複勝率
平地・逃げ 17-12-2-56/87 19.50% 33.30% 35.60%
平地・先行 29-31-26-178/264 11.00% 22.70% 32.60%
平地・中団 25-27-36-217/305 8.20% 17.00% 28.90%
平地・後方 7-9-13-222/251 2.80% 6.40% 11.60%
平地・マクリ 2-1-3-5/11 18.20% 27.30% 54.50%

 

Dコースで逃げ馬の成績があがります。
A~Cコースではそれほど差はありません。

 

枠別成績

全条件
枠番 着別度数 勝率 連対率 複勝率
1枠 67-52-50-408/577 11.60% 20.60% 29.30%
2枠 46-39-51-473/609 7.60% 14.00% 22.30%
3枠 52-58-61-488/659 7.90% 16.70% 25.90%
4枠 65-61-51-523/700 9.30% 18.00% 25.30%
5枠 63-77-59-555/754 8.40% 18.60% 26.40%
6枠 72-61-72-615/820 8.80% 16.20% 25.00%
7枠 62-72-67-709/910 6.80% 14.70% 22.10%
8枠 69-75-83-731/958 7.20% 15.00% 23.70%
良馬場
枠番 着別度数 勝率 連対率 複勝率
1枠 52-39-43-357/491 10.60% 18.50% 27.30%
2枠 38-37-39-406/520 7.30% 14.40% 21.90%
3枠 46-50-47-425/568 8.10% 16.90% 25.20%
4枠 55-56-44-444/599 9.20% 18.50% 25.90%
5枠 56-62-52-473/643 8.70% 18.40% 26.40%
6枠 59-49-65-526/699 8.40% 15.50% 24.70%
7枠 55-63-57-600/775 7.10% 15.20% 22.60%
8枠 60-64-72-621/817 7.30% 15.20% 24.00%
良馬場以外
枠番 着別度数 勝率 連対率 複勝率
1枠 15-13-7-51/86 17.40% 32.60% 40.70%
2枠 8-2-12-67/89 9.00% 11.20% 24.70%
3枠 6-8-14-63/91 6.60% 15.40% 30.80%
4枠 10-5-7-79/101 9.90% 14.90% 21.80%
5枠 7-15-7-82/111 6.30% 19.80% 26.10%
6枠 13-12-7-89/121 10.70% 20.70% 26.40%
7枠 7-9-10-109/135 5.20% 11.90% 19.30%
8枠 9-11-11-110/141 6.40% 14.20% 22.00%

 

内の枠ほど有利に見えます。
また、良馬場以外で1枠の馬の勝率が異様に高いです。
先ほど馬場が渋ると逃げ馬の勝率が高くなりましたが、
雨の1枠の逃げ馬は激アツ条件といえるでしょう。

 

騎手別成績(2022年以降)

騎手 着別度数 勝率 連率 複率 単回値 複回値 昨年順位
ルメール 31-13-10-22/76 40.80% 57.90% 71.10% 96 85 1
川田将雅 5-8-4-9/26 19.20% 50.00% 65.40% 43 99 2
戸崎圭太 15-8-12-44/79 19.00% 29.10% 44.30% 75 84 3
横山武史 12-8-7-43/70 17.10% 28.60% 38.60% 141 86 6
マーカン 3-1-1-13/18 16.70% 22.20% 27.80% 136 86 69
北村宏司 7-3-7-29/46 15.20% 21.70% 37.00% 66 121 66
モレイラ 2-3-0-12/17 11.80% 29.40% 29.40% 25 35 34
坂井瑠星 2-4-0-13/19 10.50% 31.60% 31.60% 68 50 4
菅原明良 6-4-1-51/62 9.70% 16.10% 17.70% 111 38 14
田辺裕信 5-7-7-43/62 8.10% 19.40% 30.60% 62 84 24
M.デム 3-5-6-25/39 7.70% 20.50% 35.90% 62 84 23
横山和生 3-2-5-29/39 7.70% 12.80% 25.60% 88 73 16
津村明秀 3-5-4-31/43 7.00% 18.60% 27.90% 45 70 22
岩田望来 1-2-4-8/15 6.70% 20.00% 46.70% 24 147 8
柴田大知 3-0-2-43/48 6.30% 6.30% 10.40% 40 82 86
レーン 1-5-5-5/16 6.30% 37.50% 68.80% 28 104 119
佐々木大 1-0-0-17/18 5.60% 5.60% 5.60% 20 8 11
石川裕紀 3-3-5-44/55 5.50% 10.90% 20.00% 185 73 30
松山弘平 1-2-0-18/21 4.80% 14.30% 14.30% 15 73 5
石橋脩 1-0-1-19/21 4.80% 4.80% 9.50% 11 10 49
三浦皇成 2-4-6-31/43 4.70% 14.00% 27.90% 20 88 17
木幡巧也 2-0-3-45/50 4.00% 4.00% 10.00% 22 29 46
吉田豊 1-7-4-19/31 3.20% 25.80% 38.70% 14 98 45
大野拓弥 1-3-1-37/42 2.40% 9.50% 11.90% 40 36 40
松岡正海 0-5-3-27/35 0.00% 14.30% 22.90% 0 52 50
内田博幸 0-4-2-31/37 0.00% 10.80% 16.20% 0 39 62
永野猛蔵 0-1-3-39/43 0.00% 2.30% 9.30% 0 113 38
原優介 0-1-1-15/17 0.00% 5.90% 11.80% 0 24 42
丸田恭介 0-1-0-23/24 0.00% 4.20% 4.20% 0 5 67
野中悠太 0-0-2-23/25 0.00% 0.00% 8.00% 0 30 81

※昨年順位は2024年の勝鞍数

 

ルメール騎手の成績は異常ともいえます。
川田騎手は、連率、複率こそ高いですが、
勝ち切れておらず単勝回収値が低いです。
それでも勝率20%弱は高いほうなのですが、
高いレベルでの話とはいえ、少々気になるデータです。
北村宏司騎手の成績が高い点にも注意でしょう。

松山騎手、三浦騎手はこのコースを苦手としています。

 

OP・重賞検討

プリンシパルステークス

日付 馬場差 着順 馬番 馬名 3F順 P差 残3F差 2角 3角 4角 GS
240504 -2.2 1 13 ダノンエアズロック 3 -0.1 0.8 4 4 5 102
2 6 メリオーレム 4 0.8 4 6 5 100
3 5 アスクカムオンモア 6 0.6 2 4 3 98
230506 -1.5 1 3 パクスオトマニカ 2 1.6 0.0 1 1 1 98
2 5 アヴニールドブリエ 2 0.1 4 4 2 98
3 6 フォトンブルー 1 0.5 5 5 7 99
220507 -1.8 1 8 セイウンハーデス 5 -1.6 0.3 4 5 3 99
2 4 キングズパレス 1 1.1 15 15 15 103
3 9 マイネルクリソーラ 3 0.6 6 7 7 100
210508 -2.1 1 2 バジオウ 4 -0.3 0.1 2 2 2 100
2 6 ディオスバリエンテ 2 0.4 4 4 4 100
3 14 タイソウ 7 0.2 3 3 2 96
200509 -2.2 1 1 ビターエンダー 2 0.5 0.3 3 3 3 100
2 2 ポタジェ 1 0.5 5 5 5 102
3 3 ディアセオリー 4 0.2 3 3 3 96
190512 -2.2 1 4 ザダル 4 -1.4 0.5 5 6 6 105
2 2 エングレーバー 7 0.3 2 3 4 103
3 1 ヒシゲッコウ 1 1.0 12 12 11 105
180505 -1.7 1 6 コズミックフォース 4 -2.7 0.9 5 6 4 105
2 13 ブレステイキング 1 1.5 11 12 12 109
3 9 イェッツト 3 1.1 7 6 6 106
170506 -1.3 1 8 ダイワキャグニー 2 -3.9 0.8 4 4 4 100
2 1 レッドローゼス 5 1.0 6 6 6 97
3 7 ロードアルバータ 3 1.2 6 8 8 97
160507 -1.3 1 1 アジュールローズ 7 -2.3 0.5 3 3 3 99
2 5 マイネルラフレシア 7 0.7 5 5 4 98
3 12 ゼーヴィント 1 1.5 13 10 12 102
150509 -0.8 1 16 アンビシャス 1 -1.3 0.9 14 12 11 103
2 9 ケツァルテナンゴ 7 0.4 8 7 5 98
3 1 マイネルシュバリエ 10 0.0 3 2 1 94
140510 -0.9 1 9 ベルキャニオン 1 0.4 0.6 8 8 8 103
2 11 キネオペガサス 2 0.3 3 3 3 100
3 5 メイクアップ 4 0.5 6 5 5 97
130504 -1.3 1 6 サムソンズプライド 4 1.2 0.0 1 1 1 96
2 9 ミエノワンダー 2 0.3 3 3 3 98
3 8 マジェスティハーツ 1 1.0 7 8 9 100

 

平均ペース差が-0.8秒ちょいでまあまあ流れます。
このペースより速くなると後ろの馬が届き、
遅くなると前残りする傾向にあります。
ペース読みが非常に重要になります。

今年いきそうなのはジョイエッロという
Hを楽しみそうな名前の馬と、インパクトシーのみ。
どちらも溜めて逃げるタイプでスローはほぼ確定に思えます。

GS指数上位順に見ていきましょう。
トップのジェゼロは前走好時計で実質500万下は勝っているようなもの。
新馬はドスローヨーイドンを制しており、
ポジションはとれそうですし、ここも有望に思えます。
上位人気におされると思いますがさからえません。

インパクトシーはハナを切る可能性がありますが、
前走は早め先頭から上がり最速。
今回のレースのイメージにぴったりです。

レディネスは中穴。
ハイペースを先行して垂れた前走の着順はそれほど気にする必要はなく、
重賞ではどうかという気がしますが、ここなら馬券圏内はありそう。
ただ、軸にするほどの時計的根拠は薄く、あくまでヒモまででしょうか。

クラウディアイは控える競馬で惨敗しています。
ホープフル5着がありますが、勝ち馬から0.9秒離されており
時計的な部分でも評価できません。

プレシャスデイは、すでに6走しており、
最高でも500万下勝ち負け程度の時計しか出せていません。
ここで急に時計を詰める根拠に乏しいと思います。
脚質的にも割り引きが必要な気がします。消し。

GS指数としては下位の人気馬の筆頭がレイニング。
半年以上ぶりで、超ドスローの新馬を後方から差し切った新馬戦以来。
2歳11月時点でGS指数93は優秀で、
2013年以降、同じ残り3F地点からこれだけの上がりを出せた馬はいません。
また、直線の手応えもほれぼれするもので、ノーステッキの余裕こきまろ。
さんざんスロー前残りといっておきながら追い込み馬を推すのかよ
って話なのですが、モノが違うように見えました。
順調なら圧勝もありえると思います。

素直に勝つだろうと思うのはレイニングで、その次がジェゼロです。
1-2人気を買ってもしょうがないので個人的にはケンしたいです。

 

フローラステークス

日付 馬場差 着順 馬番 馬名 3F順 P差 残3F差 2角 3角 4角 GS
240421 -2.1 1 8 アドマイヤベル 2 -1.6 0.8 5 6 6 100
2 3 ラヴァンダ 7 0.5 3 4 4 97
3 13 カニキュル 1 1.3 12 13 11 100
230423 -1.8 1 7 ゴールデンハインド 7 -1.0 0.0 1 1 1 102
2 2 ソーダズリング 5 0.3 3 4 4 102
3 1 ブライトジュエリー 4 0.6 6 7 7 102
220424 -1.2 1 2 エリカヴィータ 3 -0.6 0.8 4 4 4 101
2 3 パーソナルハイ 13 0.0 1 1 1 95
3 14 シンシアウィッシュ 11 0.4 2 2 2 97
210425 -2.7 1 15 クールキャット 3 0.5 0.4 4 4 4 100
2 12 スライリー 8 0.2 3 2 2 96
3 3 ユーバーレーベン 1 0.8 9 8 10 100
200426 -1.8 1 3 ウインマリリン 2 -2.8 0.4 4 4 5 95
2 7 ホウオウピースフル 2 0.4 5 4 5 95
3 16 フアナ 1 0.6 10 9 8 96
190421 -2.0 1 4 ウィクトーリア 1 -0.3 1.0 12 12 11 104
2 2 シャドウディーヴァ 2 0.7 7 8 7 103
3 9 ジョディー 12 0.0 1 1 1 97
180422 -1.6 1 4 サトノワルキューレ 1 -0.9 1.1 16 15 14 105
2 15 パイオニアバイオ 7 0.1 6 3 3 99
3 16 ノームコア 9 0.0 2 2 2 98
170423 -0.9 1 1 モズカッチャン 1 0.2 0.8 7 7 8 100
2 7 ヤマカツグレース 9 0.3 2 2 2 96
3 14 フローレスマジック 6 0.4 3 3 3 97
160424 -1.1 1 18 チェッキーノ 1 -2.7 1.5 8 8 8 100
2 11 パールコード 5 1.3 5 7 7 94
3 6 アウェイク 5 1.4 8 8 8 93
150426 -0.8 1 5 シングウィズジョイ 13 0.9 0.1 2 2 2 96
2 6 ディアマイダーリン 12 0.3 3 3 3 97
3 1 マキシマムドパリ 6 0.6 5 6 7 98
140427 -1.0 1 2 サングレアル 1 -1.8 1.2 13 13 13 101
2 5 ブランネージュ 6 0.2 3 3 3 95
3 17 マイネオーラム 4 0.9 9 11 10 97
130421 0.8 1 12 デニムアンドルビー 2 2.1 0.4 18 16 5 100
2 10 エバーブロッサム 5 0.4 11 8 5 99
3 6 ブリュネット 2 0.6 10 8 10 99

 

全体的にペースと脚質が連動しています。
古馬のOP・重賞の平均ペースが-2.0秒ですので、
ここでは最低でも-1.5秒より速ければハイペースと考えます。
比較的、スローになりがちなレースと考えてよさそうです。
ほとんどの馬がこのあと2400mを目指す3歳馬たちのレースですから
ある程度、脚をためる競馬を覚えさせる意味でも
道中、控える傾向になるであろうことは想像に易いです。

馬場が渋ると前の馬が残せるコースですが、
2014年以降は、時計の出る馬場となっており
それでもこれだけ前の馬が残しているとなると
やはりペースに起因しているとみるべきでしょう。
ペース読みが重要となるレースです。

今年いきそうなのは

ロートホルン(ハイペース逃げ)
ルクスジニア(どちらかというとおさえ気味)

番手あたりの候補はエンジェルブリーズ、タイセイプランセスの2頭が
条件戦でポジションをとるけいばをしています。
ティラトーレはハイペースでもついていく傾向にあり、
隊列としてはロートホルンが出していき、
ティラトーレとルクスジニアが追走、
という形になるかと思います。
このメンバー構成だと、極端に馬群全体が速くなるとは考えられず
ロートホルンは前走逃げて7着と結果が出ておらず
未勝利を勝ったときのように少しおさえ気味になるのではないかと推測します。
今年も、前残りは注意する必要がありそうです。

 

1人気になりそうなのはヴァルキリーバース。
前走、同じ舞台のフリージオ賞を快勝して駒を進めてきました。

●3歳東京芝2000m勝ち馬比較(2013年以降)

年月日 馬名 GS 3F N
200222 1 サトノフウジン 86 85.3 36.5
150516 1 キャンベルジュニア 101 86.0 34.8
230218 1 ホウオウビスケッツ 99 86.3 34.8 17 6
210220 1 レインフロムヘヴン 92 86.3 35.6
180512 1 レイエンダ 105 86.5 34.2
130511 1 ラシーマ 98 86.6 34.9
150222 1 キタサンブラック 100 86.6 34.7 3 14 1
160220 1 マイネルハニー 92 86.7 35.4 16
160514 1 マサノヒロイン 101 86.8 34.6
130216 1 ヘルデンテノール 100 86.8 34.6
190216 1 アトミックフォース 109 87.3 33.5
140517 1 ネオリアリズム 102 87.4 34.1
250222 1 ヴァルキリーバース 98 87.4 34.5
240217 1 マーシャルポイント 96 87.5 34.7
200517 1 グレイトオーサー 99 87.9 34.3
190511 1 ヴァンランディ 106 87.9 33.6
220219 1 ジャスティンスカイ 99 88.1 34.2
180217 1 ギベオン 103 88.1 33.8 2
210515 1 エクランドール 96 88.2 34.5
170513 1 ウインガナドル 96 88.2 34.5 16
170218 1 トリコロールブルー 99 88.3 34.1 15
140223 1 ヴォルシェーブ 107 88.4 33.4 11

 

正直、時計としては平凡と言わざるをえません。
確かにしまい若干流しているようにも見えますが、
それで詰まった時計を考えてもそこまでのパフォーマンスとは思えませんでした。
やや危険な人気馬に思えます。

人気上位になりそうなブラックルビーも時計的な裏付けがありません。

ゴーソーファーもここまでの時計は厳しいですが、
前走フラワーカップは直線で不利を受けての3着で、
勝ち馬とはだいぶ差をつけられましたが、
巻き返しは十分考えられると思います。
極端なスローにならなければ、しまい伸びてくると思います。
人気上位3頭ではこの馬が一番買いたいなと思わせました。

エストゥペンダはフェアリーS、クイーンSを続けて3着で時計も優秀です。
ただ、ハイペースで展開が向いたことも事実です。
さらに不安なのは鞍上があまりこのコースを得意としていない点でしょうか。

ルクスジニアは前残り候補になりそうなので、
軸にはしませんがヒモにはいれます。

エンジェルブリーズもまた前残り候補でしょう。
当ブログの次走注意馬でもあります。詳しくはリンク先にて。
オッズもそこそこつきそうです。
私が最も信頼する横山典弘騎手がまたがるのも心強いです。

結論。エンジェルブリーズ、ルクスジニア、ゴーソーファーを
評価の上位3頭とします。

 

 

 

 

 

【コース分析】東京芝2400m_日本ダービー、オークス、青葉賞

2025年4月23日 / コース分析, 展望

ペース傾向

クラス ペース差
平均(※1)
逃げ切り
ペース差
平均(※2)
未勝利 1.52 1.62
500万下 1.15 0.98
1000万下 0.05 0.17
1600万下 -0.56 -0.97
OP・重賞 -1.69 -0.27

(※1)ペース差平均:逃げ馬が残り3Fを通過した平均です。1000万下平均を±0秒とし、マイナスならそれより速く、プラスなら遅いということになります。
(※2)逃げ切りペース差平均:逃げた馬がそのまま勝ったときのペース差の平均です。

 

たまに500万下だけ速くなりがちだったりするコースもありますが
クラスがあがるにつれ、ペースが速くなる傾向にあります。

逃げ切るにはスローが欲しいところで、特にOPや重賞では
直線で後続が伸びてきますので、ハイペースで逃げ切るのは至難の業です。

脚質傾向

※以下、データはすべて2013年以降が対象

クラス別

3歳未勝利
脚質上り 着別度数 勝率 連対率 複勝率
平地・逃げ 9-9-13-41/72 12.50% 25.00% 43.10%
平地・先行 22-20-26-175/243 9.10% 17.30% 28.00%
平地・中団 31-28-25-318/402 7.70% 14.70% 20.90%
平地・後方 6-10-3-283/302 2.00% 5.30% 6.30%
平地・マクリ 1-2-3-11/17 5.90% 17.60% 35.30%
3上・4上500万下
脚質上り 着別度数 勝率 連対率 複勝率
平地・逃げ 13-6-5-49/73 17.80% 26.00% 32.90%
平地・先行 33-31-26-152/242 13.60% 26.40% 37.20%
平地・中団 16-19-23-150/208 7.70% 16.80% 27.90%
平地・後方 8-13-13-187/221 3.60% 9.50% 15.40%
平地・マクリ 1-2-5-8/16 6.30% 18.80% 50.00%
3上・4上1000万下
脚質上り 着別度数 勝率 連対率 複勝率
平地・逃げ 8-11-8-62/89 9.00% 21.30% 30.30%
平地・先行 33-26-30-184/273 12.10% 21.60% 32.60%
平地・中団 28-27-22-203/280 10.00% 19.60% 27.50%
平地・後方 15-17-23-203/258 5.80% 12.40% 21.30%
平地・マクリ 0-1-0-12/13 0.00% 7.70% 7.70%
3上・4上1600万下
脚質上り 着別度数 勝率 連対率 複勝率
平地・逃げ 3-5-4-31/43 7.00% 18.60% 27.90%
平地・先行 15-20-14-91/140 10.70% 25.00% 35.00%
平地・中団 17-12-11-160/200 8.50% 14.50% 20.00%
平地・後方 7-5-12-129/153 4.60% 7.80% 15.70%
平地・マクリ 0-0-1-4/5 0.00% 0.00% 20.00%
3上・4上OP・重賞
脚質上り 着別度数 勝率 連対率 複勝率
平地・逃げ 3-3-1-17/24 12.50% 25.00% 29.20%
平地・先行 10-10-7-60/87 11.50% 23.00% 31.00%
平地・中団 8-9-7-99/123 6.50% 13.80% 19.50%
平地・後方 2-2-6-74/84 2.40% 4.80% 11.90%
平地・マクリ 0-0-1-2/3 0.00% 0.00% 33.30%
3歳重賞
脚質上り 着別度数 勝率 連対率 複勝率
平地・逃げ 1-2-1-32/36 2.80% 8.30% 11.10%
平地・先行 7-12-3-102/124 5.60% 15.30% 17.70%
平地・中団 20-16-27-224/287 7.00% 12.50% 22.00%
平地・後方 6-6-5-150/167 3.60% 7.20% 10.20%
平地・マクリ 2-0-0-3/5 40.00% 40.00% 40.00%

 

クラスがあがるにつれ、逃げ切りが難しくなります。
例外として、3上・4上のOP・重賞で逃げ馬の成績がいいですが、
この条件はJCとメトロポリタンSのみです。
サンプル数が少なく、逃げ切った3頭のうち2頭はメトロポリタンSで
もう1頭はJCのキタサンブラックです。
一方で、ダービー、オークス、青葉賞がある3歳重賞では
逃げ馬の勝率はわずか2.8%と苦戦しており、
こちらのほうがより現実に近い数字に思えます。
下級条件では逃げきることがあっても、
上のクラスにいくほど厳しいコースといえるかと思います。

また、追い込み馬も、上のクラスにいくと苦戦しています。
府中2400の重賞といえばトップクラスの馬が集まる舞台なので、
好位、中団からしまいもきっちり伸びる本格派の馬が
活躍する傾向にあるといえると思います。
逃げ、あるいは直線一気のような奇襲が通じづらいコースです。

 

馬場別

良馬場
脚質上り 着別度数 勝率 連対率 複勝率
平地・逃げ 32-36-28-209/305 10.50% 22.30% 31.50%
平地・先行 108-97-99-701/1005 10.70% 20.40% 30.20%
平地・中団 110-105-104-1010/1329 8.30% 16.20% 24.00%
平地・後方 41-52-54-896/1043 3.90% 8.90% 14.10%
平地・マクリ 3-3-8-38/52 5.80% 11.50% 26.90%
良馬場以外
脚質上り 着別度数 勝率 連対率 複勝率
平地・逃げ 8-4-5-40/57 14.00% 21.10% 29.80%
平地・先行 18-25-23-122/188 9.60% 22.90% 35.10%
平地・中団 20-17-14-198/249 8.00% 14.90% 20.50%
平地・後方 8-7-12-181/208 3.80% 7.20% 13.00%
平地・マクリ 1-2-2-5/10 10.00% 30.00% 50.00%

 

馬場が渋ったほうが逃げ馬の成績はよいです。

 

コース区分別

Aコース
脚質上り 着別度数 勝率 連対率 複勝率
平地・逃げ 11-8-8-73/100 11.00% 19.00% 27.00%
平地・先行 30-43-30-221/324 9.30% 22.50% 31.80%
平地・中団 31-31-26-293/381 8.10% 16.30% 23.10%
平地・後方 23-15-28-246/312 7.40% 12.20% 21.20%
平地・マクリ 2-0-5-6/13 15.40% 15.40% 53.80%
Bコース
脚質上り 着別度数 勝率 連対率 複勝率
平地・逃げ 6-1-4-36/47 12.80% 14.90% 23.40%
平地・先行 17-19-12-109/157 10.80% 22.90% 30.60%
平地・中団 16-14-18-152/200 8.00% 15.00% 24.00%
平地・後方 5-9-9-141/164 3.00% 8.50% 14.00%
平地・マクリ 1-2-2-6/11 9.10% 27.30% 45.50%
Cコース
脚質上り 着別度数 勝率 連対率 複勝率
平地・逃げ 6-13-7-69/95 6.30% 20.00% 27.40%
平地・先行 42-28-37-224/331 12.70% 21.10% 32.30%
平地・中団 37-37-37-390/501 7.40% 14.80% 22.20%
平地・後方 9-16-12-314/351 2.60% 7.10% 10.50%
平地・マクリ 1-0-1-16/18 5.60% 5.60% 11.10%
Dコース
脚質上り 着別度数 勝率 連対率 複勝率
平地・逃げ 17-18-14-71/120 14.20% 29.20% 40.80%
平地・先行 37-32-43-269/381 9.70% 18.10% 29.40%
平地・中団 46-40-37-373/496 9.30% 17.30% 24.80%
平地・後方 12-19-17-376/424 2.80% 7.30% 11.30%
平地・マクリ 0-3-2-15/20 0.00% 15.00% 25.00%

 

Cコースで逃げ馬が不振ですが、これはJCやダービー、オークスが
例年Cコースでおこなわれることと関係していると思います。
馬場状態が影響しているというよりも、
出走する馬の質が高いことが大きな理由だと思います。
AよりB、BよりDの順に逃げが決まりやすくなります。

 

枠別成績

全条件
枠番 着別度数 勝率 連対率 複勝率
1枠 44-43-26-338/451 9.80% 19.30% 25.10%
2枠 44-28-45-355/472 9.30% 15.30% 24.80%
3枠 38-38-42-377/495 7.70% 15.40% 23.80%
4枠 36-39-42-395/512 7.00% 14.60% 22.90%
5枠 46-47-39-419/551 8.30% 16.90% 24.00%
6枠 47-50-37-453/587 8.00% 16.50% 22.80%
7枠 46-51-56-524/677 6.80% 14.30% 22.60%
8枠 48-52-62-544/706 6.80% 14.20% 22.90%
良馬場
枠番 着別度数 勝率 連対率 複勝率
1枠 38-38-20-282/378 10.10% 20.10% 25.40%
2枠 38-23-38-297/396 9.60% 15.40% 25.00%
3枠 32-31-37-315/415 7.70% 15.20% 24.10%
4枠 29-33-36-330/428 6.80% 14.50% 22.90%
5枠 38-41-30-354/463 8.20% 17.10% 23.50%
6枠 40-39-31-383/493 8.10% 16.00% 22.30%
7枠 37-44-48-441/570 6.50% 14.20% 22.60%
8枠 42-44-53-457/596 7.00% 14.40% 23.30%
良馬場以外
枠番 着別度数 勝率 連対率 複勝率
1枠 6-5-6-56/73 8.20% 15.10% 23.30%
2枠 6-5-7-58/76 7.90% 14.50% 23.70%
3枠 6-7-5-62/80 7.50% 16.30% 22.50%
4枠 7-6-6-65/84 8.30% 15.50% 22.60%
5枠 8-6-9-65/88 9.10% 15.90% 26.10%
6枠 7-11-6-70/94 7.40% 19.10% 25.50%
7枠 9-7-8-83/107 8.40% 15.00% 22.40%
8枠 6-8-9-87/110 5.50% 12.70% 20.90%

 

良馬場は内がやや有利といえます。
一方、雨が降ると枠の有利・不利のばらつきがなくなります。
共通して成績が悪いのが8枠です。

 

騎手別成績(2022年以降)

騎手 着別度数 勝率 連率 複率 単回値 複回値 昨年順位
ルメール 28-15-4-19/66 42.40% 65.20% 71.20% 125 99 1
レーン 7-3-5-12/27 25.90% 37.00% 55.60% 99 107 119
川田将雅 4-5-1-14/24 16.70% 37.50% 41.70% 44 52 2
武豊 3-2-2-11/18 16.70% 27.80% 38.90% 61 92 9
松岡正海 3-3-0-15/21 14.30% 28.60% 28.60% 60 40 50
大野拓弥 3-2-0-22/27 11.10% 18.50% 18.50% 105 36 40
M.デム 3-1-5-20/29 10.30% 13.80% 31.00% 25 50 23
田辺裕信 4-10-7-19/40 10.00% 35.00% 52.50% 60 108 24
戸崎圭太 6-9-7-44/66 9.10% 22.70% 33.30% 63 61 3
三浦皇成 3-2-8-25/38 7.90% 13.20% 34.20% 49 85 17
菅原明良 4-5-3-40/52 7.70% 17.30% 23.10% 113 80 14
津村明秀 2-1-3-23/29 6.90% 10.30% 20.70% 247 87 22
横山武史 3-4-7-30/44 6.80% 15.90% 31.80% 20 74 6
坂井瑠星 1-1-3-11/16 6.30% 12.50% 31.30% 175 133 4
永野猛蔵 2-2-0-29/33 6.10% 12.10% 12.10% 41 27 38
原優介 1-0-1-15/17 5.90% 5.90% 11.80% 52 25 42
柴田大知 1-0-0-18/19 5.30% 5.30% 5.30% 364 93 86
横山和生 1-2-0-22/25 4.00% 12.00% 12.00% 13 42 16
吉田豊 1-1-2-29/33 3.00% 6.10% 12.10% 31 79 45
松山弘平 0-2-4-16/22 0.00% 9.10% 27.30% 0 47 5
丸田恭介 0-2-3-18/23 0.00% 8.70% 21.70% 0 56 67
内田博幸 0-2-1-21/24 0.00% 8.30% 12.50% 0 37 62
石川裕紀 0-1-1-28/30 0.00% 3.30% 6.70% 0 183 30
野中悠太 0-0-3-13/16 0.00% 0.00% 18.80% 0 93 81
岩田望来 0-0-3-13/16 0.00% 0.00% 18.80% 0 36 8
北村宏司 0-0-1-24/25 0.00% 0.00% 4.00% 0 15 66
石橋脩 0-0-1-17/18 0.00% 0.00% 5.60% 0 26 49
武藤雅 0-0-1-14/15 0.00% 0.00% 6.70% 0 9 74
木幡巧也 0-0-1-26/27 0.00% 0.00% 3.70% 0 11 46
杉原誠人 0-0-0-20/20 0.00% 0.00% 0.00% 0 0 60

※昨年順位は2024年の勝鞍数

 

ジョッキーによって得意不得意があるように思えます。
ルメール騎手、川田騎手、武騎手あたりは
説明する必要もないので割愛しますが、
松岡騎手、大野騎手は例年の勝ち鞍の数を考えるとよくやれています。
横山和生騎手、松山騎手、岩田望来騎手は、
勝ち鞍数の割にこのコースで冴えません。

 

OP・重賞検討

日本ダービー(2025)

日付 馬場差 着順 馬番 馬名 3F順 P差 残3F差 1角 2角 3角 4角 GS
240526 -2.5 1 5 ダノンデサイル 4 0.1 0.3 4 3 6 4 107
2 15 ジャスティンミラノ 8 0.3 2 3 2 4 103
3 13 シンエンペラー 2 1.0 8 7 9 9 106
230528 -3.1 1 12 タスティエーラ 9 -0.1 1.8 4 4 4 4 101
2 5 ソールオリエンス 5 2.0 6 6 6 6 103
3 11 ハーツコンチェルト 6 1.9 16 14 6 6 102
220529 -2.6 1 13 ドウデュース 2 -2.7 1.5 13 14 14 14 112
2 18 イクイノックス 1 1.6 16 16 16 14 113
3 3 アスクビクターモア 8 0.2 2 2 2 2 100
210530 -3.1 1 10 シャフリヤール 1 -1.4 0.5 7 7 11 9 110
2 1 エフフォーリア 1 0.5 3 4 9 9 110
3 11 ステラヴェローチェ 1 0.7 13 14 13 12 109
200531 -2.5 1 5 コントレイル 1 -0.6 0.3 3 3 5 4 104
2 12 サリオス 2 0.7 10 10 10 11 102
3 6 ヴェルトライゼンデ 8 0.4 5 5 7 7 97
190526 -2.8 1 1 ロジャーバローズ 11 -3.5 0.8 2 2 2 2 99
2 7 ダノンキングリー 7 1.4 5 5 5 3 103
3 13 ヴェロックス 3 2.0 7 7 7 8 104
180527 -2.3 1 17 ワグネリアン 6 -1.6 0.3 4 5 6 4 104
2 12 エポカドーロ 11 0.0 1 1 1 1 101
3 7 コズミックフォース 11 0.1 4 3 2 2 101
170528 -1.7 1 12 レイデオロ 8 2.1 0.0 13 14 2 2 101
2 4 スワーヴリチャード 3 0.4 7 7 7 5 103
3 18 アドミラブル 1 0.8 15 17 13 12 103
160529 -1.9 1 3 マカヒキ 2 -1.1 0.9 7 8 8 8 112
2 8 サトノダイヤモンド 4 0.8 7 7 6 7 111
3 1 ディーマジェスティ 2 1.0 9 10 8 10 112
150531 -1.6 1 14 ドゥラメンテ 2 -2.5 0.7 8 8 8 7 111
2 1 サトノラーゼン 5 0.7 8 9 9 7 108
3 11 サトノクラウン 1 1.1 14 14 14 13 111
140601 -1.6 1 2 ワンアンドオンリー 2 -0.9 0.4 5 5 6 5 107
2 13 イスラボニータ 6 0.2 3 3 3 2 104
3 3 マイネルフロスト 4 0.5 7 9 7 6 104
130526 -1.8 1 1 キズナ 1 -1.9 1.7 16 15 14 14 110
2 9 エピファネイア 3 1.4 9 9 10 10 107
3 3 アポロソニック 14 0.0 1 1 2 1 95

年によってペースがまちまちで、
平均ペース差-1.25秒に対してそれより明らかに遅くなったのは
2024年、2023年、2020年、2017年、
2016年と2014年がややスローといったかんじ。
それらの年の脚質をみると、
やや先行優勢な展開で、極端な追い込みは
勝ち切るまでにはいたっていません。

ただ、こちらの記事の皐月賞のところでも書いたように
この世代はファウストラーゼンという男の動き…
つまりまくり馬による影響を加味する必要があるように思えます。
まずファウストラーゼン本人の可能性についてですが、
これまでの時計を考えると、GIで、ましてや
府中2400mでどうにかなる能力の持ち主とは思えませんでした。

ここでは「まくり」の定義を、
2角まで二けた番手にいた馬が、4角で3番手以内に
ポジションをおしあげている、とします。
それをふまえてまくりが発生したのは

2024年サンライズアース(2角17番手→4角2番手)
2020年マイラプソディ(2角14番手→4角1番手)
2017年レイデオロ(2角14番手→4角2番手)

で、いずれもスローの年でした。
今年は何がなんでもハナを切りたそうな馬はおらず、
ファウストがまくってくるのはほぼ確定事項と考えてよさそうです。

これらの年の脚質傾向をみてみると、
2024年と2020年は前目の馬が残せており、
2017年はまくったレイデオロ自身が勝ちました。
また、そもそもペースが遅くなれば
ポジションをとった馬が好走する傾向にあり、
今年も極端な後方脚質の馬には厳しいレースになるかなと思います。

その意味で、クロワデュノールの1人気はまず妥当な評価といえるでしょう。
個人的にも常識で考えれば人気に逆らうレースではないかなと思います。
皐月賞では厳しい展開となり、ポジションをとった分、
短い直線と急坂で一瞬の切れ味に屈した形ですが、
府中で同じことはさせないと思います。
しいてあげれば、鞍上をどの程度信頼するかという
その人の馬券観、予想観かと思います。
個人的には皐月賞でクロワデュノールを差せなかった馬が
今回、差し切る根拠がまったく見当たらず、
皐月賞組は府中2400mという舞台に限れば
すでに勝負付けが済んだと考えています。

一方、別路線組からはファンダムの名をあげないわけにはいきません。
前走毎日杯が優秀で、スローを絶体絶命の位置から
ただ1頭違う脚色で伸びてきました。
しまいにも余裕があり、府中でさらに能力を発揮する可能性があると思います。
ただ、こちらも鞍上が不安で北村宏司騎手がこのコースを勝ったのは
2021年5月までさかのぼります。
彼の生涯記録をみても、(18,18,20,216)で勝率6.6%、
単勝回収率57円と乗れていません。
3人気以内の馬ですら(11,8,4,29)の単勝回収率74円。
GIの舞台では26回乗って(0,0,2,24)です。
ただ、GIでは人気の馬に乗るケースが少なく、
2014年のオークスはバウンスシャッセで3人気3着、
同年JCではスピルバーグで6人気3着と、
それなりの能力の馬なら最低限仕事はしているものの
馬券になったのはこの2回のみ。

2頭とも、どうしても鞍上が引っかかり、
心の底から勝負したいという気持ちになれません。

青葉賞からはファイアンクランツがまわってきましたが、
こちらの記事にも書いたように厳しいかと思います。

なら、京都新聞杯で先行して馬券になった
ショウヘイとエムズはどうかというと
ドスローで展開利がありました。
この2頭は鞍上でいえばずっと信頼度が高いのですが
逆にいえばそこだけが頼りなら毎週騎手買いすればいいわけで
私の馬券スタイルではないかなと思っています。

となると結論としては
1周してやはりクロワデュノールかファンダムということになります。

 

オークス(2025)

日付 馬場差 着順 馬番 馬名 3F順 P差 残3F差 1角 2角 3角 4角 GS
240519 -2.4 1 12 チェルヴィニア 1 -1.6 1.1 12 9 9 10 105
2 7 ステレンボッシュ 1 1.2 9 9 9 12 104
3 14 ライトバック 3 1.4 15 14 13 15 103
230521 -2.9 1 5 リバティアイランド 1 -2.1 1.1 6 6 6 6 105
2 12 ハーパー 3 1.3 8 8 8 8 96
3 13 ドゥーラ 2 2.0 14 13 14 14 101
220522 -1.8 1 18 スターズオンアース 1 -1.9 1.1 8 7 8 8 110
2 2 スタニングローズ 5 0.6 5 5 4 4 104
3 8 ナミュール 2 1.2 8 9 9 9 107
210523 -2.2 1 9 ユーバーレーベン 4 -1.1 0.5 12 13 10 8 101
2 7 アカイトリノムスメ 4 0.6 5 7 10 10 101
3 8 ハギノピリナ 2 0.7 17 17 15 12 102
200524 -2.8 1 4 デアリングタクト 1 0.0 1.1 11 12 12 13 108
2 16 ウインマリリン 7 0.3 2 2 2 4 101
3 7 ウインマイティー 8 0.3 7 5 5 4 100
190519 -2.4 1 13 ラヴズオンリーユー 1 -3.0 0.8 9 8 10 10 105
2 10 カレンブーケドール 5 0.2 4 4 4 4 100
3 2 クロノジェネシス 7 0.3 4 4 4 5 97
180520 -2.0 1 13 アーモンドアイ 1 -1.9 1.7 6 6 6 5 113
2 1 リリーノーブル 2 1.3 3 3 3 3 107
3 2 ラッキーライラック 2 1.6 4 5 4 5 106
170521 -1.7 1 2 ソウルスターリング 3 -1.0 0.0 3 4 2 2 107
2 1 モズカッチャン 3 0.3 6 6 6 5 106
3 16 アドマイヤミヤビ 1 0.9 13 13 13 12 106
160522 -1.7 1 3 シンハライト 1 -0.5 1.0 15 14 13 14 108
2 13 チェッキーノ 1 1.0 12 13 13 14 108
3 14 ビッシュ 7 0.5 7 8 8 5 104
150524 -1.3 1 10 ミッキークイーン 1 -1.1 0.8 12 12 9 9 107
2 14 ルージュバック 5 0.4 6 5 5 4 103
3 17 クルミナル 4 0.6 9 8 6 6 103
140525 -1.1 1 9 ヌーヴォレコルト 3 -0.8 0.9 7 9 9 8 104
2 10 ハープスター 1 1.5 14 14 16 16 108
3 5 バウンスシャッセ 4 0.8 5 7 7 8 102
130519 -1.2 1 3 メイショウマンボ 1 -1.9 1.1 9 9 7 7 102
2 13 エバーブロッサム 1 1.3 7 8 9 9 102
3 5 デニムアンドルビー 3 1.5 18 17 14 11 100

最初に書いておくと、自分は3歳戦では長距離適性というのは
あまり関係ないと思っていて、適性より絶対的な能力が
モノをいう世界だと思っています。
レーゼドラマ以外はこの距離は初めてですし、
長距離適性については一切考慮しません。

さて、オークスの平均ペース差は約-1.41秒で、
これはダービーの平均-1.18秒より若干速い流れになります。
(ちなみにJCは-2.58秒と、次元の違う激流)

脚質傾向としては、まず逃げ馬は2013年以降馬券圏内すらなし。
先行馬もちらほらいるだけで、基本的には上がりの速い馬が
上位を占める展開になりがちです。
上がり最速馬の成績は(9,4,1,2)で馬券にならなかった馬2頭も4着で
狙うなら上がりの速い馬でしょう。
オークスで上がり最速を出した馬の前走を見てみましょう。

●オークス上がり最速馬の前走

日付 馬名 着順 前走 前着 最速か? 前上3F
240519 チェルヴィニア 1 桜花賞G1 13 34.8
240519 ステレンボッシュ 2 桜花賞G1 1 33.4
230521 リバティアイランド 1 桜花賞G1 1 最速 32.9
220522 スターズオンアース 1 桜花賞G1 1 33.5
210523 タガノパッション 4 スイート(L) 1 最速 34.3
200524 デアリングタクト 1 桜花賞G1 1 最速 36.6
190519 ラヴズオンリーユー 1 忘れな草(L) 1 最速 34.6
180520 アーモンドアイ 1 桜花賞G1 1 最速 33.2
170521 アドマイヤミヤビ 3 桜花賞G1 12 35.6
170521 ディアドラ 4 矢車賞500* 1 最速 33.8
160522 シンハライト 1 桜花賞G1 2 33.7
160522 チェッキーノ 2 フローラG2 1 最速 34.6
150524 ミッキークイーン 1 忘れな草 1 34.0
140525 ハープスター 2 桜花賞G1 1 最速 32.9
130519 メイショウマンボ 1 桜花賞G1 10 36.5
130519 エバーブロッサム 2 フローラG2 2 33.9

オークスで上がり最速を出すくらいですから、
前走最速かと思いきや、そうとも限りません。
ただ、前走が桜花賞ではなかった6頭のうち4頭は前走上がり最速。
上がり最速が出せなかった2頭は4角で早めに動き出した馬です。
やはり、前走で上がりに賭けた馬には要注意でしょう。

●2025年オークス登録馬の前走上がり

馬名 前走 上3F 前着 最速か? 前上3F
アイサンサン こぶし賞・1勝 34.5 3 34.5
アルマヴェローチェ 桜花賞G1 33.9 2 最速 33.9
ウィルサヴァイブ フローラ・1勝 34.9 1 34.9
エストゥペンダ フローラG2 34.5 4 34.5
エリカエクスプレス 桜花賞G1 35.6 5 35.6
エンブロイダリー 桜花賞G1 34 1 34
カムニャック フローラG2 33.4 1 33.4
ケリフレッドアスク スイート(L) 33.8 3 33.8
ゴーソーファー フローラG2 34.2 16 34.2
サタデーサンライズ 忘れな草(L) 35.7 2 35.7
サヴォンリンナ 忘れな草(L) 35.6 1 35.6
タイセイプランセス フローラG2 33 3 最速 33
タガノアビー 矢車賞・1勝* 33.3 1 最速 33.3
パラディレーヌ フラワーG3 34.8 2 最速 34.8
ビップデイジー 桜花賞G1 36.1 11 36.1
ブラウンラチェット 桜花賞G1 34.8 9 34.8
リンクスティップ 桜花賞G1 34 3 34
ルージュソリテール スイート(L) 33.7 1 33.7
レーゼドラマ フラワーG3 35.4 1 35.4
レーヴドロペラ フラワーG3 35.4 7 35.4

前々走も一応みてみると、エストゥペンダがクイーンSで、
パラディレーヌが500万下で上がり最速をマークしています。

桜花賞をステップにした馬が多く、同じレースで上がり最速馬が
何頭も出るわけではないので桜花賞組はおいといたとして、
フローラSの上がり最速はタイセイプランセス。
まず出走できるかどうかの問題がありますが、
前走はややスロー気味で向かない展開でつっこんできました。
フローラSについてはこちらにまとめてありますが、
2017年オークス2着のモズカッチャンが88.0-34.2で
プランセスは87.6-33.8と前目から速い上がりを使えています。
2019年にオークスを4着したウィクトーリアとは
ほぼ同じ位置から同じ上がり。数字の上では3着があって不思議ではありません。
そこに、もう少し前が流れる展開利が重なれば、非常に面白い1頭だと思います。

タガノアビーはフローラS5着から500万下を挟んでの登録。
ローテ的にかなりの強行軍となり、フローラSで上がり2位をマークしていますが、
数字の上ではオークスに出走すれば、
掲示板でも大健闘というのが自然な評価に思えます。

パラディレーヌは桜花賞をパスしてこちらにまわってきました。
フラワーカップは直線で不利がありつつの上がり最速2着。
500万下までは速いペースに乗り番手から押し切る競馬でしたが、
控えても味があり、こちらもまた要注意といえるでしょう。
中穴人気くらいになると思うので、3着前提で軸にしてもおもしそうです。

桜花賞で上がり最速2着のアルマヴェローチェについては
いうまでもなく有望で、馬券圏内に限れば可能性は高いと思います。
数字的な根拠はこちらにまとめてあります。
そもそも桜花賞自体が2013年以降4番目にハイレベルなので
エンブロイダリーも、少なくとも3連系の馬券で
ヒモにすら入れないというのは無謀に思えます。
もちろん競馬なので何があるかわかりませんが、
3着を外す根拠は見当たりません。軸にするかどうかの問題だと思います。

リンクスティップは、前走自分より前にいた
1-2着馬と同じ上がりですので、逆転するとすれば
距離適性があったなど別の要素が必要となります。
ただ、ヒモには入れておくべきだと思います。

5着のエリカエクスプレスについては、
まず脚質からこのレースでは買いたくないという点と
そもそも桜花賞1人気が謎人気でした。
今回も単勝1桁オッズになるようですが、
個人的には厳しいんじゃないかと見ています。
希望があるとすれば、エピファネイア産駒の長距離適性でしょうか。
冒頭のべたように、3歳クラシック距離適性関係ない説信者としては
エリカエクスプレスは消しまであります。

結論。
タイセイプランセスを本命にするつもりです。
勝ち上がりに3走を要していますがいずれもスローで
フローラSのように前が流れる競馬になれば
本領を発揮できる馬だと思います。
金曜夜の時点だとそこそこ人気していますが、
最終的には8人気前後に落ちつきそうです。
複勝圏内で十分楽しめそうです。
相手本線は桜花賞1-3着馬とパラディレーヌ。

 

青葉賞(2025)

日付 馬場差 着順 馬番 馬名 3F順 P差 残3F差 1角 2角 3角 4角 GS
240427 -2.5 1 7 シュガークン 6 -2.4 2.3 4 5 5 6 104
2 15 ショウナンラプンタ 3 2.6 11 8 9 9 106
3 16 デュアルウィルダー 1 2.8 9 11 12 12 107
230429 -2.8 1 11 スキルヴィング 1 -1.1 0.7 10 8 11 11 102
2 4 ハーツコンチェルト 1 0.8 12 11 11 12 102
3 2 ティムール 3 1.0 14 14 14 14 100
220430 -1.9 1 3 プラダリア 2 -2.7 1.3 5 5 5 5 105
2 7 ロードレゼル 4 0.5 2 2 2 2 98
3 12 エターナルビクトリ 1 2.0 13 13 13 13 108
210501 -2.5 1 2 ワンダフルタウン 10 0.0 0.4 6 6 6 5 98
2 10 キングストンボーイ 5 0.6 11 10 8 7 99
3 7 レッドヴェロシティ 8 0.5 9 10 6 7 98
200502 -3.0 1 3 オーソリティ 2 -1.7 0.5 5 5 8 6 104
2 7 ヴァルコス 3 0.3 12 12 4 3 103
3 1 フィリオアレグロ 1 0.8 9 9 13 10 105
190427 -1.9 1 2 リオンリオン 12 -2.2 0.0 1 1 1 1 88
2 3 ランフォザローゼス 8 0.5 3 4 4 4 91
3 5 ピースワンパラディ 3 1.3 6 6 7 6 94
180428 -1.9 1 9 ゴーフォザサミット 2 -0.9 0.3 7 6 5 5 105
2 15 エタリオウ 5 0.1 5 6 7 4 101
3 10 スーパーフェザー 1 0.7 8 8 10 9 105
170429 -1.6 1 10 アドミラブル 1 -2.7 0.6 12 12 9 4 105
2 9 ベストアプローチ 2 0.9 11 11 9 9 103
3 6 アドマイヤウイナー 3 0.7 7 7 7 7 100
160430 -1.6 1 6 ヴァンキッシュラン 2 -2.7 1.3 4 5 5 5 104
2 4 レッドエルディスト 1 2.1 9 9 9 10 108
3 13 レーヴァテイン 3 1.8 7 7 8 8 101
150502 -1.2 1 8 レーヴミストラル 2 1.2 0.6 12 13 12 9 104
2 3 タンタアレグリア 6 0.4 9 8 7 6 101
3 6 ヴェラヴァルスター 4 0.6 11 11 9 9 102
140503 -1.1 1 11 ショウナンラグーン 1 0.2 1.0 14 14 13 13 105
2 2 ワールドインパクト 7 0.6 8 6 8 6 102
3 13 ヤマノウィザード 5 0.8 10 9 11 10 102
130427 -1.3 1 5 ヒラボクディープ 9 0.2 0.7 4 4 4 4 103
2 3 アポロソニック 14 0.0 1 1 1 1 98
3 7 ラストインパクト 5 1.0 6 6 5 5 105

 

圧倒的に差し・追い込み馬がきています。
例外は

2022年のロードレゼル2着(番手)
2019年のリオンリオン1着(逃げ)
2013年のアポロソニック2着(逃げ)

ペースとしては、ロードレゼルもリオンリオンも
かなり厳しいペースだったと思うのですが、
いずれもGS指数で100を切るパフォーマンス。
アポロソニックの年はスローで流れましたし、
低レベルメンバーかペースか、どちらの要素がないと
逃げ、番手馬にとっては厳しいレースといえます。

今年、いきそうな馬はアマキヒ、ガルダイア、
もしかしてロードガレリアあたりで、
どの馬も逃げたときはスローペースでした。
スローの展開は十分にありえると思います。
となるとガルダイアという毎日杯2着の馬の前残りを
警戒したいところです。
ご存じのようにエピファネイア産駒は長距離を得意としています。

●エピファネイア産駒距離別成績(芝のみ)

距離 着別度数 勝率 連対率 複勝率
1000m~1300m 24-26-21-398/469 5.10% 10.70% 15.10%
1400m~1600m 143-142-130-1103/1518 9.40% 18.80% 27.30%
1700m~2000m 205-225-208-1512/2150 9.50% 20.00% 29.70%
2100m~2400m 47-32-35-259/373 12.60% 21.20% 30.60%
2500m~ 17-8-9-105/139 12.20% 18.00% 24.50%

アエロリットの下だからか、ここまで2000m以下を使われてきましたが
距離延長でさらなる前進が考えられます。
毎日杯はファンダムが強すぎて見劣りしますし、
スローで展開が向いたことも事実ですが、
逆にスローからしっかりギアチェンできたことを評価したいです。
前にいく馬の中では、この馬にチャンスがあるとみています。

1人気になりそうなファイアクランツは、
勝ち切れないレースが続いていますが、強いメンバー相手に
大崩れなくここまできました。
同じ府中芝2400mのゆりかもめ賞は、スローヨーイドンで
進路を確保するのにやや時間を要しました。
ただ、それがなかったら突き抜けていたと断言するほどではないですが
突き抜けていたかもしれない、という内容だったと思います。

●東京芝2400mの500万下勝ち馬比較

年月日 馬名 GS 3F
210529 1 グレアリングアイ 92 110.7 36.2 7
200530 1 アンティシペイト 95 111.2 35.7
150530 1 アルター 97 111.9 35.3
180526 1 グロンディオーズ 102 111.9 34.8
160528 1 ウムブルフ 102 112.0 34.9
170204 1 ダノンキングダム 98 112.1 35.2 6
230205 1 スキルヴィング 103 112.5 34.6 1
170527 1 サーレンブラント 99 113.1 34.8 5
190203 1 サトノジェネシス 109 113.3 33.7
180204 1 ブラストワンピース 106 113.5 34.0
230527 1 コレオグラファー 96 113.7 34.9
190525 1 ラクローチェ 100 113.8 34.5
200209 1 リリーピュアハート 97 114.2 34.7
210207 1 パープルレディー 97 114.2 34.7
220206 1 レヴァンジル 98 114.7 34.5 5
240204 1 ウインマクシマム 97 114.7 34.5 5
140531 1 オウケンブラック 98 115.1 34.3
250209 1 ウィクトルウェルス 103 115.1 33.8
250209 2 ファイアンクランツ 102 115.3 33.8
130202 1 アルヴェロン 96 116.0 34.2 6
160206 2 レーヴァテイン 105 116.3 33.3 3
140210 1 ラングレー 98 116.6 33.8 11
130525 1 トーセンハルカゼ 94 117.0 34.1
150207 1 ヴェラヴァルスター 98 117.6 33.5 3
220528 1 ダノンギャラクシー 88 120.2 33.8

 

あくまでも500万下での比較ですが、まずまずの上がりは出ています。
すみれSは(すみれS基準で)ややハイくらいの流れで
高速馬場を背景にまんまと前の2頭に逃げられました。
ただ1頭、いい脚で伸びてきており、
今回のメンバーなら主役級といえるでしょう。
ただ、仮にゆりかもめ賞で不利がなかったとして、上記の表から
2013年のアルヴェロンが青葉賞6着、
2016年のレーヴァテインが青葉賞3着で、
ちょうどパフォーマンスとしてはこの2頭の間くらいです。
1人気なら頭でとりたいので、人気がかぶるようだと2着、3着を疑いたいです。

エネルジコは2走続けて及第点以上の時計を出せており、
ここは真価が問われる場面になると思います。
前走まだ余裕がありましたし、OP級の時計は出せていませんが、
脚質的にも府中が向くのではないかと思います。

●東京芝1800mの3歳500万下比較(2013年以降)

年月日 馬名 GS 3F
220130 1 ドゥラドーレス 95 71.8 35.5
190504 1 トーセンリスト 89 71.9 36.1
180505 1 レーヴドリーブ 102 72.5 34.6
150201 1 ドゥラメンテ 105 72.9 34.1
240512 1 ショーマンフリート 101 72.9 34.6
220515 1 エピファニー 99 73.3 34.6
150530 1 キングカラカウア 99 73.4 34.6
220521 1 ストーリア 98 73.5 34.6
140202 1 ロサギガンティア 97 73.8 34.6
200523 1 パラスアテナ 103 73.9 34.0
200202 1 ショウナンハレルヤ 97 74.0 34.6
160131 1 サトノキングダム 105 74.1 33.7
210131 1 グレートマジシャン 104 74.2 33.8
240518 1 カンティアーモ 96 74.2 34.6
190518 1 ランペドゥーザ 94 74.3 34.7
250202 1 エネルジコ 99 74.5 34.1
150523 1 レトロクラシック 102 74.7 33.8
150510 1 レーヌドブリエ 96 74.7 34.4
130427 1 インプロヴァイズ 103 74.8 33.6
170129 1 ダイワキャグニー 102 74.9 33.7
170506 1 ニシノアモーレ 98 75.0 34.1
130127 1 カミノタサハラ 106 75.1 33.3
230129 1 ベラジオオペラ 94 75.2 34.4
160521 1 クィーンズベスト 99 75.3 33.8
140524 1 ヘイジームーン 106 75.3 33.2
230520 1 アンリーロード 99 75.4 33.9
190127 1 カントル 102 75.4 33.6
140510 1 レッドシェリール 100 75.4 33.8
230514 1 レーベンスティール 102 75.5 33.5
160507 1 ダンツペンダント 93 75.6 34.4
210522 1 メイサウザンアワー 93 76.0 34.2
170520 1 プリンセスルーラー 98 76.0 33.7
180519 1 ゴージャスランチ 96 76.3 33.8
240128 1 ペッレグリーニ 91 76.5 34.2
130518 1 ダイワストリーム 99 76.5 33.4
180128 1 ハッピーグリン 100 76.5 33.3
170527 1 ベストリゾート 92 76.9 34.0
140427 1 サトノフェラーリ 96 76.9 33.6
130505 1 スマートレイアー 98 77.5 33.2
160528 1 ピックミータッチ 87 78.2 34.0

ただし、時計的にはしまい余裕があったことを加味しても
平凡かなという気がします。
セントポーリア賞勝ち馬が青葉賞に出走してくるケースは
2013年以降1頭もなかったため比較がつきませんが、
他の馬と比較してもその後泣かず飛ばすの馬たちと
どっこいどっこいかなという気はしています。
府中が合う可能性はあるにせよ、時計派としては
それだけでは飛びつけません。

レッドバンデは新馬戦を府中で負けており、
中山で勝ちあがってきたので評価が割り引きされそうですが
新馬線はドスローを差してきており参考外。
未勝利勝の内容がよく、あらためて府中でどうかだと思います。

ゲルチュタールは新馬戦から葉牡丹賞、ゆきやなぎ賞と
常にGS100超えを連発しており、ここでも見劣りしません。
京成杯の大敗が謎ですがこのとき+14kgの534kgで
絞れた前走で巻き返しています。この大敗には目をつぶれます。
話を戻してゆきやなぎ賞は、ややハイを前目からで
残り800m地点からペースがあがる前目の馬には厳しい展開。
評価すべき内容だったと思います。

●ゆきやなぎ賞(2013年以降)

年月日 馬名 GS 3F
250405 1 ダノンシーマ 92 110.9 36.4
250315 1 ゲルチュタール 103 111.4 35.2
200314 1 ヴァルコス 97 112.0 35.7 2
210313 1 レッドジェネシス 91 112.4 36.2
190330 1 ヒーリングマインド 100 112.5 35.2 7
230311 1 サトノグランツ 102 112.5 35.0 1
160402 1 ヴァンキッシュラン 106 113.0 34.5 1
140315 1 シャンパーニュ 98 113.1 35.3 13
240330 1 インザモーメント 100 113.1 35.1 6
140405 1 ダンディーズムーン 100 113.4 35.0 14
130309 1 トウシンモンステラ 101 113.4 34.9 9
200404 1 フライライクバード 101 113.6 34.9 8
180310 1 サトノワルキューレ 106 113.7 34.4
210403 1 リーブルミノル 105 113.9 34.4 10
160312 1 ノーブルマーズ 97 114.4 35.1 7
170311 1 ポポカテペトル 101 114.5 34.6 4
150314 1 アルバートドック 95 114.8 35.1 3
190309 1 タイセイモナーク 97 114.8 34.9 14
220312 1 ボルドグフーシュ 110 114.9 33.7
150404 1 レーヴミストラル 107 114.9 33.9 1
240309 1 ショウナンラプンタ 108 115.4 33.7 2
170401 1 アドミラブル 108 116.4 33.5 1
220402 1 インプレス 100 116.8 34.1
180331 1 スーパーフェザー 100 117.5 34.0 3
130330 1 アドマイヤスピカ 108 117.7 33.1 7
230401 1 サヴォーナ 94 119.6 34.0 6

 

2020年に青葉賞2着のヴァルコスとほぼ鼻づらを並べていた計算で、
2016年のヴァンキッシュランには劣るくらい。
別路線で京都新聞杯勝ちの2023年サトノグランツよりは
高いパフォーマンスでした。
今回、4人気、5人気ならオッズを考えると複勝圏内前提で
この馬を軸にするのは大いにアリではないかと思っています。

パッションリッチは控えても500万下で上がり最速が出せず、
ゆきやなぎ賞ではゲルチュタールに完封されています。
競馬だから走ってみないとわからないものの
常識的に考えてこの馬を買うならゲルチュタールでしょう。
アマキヒは時計的にはワンパンチ不足しています。
マテンロウバローズは一気の距離延長がどうかという不安がありますが
こぶし賞ではかなりいい競馬をしています。

結論。ゲルチュタール軸。

今年のメンバー構成をみると特にハイレベルとはいかないまでも
実績だけ見れば少なくとも低レベルとは思いませんでした。
2013年以降、このレースをステップにダービーで馬券になったのは3頭で
いずれも本番では3着でした。
だからこそ本番ではノーマークになると思うので
今回、強い勝ち方をした馬が現れれば、
高配当の使者となるヒモ候補となります。注目したいです。

 

 

 

 

 

 

 

 

【コース分析】阪神ダート1800m_アンタレスS※追加コンテンツ有り

2025年4月18日 / コース分析, 展望

このコースについての公式な見解

1.内枠やや不利、特に逃げ、先行馬は包まれない中枠~外枠がほしい
2.先行有利
3.マクリが決まりやすい

「1」は前走4角位置などでいろいろ絞り込んでみましたが、
それほど気にしなくていいかなと思いました。
むしろいく馬は内枠のほうがいいに決まっていて、
もしゲートが悪ければそもそも得意な脚質を封じられるわけで
そこまで気にする必要はないと思います。
「2」は典型的なダート中距離という感じで、数字の上でもその通りだと思います。
「3」も、脚質傾向からそういえると思います。
全体的に、くせのないシンプルなコースといえると思います。

 

ペース傾向

クラス ペース差
平均(※1)
逃げ切り
ペース差
平均(※2)
未勝利 1.29 1.32
500万下 0.58 0.47
1000万下 0.00 0.27
1600万下 -0.56 -0.58
OP・重賞 -1.34 -1.59

(※1)ペース差平均:逃げ馬が残り3Fを通過した平均です。1000万下平均を±0秒とし、マイナスならそれより速く、プラスなら遅いということになります。
(※2)逃げ切りペース差平均:逃げた馬がそのまま勝ったときのペース差の平均です。
※経年による誤差を1000万下平均を±0として修正済み

 

クラスがあがるときれいにペースがあがっていきます。
特筆すべきは、逃げ馬の平均と、逃げて勝った馬の平均に
ほとんど差がないか、むしろ逃げ馬の方が速い点です。
ミドルで逃げられるということは、
単純に逃げ・先行有利なコースである証拠だと思います。
特にダートはキレる脚が求められるかというと、
そうでないからダート馬になるケースが多いと思うので
なおさら、逃げ・先行馬の信頼度は高いと思います。

 

脚質傾向

※以下、データはすべて2013年以降が対象

クラス別

3歳未勝利
脚質上り 着別度数 勝率 連対率 複勝率
平地・逃げ 94-84-66-255/499 18.80% 35.70% 48.90%
平地・先行 264-248-203-844/1559 16.90% 32.80% 45.90%
平地・中団 89-95-146-2002/2332 3.80% 7.90% 14.20%
平地・後方 7-13-32-2027/2079 0.30% 1.00% 2.50%
平地・マクリ 8-22-15-49/94 8.50% 31.90% 47.90%
3上・4上500万下
脚質上り 着別度数 勝率 連対率 複勝率
平地・逃げ 65-38-26-211/340 19.10% 30.30% 37.90%
平地・先行 163-167-148-596/1074 15.20% 30.70% 44.50%
平地・中団 62-77-102-1023/1264 4.90% 11.00% 19.10%
平地・後方 18-31-34-1094/1177 1.50% 4.20% 7.10%
平地・マクリ 14-11-10-44/79 17.70% 31.60% 44.30%
3上・4上1000万下
脚質上り 着別度数 勝率 連対率 複勝率
平地・逃げ 24-19-9-140/192 12.50% 22.40% 27.10%
平地・先行 98-82-77-392/649 15.10% 27.70% 39.60%
平地・中団 44-53-74-692/863 5.10% 11.20% 19.80%
平地・後方 13-20-17-706/756 1.70% 4.40% 6.60%
平地・マクリ 2-7-5-18/32 6.30% 28.10% 43.80%
3上・4上1600万下
脚質上り 着別度数 勝率 連対率 複勝率
平地・逃げ 9-6-4-64/83 10.80% 18.10% 22.90%
平地・先行 40-37-29-180/286 14.00% 26.90% 37.10%
平地・中団 20-26-27-341/414 4.80% 11.10% 17.60%
平地・後方 8-10-20-313/351 2.30% 5.10% 10.80%
平地・マクリ 3-1-0-6/10 30.00% 40.00% 40.00%
3上・4上OP・重賞
脚質上り 着別度数 勝率 連対率 複勝率
平地・逃げ 3-2-4-20/29 10.30% 17.20% 31.00%
平地・先行 13-15-7-68/103 12.60% 27.20% 34.00%
平地・中団 11-10-12-136/169 6.50% 12.40% 19.50%
平地・後方 2-2-5-133/142 1.40% 2.80% 6.30%
平地・マクリ 0-0-1-1/2 0.00% 0.00% 50.00%

 

クラスがあがるほど逃げの成功率はさがりますが、
未勝利からOPまで一貫して前有利なコースといえます。
先ほどのペース傾向と併せて考えても、くせのないコースといえます。
特に未勝利では逃げ馬の複勝率は50%近いので、
3連系で買うときはヒモにいれておくべきでしょう。

 

馬場別

良馬場
脚質上り 着別度数 勝率 連対率 複勝率
平地・逃げ 149-128-75-528/880 16.90% 31.50% 40.00%
平地・先行 464-424-385-1577/2850 16.30% 31.20% 44.70%
平地・中団 165-189-261-3098/3713 4.40% 9.50% 16.60%
平地・後方 32-61-81-3214/3388 0.90% 2.70% 5.10%
平地・マクリ 27-35-33-97/192 14.10% 32.30% 49.50%
良馬場以外
脚質上り 着別度数 勝率 連対率 複勝率
平地・逃げ 116-64-66-382/628 18.50% 28.70% 39.20%
平地・先行 310-309-240-1106/1965 15.80% 31.50% 43.70%
平地・中団 110-145-208-2228/2691 4.10% 9.50% 17.20%
平地・後方 28-40-48-2294/2410 1.20% 2.80% 4.80%
平地・マクリ 13-20-14-54/101 12.90% 32.70% 46.50%

 

馬場状態はそれほど脚質傾向に影響しませんが、
良馬場以外=時計の出る脚抜きのいい馬場状態になると、
若干逃げ馬の勝利があがります。ただ誤差といえると思います。

 

コース区分別

※コース区分なし

 

枠別成績

全条件
枠番 着別度数 勝率 連対率 複勝率
1枠 131-111-139-1532/1913 6.80% 12.70% 19.90%
2枠 134-151-159-1590/2034 6.60% 14.00% 21.80%
3枠 142-157-166-1682/2147 6.60% 13.90% 21.70%
4枠 186-166-153-1792/2297 8.10% 15.30% 22.00%
5枠 194-190-162-1898/2444 7.90% 15.70% 22.30%
6枠 203-218-203-1956/2580 7.90% 16.30% 24.20%
7枠 199-213-209-2055/2676 7.40% 15.40% 23.20%
8枠 225-209-220-2100/2754 8.20% 15.80% 23.70%
良馬場
枠番 着別度数 勝率 連対率 複勝率
1枠 78-74-71-895/1118 7.00% 13.60% 19.90%
2枠 63-88-95-937/1183 5.30% 12.80% 20.80%
3枠 96-93-89-970/1248 7.70% 15.10% 22.30%
4枠 115-84-88-1053/1340 8.60% 14.90% 21.40%
5枠 114-110-102-1107/1433 8.00% 15.60% 22.70%
6枠 124-136-124-1131/1515 8.20% 17.20% 25.30%
7枠 123-125-138-1193/1579 7.80% 15.70% 24.40%
8枠 124-127-128-1247/1626 7.60% 15.40% 23.30%
良馬場以外
枠番 着別度数 勝率 連対率 複勝率
1枠 53-37-68-637/795 6.70% 11.30% 19.90%
2枠 71-63-64-653/851 8.30% 15.70% 23.30%
3枠 46-64-77-712/899 5.10% 12.20% 20.80%
4枠 71-82-65-739/957 7.40% 16.00% 22.80%
5枠 80-80-60-791/1011 7.90% 15.80% 21.80%
6枠 79-82-79-825/1065 7.40% 15.10% 22.50%
7枠 76-88-71-862/1097 6.90% 14.90% 21.40%
8枠 101-82-92-853/1128 9.00% 16.20% 24.40%

 

良馬場で、若干内目の枠の成績が悪いように思えます。
馬場状態に関係なく、全体的に、
やや中枠~外枠の成績がいいようにうつります。

気になるのは良馬場で内枠の成績が悪いのが、
冒頭で述べた先行馬が包まれるからではないかという話ですが、
前走4角3番手以内の馬で1~3枠を引いた馬たちの成績は
むしろ優秀な成績でした。
枠というより、ゲートの問題に思えます。
ポジションがとれる馬は何枠でもとれますし、
そもそもダートだし、ロケットスタートをする距離でもありません。
基本的にいく馬の内枠はむしろ買いだと思います。

 

騎手別成績(2022年以降)

※昨年順位は2024年の勝鞍数

騎手 着別度数 勝率 連率 複率 単回値 複回値 昨年順位
川田将雅 24-13-13-26/76 31.60% 48.70% 65.80% 67 84 2
武豊 15-13-6-33/67 22.40% 41.80% 50.70% 110 131 9
松山弘平 34-26-13-84/157 21.70% 38.20% 46.50% 86 92 5
吉田隼人 12-7-7-39/65 18.50% 29.20% 40.00% 88 89 61
岩田望来 31-35-20-105/191 16.20% 34.60% 45.00% 72 83 8
坂井瑠星 24-23-18-89/154 15.60% 30.50% 42.20% 84 82 4
ムルザバ 7-8-4-27/46 15.20% 32.60% 41.30% 114 75 51
藤岡佑介 9-9-11-40/69 13.00% 26.10% 42.00% 109 119 18
岩田康誠 9-3-3-56/71 12.70% 16.90% 21.10% 114 43 25
横山典弘 7-6-9-40/62 11.30% 21.00% 35.50% 53 89 53
池添謙一 7-2-8-46/63 11.10% 14.30% 27.00% 102 67 29
鮫島克駿 17-12-25-118/172 9.90% 16.90% 31.40% 46 89 7
国分恭介 7-4-4-56/71 9.90% 15.50% 21.10% 322 106 77
幸英明 17-13-20-135/185 9.20% 16.20% 27.00% 158 74 21
永島まな 4-2-1-42/49 8.20% 12.20% 14.30% 85 45 33
団野大成 10-11-9-99/129 7.80% 16.30% 23.30% 82 73 13
藤懸貴志 5-2-8-51/66 7.60% 10.60% 22.70% 42 99 64
小沢大仁 5-2-2-60/69 7.20% 10.10% 13.00% 153 45 48
藤岡康太 9-12-8-110/139 6.50% 15.10% 20.90% 73 71 39
角田大河 10-10-12-124/156 6.40% 12.80% 20.50% 35 94 57
西村淳也 5-4-9-68/86 5.80% 10.50% 20.90% 30 54 10
菱田裕二 3-6-4-42/55 5.50% 16.40% 23.60% 29 56 36
富田暁 5-7-9-72/93 5.40% 12.90% 22.60% 68 91 73
田口貫太 6-6-9-92/113 5.30% 10.60% 18.60% 22 45 26
松若風馬 7-7-11-108/133 5.30% 10.50% 18.80% 36 67 58
国分優作 4-1-5-67/77 5.20% 6.50% 13.00% 137 77 80
酒井学 6-8-5-113/132 4.50% 10.60% 14.40% 74 74 41
小崎綾也 2-3-2-39/46 4.30% 10.90% 15.20% 22 71 79
太宰啓介 2-3-3-42/50 4.00% 10.00% 16.00% 30 60 96
和田竜二 9-18-24-181/232 3.90% 11.60% 22.00% 22 61 27
今村聖奈 3-5-3-86/97 3.10% 8.20% 11.30% 19 40 94
川須栄彦 0-5-2-51/58 0.00% 8.60% 12.10% 0 79 103
古川吉洋 0-2-4-51/57 0.00% 3.50% 10.50% 0 63 71

 

ほぼ成績通りで、川田騎手の複勝率65.8%は相当異常な数字だと思います。
馬質がいいのはもちろんですが、まぎれの少ないダート中距離では
さらに一歩先の信頼感があるといえるでしょう。
完全にこのコースを掌握しているといえます。
ほかに成績のわりに上位で目立つのは吉田隼人騎手、ムルザバエフ騎手、横山典弘騎手あたりでしょうか。
国分恭介騎手が、2024年にリーディング77位とパッとしないわりに成績がよく、
単複の回収率が高いということはおそらく穴をあけているので注意が必要です。

 

OP・重賞検討

アンタレスステークス(2025年)

日付 馬場差 着順 馬番 馬名 3F順 P差 残3F差 1角 2角 3角 4角 GS
240414 0.0 1 10 ミッキーヌチバナ 1 -1.4 1.1 8 8 6 5 113
2 16 スレイマン 7 0.1 2 2 2 2 107
3 1 ハギノアレグリアス 5 0.5 4 4 4 3 107
230416 -1.4 1 12 プロミストウォリア 4 -2.5 0.0 1 1 1 1 103
2 9 ヴァンヤール 2 0.9 6 6 6 5 107
3 11 キングズソード 1 1.5 13 13 13 13 108
221106 -0.1 1 14 サンライズホープ 2 -0.7 0.9 12 12 11 8 111
2 12 ハギノアレグリアス 5 0.4 5 6 4 4 108
3 3 オメガパフューム 1 1.5 16 16 16 16 113
220417 -0.2 1 8 オメガパフューム 2 -1.9 0.8 12 12 12 11 116
2 13 グロリアムンディ 4 0.3 5 4 4 4 112
3 10 ニューモニュメント 4 0.6 11 11 10 9 111
211107 -0.4 1 3 メイショウハリオ 2 -0.7 0.7 10 10 9 9 115
2 6 ロードブレス 1 1.0 11 13 14 13 116
3 5 アナザートゥルース 8 0.0 1 1 1 1 107
210418 -1.7 1 4 テーオーケインズ 1 -2.1 0.3 6 6 5 2 109
2 8 ヒストリーメイカー 2 0.4 8 8 7 5 107
3 14 ロードブレス 2 0.7 9 10 11 8 106
201108 -0.6 1 6 クリンチャー 1 -2.1 0.1 3 4 2 2 111
2 7 ヒストリーメイカー 2 0.3 5 6 6 4 107
3 8 エイコーン 3 0.9 10 10 9 8 103
200419 -1.0 1 8 ウェスタールンド 1 -1.1 1.6 15 15 15 13 C1
2 11 アナザートゥルース 7 0.3 5 5 2 2 111
3 4 クリンチャー 5 0.5 8 7 5 5 112
190414 -0.5 1 9 アナザートゥルース 1 -1.3 0.4 6 7 7 4 108
2 4 グリム 5 0.1 6 6 3 2 105
3 3 ロンドンタウン 2 0.4 8 8 7 4 107
180415 -1.7 1 1 グレイトパール 1 -1.5 0.5 10 10 7 4 105
2 15 ミツバ 6 0.1 8 8 2 1 101
3 13 クインズサターン 1 0.8 13 14 11 11 104
170415 -1.5 1 10 モルトベーネ 3 -0.7 0.4 6 5 4 5 111
2 4 ロンドンタウン 7 0.5 8 7 8 8 109
3 5 ロワジャルダン 6 0.6 9 7 10 10 109
160416 -0.9 1 9 アウォーディー 1 -1.9 0.6 9 9 7 6 111
2 16 アスカノロマン 5 0.1 2 2 2 2 108
3 2 サージェントバッジ 1 1.2 13 13 13 12 109
150418 -0.7 1 13 クリノスターオー 6 -2.3 0.1 2 2 2 2 111
2 3 アジアエクスプレス 7 0.0 1 1 1 1 110
3 4 ナムラビクター 1 0.6 10 10 7 7 113
140419 0.0 1 10 ナムラビクター 1 -0.5 0.7 9 10 8 2 113
2 1 トウショウフリーク 4 0.4 4 4 3 6 111
3 12 ニホンピロアワーズ 3 0.6 6 5 5 2 112
130413 -0.6 1 10 ホッコータルマエ 2 -0.7 0.4 5 5 5 2 122
2 8 ニホンピロアワーズ 5 0.1 2 2 2 1 119
3 4 ハートビートソング 5 0.5 6 5 5 5 117

 

クラス別脚質傾向のところで、クラスがあがると逃げが決まりづらいと書きましたが、
実際、2013年以降OP・重賞で逃げて勝った馬はたったの3頭です。
アンタレスSの脚質傾向をみても、2023年にプロミストウォリアが
ハイペースでどうせ垂れると警戒されず後続がしかけおくれたのか、
脚抜きのいい馬場で前が止まらなかったのか、いくつか勝因は考えられますが
例年と比較して1600万下程度の時計でしたので、
後続はもう少しやりようがあったのではないかと思います。
基本的にはいく馬には厳しいレースといえます。

とはいえ、前目の馬はよく馬券にからんでおり、
過去傾向から、ハイペースなほど前が残せる傾向にあって、
馬の問題というよりもこのコースが抱えている
前有利という基本的な性質が関係しているように思えます。

ただ、スロー~ミドルで差し・追い込みもばんばん決まっていて
実は当てるのが難解なレースといえるでしょう。
1人気は比較的よく馬券にからんでいますが、
3単の配当は万馬券になるケースが多く、
素直にくると思った馬を買うのが一番かもしれません。
身も蓋もありませんが。

2025年の展開と狙い目は

出していきそうなのはサンデーファンデーと、
目下売り出し中のマーブルロック。
マーブルロックは先ほどあげた2013年以降、OP・重賞を
逃げて勝った馬の1頭で、前走レグルスSを逃げ切りました。
ペースはアンタレスSでも想定されうるペースで、
サンデーファンデーも基本的にはがむしゃらにとばす
というより溜めて逃げるタイプです。
少頭数ですし、今年は団子のスローになると予想します。
前目からの時計的な実績はどちらかというとサンデーファンデーに分がありますが、
今回、マーブルは2kgもらいですので逆転は十分ありえます。

1人気になりそうなのはミッキーファイトで、
実績は言うまでもなく妥当な1人気でしょう。
スローでギアチェンすることもできますし、
ミドルペースを自在な位置取りからしまい確実に伸びてきます。
少頭数で詰まりのリスクも低く、
斤量も極端に背負っているわけではありません。
鞍上もこのコースの鞍数こそ少ないですが、
(3,5,3,2)と普通に乗れています。
馬券圏内は堅いとみるべきでしょう。

ヤマニンウルスの前走は、スローに泣いた形で、
いく馬をとらえきれませんでした。
これまでの時計的な実績を考えてもここで見劣りはしません。

ハギノアレグリアスはGS指数トップ。
近2走いい走りをしており、間隔があくと好走するタイプ。
この馬も普通に切れません。

オメガギネスは近走冴えません。
前走はスローを番手からで7着、みやこSはハイペースを控えて10着と
展開が向いたにもかかわらず惨敗しています。
そもそもシリウスSの2着もスロー前残りで、
先団グループを形成した馬たちが超大穴の人気薄でした。
実はこのくらいがこの馬の実力かなとも思えます。
切るならこの馬でしょうか。

去年の覇者ミッキーヌチバナはコース実績があり、
前走はミドルペースをきっちり差し切っています。
非常に不気味な1頭です。
俗に、デムーロ騎手はダートで乗れないと言われますが、
阪神ダ1800mの実績はかなり優秀です。

ここまで見て、上位人気がほとんど切れない以上、
普段の自分なら買う気はうせるのですが、
しいて1頭あげるなら前出のマーブルロックです。
思ったより人気しておらず、3着前提で楽しめるオッズです。
マーブルロックを軸に、ミッキーファイト、ヤマニンウルス、
ハギノアレグリアス、ミッキーヌチバナに加えて、
今回阪神ダ1800m初挑戦となりますが、
他場で上がり最速を連発しているブレイクフォースをおさえつつ
消極的な金額で3連複を買おうかと考えております。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

【コース分析】中山芝2000m_皐月賞

2025年4月4日 / コース分析, 展望

このコースについての公式な見解

1.向こう正面までゆっくり
2.ペースと脚質が連動、スローなら前、ハイなら後ろ
3.内枠有利

ひとまず「3」は違うかなと思いました。

ペース傾向

クラス ペース差
平均(※1)
逃げ切り
ペース差
平均(※2)
未勝利 0.48 0.80
500万下 -0.09 -0.41
1000万下 -0.18 -0.16
1600万下 -1.15 -0.75
OP・重賞 -1.26

(※1)ペース差平均:逃げ馬が残り3Fを通過した平均です。1000万下平均を±0秒とし、マイナスならそれより速く、プラスなら遅いということになります。
(※2)逃げ切りペース差平均:逃げた馬がそのまま勝ったときのペース差の平均です。

クラスに応じてペースが速くなります。1000万下は本来±0秒ですが、
レースを重ねるたびに変動するので、それぞれの数字に0.18秒を足してもらうと
現状のペース差平均となります。

500万下と1000万下では平均ペースの差がほとんどなく、
相対的に見て500万下はハイペースになりがちといえます。
また、逃げて勝った馬のペース平均が1000万下よりも高く、
500万下の成績をみると、逃げ馬が優勢です。
1つの仮説ですが、末脚に自信ニキ・ネキは、
直線の長いコースを選択しがちなのかもしれません。
500万下では逃げ・先行馬を積極的に狙っていきたいです。

 

脚質傾向

※以下、データはすべて2013年以降が対象

クラス別

3歳未勝利
脚質上り 着別度数 勝率 連対率 複勝率
平地・逃げ 15-17-10-86/128 11.70% 25.00% 32.80%
平地・先行 56-57-43-276/432 13.00% 26.20% 36.10%
平地・中団 42-43-54-683/822 5.10% 10.30% 16.90%
平地・後方 4-2-11-598/615 0.70% 1.00% 2.80%
平地・マクリ 4-2-4-16/26 15.40% 23.10% 38.50%
3上・4上500万下
脚質上り 着別度数 勝率 連対率 複勝率
平地・逃げ 9-5-8-46/68 13.20% 20.60% 32.40%
平地・先行 27-22-20-162/231 11.70% 21.20% 29.90%
平地・中団 23-29-31-294/377 6.10% 13.80% 22.00%
平地・後方 3-9-7-268/287 1.00% 4.20% 6.60%
平地・マクリ 4-1-1-10/16 25.00% 31.30% 37.50%
3上・4上1000万下
脚質上り 着別度数 勝率 連対率 複勝率
平地・逃げ 7-10-6-57/80 8.80% 21.30% 28.80%
平地・先行 38-33-27-182/280 13.60% 25.40% 35.00%
平地・中団 22-23-34-237/316 7.00% 14.20% 25.00%
平地・後方 9-7-8-240/264 3.40% 6.10% 9.10%
平地・マクリ 1-4-2-10/17 5.90% 29.40% 41.20%
3上・4上1600万下
脚質上り 着別度数 勝率 連対率 複勝率
平地・逃げ 6-1-1-15/23 26.10% 30.40% 34.80%
平地・先行 7-11-4-56/78 9.00% 23.10% 28.20%
平地・中団 7-8-13-72/100 7.00% 15.00% 28.00%
平地・後方 2-1-4-66/73 2.70% 4.10% 9.60%
平地・マクリ 0-1-0-0/1 0.00% 100.00% 100.00%
3上・4上OP・重賞
脚質上り 着別度数 勝率 連対率 複勝率
平地・逃げ 0-1-2-13/16 0.00% 6.30% 18.80%
平地・先行 5-6-5-37/53 9.40% 20.80% 30.20%
平地・中団 10-6-7-74/97 10.30% 16.50% 23.70%
平地・後方 0-1-1-64/66 0.00% 1.50% 3.00%
平地・マクリ 0-1-0-2/3 0.00% 33.30% 33.30%

 

ペース傾向のところでも書いたように、500万下はハイペースでも
逃げ馬が残している傾向にあります。

また、1600万下はOP・重賞並で流れがちにもかかわらず
スローになると逃げ馬が残せています。
ペース差が±0秒より遅いと逃げ馬は(2,0,1,1)で
馬券圏外の馬も4着です。
じゃあもっと速いペース、ここでは1600万下の平均である
-1.15秒を考慮して、ペース差-1.0秒より遅いペース
つまり1000万下平均より1秒速かったとしても
(4,1,1,3)で、単勝回収率、複勝回収率も大幅に+です。
1600万下でスローになりそうなとき、
あるいはそこまでごりごりに速くならなそうなときは
いく馬を買うべきでしょう。

一方で、OP・重賞となるとかんたんには逃げられません。
2013年以降、ただの1頭も勝ち切っておらず、
なんと差し馬が成績トップです。
基本的に脚質傾向は、たいてい逃げ馬がトップで
そうでなくても先行馬がトップになるケースがほとんどです。
これは覚えておいたほうがいい傾向だと思います。

なお、まくりはイメージほど決まっていませんでした。
というよりトライする馬が少ないです。
1600万下でスローの逃げが決まりやすいのは、
道中でちょっかいを出してくる馬がいないというのも
理由の1つとしてあげられると思います。

 

馬場別

良馬場
脚質上り 着別度数 勝率 連対率 複勝率
平地・逃げ 54-45-42-368/509 10.60% 19.40% 27.70%
平地・先行 226-225-176-1095/1722 13.10% 26.20% 36.40%
平地・中団 160-166-202-2067/2595 6.20% 12.60% 20.30%
平地・後方 26-30-51-1872/1979 1.30% 2.80% 5.40%
平地・マクリ 17-17-14-58/106 16.00% 32.10% 45.30%
良馬場以外
脚質上り 着別度数 勝率 連対率 複勝率
平地・逃げ 18-16-9-72/115 15.70% 29.60% 37.40%
平地・先行 47-52-48-261/408 11.50% 24.30% 36.00%
平地・中団 34-35-41-454/564 6.00% 12.20% 19.50%
平地・後方 8-5-11-429/453 1.80% 2.90% 5.30%
平地・マクリ 4-3-2-13/22 18.20% 31.80% 40.90%

 

良馬場での逃げ馬の成績が悪く、
馬場が渋ると途端に優勢となります。
良馬場なら逃げ馬は消し、というほどの傾向ではありませんが
一応、念頭においておいたほうがよいかもしれません。

 

コース区分別

Aコース
脚質上り 着別度数 勝率 連対率 複勝率
平地・逃げ 29-21-20-191/261 11.10% 19.20% 26.80%
平地・先行 112-119-109-565/905 12.40% 25.50% 37.60%
平地・中団 83-89-94-1062/1328 6.30% 13.00% 20.00%
平地・後方 13-11-21-969/1014 1.30% 2.40% 4.40%
平地・マクリ 10-7-4-25/46 21.70% 37.00% 45.70%
Bコース
脚質上り 着別度数 勝率 連対率 複勝率
平地・逃げ 23-19-16-119/177 13.00% 23.70% 32.80%
平地・先行 75-74-55-373/577 13.00% 25.80% 35.40%
平地・中団 54-56-73-697/880 6.10% 12.50% 20.80%
平地・後方 8-9-18-628/663 1.20% 2.60% 5.30%
平地・マクリ 7-9-5-24/45 15.60% 35.60% 46.70%
Cコース
脚質上り 着別度数 勝率 連対率 複勝率
平地・逃げ 20-21-15-130/186 10.80% 22.00% 30.10%
平地・先行 86-84-60-418/648 13.30% 26.20% 35.50%
平地・中団 57-56-76-762/951 6.00% 11.90% 19.90%
平地・後方 13-15-23-704/755 1.70% 3.70% 6.80%
平地・マクリ 4-4-7-22/37 10.80% 21.60% 40.50%

Bコースで若干逃げ馬の勝率が高いですが、
全体的にみて大きな差があるとは思えませんでした。

 

枠別成績

全条件
枠番 着別度数 勝率 連対率 複勝率
1枠 63-69-72-680/884 7.10% 14.90% 23.10%
2枠 61-60-72-735/928 6.60% 13.00% 20.80%
3枠 58-63-73-771/965 6.00% 12.50% 20.10%
4枠 79-68-75-785/1007 7.80% 14.60% 22.00%
5枠 83-72-67-823/1045 7.90% 14.80% 21.20%
6枠 74-80-79-853/1086 6.80% 14.20% 21.50%
7枠 79-96-86-980/1241 6.40% 14.10% 21.00%
8枠 97-86-72-1064/1319 7.40% 13.90% 19.30%
良馬場
枠番 着別度数 勝率 連対率 複勝率
1枠 50-60-57-556/723 6.90% 15.20% 23.10%
2枠 51-51-57-600/759 6.70% 13.40% 20.90%
3枠 44-53-60-632/789 5.60% 12.30% 19.90%
4枠 63-51-61-648/823 7.70% 13.90% 21.30%
5枠 69-56-57-671/853 8.10% 14.70% 21.30%
6枠 65-62-65-691/883 7.40% 14.40% 21.70%
7枠 64-81-73-793/1011 6.30% 14.30% 21.60%
8枠 77-69-55-871/1072 7.20% 13.60% 18.80%
良馬場以外
枠番 着別度数 勝率 連対率 複勝率
1枠 13-9-15-124/161 8.10% 13.70% 23.00%
2枠 10-9-15-135/169 5.90% 11.20% 20.10%
3枠 14-10-13-139/176 8.00% 13.60% 21.00%
4枠 16-17-14-137/184 8.70% 17.90% 25.50%
5枠 14-16-10-152/192 7.30% 15.60% 20.80%
6枠 9-18-14-162/203 4.40% 13.30% 20.20%
7枠 15-15-13-187/230 6.50% 13.00% 18.70%
8枠 20-17-17-193/247 8.10% 15.00% 21.90%

 

内枠有利いわれているようですが、そうは思えません。
むしろ、枠による有利、不利はないように思えます。
数字の上で明らかなことなのでここは駆け足でとばします。

 

騎手別成績(2022年以降)

騎手 着別度数 勝率 連率 複率 単回値 複回値 昨年順位
ルメール 18-7-14-34/73 24.70% 34.20% 53.40% 53 75 1
横山武史 21-11-11-59/102 20.60% 31.40% 42.20% 73 71 6
戸崎圭太 15-17-8-74/114 13.20% 28.10% 35.10% 111 91 3
マーカン 3-4-3-15/25 12.00% 28.00% 40.00% 60 75 69
田辺裕信 10-9-9-56/84 11.90% 22.60% 33.30% 116 117 24
津村明秀 9-7-3-62/81 11.10% 19.80% 23.50% 237 81 22
武豊 2-2-3-13/20 10.00% 20.00% 35.00% 92 65 9
松岡正海 4-2-4-33/43 9.30% 14.00% 23.30% 16 59 50
佐々木大 4-2-3-37/46 8.70% 13.00% 19.60% 68 47 11
坂井瑠星 2-0-2-19/23 8.70% 8.70% 17.40% 51 50 4
三浦皇成 7-6-9-60/82 8.50% 15.90% 26.80% 145 88 17
武藤雅 2-0-1-21/24 8.30% 8.30% 12.50% 35 60 74
横山琉人 3-1-1-32/37 8.10% 10.80% 13.50% 152 50 68
石川裕紀 6-8-5-56/75 8.00% 18.70% 25.30% 47 70 30
M.デム 4-7-7-34/52 7.70% 21.20% 34.60% 80 88 23
丹内祐次 6-6-8-76/96 6.30% 12.50% 20.80% 53 66 12
大野拓弥 4-6-2-64/76 5.30% 13.20% 15.80% 40 41 40
原優介 2-1-1-37/41 4.90% 7.30% 9.80% 19 36 42
菅原明良 5-10-9-81/105 4.80% 14.30% 22.90% 41 71 14
横山和生 3-8-5-55/71 4.20% 15.50% 22.50% 35 110 16
北村宏司 2-5-7-39/53 3.80% 13.20% 26.40% 21 59 66
野中悠太 1-0-1-29/31 3.20% 3.20% 6.50% 106 40 81
杉原誠人 1-3-4-26/34 2.90% 11.80% 23.50% 49 210 60
吉田豊 1-2-0-38/41 2.40% 7.30% 7.30% 76 29 45
内田博幸 1-3-3-55/62 1.60% 6.50% 11.30% 8 59 62
柴田大知 1-4-2-73/80 1.30% 6.30% 8.80% 9 26 86
石橋脩 0-6-2-48/56 0.00% 10.70% 14.30% 0 56 49
永野猛蔵 0-2-3-53/58 0.00% 3.40% 8.60% 0 61 38
木幡巧也 0-2-2-57/61 0.00% 3.30% 6.60% 0 29 46
丸山元気 0-1-2-23/26 0.00% 3.80% 11.50% 0 31 47
菊沢一樹 0-0-1-27/28 0.00% 0.00% 3.60% 0 56 43
丸田恭介 0-0-1-30/31 0.00% 0.00% 3.20% 0 3 67
嶋田純次 0-0-1-25/26 0.00% 0.00% 3.80% 0 5 99
江田照男 0-0-0-20/20 0.00% 0.00% 0.00% 0 0 91

※昨年順位は2024年の勝鞍数

 

ざっとみると、まずまず成績通りかなという気がします。
松岡正海が勝ち鞍の数の割にはがんばっている印象があります。

 

OP・重賞検討

皐月賞(2025年)

日付 馬場差 着順 馬番 馬名 3F順 P差 残3F差 1角 2角 3角 4角 GS
240414 -1.8 1 13 ジャスティンミラノ 6 -3.5 1.1 5 5 4 4 109
2 12 コスモキュランダ 4 1.6 9 8 9 8 113
3 8 ジャンタルマンタル 9 1.0 3 3 3 2 107
230416 0.4 1 1 ソールオリエンス 1 -2.8 1.7 15 15 15 17 104
2 14 タスティエーラ 5 0.8 5 6 6 4 96
3 7 ファントムシーフ 2 1.3 11 10 10 10 96
220417 -1.0 1 14 ジオグリフ 4 -0.6 0.6 5 5 6 3 108
2 18 イクイノックス 8 0.4 7 5 4 3 105
3 12 ドウデュース 1 1.4 15 15 16 14 110
210418 -0.3 1 7 エフフォーリア 2 -2.3 0.3 3 4 4 4 92
2 13 タイトルホルダー 8 0.0 2 2 1 1 85
3 3 ステラヴェローチェ 2 0.8 13 10 10 8 91
200419 0.8 1 1 コントレイル 1 -1.7 0.9 12 12 12 7 110
2 7 サリオス 2 0.5 4 5 6 4 106
3 16 ガロアクリーク 3 0.8 11 11 10 9 102
190414 -1.2 1 12 サートゥルナーリア 1 -1.8 0.6 6 7 7 7 113
2 7 ヴェロックス 2 0.3 5 5 4 4 111
3 4 ダノンキングリー 4 0.2 4 3 4 5 110
180415 -0.1 1 7 エポカドーロ 4 -2.5 2.2 4 4 4 4 104
2 14 サンリヴァル 5 2.4 5 5 5 5 102
3 10 ジェネラーレウーノ 13 0.3 2 2 2 2 85
170416 -1.9 1 11 アルアイン 4 -1.4 0.3 3 4 5 5 110
2 7 ペルシアンナイト 3 0.4 15 15 5 5 110
3 10 ダンビュライト 5 0.3 6 6 5 3 109
160417 -0.9 1 18 ディーマジェスティ 2 -3.1 1.6 14 14 12 10 116
2 3 マカヒキ 1 1.9 17 17 15 13 116
3 11 サトノダイヤモンド 3 1.2 8 8 9 5 109
150419 -1.3 1 2 ドゥラメンテ 1 -1.7 0.8 13 13 11 7 114
2 5 リアルスティール 2 0.4 4 5 5 3 109
3 7 キタサンブラック 8 0.1 2 2 2 2 103
140420 -0.4 1 2 イスラボニータ 3 -1.5 0.7 8 8 7 4 109
2 17 トゥザワールド 10 0.3 3 3 3 3 104
3 18 ウインフルブルーム 13 0.0 1 1 1 1 101
130414 -1.1 1 7 ロゴタイプ 3 -3.2 0.6 7 7 8 5 106
2 14 エピファネイア 4 0.4 7 7 5 3 103
3 12 コディーノ 7 0.4 5 5 5 5 101

 

前述したように、OP・重賞の平均ペースが-1.26です。
例年、それを上回るハイペースになりがちで、
ポジションをとりにいく馬にとっては厳しいレースとなります。
逃げ馬を買うには勇気のいるレースです。

特にペースが速くなった2024年、2023年、2021年、
2018年、2016年、2013年は高い確率で差し・追い込みが決まっています。
例外は2021年ですが、この年はレースレベルが低い年でした。
ただ、逃げが決まらない理由がコースにあるかというと
2013年以降逃げた馬の中に1人気はおらず、平均人気は8.4人気。
2016年のリオンディーズが一応3角4角先頭で逃げ馬にカウントしていますが
スタート直後にハナを切ったのは15人気の馬でした。
ただ、かつてはキャプテントゥーレ、ヴィクトリー、セイウンスカイ、
サニーブライアン、そしてミホノブルボンと
逃げて勝った馬もいるにはいます。

基本的には、ペースと脚質傾向がリンクするレースなので
明らかにペースが速いか遅いかなら予想も立てやすいのですが
後述するように今回はどちらにころんでも不思議ではありません。

天気も気になります。
東京は、週の頭に雨がふりそうですが、
週末にかけては晴れそうです。
ただ、日曜日に雨が降りそうで、これがどのタイミングで
どのくらいふるのか、当日まで予断を許しません。

ペースはどうなる? 先行馬の可能性は?
熱愛彼氏の噂は? スリーサイズやカップ数は?

近走にいたるまでしっかりと逃げているのはジーティーアダマンだけです。
アダマンのすみれSはそこそこハイペースでした。
あとはヴィンセンシオが弥生賞でそこそこハイペースで逃げています。
ただ、超ハイペースになる要素はないかなという気がします。
とはいえ、前残りしまくるペースにもならないと思うし、
逆に人気薄の追い込み馬の台頭もあまり期待できない気がします。
ペース読みとしてはミドル~ややハイくらいと予想します。
なので、脚質で絞り込むのはやや危険かなという気がします。

ところで名前の出たヴィンセンシオ、弥生賞ではハイペースな上に
勝ち馬に3角でちょっかいをだされて4角では番手になっています。
レースとしてはきびしかったはずで、葉牡丹賞では中団から
GS100で勝ち切っています。

●葉牡丹賞(2013年以降)

年月日 馬名 GS 3F N
191130 1 グランデマーレ 96 84.0 36.5
131130 1 キングズオブザサン 97 85.3 35.9 3 15
221203 1 ミッキーカプチーノ 106 85.4 35.0
141206 1 トーセンバジル 96 85.8 35.8
211204 1 ボーンディスウェイ 96 85.8 35.9 14
241130 1 ヴィンセンシオ 100 85.9 35.5
181201 1 シークレットラン 104 86.2 35.0
201205 1 ノースブリッジ 101 87.0 35.0
161203 1 レイデオロ 101 87.0 35.0 5 1
171202 1 ジェネラーレウーノ 97 87.2 35.3 3 16 9
231202 1 トロヴァトーレ 103 87.9 34.5
151205 1 メートルダール 100 89.0 34.4

 

時計はやや物足りず、位置取りが同じだった馬たちのその後を考えても
特に超優秀な時計とは思えないのですが、
ゴール前でハナづらをそろえた馬たちがその後そこそこやれており
メンバーレベルは決して低くなかったといえます。
大型馬なのですが、前走は+10kgと芝馬としては
いくらなんでもな馬体重で、調整途上だったことも考えられます。
2歳GIに出走しておらず、まだホープフル組との勝負付けはすんでいません。
今のところ本命まであると思っていて期待しています。

 

ステップレースの評価

まずは、各レースのレベル観です。

●2025年3歳OP・重賞(皐月賞登録馬の実績のみ)

レース名 レースレベル ペース 馬名
京成杯 10/13 3/13 1 ニシノエージェント
2 ドラゴンブースト
若駒S 2/4 2/4 1 ジュタ
きさらぎ賞 6/10 1/10 1 サトノシャイニング
共同通信杯 5/13 3/13 1 マスカレードボール
2 カラマティアノス
すみれS 8/12 3/12 1 ジーティーアダマン
弥生賞 13/13 1/13 1 ファウストラーゼン
2 ヴィンセンシオ
3 アロヒアリイ
4 ミュージアムマイル
6 アスクシュタイン
10 ジュタ
スプリングS 不明 不明 1 ピコチャンブラック
2 フクノブルーレイク
3 キングスコール
4 マテンロウバローズ
若葉S 3/13 6/13 1 ジョバンニ
2 ローランドバローズ
毎日杯 1/13 12/13 4 アスクシュタイン

 

王道路線が全体的に不振or平凡で、
よかったのが若葉Sと毎日杯でした。
このうち、毎日杯からはアスクシュタインがまわってきますが
4着なのでたまたまレベルの高いレースに出走したとみなします。
若葉Sは2013年以降3位とそこそこいいのですが、あくまで若葉Sです。
勝ったジョバンニのパフォーマンスは、
2013年のレッドルーラー(皐月賞18着)と比較すると
0.3秒先着した程度の計算で、胸を張れるものではありません。
ただ、ハイペースを前目から残した点は評価できますし、
何よりホープフルSで2着の実績が光ります。
頭狙いをしたいとは思いませんが、人気でもヒモには入れたいです。
また、弥生賞やスプリングSのレースレベルが低いので、
ホープフルSともまじえて評価します。

●2024年ホープフルS出走馬のその後(赤字は皐月賞登録馬)

着順 馬名 戦績1 戦績2 戦績3
1 クロワデュノール
2 ジョバンニ 若葉S1着
3 ファウストラーゼン 弥生賞1着
4 ジュタ 弥生賞10着 若駒S1着
5 クラウディアイ 弥生賞11着
6 アスクシュタイン 毎日杯4着 弥生賞6着
7 ジェットマグナム NZT8着 スプリングS8着 きさらぎ賞7着
8 レーヴドロペラ フラワーC7着
9 デルアヴァー 若葉S4着 500万下1着
10 ショウナンマクベス 共同通信杯6着
11 マスカレードボール 共同通信杯1着
12 ジュンアサヒソラ 若葉S8着 500万下9着
13 ピコチャンブラック スプリングS1着
14 ヤマニンブークリエ 500万下2着 すみれS4着
15 リアライズオーラム 500万下3着 500万下5着
16 マジックサンズ
17 アマキヒ 500万下1着 500万下3着
18 アリオーンスマイル 500万下13着 500万下13着 ジュニアC14着

 

ホープフルSは新基準GSでのレース振り返りを更新してあるので
そちらも見てきただきたいのですが、
基本的に4角の時点でクロワデュノールとジョバンニより
後ろにいて上がりも出ていない馬は、
今回皐月賞で逆転するには相当な上積みが必要です。

 

各馬の取捨選択は?

前述したように、まずホープフルS1着のクロワデュノールは
1人気になると思いますが、切る要素は見当たりません。
ただ、盤石の軸候補とも思っていません。
今回は、この馬を基準とし、他の馬が負かせるだけの実績があるかないか
というテーマで検証したいです。

前述したように弥生賞からは展開の向かなかったヴィンセンシオのみ、
まだ逆転の可能性が残っていると思います。
勝ったファウストラーゼンについては、2走続けてまくっている点に注目したいです。
コース分析の概要にあるので確認していただきたいのですが、
コース区分がA→B→Cとどんどんまくりの成功確率が下がります。
また、ファウストがまくって馬券にからむかどうかはともかく
今回、何がなんでも逃げるという馬がいない以上、
もし道中落ち着いた場合、この馬が早めに動き出す可能性があります。
その場合、俗に「掃除される」などといいますが
一般的に前にいる馬には厳しい展開となります。
ファウストラーゼンは、まくって結果を出している以上、
馬券にからむ前提では考えたいですが、
ホープフルの結果を見ると頭まではどうかなと思います。
弥生賞3着アロヒアリイは展開がむいてこれなので
本番ではさらなる苦戦が予想されます。
ミュージアムマイルは朝日杯FSが展開利で、
メンバー強化でクラシック戦線からは脱落して印象があります。
その他アスクシュタイン、ジュタは買い要素が見当たらず。

一方、スプリングSは馬場差が出せなかったので、
ある程度与えられた数字からペースを推測してみます。

 

●スプリングSのペースの推測

年月日 馬場差 1000m通過 ペース差 走破時計 GS
250316 不能 61.7 不能 1515
240317 -1.0 63.1 2.4 1494 104
230319 0.5 59.4 -2.6 1489 101
220320 0.1 60.8 -0.9 1484 102
210321 不能 62.5 不能 1520
200322 -0.5 63.2 1.9 1498 102
190317 -0.8 60.0 -1.3 1478 102
180318 -0.2 59.6 -2.1 1481 109
170319 -0.4 60.3 -1.6 1484 98
160320 0.1 60.3 -2.1 1481 101
150322 -0.7 62.6 1.2 1491 100
140323 0.7 60.3 -1.9 1484 106
130317 -0.5 60.1 -1.3 1478 102

 

まず、同じ馬場差不能だった2021年と比較すると
逃げ馬の1000m追加は今年の方が0.8秒速い流れでした。
また、1400m通過を比較すると、スプリングS平均で73.2秒です。
これは馬場差±0秒でその時計で通過すれば
平均的なペースであるという計算です。
今年の生時計は73.4秒で、馬場差は少なくとも+2.0秒以上と想像できるので
ペースはハイペースだったと考えてよさそうです。
となると、3角で先頭に立ちそのままゴールしたピコチャンブラックは
厳しい流れをしのぎきったと考えられそうです。
一方で、2着~4着の馬たちは展開利があったと考えられ、
この3頭は馬券対象から除外でいいかなと思いました。
ただ、ピコチャンも、ホープフルできびしくもない流れを
やや前目から13着ですからクロワデュノールとの勝負付けはすんだかなと思います。

共同通信杯はまずまずのレベルで、ハイペースでした。
勝ったマスカレードボールはにとっては厳しい展開で、
2015年のリアルスティールとほぼ同程度のパフォーマンス。
ただ、ホープフルSが11着で、スローに巻き込まれたとはいえ
クロワやジョバンニより道中後方にいながら上がりで劣っています。
ただ、もともとアイビーSを先行して勝っていますし、
ホープフルは大外枠でポジションをとるのが困難でした。
共同通信杯を先行したことで、再評価する手はあります。

きさらぎ賞はハイペースで、サトノシャイニングは展開利にプラスして
馬場が悪く、外のいいところを走れたのも大きかったと思います。
時計は出ていませんが、しまいの手応えを考えると
まだまだ奥がありそうです。
東スポ杯ではクロワデュノールと差のない競馬で、
逆転がありえるかという意味では、人気するのは仕方ないかと思います。

クロワデュノールとまだ一緒に走ってない組としては
京都2歳S勝ち馬のエリキングがあげられます。
こちらにまとめたように、この実績自体は高い評価はできないと思います。
ジョバンニを負かしているのでそこそこ人気はしそうですが
個人的に人気どころで切るならこの馬かなと思っています。

取捨選択をまとめると

暫定王者:
クロワデュノール

逆転あるか:
ヴィンセンシオ
サトノシャイニング
マスカレードボール

ヒモでは買いたい:
ファウストラーゼン
ジョバンニ
(ピコチャンブラック)

あたりでオッズを見つつになるかと思います。
人気上位だと、エリキング、ミュージアムマイルは消します。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

【コース分析】中山芝1600m_NZT、ダービー卿CT

2025年4月3日 / コース分析, 展望

このコースについての公式な見解

1.Cコースは逃げ優勢
2.最初のコーナーまでの速さはクラス差なし
3.最初のコーナーをすぎると下り坂でペースアップ、クラス差あり
4.内枠有利
5.逃げ、先行有利

「1」は数字の上でもその通りだと思います。
「2」「3」もその通りだと思います。
「4」についてはやや異議あり、馬場によるようです。
「5」はその通りだと思います。全場のマイルでは2位だが、1位が京都の芝1600内回りなので実質1位といえます。

ペース傾向

クラス ペース差
平均(※1)
逃げ切り
ペース差
平均(※2)
未勝利 0.32 0.53
500万下 0.14 0.34
1000万下 -0.11 0.04
1600万下 -0.72 -0.42
OP・重賞 -0.87 -0.98

(※1)ペース差平均:逃げ馬が残り3Fを通過した平均です。1000万下平均を±0秒とし、マイナスならそれより速く、プラスなら遅いということになります。
(※2)逃げ切りペース差平均:逃げた馬がそのまま勝ったときのペース差の平均です。

クラスがあがるにつれペースがあがります。冒頭の「3」の通りです。
逃げ馬については、1600万下までは平均より遅いペースじゃないと逃げ切れませんが、
OP・重賞では逃げて勝った馬の平均が、全体平均を上回ります。
先行力のある馬は、多少ペースが速くなってもこのコースなら残せるといえます。

また、全体的に1000万下→1600万下で一気に平均ペースがあがります。

なお、1000万下の平均は本来基準となるので±0秒になるはずなのですが
平均ペースを出したあとに速いペースのレースが続き、
現状0.1秒ほど平均ペースが速くなっています。
全体的に、+0.1秒すれば現状に即していることになります。
この問題は、常に±0秒を維持するのは難しいので、
どこかのタイミングで全体的に修正します。

 

脚質傾向

※以下、データはすべて2013年以降が対象

クラス別

3歳未勝利
脚質上り 着別度数 勝率 連対率 複勝率
平地・逃げ 26-27-11-79/143 18.20% 37.10% 44.80%
平地・先行 45-42-44-265/396 11.40% 22.00% 33.10%
平地・中団 29-39-48-530/646 4.50% 10.50% 18.00%
平地・後方 10-3-10-580/603 1.70% 2.20% 3.80%
平地・マクリ 3-2-1-3/9 33.30% 55.60% 66.70%
3上・4上500万下
脚質上り 着別度数 勝率 連対率 複勝率
平地・逃げ 12-7-2-59/80 15.00% 23.80% 26.30%
平地・先行 22-30-21-173/246 8.90% 21.10% 29.70%
平地・中団 23-24-36-300/383 6.00% 12.30% 21.70%
平地・後方 5-6-7-312/330 1.50% 3.30% 5.50%
平地・マクリ 5-0-1-3/9 55.60% 55.60% 66.70%
3上・4上1000万下
脚質上り 着別度数 勝率 連対率 複勝率
平地・逃げ 11-14-11-88/124 8.90% 20.20% 29.00%
平地・先行 50-51-44-241/386 13.00% 26.20% 37.60%
平地・中団 34-35-32-428/529 6.40% 13.00% 19.10%
平地・後方 16-11-21-382/430 3.70% 6.30% 11.20%
平地・マクリ 1-3-2-6/12 8.30% 33.30% 50.00%
3上・4上1600万下
脚質上り 着別度数 勝率 連対率 複勝率
平地・逃げ 10-7-6-36/59 16.90% 28.80% 39.00%
平地・先行 17-21-13-127/178 9.60% 21.30% 28.70%
平地・中団 15-17-18-198/248 6.00% 12.90% 20.20%
平地・後方 8-5-16-188/217 3.70% 6.00% 13.40%
平地・マクリ 2-2-0-5/9 22.20% 44.40% 44.40%
3上・4上OP・重賞
脚質上り 着別度数 勝率 連対率 複勝率
平地・逃げ 8-6-6-47/67 11.90% 20.90% 29.90%
平地・先行 21-25-16-162/224 9.40% 20.50% 27.70%
平地・中団 24-21-29-258/332 7.20% 13.60% 22.30%
平地・後方 8-9-9-252/278 2.90% 6.10% 9.40%
平地・マクリ 0-0-1-4/5 0.00% 0.00% 20.00%

 

1000万下で逃げ馬の成績が不振なのが気になります。
また、1000万下で逃げて勝った馬のほとんどが人気馬でした。
ちょっとこの理由を探るのは難しいです。
ただ、その分先行馬の成績がよく、差し馬が台頭するわけではありません。
やはり全体的に前有利と考えてよいでしょう。
特に未勝利の逃げ馬の馬券内率が高く、明らかに逃げる馬がわかるなら
前残りをケアして3連系馬券のヒモには入れておきたいところです。

また、未勝利と500万下ではマクリが決まります。
過去、マクリで勝った馬を見ても、特に前走以前で
マクリを得意としていたわけでもなく、
その後も活躍するほどの強い馬かというとそうでもありません。
共通しているのはほとんどが1人気だったという点でしょうか。
予想に反映させるのは厳しいかと思います。

OP・重賞もは逃げ馬の成績が不振です。
勝った馬たちをみると、ハンデ戦で斤量恩恵があった馬や、
スローになったときがほとんどです。
何かしら、好走材料がない場合は冷静に取捨したほうがよさそうです。

 

馬場別

良馬場
脚質上り 着別度数 勝率 連対率 複勝率
平地・逃げ 115-93-61-470/739 15.60% 28.10% 36.40%
平地・先行 264-277-219-1400/2160 12.20% 25.00% 35.20%
平地・中団 172-189-248-2591/3200 5.40% 11.30% 19.00%
平地・後方 50-54-80-2550/2734 1.80% 3.80% 6.70%
平地・マクリ 17-8-10-35/70 24.30% 35.70% 50.00%
良馬場以外
脚質上り 着別度数 勝率 連対率 複勝率
平地・逃げ 21-22-17-105/165 12.70% 26.10% 36.40%
平地・先行 63-68-49-309/489 12.90% 26.80% 36.80%
平地・中団 40-38-55-583/716 5.60% 10.90% 18.60%
平地・後方 11-9-17-586/623 1.80% 3.20% 5.90%
平地・マクリ 3-1-0-6/10 30.00% 40.00% 40.00%

 

馬場が渋ると逃げの成功率がさがります。
ただ、連率や複率は馬場によっての違いはなく、
馬場の内側が荒れているなどの要素を見つつ取捨選択したほうがよさそうです。

 

コース区分別

Aコース
脚質上り 着別度数 勝率 連対率 複勝率
平地・逃げ 50-47-28-240/365 13.70% 26.60% 34.20%
平地・先行 137-146-101-701/1085 12.60% 26.10% 35.40%
平地・中団 87-91-137-1305/1620 5.40% 11.00% 19.40%
平地・後方 25-25-38-1294/1382 1.80% 3.60% 6.40%
平地・マクリ 13-5-6-16/40 32.50% 45.00% 60.00%
Bコース
脚質上り 着別度数 勝率 連対率 複勝率
平地・逃げ 33-31-19-156/239 13.80% 26.80% 34.70%
平地・先行 88-96-72-479/735 12.00% 25.00% 34.80%
平地・中団 58-60-89-811/1018 5.70% 11.60% 20.30%
平地・後方 19-15-23-830/887 2.10% 3.80% 6.40%
平地・マクリ 5-2-1-8/16 31.30% 43.80% 50.00%
Cコース
脚質上り 着別度数 勝率 連対率 複勝率
平地・逃げ 53-37-31-179/300 17.70% 30.00% 40.30%
平地・先行 102-103-95-529/829 12.30% 24.70% 36.20%
平地・中団 67-76-77-1058/1278 5.20% 11.20% 17.20%
平地・後方 17-23-36-1012/1088 1.60% 3.70% 7.00%
平地・マクリ 2-2-3-17/24 8.30% 16.70% 29.20%

 

Cコースでの逃げの成功率が高いです。
さらにマクリの成功率が下がります。

 

枠別成績

全条件
枠番 着別度数 勝率 連対率 複勝率
1枠 91-79-98-935/1203 7.60% 14.10% 22.30%
2枠 95-110-88-968/1261 7.50% 16.30% 23.20%
3枠 101-87-90-1024/1302 7.80% 14.40% 21.40%
4枠 113-97-94-1050/1354 8.30% 15.50% 22.50%
5枠 96-101-89-1119/1405 6.80% 14.00% 20.40%
6枠 80-89-104-1159/1432 5.60% 11.80% 19.10%
7枠 96-94-89-1188/1467 6.50% 13.00% 19.00%
8枠 84-102-104-1197/1487 5.60% 12.50% 19.50%
良馬場
枠番 着別度数 勝率 連対率 複勝率
1枠 75-67-82-757/981 7.60% 14.50% 22.80%
2枠 78-93-73-786/1030 7.60% 16.60% 23.70%
3枠 83-71-76-834/1064 7.80% 14.50% 21.60%
4枠 94-82-79-853/1108 8.50% 15.90% 23.00%
5枠 81-77-72-917/1147 7.10% 13.80% 20.10%
6枠 66-68-87-947/1168 5.70% 11.50% 18.90%
7枠 78-75-73-969/1195 6.50% 12.80% 18.90%
8枠 63-88-76-987/1214 5.20% 12.40% 18.70%
良馬場以外
枠番 着別度数 勝率 連対率 複勝率
1枠 16-12-16-178/222 7.20% 12.60% 19.80%
2枠 17-17-15-182/231 7.40% 14.70% 21.20%
3枠 18-16-14-190/238 7.60% 14.30% 20.20%
4枠 19-15-15-197/246 7.70% 13.80% 19.90%
5枠 15-24-17-202/258 5.80% 15.10% 21.70%
6枠 14-21-17-212/264 5.30% 13.30% 19.70%
7枠 18-19-16-219/272 6.60% 13.60% 19.50%
8枠 21-14-28-210/273 7.70% 12.80% 23.10%

 

一般的に、最初のコーナーが近いので内枠有利とはいいますが、
確かに数字の上では若干有利といえます。
ただ、良馬場以外だと、内外でそれほど差はなくなります。

 

騎手別成績(2022年以降)

騎手 着別度数 勝率 連率 複率 単回値 複回値 昨年順位
ルメール 17-13-9-47/86 19.80% 34.90% 45.30% 65 69 1
横山武史 23-11-11-73/118 19.50% 28.80% 38.10% 70 67 6
M.デム 9-6-8-33/56 16.10% 26.80% 41.10% 63 100 23
戸崎圭太 21-21-13-80/135 15.60% 31.10% 40.70% 87 89 3
横山和生 10-10-5-56/81 12.30% 24.70% 30.90% 70 84 16
佐々木大 6-2-3-38/49 12.20% 16.30% 22.40% 374 111 11
大野拓弥 12-7-11-92/122 9.80% 15.60% 24.60% 89 91 40
石橋脩 7-4-6-55/72 9.70% 15.30% 23.60% 53 63 49
田辺裕信 10-10-5-83/108 9.30% 18.50% 23.10% 80 54 24
北村宏司 7-5-7-59/78 9.00% 15.40% 24.40% 87 104 66
杉原誠人 5-2-1-51/59 8.50% 11.90% 13.60% 117 59 60
菅原明良 11-12-14-94/131 8.40% 17.60% 28.20% 76 77 14
菊沢一樹 3-4-2-43/52 5.80% 13.50% 17.30% 97 80 43
津村明秀 6-12-12-75/105 5.70% 17.10% 28.60% 52 96 22
永野猛蔵 3-5-2-52/62 4.80% 12.90% 16.10% 44 56 38
丸田恭介 3-0-2-58/63 4.80% 4.80% 7.90% 94 45 67
三浦皇成 5-14-12-75/106 4.70% 17.90% 29.20% 36 83 17
木幡巧也 3-3-2-59/67 4.50% 9.00% 11.90% 147 71 46
内田博幸 3-6-4-58/71 4.20% 12.70% 18.30% 34 81 62
吉田豊 3-0-9-63/75 4.00% 4.00% 16.00% 14 138 45
松岡正海 3-8-10-55/76 3.90% 14.50% 27.60% 14 100 50
横山琉人 2-2-3-51/58 3.40% 6.90% 12.10% 22 49 68
江田照男 1-1-2-30/34 2.90% 5.90% 11.80% 10 38 91
武藤雅 1-1-0-32/34 2.90% 5.90% 5.90% 117 37 74
嶋田純次 1-0-1-32/34 2.90% 2.90% 5.90% 15 23 99
野中悠太 1-1-0-39/41 2.40% 4.90% 4.90% 86 27 81
石川裕紀 2-4-8-80/94 2.10% 6.40% 14.90% 17 87 30
原優介 1-0-1-62/64 1.60% 1.60% 3.10% 13 6 42
丹内祐次 1-0-3-90/94 1.10% 1.10% 4.30% 5 15 12
丸山元気 0-4-7-32/43 0.00% 9.30% 25.60% 0 144 47
柴田大知 0-2-3-61/66 0.00% 3.00% 7.60% 0 18 86

※昨年順位は2024年の勝鞍数

大野拓弥、石橋脩がまずまず乗れています。
注意すべきは三浦皇成と丹内祐次しょう。
特に三浦騎手は鞍数の割にのれておらず、
単勝回収率が低いことからも人気馬をとばしている可能性があります。

 

OP・重賞検討

NZT(2025)

日付 馬場差 着順 馬番 馬名 3F順 P差 残3F差 2角 3角 4角 GS
240406 -0.3 1 7 エコロブルーム 3 -0.4 0.5 3 4 4 99
2 3 ボンドガール 5 0.5 5 4 4 98
3 4 ユキノロイヤル 11 0.0 1 1 1 96
230408 -0.6 1 5 エエヤン 8 -1.4 0.0 4 2 3 95
2 15 ウンブライル 1 0.9 9 10 8 98
3 6 シャンパンカラー 5 0.6 6 6 4 95
220409 -1.2 1 6 ジャングロ 3 0.1 0.0 1 1 1 99
2 1 マテンロウオリオン 1 0.6 5 5 7 102
3 7 リューベック 2 0.4 5 4 4 98
210410 -0.9 1 6 バスラットレオン 1 -0.4 0.0 1 1 1 103
2 15 タイムトゥヘヴン 2 0.5 6 7 5 97
3 2 シティレインボー 7 0.2 3 2 2 94
200411 -1.0 1 11 ルフトシュトローム 1 -1.2 1.2 11 12 10 105
2 14 シーズンズギフト 3 1.0 13 9 7 103
3 16 ウイングレイテスト 2 1.2 11 12 10 104
190406 -1.0 1 1 ワイドファラオ 5 1.5 0.0 1 1 1 102
2 3 メイショウショウブ 2 0.3 2 3 4 103
3 4 ヴィッテルスバッハ 1 0.8 14 11 11 104
180407 -0.6 1 5 カツジ 2 0.0 1.2 13 14 10 104
2 14 ケイアイノーテック 3 0.6 8 8 5 101
3 2 デルタバローズ 5 0.4 8 5 5 99
170408 1.0 1 6 ジョーストリクトリ 4 0.6 0.4 5 5 4 101
2 4 メイソンジュニア 9 0.0 1 1 1 97
3 16 ボンセルヴィーソ 7 0.2 2 2 2 98
160409 -0.8 1 5 ダンツプリウス 6 -0.2 0.4 8 5 3 99
2 8 ストーミーシー 1 0.8 11 13 15 102
3 4 エクラミレネール 5 0.5 9 9 8 100
150411 -0.2 1 8 ヤマカツエース 5 -0.3 0.9 9 9 8 99
2 9 グランシルク 1 2.2 16 16 16 105
3 12 アルマワイオリ 4 1.2 13 11 10 99
140412 -0.9 1 12 ショウナンアチーヴ 1 -1.2 1.2 12 11 8 103
2 9 ショウナンワダチ 3 0.9 10 7 7 101
3 15 ベルルミエール 5 0.5 2 3 3 97
130406 -0.4 1 12 エーシントップ 4 0.8 0.3 2 3 3 100
2 4 レッドアリオン 4 0.3 6 3 4 100
3 3 ストーミングスター 6 0.2 2 2 2 99

 

ペースと脚質が連動しています。
スローなら前、ハイなら後ろで、このコースのOP・重賞の
平均ペース差が-0.87秒なのでそのあたりが目安になるかと思います。
2020年、2014年などは、ハイペースになりましたので
当然のように追い込み馬たちが上位をしめています。
2023年も、2着に差し馬がきています。

一方で逃げ、番手馬もそこそこ活躍していて、
ペース差が±0秒より遅かった
2022年、2019年、2017年、2013年をみれば
スローなら前の馬が残せることがよくわかると思います。
なので、ペース読みが非常に重要になると思います。

今年、ポジションをとりそうなのは
逃げ:
ジェットマグナム(控えるか)
ストレイトトーカー(スロー逃げ)
ベイビーキッス(スロー~ミドル逃げ、ただし1200m)
ミストレス(スロー、阪神JFだけハイ)
ルナルーチェット(ミドル)
番手:
アタラシイカドデニ(スローを追走)
アドマイヤズーム(スローを追走)

と、それなりに数はそろいました。
何がなんでもハナというタイプはいませんが、
これだけの馬がポジションをあらそえば、
それなりにペースは上がるかなという気もします。
ハイペース想定で、差し・追い込み馬を狙うのも手かもしれません。

まず、先行集団で当然1人気になりそうなアドマイヤズームですが、
前走朝日杯FSは、スローで展開が向きました。
実際、先行した2着ミュージアムマイルが次走惨敗、
逃げて4着のダイシンラーにいたっては500万下すらおぼつかない戦績。
一方で差し・追い込み勢からは3着ランスオブカオスがチャーチルダウンズを勝利。
5着アルテヴェローチェがシンザン記念、チャーチルダウンズを2着と巻き返しています。
ただ、スローならしまいそれなりに伸びてくることは間違いないので
今回、流れが落ち着けばもう一丁もありえますが、
1人気として絶対的な信頼感があるかというと微妙です。

先行しそうな馬の中だと、ルナルーチェットが前走圧勝しています。
もまれずに逃げたことで一変しており、
今回ハイペースでいく馬に厳しい展開になってどうかという部分もありますが
中穴人気くらいになりそうなのでヒモに入れてもいいかもしれません。

ストレイトトーカーは、このコースで2勝していますが、
どちらも展開が向いた感があります。個人的には消したいです。

ベイビーキッスは1200m実績しかなく、
時計的にも特筆すべき内容ではありません。

ミストレスはアルテミッシュNIGHTステークスの実績が光ります。
阪神JFの8着をどうとらえるかでしょう。
ペース差-1.0秒とまあまあのハイペースで、
コートアリシアン、ミーントゥビーにも先着を許しています。
GIとはいえ、今回さらに速くなるとすると出番はないかなという気がします。

アタラシイカドデニ、ジェットマグナムはさすがに時計的に厳しそう。

一方、先行~追い込みの馬はどうでしょうか。
イミグラントソングが1勝馬の立場でありながら
人気しそうで、GSも2位と評価が高いです。
ひいらぎ賞の内容がよく、ハイペースを中団から差してきての2着。
勝ち馬デンクマールが強すぎて勝ちには結びついていませんが
実質勝ちに等しい内容でした。
現級突破をパスして重賞挑戦は自信の現われでしょうか。
4人気付近だと思うので、この馬軸でもおもしろいかなと思っています。
脚質的にも、今回ハイペース想定ならチャンスはあると思います。

コートアリシアンは近走着順こそさえませんが、
強いメンバーにまじってそれなりにやれています。
ハイペースの阪神JFで展開が向きつつの6着でたが、
上位馬は今回走ってきません。
展開を考えると今回チャンスは十分にあると思います。

ジェットマグナム、ミーントゥビーは頭打ちの感が否めません。
チョングクは出来るなら連闘になりますが、
500万下突破が現実的な目標に思えます。

プリテディーヴァは距離延長がどう出るか。
モレイラ騎手騎乗で人気はすると思いますが、
この戦績で3人気以内だとするとやや割高な感じがします。

ルージュラナキラは前走さっぱりで
時計的にもなんの評価にも値しない内容でした。
ただ、つわぶき賞の相手が強く、
展開としてもスローで向かない展開の中追い込んできました。
個人的にはヒモに入れておきたいです。

ムイは前走が圧巻でした。
減量騎手起用で3kgもらいだったことは事実ですが、
それを差し引いたとしても時計は出ています。
しまいの手応えにも余裕がありましたし、
伸びない外を伸びてきた点も評価が高いです。
イミグラントソングと軸に悩みますが、
オッズがつくのでこちらを狙いたいです。

 

ダービー卿CT(2025)

日付 馬場差 着順 馬番 馬名 3F順 P差 残3F差 2角 3角 4角 GS
240908 -2.7 1 10 アスコリピチェーノ 2 -0.5 0.8 9 9 8 112
2 15 タイムトゥヘヴン 1 1.3 15 15 14 113
3 8 サンライズロナウド 6 0.3 2 3 4 108
240330 -1.2 1 2 パラレルヴィジョン 5 -0.9 1.1 2 2 2 106
2 10 エエヤン 13 0.0 2 1 1 99
3 5 アスクコンナモンダ 3 1.6 12 9 7 104
230910 -1.7 1 2 ソウルラッシュ 4 -1.4 1.0 4 3 3 110
2 10 ウイングレイテスト 6 0.7 2 2 2 109
3 3 ミスニューヨーク 2 1.2 4 6 4 111
230401 -1.2 1 8 インダストリア 3 0.4 0.7 7 6 6 108
2 4 ジャスティンカフェ 3 0.8 9 8 7 107
3 16 ゾンニッヒ 8 0.6 3 4 4 105
220911 -1.6 1 11 ファルコニア 7 0.8 0.2 2 3 2 99
2 12 ミッキーブリランテ 10 0.0 8 1 1 98
3 13 クリノプレミアム 4 0.4 2 4 4 99
220402 -0.7 1 3 タイムトゥヘヴン 1 -1.9 1.5 15 14 14 113
2 1 フォルコメン 2 1.4 14 14 11 113
3 10 ダーリントンホール 4 0.8 8 6 7 107
210912 -1.7 1 2 カテドラル 3 -1.6 1.3 12 9 9 107
2 9 コントラチェック 13 0.0 1 1 1 100
3 1 グレナディアガーズ 4 1.3 8 9 9 106
210403 -0.7 1 9 テルツェット 3 -1.9 0.8 11 10 8 106
2 11 カテドラル 1 1.5 13 13 11 108
3 2 ボンセルヴィーソ 5 0.4 2 5 5 102
200913 0.2 1 10 トロワゼトワル 8 -1.3 0.3 4 2 2 103
2 16 スマイルカナ 11 0.0 1 1 1 102
3 2 ボンセルヴィーソ 4 0.4 2 3 3 104
200404 -0.7 1 4 クルーガー 5 -1.8 0.5 4 6 5 103
2 5 ボンセルヴィーソ 8 0.6 4 8 5 100
3 6 レイエンダ 5 0.8 10 9 9 101
190908 -2.0 1 10 トロワゼトワル 13 -2.8 0.0 1 1 1 107
2 11 ディメンシオン 9 1.3 2 3 3 108
3 2 ジャンダルム 9 1.3 4 3 3 108
190330 -0.7 1 2 フィアーノロマーノ 10 -2.5 0.4 3 4 3 110
2 12 プリモシーン 4 1.2 8 8 8 114
3 13 マイスタイル 9 0.7 6 7 6 112
180909 -1.5 1 10 ミッキーグローリー 2 -0.4 0.8 10 9 8 109
2 14 ワントゥワン 1 1.4 14 15 14 111
3 2 ロジクライ 8 0.4 6 6 4 104
180331 -0.8 1 9 ヒーズインラブ 1 -1.5 0.7 8 11 7 111
2 3 キャンベルジュニア 7 0.2 2 4 3 107
3 15 ストーミーシー 1 0.9 13 12 10 110
170910 -1.2 1 6 グランシルク 1 -1.6 1.1 8 9 7 115
2 3 ガリバルディ 2 1.2 12 11 11 112
3 13 ダノンリバティ 6 0.8 8 7 7 110
170401 0.4 1 3 ロジチャリス 11 0.3 0.1 2 2 2 105
2 5 キャンベルジュニア 9 0.4 3 4 3 105
3 8 グランシルク 2 0.9 11 10 10 108
160911 -0.8 1 10 ロードクエスト 1 -0.9 0.8 12 10 6 107
2 3 カフェブリリアント 4 0.5 8 7 8 104
3 5 ダノンプラチナ 2 1.0 13 12 10 105
160403 -0.4 1 10 マジックタイム 1 -0.9 0.7 8 7 6 112
2 14 ロゴタイプ 8 0.3 2 3 2 110
3 6 サトノアラジン 2 0.8 8 7 9 111
150913 -1.0 1 12 フラアンジェリコ 1 0.0 1.0 15 15 15 107
2 8 エキストラエンド 8 0.3 9 4 4 104
3 13 ヤングマンパワー 5 0.5 6 9 9 105
150405 -0.6 1 10 モーリス 1 -1.1 1.2 14 15 13 118
2 9 クラリティシチー 3 1.1 11 13 8 112
3 4 インパルスヒーロー 4 1.0 8 12 13 110
140406 1.2 1 2 カレンブラックヒル 9 -2.3 0.2 1 2 4 100
2 16 カオスモス 7 0.3 4 2 3 101
3 9 インプロヴァイズ 3 0.8 11 12 8 102
130908 -1.2 1 7 エクセラントカーヴ 3 -2.0 1.2 6 5 4 111
2 8 ダノンシャーク 2 1.5 9 8 7 111
3 9 ゴットフリート 11 0.9 2 3 3 103
130331 -0.7 1 13 トウケイヘイロー 11 -1.5 0.2 1 2 1 104
2 5 ダイワマッジョーレ 3 1.1 8 10 11 109
3 10 ダイワファルコン 8 0.7 7 7 5 105

※含む京成杯AH

京成杯AHを含むとサンプル数が多すぎて、どこから手をつけていいのかわかりませんが、
脚質的にはまんべんないかなという印象です。
また、スローで後ろの馬がつっこんできたり、ハイペースで前の馬が残したりと
あまりペース読みは必要ないかなと思います。
一応、今年の隊列をイメージしてみます。

出していきそうなのはアサカラキングとメイショウチタンの2頭で
メイショウチタンは近2走、かなり速いペースで逃げています。
一方のアサカラキングは比較的常識的なペースで逃げますが、
いずれも1400m以下なので、マイルで同じだけ出していけば
それなりに速いペースとなります。
番手以降もエコロブルーム(ただし長期休養明け)、トロヴァトーレ、
ロジリオンあたりは臆せずそれなりにポジションをとると思うので
少なくともスローはないのではないかと予想します。

上がり最速馬がつっこんでくるには、
2022年、2021年、2018年など、
最低限、ペース差-1.5秒以下のハイペースがほしいです。
今回、脚質はどっからでもつっこんできそうで、
そもそもペースと脚質が連動しないのは、
ハンデ戦ということも関係していると思います。
そこで、斤量別の成績を見て見ましょう。

●ダービー卿CT、京成杯AH斤量別成績

斤量 着別度数 勝率 連対率 複勝率
49.5~51kg 0-0-0-5/5 0.00% 0.00% 0.00%
51.5~53kg 5-3-1-28/37 13.50% 21.60% 24.30%
53.5~55kg 8-7-8-84/107 7.50% 14.00% 21.50%
55.5~57kg 8-10-12-134/164 4.90% 11.00% 18.30%
57.5~59kg 2-3-2-34/41 4.90% 12.20% 17.10%

 

51.5~53.0kgのいわゆる軽ハンデの馬の好走が目立ちます。
このゾーンの斤量の馬だけ見てみると、脚質や年齢はまんべんなく分布しており
それ以上の特徴は見当たらないのですが、
ひとまず軽ハンデの馬は要注意といえます。
ただし、人気薄の軽ハンデ馬がつっこんでくるというよりも、
5人気以内の馬に良績が偏っています。
あくまで穴狙いというより、人気サイドの最後のひとおし、
最後の取捨選択の決め手、と考えたほうがよさそうです。
で、今年2025年なのですが、一番軽い馬が55.0kgです。
上記の表はなんだったんだよという話なのですが、
全体の平均とどのくらい乖離しているか表にまとめました

●2025年ダービー卿CTの斤量と人気

  馬名 斤量 平均差 想定人気
シャンパンカラー 58.5 1.6 不人気
ロジリオン 58.5 1.6 人気
アサカラキング 58.0 1.1 人気
エコロブルーム 57.5 0.6 人気
ゾンニッヒ 57.5 0.6 不人気
トロヴァトーレ 57.5 0.6 人気
ノーブルロジャー 57.5 0.6
シュバルツカイザー 57.0 0.1 不人気
メイショウチタン 57.0 0.1 不人気
キープカルム 56.0 -0.9
タシット 56.0 -0.9 人気
マテンロウオリオン 56.0 -0.9
ゴートゥファースト 55.0 -1.9 不人気
コントラポスト 55.0 -1.9
平均 56.9

 

斤量から考えると、やはり気になるのはタシットです。
今回、前々走同じ舞台での若潮Sは58kgを背負ってGS107です。
今回のメンバーでは2番目に高いGSで、コース経験豊富です。
鞍上の横山和生騎手は、このコースでそれなりに乗れています。
この馬の弱点ははっきりしていて、時計のかかる馬場が苦手です。
前走東風Sは2人気で5着と人気を裏切っていますが、酷い馬場でした。
基本的に条件戦でも馬券的には優等生だったのですが、
五稜郭Sで13着、1勝クラスでも一度7着があります。
いずれも時計のかかる馬場でした。
週末にかけて東京・千葉の天気は回復傾向です。
日曜日にぱらつきそうですが、このレースまではもちそうです。
水曜日、木曜日の雨も週末には回復すると思いますし、
先週の芝1600mの馬場差が-0.24秒で速い馬場とはいえませんが、
今週はBコース替わりですから馬場は回復するはずです。
かなり条件のそろった1頭ではないかと思います。

相手候補筆頭は、1人気ですがトロヴァトーレ。
このコースでGS107、105を出していずれも勝ち切っており
鞍上も文句なし。クラシック戦線に乗り切れませんでしたが、
4歳になりいよいよ本格化か、という雰囲気がします。
ケチをつける必要はないと思います。

ロジリオンも前走の内容がよく、重賞で安定して走れています。
ただ、58.5kgはかなり見込まれました。
この1年それより軽い斤量で、勝てたレースはOP特別だけ。
3連系の馬券なら相手には入れるべきではあるものの
頭で買いたいかという疑問です。

エコロブルームは、実績は上位ですが長期休養明けがどうか。
NZTは展開利もありましたし、少なくとも同じだけ走ったとしても
馬券圏内すら怪しいパフォーマンスでした。

アサカラキングは、3歳未勝利の例外をのぞき、
馬券になるときは必ずハナを切っています。
今回、ハナをきるならオーバーペースになりそうですし、
控える形になって本領を発揮できるかどうか。
GS的にはこのメンバーではかなり見劣りします。

同型のメイショウチタンは、近2走ハイペースでハナを切って
大崩れしていません。前走、前々走は今回と非にならないほど
メンバーがそろっていました。一応前残り警戒でヒモにいれます。

コントラポストは近2走、着順のわりにパフォーマンスは悪くありません。
ハイペース適性もありますし、斤量を考えてもヒモでおさえたいです。

軽斤量組では、ゴートゥファーストは条件戦で時計が出ておらず
前走がいまの実力かなという気がします。消し。
マテンロウオリオンはさすがに近走を見ると買いづらいです。
キープカルムは若干不気味な感じがします。
前走は馬場が悪すぎてGSが出せませんが、前々走以前から
まずまずのGSで走れています。点数に余裕があればヒモにいれたいです。

今回、軸としてはもうタシットしか見えないという感じです。
オッズもまずまずつきそうですし、突発的に天気が荒れるなど
前提条件がくつがえらないなら漢の頭固定でいきたいです。

 

 

 

 

 

 

 

【コース分析】阪神芝2000m_大阪杯

2025年3月30日 / コース分析, 展望

このコースについての公式な見解

胴元の解説より。

1.先行争いはそれなりにやりあうが道中ペースが緩む
2.消耗戦になりがち、急坂の適正必要
3.Aコースは逃げ優勢、Bコースは差しが台頭
4.枠順の有利・不利なし

「1」~「4」まで特に異論はないのですが、
細かくみていくといろいろと傾向があるので
順番に見ていきましょう。

 

ペース傾向

クラス ペース差
平均(※1)
逃げ切り
ペース差
平均(※2)
未勝利 0.89 1.30
500万下 0.02 -0.16
1000万下 0.00 -0.01
1600万下 -0.47 0.08
OP・重賞 -1.42 -1.18

(※1)ペース差平均:逃げ馬が残り3Fを通過した平均です。1000万下平均を±0秒とし、マイナスならそれより速く、プラスなら遅いということになります。
(※2)逃げ切りペース差平均:逃げた馬がそのまま勝ったときのペース差の平均です。

普通、クラスがあがればペースはあがりますが、
500万下と100万下は大差がありません。
ということは、500万下はハイペース傾向にあるといっていいでしょう。
1600万下にあがると、がくっとペースが速くなり、
末脚に自信ニキ・ネキも増えてくるのでペースは
1000万下平均くらいまで落とさないとなかなか逃げられない計算です。
OPや重賞はさらに速くなります。

 

脚質傾向

※以下、データはすべて2013年以降が対象

クラス別

●3歳未勝利

脚質上り 着別度数 勝率 連対率 複勝率
平地・逃げ 18-13-1-46/78 23.10% 39.70% 41.00%
平地・先行 25-32-28-172/257 9.70% 22.20% 33.10%
平地・中団 27-25-32-334/418 6.50% 12.40% 20.10%
平地・後方 3-2-10-312/327 0.90% 1.50% 4.60%
平地・マクリ 0-1-2-5/8 0.00% 12.50% 37.50%

 

●3上、4上500万下

脚質上り 着別度数 勝率 連対率 複勝率
平地・逃げ 13-6-8-35/62 21.00% 30.60% 43.50%
平地・先行 26-27-21-132/206 12.60% 25.70% 35.90%
平地・中団 11-16-19-137/183 6.00% 14.80% 25.10%
平地・後方 8-7-13-166/194 4.10% 7.70% 14.40%
平地・マクリ 2-4-0-8/14 14.30% 42.90% 42.90%

 

●3上、4上1000万下

脚質上り 着別度数 勝率 連対率 複勝率
平地・逃げ 19-17-10-33/79 24.10% 45.60% 58.20%
平地・先行 33-28-30-165/256 12.90% 23.80% 35.50%
平地・中団 17-20-23-177/237 7.20% 15.60% 25.30%
平地・後方 7-11-11-187/216 3.20% 8.30% 13.40%
平地・マクリ 1-2-2-9/14 7.10% 21.40% 35.70%

 

●3上、4上1600万下

脚質上り 着別度数 勝率 連対率 複勝率
平地・逃げ 6-7-6-24/43 14.00% 30.20% 44.20%
平地・先行 15-17-16-95/143 10.50% 22.40% 33.60%
平地・中団 14-12-15-132/173 8.10% 15.00% 23.70%
平地・後方 6-4-4-126/140 4.30% 7.10% 10.00%
平地・マクリ 1-0-0-2/3 33.30% 33.30% 33.30%

 

●全OP、重賞

脚質上り 着別度数 勝率 連対率 複勝率
平地・逃げ 9-11-3-54/77 11.70% 26.00% 29.90%
平地・先行 33-16-20-179/248 13.30% 19.80% 27.80%
平地・中団 20-34-33-236/323 6.20% 16.70% 26.90%
平地・後方 8-11-16-223/258 3.10% 7.40% 13.60%
平地・マクリ 4-2-2-6/14 28.60% 42.90% 57.10%

 

内回りということもあり、
阪神芝2000mといえば前有利というイメージがありますが
1600万下とOP、重賞では、逃げるのが難しくなってきます。
これは先ほど「ペース傾向」でみたように、1600万下、OPと
がくっとペースが速くなるためです。
2013年以降、3上、4上OPでは逃げが決まっていません。
また、重賞ではペース差-1.5秒が逃げられる限界で
それ以上速いペースで逃げ切ったのはジャックドールとレイパパレだけです。
1600万下、OPで逃げ馬を買うときは、よほど強い馬でない限り
スロー想定のときにしぼるべきかと思います。
そのかわり、1000万下、500万下、未勝利では逃げ馬の成績がいいので
積極的に狙えるでしょう。ただ、500万下がクラスの割にペースが速く
未勝利や1000万下と比べて、500万下で逃げ馬が若干苦戦しているのはそれが理由だと思います。未勝利では追い込みを買うのは無謀で、
素直にポジションがとれる馬を狙うのがセオリーかと思います。

 

馬場別

●良馬場

脚質上り 着別度数 勝率 連対率 複勝率
平地・逃げ 75-55-36-230/396 18.90% 32.80% 41.90%
平地・先行 165-153-155-824/1297 12.70% 24.50% 36.50%
平地・中団 100-125-121-1108/1454 6.90% 15.50% 23.80%
平地・後方 32-35-60-1136/1263 2.50% 5.30% 10.10%
平地・マクリ 10-11-8-40/69 14.50% 30.40% 42.00%

 

●良馬場以外

脚質上り 着別度数 勝率 連対率 複勝率
平地・逃げ 22-15-5-51/93 23.70% 39.80% 45.20%
平地・先行 37-42-29-203/311 11.90% 25.40% 34.70%
平地・中団 21-22-37-254/334 6.30% 12.90% 24.00%
平地・後方 9-10-17-282/318 2.80% 6.00% 11.30%
平地・マクリ 3-1-3-10/17 17.60% 23.50% 41.20%

 

良馬場以外のほうが逃げが決まりやすい傾向にあります。
ただ、良馬場での逃げ馬の成績は、十分高いといえます。
あまり敏感になる必要はないと思います。

 

コース区分別

●Aコース

脚質上り 着別度数 勝率 連対率 複勝率
平地・逃げ 63-42-23-153/281 22.40% 37.40% 45.60%
平地・先行 120-107-108-605/940 12.80% 24.10% 35.60%
平地・中団 62-85-87-740/974 6.40% 15.10% 24.00%
平地・後方 23-30-49-776/878 2.60% 6.00% 11.60%
平地・マクリ 7-7-6-22/42 16.70% 33.30% 47.60%

 

●Bコース

脚質上り 着別度数 勝率 連対率 複勝率
平地・逃げ 34-28-18-128/208 16.30% 29.80% 38.50%
平地・先行 82-88-76-422/668 12.30% 25.40% 36.80%
平地・中団 59-62-71-622/814 7.20% 14.90% 23.60%
平地・後方 18-15-28-642/703 2.60% 4.70% 8.70%
平地・マクリ 6-5-5-28/44 13.60% 25.00% 36.40%

 

胴元の解説にもあるように、Bコースになると逃げ馬の成績ががくりと落ちます。
とはいえ、Bコースでもそこまで逃げ馬の成績は悪くないので、
Bコースだから逃げ馬は即切り、というほどでもないと思いました。

 

枠別成績

●全条件

枠番 着別度数 勝率 連対率 複勝率
1枠 54-47-49-413/563 9.60% 17.90% 26.60%
2枠 50-48-62-433/593 8.40% 16.50% 27.00%
3枠 51-54-49-469/623 8.20% 16.90% 24.70%
4枠 53-56-64-480/653 8.10% 16.70% 26.50%
5枠 53-67-56-522/698 7.60% 17.20% 25.20%
6枠 69-61-69-560/759 9.10% 17.10% 26.20%
7枠 69-67-68-611/815 8.50% 16.70% 25.00%
8枠 75-69-54-650/848 8.80% 17.00% 23.30%

 

●良馬場

枠番 着別度数 勝率 連対率 複勝率
1枠 49-39-32-331/451 10.90% 19.50% 26.60%
2枠 42-35-49-347/473 8.90% 16.30% 26.60%
3枠 41-45-37-380/503 8.20% 17.10% 24.50%
4枠 46-45-51-384/526 8.70% 17.30% 27.00%
5枠 39-49-44-431/563 6.90% 15.60% 23.40%
6枠 52-49-60-456/617 8.40% 16.40% 26.10%
7枠 52-53-62-493/660 7.90% 15.90% 25.30%
8枠 61-64-45-516/686 8.90% 18.20% 24.80%

 

●良馬場以外

枠番 着別度数 勝率 連対率 複勝率
1枠 5-8-17-82/112 4.50% 11.60% 26.80%
2枠 8-13-13-86/120 6.70% 17.50% 28.30%
3枠 10-9-12-89/120 8.30% 15.80% 25.80%
4枠 7-11-13-96/127 5.50% 14.20% 24.40%
5枠 14-18-12-91/135 10.40% 23.70% 32.60%
6枠 17-12-9-104/142 12.00% 20.40% 26.80%
7枠 17-14-6-118/155 11.00% 20.00% 23.90%
8枠 14-5-9-134/162 8.60% 11.70% 17.30%

 

枠順の有利・不利はありませんが、良馬場以外だと
明らかに真ん中から外の枠が優勢です。
もともと枠の有利・不利がないところに、馬場の内側が荒れれば
このような傾向になるのは当然かと思います。

 

騎手別成績(2022年以降)

騎手 着別度数 勝率 連率 複率 単回値 複回値 昨年順位
川田将雅 15-8-9-12/44 34.10% 52.30% 72.70% 73 110 2
松山弘平 7-7-7-32/53 13.20% 26.40% 39.60% 34 123 5
和田竜二 7-4-2-51/64 10.90% 17.20% 20.30% 57 70 27
藤岡康太 6-9-4-31/50 12.00% 30.00% 38.00% 195 120 39
M.デム 5-2-3-16/26 19.20% 26.90% 38.50% 138 77 23
岩田望来 4-9-7-38/58 6.90% 22.40% 34.50% 23 54 8
坂井瑠星 4-7-6-32/49 8.20% 22.40% 34.70% 42 62 4
ルメール 4-5-2-13/24 16.70% 37.50% 45.80% 45 64 1
岩田康誠 4-4-5-12/25 16.00% 32.00% 52.00% 159 184 25
鮫島克駿 4-3-10-38/55 7.30% 12.70% 30.90% 57 64 7
武豊 4-1-4-25/34 11.80% 14.70% 26.50% 48 74 9
幸英明 3-2-2-53/60 5.00% 8.30% 11.70% 25 23 21
北村友一 3-2-2-21/28 10.70% 17.90% 25.00% 82 132 15
吉田隼人 3-1-4-16/24 12.50% 16.70% 33.30% 301 137 61
西村淳也 2-3-3-29/37 5.40% 13.50% 21.60% 26 60 10
浜中俊 2-1-5-14/22 9.10% 13.60% 36.40% 65 86 28
池添謙一 1-6-3-18/28 3.60% 25.00% 35.70% 7 67 29
横山典弘 1-3-2-26/32 3.10% 12.50% 18.80% 31 54 53
松若風馬 1-3-2-37/43 2.30% 9.30% 14.00% 519 110 58
福永祐一 1-3-2-17/23 4.30% 17.40% 26.10% 22 32
藤岡佑介 1-2-1-24/28 3.60% 10.70% 14.30% 10 50 18
角田大河 1-0-2-25/28 3.60% 3.60% 10.70% 19 90 57
田口貫太 1-0-0-21/22 4.50% 4.50% 4.50% 67 19 26
団野大成 0-2-3-21/26 0.00% 7.70% 19.20% 0 47 13
今村聖奈 0-1-2-22/25 0.00% 4.00% 12.00% 0 64 94
酒井学 0-1-2-22/25 0.00% 4.00% 12.00% 0 58 41

※昨年順位は2024年の勝鞍数

 

おおむね、成績通りかなと思います。
このコースに強い騎手として、吉田隼人があげられるかと思います。
また、川田将雅の安定感は特筆すべきで、
複勝の回収率が高いことから人気薄をもってきていることが推測できます。
不安なのは藤岡佑介、団野大成でしょうか。
(敬称略)

 

OP・重賞検討

大阪杯

日付 馬場差 着順 馬番 馬名 3F順 P差 残3F差 1角 2角 3角 4角 GS
240331 -1.6 1 11 ベラジオオペラ 7 -1.8 0.1 2 2 2 2 105
2 2 ローシャムパーク 7 0.1 13 12 2 2 105
3 13 ルージュエヴァイユ 1 1.0 12 12 11 10 111
230402 -1.5 1 9 ジャックドール 8 -3.0 0.0 1 1 1 1 106
2 11 スターズオンアース 1 0.9 12 12 11 9 112
3 13 ダノンザキッド 5 0.3 4 4 4 3 108
220403 -0.9 1 8 ポタジェ 4 -2.9 0.5 5 5 5 4 106
2 14 レイパパレ 10 0.3 3 3 3 3 103
3 9 アリーヴォ 1 0.9 12 10 9 6 107
210404 2.3 1 8 レイパパレ 1 -2.9 0.0 1 1 1 1 102
2 1 モズベッロ 1 0.7 10 10 9 5 100
3 7 コントレイル 4 0.3 9 9 6 2 95
200405 -0.8 1 5 ラッキーライラック 2 -1.3 0.3 3 3 3 5 116
2 12 クロノジェネシス 3 0.2 3 3 3 3 115
3 8 ダノンキングリー 5 0.0 1 1 1 1 113
190331 -0.4 1 3 アルアイン 4 -0.3 0.3 4 3 4 4 100
2 6 キセキ 7 0.1 2 2 2 2 99
3 2 ワグネリアン 2 0.5 7 7 8 8 101
180401 -1.3 1 15 スワーヴリチャード 5 -1.1 0.0 15 15 1 1 112
2 5 ペルシアンナイト 1 0.5 11 10 9 9 115
3 8 アルアイン 3 0.3 5 5 5 5 112
170402 -0.3 1 5 キタサンブラック 7 -2.3 1.0 4 3 3 2 114
2 4 ステファノス 5 1.2 5 5 4 4 114
3 13 ヤマカツエース 2 1.7 10 10 9 7 117

 

まず逃げ馬の可能性ですが、先ほども書いたように
2017年以降、逃げ切った馬は、2023年のジャックドールと
2021年のレイパパレの2頭です。

全般的に先行馬優勢です。
追い込みはあって2着で、ハイペースのときに限ります。
ただ、2017年以降、ほとんどのレースがハイペースで、
むしろ上がり最速の追い込み馬が馬券にからまなかったのは
2020年(ペース差-1.3秒)と2019年(ペース差-0.3秒)、
2017年(ペース差-2.3秒)で、2017年は残り3F地点で
逃げ馬から番手馬が0.8秒離れていたので、
実質的にはペース差-1.5秒程度と考えていいでしょう。
冒頭のほうで述べたように、OP・重賞の平均ペース差が
-1.42秒ですから、これが1つの基準となりそうです。
過去傾向からすると、これより速くなると上がり最速の追い込みが届き、
遅くなると前目の馬で決着というパターンです
なので、ペース読みが重要となりそうです。

今年、いきそう馬はまずデシエルト。
近3走逃げて結果を出していますが、ペース差は新しいレースから
-4.3秒、-2.4秒、-2.6秒とまあまあとばしています。
当然、今回勝ち負けは別に展開のカギを握っていますが、
ここはもうある程度ハイペースで逃げることは大前提で予想していいと思います。

さらにバビット。走ってくれば連闘となりますが、
京都記念はスローで逃げ、その前、その前の前はハイペースを番手でした。
過去、ペース差-2.8秒で逃げた経験もありますが、
もし出走するとしてもハナを切らないんじゃないかと思います。

もう1頭ペースのカギを握りそうなのがホウオビスケッツ。
ただ、この馬は前走デシエルトの暴走(?)に対して
残り3F地点で1.8秒離れた位置の番手でした。
過去のレースを見ても、意外ととばしてなくないHoh Ohという感じで
自分が逃げた天皇賞秋、毎日王冠も-1.8秒、-1.0秒と
大阪杯で追い込み馬が届かないぎりぎりくらいのペースで走っており、
ぎりぎりのところでためて逃げる競馬が板についてきています。
超ハイペースにはおつきあいしないのではないかと推測します。

番手以降だとエコロヴァルツはハイペースでもそこそこついていきます。
ただ、前走ペース差-2.7秒を残り3F地点で0.6秒離れた位置、
その前はペース差-2.4秒を0.9秒離れた位置ですから、
デシエルトの刻む超ハイペースを常識的な範囲でついていきそうです。

ベラジオオペラはそれなりにハイペースの展開に自信ニキで、
ハイペースでも臆さず前目のポジションをとりにいきます。
むしろ、ホウオウビスケッツより前目に位置するのではないかと思います。

デシエルトがハナを切り、ベラジオ、ビスケッツ、
(出走するならバビット)、エコロ、以下その他有象無象という隊列になり、
下手するとデシエルトがただ1頭ぶっとばしていく展開もありえます。
おそらく前走で底が割れたとされ、今回人気しないと思いますが
過去逃げて勝った馬たちのGS指数をみると
2023年のジャックドールのGSが106、2021年のレイパパレのGSが102です。
デシエルトは3歳時、同部隊の若葉SでGS103をマークしています。
数字としてはぎりぎり合格点のパフォーマンス実績があります。
さすがに前走は-4.3秒と無謀な逃げで垂れましたが、
武騎手が脚をはかったというのは陰謀論の一種でしょうか。
ペース差-3.0秒前後くらいで逃げれば、
ひょっとすると残してもおかしくないかなと思い始めています。

このレースは、番手以降がどのくらいのポジションをとるかが
重要なポイントになってくると思っていて、

1.さすがについていけないですよとデシエルトさんとは距離を置く
2.それなりについていって縦長の展開となる

の2つが考えられるかと思います。
1の場合、デシエルトが垂れてくるとすれば、
追い込みが届かないペース差くらいで前目の馬が追走する前提で
ベラジオ、ホウオウ、エコロは要注意になると思います。

2の場合は、それでも前残りには注意ですが、
追い込み馬が1頭くらいはつっこんでくると思います。
その場合はシックスペンスを外すわけにはいかないと思います。
ただ、過去どれだけペースが速くなっても
追い込み馬が勝ったケースはありません。
今回、追い込み馬2頭(シックス、ステレン)に人気が集まっており、
それぞれいい馬だとは思いますが、過去のこのレースで
どの馬もなしえなかった上がり最速による追い込み勝利、
となると、そこまで強いか? と思ってしまいます。

それなら、武騎手の絶妙なペース配分で、デシエルトがノーマークから
ハイペースで逃げ切るシーンのほうが自分の中ではリアリティがあります。
前走4着からのこここそが買い時に思えてなりません。
中日新聞杯で負かした相手を見ても、今回のオッズはかなりおいしいです。

 

 

 

 

【コース分析】中山ダート1800m_マーチステークス

2025年3月29日 / コース分析, 展望

このコースについての公式な見解

胴元の見解です。

1.高低差があり、ペースが緩まず消耗戦になる
2.追い込みタイプより先行馬
3.湿った馬場なら極端に前(逃げ)か後ろ(追い込み、マクリ)の馬が狙い目
4.枠順の有利・不利なし

 

まず「1」ですが、これはダート中距離全般にいえることだと思います。
「2」については、その通りで直線が短いというコース形状を考えると、
直線だけで追い込むのはほぼ不可能といっていいでしょう。
ただし、マクリの存在が大きいです(後述)。
「3」については、一般的に湿ったダートは前の馬が止まりません。
ただ、追い込みは決まりやすいというデータはなく、マクリは若干有利に思えます。
「4」も疑問で、偏りがあるように思えます。

 

脚質傾向

※以下、データはすべて2013年以降

クラス別

●3歳未勝利

脚質上り 着別度数 勝率 連対率 複勝率
平地・逃げ 124-86-63-352/625 19.80% 33.60% 43.70%
平地・先行 287-291-239-953/1770 16.20% 32.70% 46.20%
平地・中団 92-139-210-2618/3059 3.00% 7.60% 14.40%
平地・後方 5-13-17-2670/2705 0.20% 0.70% 1.30%
平地・マクリ 32-11-11-49/103 31.10% 41.70% 52.40%

 

●3上、4上500万下

脚質上り 着別度数 勝率 連対率 複勝率
平地・逃げ 70-37-49-256/412 17.00% 26.00% 37.90%
平地・先行 186-180-150-681/1197 15.50% 30.60% 43.10%
平地・中団 77-97-106-1492/1772 4.30% 9.80% 15.80%
平地・後方 9-25-36-1471/1541 0.60% 2.20% 4.50%
平地・マクリ 14-15-14-31/74 18.90% 39.20% 58.10%

 

●3上、4上1000万下

脚質上り 着別度数 勝率 連対率 複勝率
平地・逃げ 25-23-18-134/200 12.50% 24.00% 33.00%
平地・先行 97-78-61-366/602 16.10% 29.10% 39.20%
平地・中団 41-57-65-834/997 4.10% 9.80% 16.30%
平地・後方 10-13-28-799/850 1.20% 2.70% 6.00%
平地・マクリ 3-5-4-17/29 10.30% 27.60% 41.40%

 

●3上、4上1600万下

脚質上り 着別度数 勝率 連対率 複勝率
平地・逃げ 25-14-4-70/113 22.10% 34.50% 38.10%
平地・先行 39-51-48-206/344 11.30% 26.20% 40.10%
平地・中団 32-24-31-450/537 6.00% 10.40% 16.20%
平地・後方 2-7-12-429/450 0.40% 2.00% 4.70%
平地・マクリ 1-4-3-7/15 6.70% 33.30% 53.30%

 

●全OP、重賞

脚質上り 着別度数 勝率 連対率 複勝率
平地・逃げ 13-8-7-51/79 16.50% 26.60% 35.40%
平地・先行 35-26-25-158/244 14.30% 25.00% 35.20%
平地・中団 16-22-30-323/391 4.10% 9.70% 17.40%
平地・後方 6-9-10-276/301 2.00% 5.00% 8.30%
平地・マクリ 1-6-1-6/14 7.10% 50.00% 57.10%

 

まず、基本的に逃げ・先行が有利なコースです。
ただ、1000万下の逃げ馬の勝率が低いのが目立ちます。
これについてはいろいろ考えたのですが、理由がよくわかりません。
ただ、逃げと先行を足すとだいたいどの条件も30%くらいになるので、
いずれにせよ前有利と考えていいでしょう。

一方で、条件によってはマクリの決まりやすいコースです。
クラス間の差で一番大きいのはマクリ馬の成績です。
クラスがあがるほどマクリの成功率は下がりますが、
複勝率で考えるとどのクラスも50%前後で、
少なくとも前走マクって上位入線した馬は要注意といえます。

 

馬場別

●良馬場

脚質上り 着別度数 勝率 連対率 複勝率
平地・逃げ 210-130-131-695/1166 18.00% 29.20% 40.40%
平地・先行 552-530-433-1916/3431 16.10% 31.50% 44.20%
平地・中団 202-273-351-4742/5568 3.60% 8.50% 14.80%
平地・後方 25-58-79-4689/4851 0.50% 1.70% 3.30%
平地・マクリ 39-35-30-100/204 19.10% 36.30% 51.00%

 

●良馬場以外

脚質上り 着別度数 勝率 連対率 複勝率
平地・逃げ 144-104-62-432/742 19.40% 33.40% 41.80%
平地・先行 339-342-297-1185/2163 15.70% 31.50% 45.20%
平地・中団 117-155-231-2929/3432 3.40% 7.90% 14.70%
平地・後方 15-22-39-2906/2982 0.50% 1.20% 2.50%
平地・マクリ 28-20-16-50/114 24.60% 42.10% 56.10%

 

馬場によって大きな違いはありませんが、
脚抜きがよくなると若干マクリが決まりやすくなる点に注意でしょう。

 

コース区分別

※コース区分なし

 

枠別成績

●全条件

枠番 着別度数 勝率 連対率 複勝率
1枠 140-146-167-2213/2666 5.30% 10.70% 17.00%
2枠 197-159-164-2339/2859 6.90% 12.50% 18.20%
3枠 152-196-202-2433/2983 5.10% 11.70% 18.40%
4枠 201-193-187-2530/3111 6.50% 12.70% 18.70%
5枠 223-249-233-2495/3200 7.00% 14.80% 22.00%
6枠 243-235-218-2555/3251 7.50% 14.70% 21.40%
7枠 248-244-261-2538/3291 7.50% 14.90% 22.90%
8枠 267-247-237-2564/3315 8.10% 15.50% 22.70%

 

●良馬場

枠番 着別度数 勝率 連対率 複勝率
1枠 93-96-103-1364/1656 5.60% 11.40% 17.60%
2枠 123-97-106-1448/1774 6.90% 12.40% 18.40%
3枠 93-116-130-1502/1841 5.10% 11.40% 18.40%
4枠 122-118-114-1570/1924 6.30% 12.50% 18.40%
5枠 123-153-147-1551/1974 6.20% 14.00% 21.40%
6枠 152-145-131-1574/2002 7.60% 14.80% 21.40%
7枠 146-156-160-1561/2023 7.20% 14.90% 22.80%
8枠 176-145-133-1584/2038 8.60% 15.80% 22.30%

 

●良馬場以外

枠番 着別度数 勝率 連対率 複勝率
1枠 47-50-64-849/1010 4.70% 9.60% 15.90%
2枠 74-62-58-891/1085 6.80% 12.50% 17.90%
3枠 59-80-72-931/1142 5.20% 12.20% 18.50%
4枠 79-75-73-960/1187 6.70% 13.00% 19.10%
5枠 100-96-86-944/1226 8.20% 16.00% 23.00%
6枠 91-90-87-981/1249 7.30% 14.50% 21.50%
7枠 102-88-101-977/1268 8.00% 15.00% 22.90%
8枠 91-102-104-980/1277 7.10% 15.10% 23.30%

 

若干、外目にいくほど成績がよいです。
枠だけで取捨選択するほど偏った傾向にはありませんが、
一応真ん中から外にかけての枠が有利というのは間違いないでしょう。

 

騎手別成績

※昨年順位は2024年の勝鞍数
●全国

騎手 着別度数 勝率 連率 複率 単回値 複回値 昨年順位
ルメール 82-51-28-151/312 26.30% 42.60% 51.60% 72 78 1
横山典弘 54-44-35-221/354 15.30% 27.70% 37.60% 87 80 53
戸崎圭太 118-95-84-487/784 15.10% 27.20% 37.90% 75 71 3
横山武史 65-45-33-292/435 14.90% 25.30% 32.90% 62 63 6
田辺裕信 110-107-85-569/871 12.60% 24.90% 34.70% 92 81 24
三浦皇成 77-85-60-546/768 10.00% 21.10% 28.90% 69 74 17
横山和生 40-31-35-360/466 8.60% 15.20% 22.70% 103 94 16
北村宏司 60-54-49-561/724 8.30% 15.70% 22.50% 82 75 66
石橋脩 47-41-38-442/568 8.30% 15.50% 22.20% 66 71 49
大野拓弥 73-65-74-693/905 8.10% 15.20% 23.40% 128 78 40
内田博幸 76-74-62-767/979 7.80% 15.30% 21.70% 57 55 62
吉田豊 50-47-45-521/663 7.50% 14.60% 21.40% 81 86 45
石川裕紀 39-33-42-450/564 6.90% 12.80% 20.20% 117 89 30
津村明秀 35-38-44-460/577 6.10% 12.70% 20.30% 43 74 22
菅原明良 21-27-33-349/430 4.90% 11.20% 18.80% 38 69 14
武藤雅 19-18-38-318/393 4.80% 9.40% 19.10% 36 70 74
杉原誠人 12-14-13-221/260 4.60% 10.00% 15.00% 57 57 60
勝浦正樹 16-27-18-301/362 4.40% 11.90% 16.90% 139 114 100
木幡巧也 28-44-45-519/636 4.40% 11.30% 18.40% 103 100 46
松岡正海 25-29-47-481/582 4.30% 9.30% 17.40% 63 82 50
丹内祐次 23-33-28-458/542 4.20% 10.30% 15.50% 116 72 12
丸山元気 15-18-29-297/359 4.20% 9.20% 17.30% 51 100 47
柴田大知 31-44-48-665/788 3.90% 9.50% 15.60% 82 62 86
江田照男 25-20-38-603/686 3.60% 6.60% 12.10% 50 62 91
原優介 9-12-13-213/247 3.60% 8.50% 13.80% 60 131 42
柴田善臣 14-25-26-334/399 3.50% 9.80% 16.30% 57 67 82
武士沢友 17-19-29-445/510 3.30% 7.10% 12.70% 89 73 123
菊沢一樹 10-9-17-275/311 3.20% 6.10% 11.60% 31 70 43
野中悠太 13-21-29-447/510 2.50% 6.70% 12.40% 39 66 81
丸田恭介 9-18-27-320/374 2.40% 7.20% 14.40% 42 102 67

※240鞍以上

 

●関西

騎手 着別度数 勝率 連率 複率 単回値 複回値 昨年順位
藤岡佑介 5-0-2-10/17 29.40% 29.40% 41.20% 240 143 18
武豊 3-1-1-6/11 27.30% 36.40% 45.50% 110 98 9
丹内祐次 3-0-0-10/13 23.10% 23.10% 23.10% 158 56 12
坂井瑠星 4-2-0-12/18 22.20% 33.30% 33.30% 192 80 4
岩田康誠 5-2-4-13/24 20.80% 29.20% 45.80% 66 86 25
和田竜二 5-3-4-14/26 19.20% 30.80% 46.20% 189 127 27
横山武史 5-5-1-20/31 16.10% 32.30% 35.50% 42 51 6
川田将雅 3-2-2-13/20 15.00% 25.00% 35.00% 52 73 2
ルメール 4-6-1-16/27 14.80% 37.00% 40.70% 56 74 1
横山和生 5-4-3-24/36 13.90% 25.00% 33.30% 47 97 16
内田博幸 8-9-3-51/71 11.30% 23.90% 28.20% 61 76 62
M.デム 3-2-2-20/27 11.10% 18.50% 25.90% 48 52 23
勝浦正樹 2-1-2-14/19 10.50% 15.80% 26.30% 241 150 100
三浦皇成 8-4-4-66/82 9.80% 14.60% 19.50% 37 38 17
松岡正海 4-4-3-32/43 9.30% 18.60% 25.60% 129 156 50
大野拓弥 4-6-6-28/44 9.10% 22.70% 36.40% 87 118 40
戸崎圭太 10-10-13-80/113 8.80% 17.70% 29.20% 80 65 3
岩田望来 1-2-0-9/12 8.30% 25.00% 25.00% 80 56 8
田辺裕信 2-3-3-21/29 6.90% 17.20% 27.60% 53 130 24
横山典弘 2-1-3-23/29 6.90% 10.30% 20.70% 86 59 53
石橋脩 4-3-3-55/65 6.20% 10.80% 15.40% 30 50 49
津村明秀 4-5-3-54/66 6.10% 13.60% 18.20% 30 72 22
浜中俊 1-5-1-11/18 5.60% 33.30% 38.90% 32 92 28
松山弘平 1-2-1-14/18 5.60% 16.70% 22.20% 14 41 5
北村宏司 2-6-0-37/45 4.40% 17.80% 17.80% 12 53 66
柴田大知 1-1-2-23/27 3.70% 7.40% 14.80% 592 137 86
柴田善臣 1-3-2-28/34 2.90% 11.80% 17.60% 55 46 82
石川裕紀 1-3-3-37/44 2.30% 9.10% 15.90% 6 89 30
吉田隼人 0-3-0-22/25 0.00% 12.00% 12.00% 0 72 61
池添謙一 0-2-3-10/15 0.00% 13.30% 33.30% 0 107 29
吉田豊 0-2-1-11/14 0.00% 14.30% 21.40% 0 251 45
江田照男 0-1-3-12/16 0.00% 6.30% 25.00% 0 148 91
菅原明良 0-1-2-14/17 0.00% 5.90% 17.60% 0 28 14
武藤雅 0-1-1-16/18 0.00% 5.60% 11.10% 0 88 74
北村友一 0-1-0-11/12 0.00% 8.30% 8.30% 0 17 15
丸山元気 0-0-4-23/27 0.00% 0.00% 14.80% 0 95 47
藤懸貴志 0-0-2-10/12 0.00% 0.00% 16.70% 0 42 64
古川吉洋 0-0-1-13/14 0.00% 0.00% 7.10% 0 28 71
斎藤新 0-0-1-13/14 0.00% 0.00% 7.10% 0 108 37
丸田恭介 0-0-1-13/14 0.00% 0.00% 7.10% 0 15 67
永野猛蔵 0-0-0-10/10 0.00% 0.00% 0.00% 0 0 38

※10鞍以上

 

ルメールの成績が突出していますが、当然ともいえます。
特に重賞やOP競争が多いわけではないので、
上位はほとんど関東の騎手で占められています。

関西の騎手に限定して見て見ると、
上位はほぼ成績通りに前年活躍した騎手が並んでいますが、
松山弘平は明らかにこの条件を苦手としています。
また、菅原昭良、北村友一も成績の割に振るいません。
岩田望来は騎乗数が極端に少ないため評価は保留としますが
今後鞍数が増えてきてどうなるか。
(敬称略)

 

OP・重賞検討

マーチステークス

日付 馬場差 着順 馬番 馬名 3F順 P差 残3F差 1角 2角 3角 4角 GS
240324 -0.8 1 1 ヴァルツァーシャル 1 -1.8 1.5 7 7 7 7 119
2 13 ミトノオー 12 0.0 1 1 1 1 112
3 14 ペイシャエス 8 0.7 2 2 2 2 110
230326 -1.2 1 12 ハヤブサナンデクン 4 -0.8 0.2 2 3 2 2 107
2 8 ウィリアムバローズ 5 0.1 2 2 2 2 106
3 6 キタノヴィジョン 1 1.3 14 14 12 10 110
220327 -1.2 1 12 メイショウハリオ 1 -1.5 0.7 14 14 11 8 118
2 10 ケンシンコウ 2 0.2 4 5 4 2 115
3 6 ブルベアイリーデ 5 0.4 6 6 6 5 110
3 11 ヒストリーメイカー 5 0.4 6 6 6 7 110
210328 -1.1 1 3 レピアーウィット 3 不能 0.6 3 3 3 3 109
2 12 ヒストリーメイカー 3 0.7 7 7 5 5 109
3 14 メモリーコウ 6 1.0 10 10 7 6 105
200331 -0.4 1 12 スワーヴアラミス 4 -1.2 0.1 3 3 3 2 113
2 2 クリンチャー 1 0.8 13 13 10 4 116
3 4 レピアーウィット 1 1.2 14 14 14 11 114
190324 0.3 1 10 サトノティターン 1 -0.9 1.1 12 12 13 12 116
2 12 ロンドンタウン 8 0.3 6 5 4 4 111
3 11 リーゼントロック 9 0.2 3 3 3 2 110
180325 -0.1 1 8 センチュリオン 5 -0.9 0.2 4 4 3 3 110
2 14 クインズサターン 3 0.4 9 9 6 7 111
3 4 ロワジャルダン 7 0.2 3 3 3 4 109
170326 0.1 1 4 インカンテーション 4 -2.0 0.3 3 3 5 3 109
2 15 ディアデルレイ 6 0.1 3 3 2 3 107
3 5 アルタイル 3 0.7 11 11 12 9 109
160327 0.0 1 4 ショウナンアポロン 6 0.1 0.0 1 1 1 1 109
2 3 バスタータイプ 3 0.3 4 4 5 2 109
3 8 ドコフクカゼ 1 0.8 13 13 11 7 110
150329 0.1 1 16 マイネルクロップ 4 -0.9 0.5 7 7 7 7 108
2 15 イッシンドウタイ 2 0.7 10 10 9 9 108
3 13 マスクトヒーロー 9 0.2 3 3 3 3 106
140330 -0.4 1 15 ソロル 3 -1.5 0.2 9 9 4 3 114
2 5 ジェベルムーサ 2 0.4 15 15 5 4 113
3 2 ドコフクカゼ 1 0.5 6 7 11 7 114
130324 1.2 1 15 グランドシチー 2 -1.7 1.2 13 13 10 10 119
2 4 バーディバーディ 8 0.0 1 1 1 1 114
3 1 フレイムオブピース 4 0.9 12 12 8 8 115

 

クラス別の脚質傾向のところでふれたように、
条件があがるほどマクリが決まりづらくなります。
実際、マーチSは先行馬が優勢で、2013年以降マクって勝った馬はいません。
ペースと脚質傾向が連動しており、ペースが速くなると差しが決まるだします。
また、ちょいマクリというか、4角で先団にはとりついていないけど、
ペースが速くなれば道中ポジションを押し上げた馬が活躍しています。

また、時計のかかる馬場になった2019年、2017年、2014年、2013年は
残り3Fで後方にいた馬が連対しています。

ハイペースになりそうで、ぱさぱさのダートなら
差し・追い込み馬に十分注意する必要がありそうです。

2025年の展開は?

まずハンデ戦なので、斤量と成績を見て見ましょう。

●マーチS斤量別成績(2013年以降)

斤量 着別度数 勝率 連対率 複勝率
    ~49kg 0-0-0-0/0
49.5~51kg 0-0-0-1/1 0.00% 0.00% 0.00%
51.5~53kg 0-0-0-10/10 0.00% 0.00% 0.00%
53.5~55kg 2-2-5-44/53 3.80% 7.50% 17.00%
55.5~57kg 8-5-7-69/89 9.00% 14.60% 22.50%
57.5~59kg 2-5-1-28/36 5.60% 19.40% 22.20%
59.5~ 0-0-0-0/0

 

ダートなので、体格のいい馬も多いでしょうし、
斤量が増えてもそれほど影響はないように思えます。
53kg以下は2013年以降、馬券圏内すらなし。
ハンデ戦ですが、そこまで斤量が影響するようには思えません。

前のブロックに書きましたが、馬場とペースがマーチSを当てるカギに思えます。
まず、時計について。先週時点では雨の影響もありましたが
今週は土曜日にぱらつきそうで、時計がどう転ぶか注意が必要です。
高速ダートになる可能性はないと思いますが、
少なくともパサパサにはならない気がします。

ペースは、逃げ馬がピュアキン1頭でこれまでの実績から
だいたいペース差-1.0秒くらいで逃げており、
今回同型がいないことで、そこまでペースは速くならないだろうと推測します。

以上2点をふまえると、過去の脚質傾向からも
差しが決まる要因が排除されてくるので、前残りを十分注意すべきでしょう。

先団を形成しそうなのがピュアキン以下、
ロードクロンヌ、ペイシャエス、ブライアンセンスあたりが続く感じになりそうです。
となるとダート一変、目下4連勝中のロードクロンヌが
1人気に応えて勝利、前残りを期待して大穴ピュアキン、
単勝オッズ10倍前後のペイシャエス、ブライアンセンスを相手本線、
という馬券作戦が、非常にオーソドックスかつ理論的です。
ただ、そんな馬券を買いたいかというと答えは当然Noです。

そこで、2つの可能性について考えていきたいです。

まず、スローで道中早めに動き出す後続の馬が多くなること。
これは可能性というより、かりそめにも重賞で
みすみす1人気の馬にいかせてそのままというのは考えられず
間違いなく道中早めに動く馬が出てくると思います。
候補としてはハビレ、ヴァンヤールあたりでしょうか。

過去、道中2桁番手から、4角で一桁番手まで
ポジションを押し上げた馬がいたレースは以下です。

2024年、2021年、2020年、2018年、2017年、2016年、2014年

ほとんどの年で先行馬が1着でゴールしています。
また、ポジションを押し上げた馬も、
勝ち切るまではせずともほぼ馬券圏内は確保しています。
ハビレは人気の一角ですが、ヴァンヤールはそこそこオッズがつきそうです。
この2頭は前走同じ舞台の総武Sでワンツーしています。
時計がマーチS相当には達しておらず、勝ち切るところは想像できませんが
ヒモとしてはおさえておきたい2頭だと思います。

もう1つの可能性はダノンスコーピオンと、
マテンロウスカイの2頭です。
どちらも芝の重賞ウィナー(というよりスコーピオンはGIホース)で初ダート。
この2頭の取捨選択は非常に悩みます。

ただ、ダノンスコーピオンは、芝とかダート以前に
さすがに近走を見ると着順もさることながら、時計もともなっていません。
こちらは消しでいいんじゃないかなと思います。
一方のマテンロウスカイは、過去時計のかかる馬場で先行しており、今回先頭集団の一角を担う可能性があります。
また、近走は強いメンバーとのレースで結果は出ていませんが
先行した東京新聞杯は5着。天皇賞でもポジションをとりつつの5着です。
初ダートの馬を軸にするのは勇気がいりますが、買い目がしぼれているなら
ヒモには入れておいてもいいかなと思います。

ただ、どちらも冒頭のつまらない予想をくつがえすだけの根拠かというと微妙です。
ロードクロンヌは鞍上がこのコースを得意としている点も追い風でしょう。
ただし、ここまで時計は出ていません。

個人的には勝負レースとするほど確信は持てないのですが、
やはり全馬を通してみてみるとピュアキンが気になります。
GSも高く、圧倒的に展開利がありそうです。
オッズを考えると小額でも楽しめる1頭です。
複勝中心で買ってもいいかなと思いました。

なお、ミッキーヌチバナが人気していますが、
これまでと同じ走りをするならさすがに直線だけで
追い込んでくるのは厳しいと思います。
道中、ポジションを上げる器用な競馬ができるかどうか。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

【コース分析】中京芝1200m_高松宮記念※本文訂正あり

2025年3月28日 / コース分析, 展望

このコースについての公式な見解

胴元によれば以下の通りです。

1.ハイペースになりがち
2.逃げ・先行有利だが、差しの出番もあり
3.枠順に有利不利なし

まず「1」についてなのですが、何をもってハイペースというのか
比較対象がはっきりしていません。
なのでここでは1000万下の逃げ馬平均を、全国の競馬場で比較してみます。

●古馬1000万下逃げ馬平均(前半3F、2013年以降、馬場差補正済み)

前半3F スタート直後のコース形状 最初のコーナーまで(m)
小倉 33.4 下り坂 479.0
福島 33.9 上り坂 411.7
函館 34.2 上り坂 489.1
新潟 34.2 平坦 448.0
中山 34.2 下り坂 250.0
中京 34.3 上り坂 315.5
阪神 34.3 下り坂 243.0
京都 34.4 上り坂 316.2
札幌 34.5 平坦 405.5

色分けについては、濃い緑になるほどペースが速くなるファクターを含み、
濃い赤になるほどペースが遅くなるファクターとなります。
例えば、小倉は緑色が目立ちますが、スタート直後下り坂で、
最初のコーナーまで直線が続くのでペースが速くなるのは理由がわかります。

話を戻すと中京芝1200mは、ハイペースになりがちか?ですが
このデータを見る限りはハイペースとはいえません。
スタート直後上り坂なのに、下り坂の中山、阪神と
ほぼ同じだけの時計で3Fを走っています。
これは同じ時計でも、中京のほうがシビアだといえます。
とはいえ、ハイペースになりがち、というほどの違いとは思えません。
スタート直後似たような環境の京都との比較で
若干ハイペースとはいえますが、そこまで大差はありません。

もう1つのデータは、芝1200mの逃げ馬成績です。

●古馬1000万下逃げ成功率(2013年以降)

逃げ成功率
阪神 28.7%
新潟 26.6%
函館 24.7%
札幌 22.4%
京都 22.4%
小倉 22.0%
福島 21.7%
中京 20.1%
中山 17.5%

 

こちらで見るとわかるように、
若干逃げ馬は苦戦していることがわかります。
単距離戦で逃げ馬が苦戦するということは、
しまいに負荷がかかるということだと思うので、
JRAのいうハイペースというのは一応、根拠がゼロではありません。
ただ、大きな差かというと疑問です。
個人的にはこれをハイペース傾向と呼ぶのは厳しいのではないかと思います

「2」については、基本的に逃げ・先行が優勢というのは
ほとんどの条件でいえることなので、
芝1200mの割には差しも決まる、程度の話なら
このあと詳しくみていきますが、
確かにOPや重賞などでは逃げの成功率ががくりと下がります。
その意味では間違っていないでしょう。
ただ、条件戦では逃げの成功率はそれほど低くありません。
これは一般論ですが、OPや重賞などのレースは印象に残るので、
それをもってそのコースの脚質傾向とするのは危険です。
(メインしか買わない、というならそれはそれですが)

「3」についてもこのあとみていきますが、
やや有利な枠、不利な枠があるように思えます。

 

脚質傾向

※以下、データはすべて2013年~2025年3月23日が対象

クラス別

●3歳未勝利

脚質上り 着別度数 勝率 連対率 複勝率
平地・逃げ 7-2-3-19/31 22.60% 29.00% 38.70%
平地・先行 10-17-11-83/121 8.30% 22.30% 31.40%
平地・中団 12-10-15-199/236 5.10% 9.30% 15.70%
平地・後方 2-2-2-161/167 1.20% 2.40% 3.60%
平地・マクリ 0-0-0-0/0

 

●3上、4上500万下

脚質上り 着別度数 勝率 連対率 複勝率
平地・逃げ 17-5-3-45/70 24.30% 31.40% 35.70%
平地・先行 17-19-21-199/256 6.60% 14.10% 22.30%
平地・中団 29-39-34-428/530 5.50% 12.80% 19.20%
平地・後方 7-7-13-321/348 2.00% 4.00% 7.80%
平地・マクリ 0-0-0-0/0

 

●3上、4上1000万下

脚質上り 着別度数 勝率 連対率 複勝率
平地・逃げ 8-2-5-34/49 16.30% 20.40% 30.60%
平地・先行 21-21-13-126/181 11.60% 23.20% 30.40%
平地・中団 15-19-20-245/299 5.00% 11.40% 18.10%
平地・後方 5-7-11-207/230 2.20% 5.20% 10.00%
平地・マクリ 0-0-0-0/0

 

●3上、4上1600万下

脚質上り 着別度数 勝率 連対率 複勝率
平地・逃げ 9-4-2-14/29 31.00% 44.80% 51.70%
平地・先行 7-7-9-83/106 6.60% 13.20% 21.70%
平地・中団 8-12-14-164/198 4.00% 10.10% 17.20%
平地・後方 5-6-4-124/139 3.60% 7.90% 10.80%
平地・マクリ 0-0-0-0/0

 

●全OP、重賞

脚質上り 着別度数 勝率 連対率 複勝率
平地・逃げ 4-2-11-26/43 9.30% 14.00% 39.50%
平地・先行 19-16-12-107/154 12.30% 22.70% 30.50%
平地・中団 17-23-15-237/292 5.80% 13.70% 18.80%
平地・後方 3-2-5-188/198 1.50% 2.50% 5.10%
平地・マクリ 0-0-0-0/0

 

単距離なので前の馬で決まるケースが多いのは当然なのですが、
1600万下で逃げ馬の勝率が3割以上と突出しています。
これについては、ペースで説明がつきます。

●中京芝1200mのペースとレベル

クラス 平均ペース 平均GS
1000万下 0.0 100.0
1600万下 0.2 102.3

さすがにレースレベルは若干1600万下のほうが高いのですが
ペースは逆転現象が起きています。
1600万下では逃げ馬の残り3F通過平均が、
1000万下平均に比べて0.2秒遅い計算です。
その分、GSが高いので差し引き0.4秒速い上がりを使う必要があります。
どうしてこのようなことが起きるのか、理由を特定するのは難しいのですが
1600万下までこれる馬だと、1200mでもある程度ガーっとならず
道中控える競馬ができる操縦性の高い馬が多いということでしょうか。
理由はともあれ、中京芝1200mの1600万下は年間を通じても
それほど多く施行されるわけではありませんが、
スロー傾向で、前目の馬が狙えるというのは覚えておいてよいかもしれません。

一方で、1000万下ではやや逃げ馬の勝率が低いです。
今度は500万下と比較してみると、ペースは変わりません。
ただ、上がりの差は歴然としており、1000万下でGS100が必要なら
600万下は95前後で勝てます。

 

GIも行われるOP・重賞ではペースががくっと上がり、
逃げ馬は苦戦しています。

クラスによって脚質傾向ががらりと変わるので、
狙うレースがこの条件のときは、一応このページをチェックしてもいいかもしれません。
まとめると、条件戦はペースが変わらず、レースレベルは上がりの差。
1000万下は逃げ馬やや不振、1600万下は逃げ馬優勢。
OPや重賞から一気にペースが速くなり、GSとしても105はほしいところです。

 

馬場別

●良馬場

脚質上り 着別度数 勝率 連対率 複勝率
平地・逃げ 38-20-26-118/202 18.80% 28.70% 41.60%
平地・先行 74-72-59-529/734 10.10% 19.90% 27.90%
平地・中団 72-86-86-1068/1312 5.50% 12.00% 18.60%
平地・後方 18-25-31-875/949 1.90% 4.50% 7.80%
平地・マクリ 0-0-0-0/0

 

●良馬場以外

脚質上り 着別度数 勝率 連対率 複勝率
平地・逃げ 17-4-8-37/66 25.80% 31.80% 43.90%
平地・先行 27-27-21-169/244 11.10% 22.10% 30.70%
平地・中団 17-28-26-348/419 4.10% 10.70% 16.90%
平地・後方 5-7-11-273/296 1.70% 4.10% 7.80%
平地・マクリ 0-0-0-0/0

 

良馬場以外だと、逃げの成功率があがります。
ただ、クラスによって脚質傾向にばらつきのあるコースなので
あくまでクラス別の傾向も加味した上で、
時計のかかる馬場になったら前残りあるかも?くらいに思っておいたほうがよさそうです。

 

コース区分別

●Aコース

脚質上り 着別度数 勝率 連対率 複勝率
平地・逃げ 32-16-18-91/157 20.40% 30.60% 42.00%
平地・先行 56-57-47-410/570 9.80% 19.80% 28.10%
平地・中団 55-65-69-835/1024 5.40% 11.70% 18.50%
平地・後方 14-20-23-697/754 1.90% 4.50% 7.60%
平地・マクリ 0-0-0-0/0

 

●Bコース

脚質上り 着別度数 勝率 連対率 複勝率
平地・逃げ 23-8-16-64/111 20.70% 27.90% 42.30%
平地・先行 45-42-33-288/408 11.00% 21.30% 29.40%
平地・中団 34-49-43-581/707 4.80% 11.70% 17.80%
平地・後方 9-12-19-451/491 1.80% 4.30% 8.10%
平地・マクリ 0-0-0-0/0

 

Aコース、Bコースで大きな差はないので
ここは駆け足で次にいきます。

 

枠別成績

●全条件

枠番 着別度数 勝率 連対率 複勝率
1枠 35-27-25-362/449 7.80% 13.80% 19.40%
2枠 39-41-30-351/461 8.50% 17.40% 23.90%
3枠 33-47-33-359/472 7.00% 16.90% 23.90%
4枠 36-33-40-377/486 7.40% 14.20% 22.40%
5枠 28-39-50-381/498 5.60% 13.50% 23.50%
6枠 28-21-27-430/506 5.50% 9.70% 15.00%
7枠 34-30-33-571/668 5.10% 9.60% 14.50%
8枠 35-31-30-590/686 5.10% 9.60% 14.00%

 

●良馬場

枠番 着別度数 勝率 連対率 複勝率
1枠 24-20-15-281/340 7.10% 12.90% 17.40%
2枠 30-33-17-268/348 8.60% 18.10% 23.00%
3枠 24-35-24-274/357 6.70% 16.50% 23.20%
4枠 29-23-35-281/368 7.90% 14.10% 23.60%
5枠 22-30-36-290/378 5.80% 13.80% 23.30%
6枠 18-18-23-326/385 4.70% 9.40% 15.30%
7枠 28-22-27-428/505 5.50% 9.90% 15.20%
8枠 27-22-25-446/520 5.20% 9.40% 14.20%

 

●良馬場以外

枠番 着別度数 勝率 連対率 複勝率
1枠 11-7-10-81/109 10.10% 16.50% 25.70%
2枠 9-8-13-83/113 8.00% 15.00% 26.50%
3枠 9-12-9-85/115 7.80% 18.30% 26.10%
4枠 7-10-5-96/118 5.90% 14.40% 18.60%
5枠 6-9-14-91/120 5.00% 12.50% 24.20%
6枠 10-3-4-104/121 8.30% 10.70% 14.00%
7枠 6-8-6-143/163 3.70% 8.60% 12.30%
8枠 8-9-5-144/166 4.80% 10.20% 13.30%

 

外枠を引いたら絶望、というレベルではありませんが
馬場に限らず、やや内目の枠が有利な印象を受けます。
1600万下で時計のかかる馬場、ポジションをとる馬が内目の枠を引いたら
よほどのことがないかぎり、ヒモには入れたくなります。

 

騎手別成績

※昨年順位は2024年の勝鞍数

騎手 着別度数 勝率 連率 複率 単回値 複回値 昨年順位
川田将雅 15-9-5-29/58 25.90% 41.40% 50.00% 134 123 2
ルメール 6-4-6-18/34 17.60% 29.40% 47.10% 64 81 1
坂井瑠星 7-4-3-34/48 14.60% 22.90% 29.20% 77 84 4
幸英明 18-10-9-94/131 13.70% 21.40% 28.20% 124 87 21
武豊 10-5-4-58/77 13.00% 19.50% 24.70% 83 53 9
岩田望来 7-4-8-35/54 13.00% 20.40% 35.20% 105 85 8
団野大成 5-6-2-31/44 11.40% 25.00% 29.50% 181 96 13
池添謙一 6-7-2-41/56 10.70% 23.20% 26.80% 95 89 29
西村淳也 6-6-2-44/58 10.30% 20.70% 24.10% 87 67 10
斎藤新 4-2-3-32/41 9.80% 14.60% 22.00% 168 156 37
小沢大仁 3-1-2-27/33 9.10% 12.10% 18.20% 52 49 48
浜中俊 5-10-6-39/60 8.30% 25.00% 35.00% 55 106 28
北村友一 6-5-6-57/74 8.10% 14.90% 23.00% 86 89 15
吉田隼人 6-3-2-66/77 7.80% 11.70% 14.30% 45 33 61
松山弘平 11-17-12-105/145 7.60% 19.30% 27.60% 32 73 5
岩田康誠 4-5-4-44/57 7.00% 15.80% 22.80% 22 39 25
丸山元気 4-5-5-48/62 6.50% 14.50% 22.60% 116 85 47
川又賢治 2-1-0-28/31 6.50% 9.70% 9.70% 106 55 97
M.デム 3-4-8-37/52 5.80% 13.50% 28.80% 65 71 23
松若風馬 6-11-5-84/106 5.70% 16.00% 20.80% 58 95 58
古川吉洋 3-2-2-47/54 5.60% 9.30% 13.00% 376 111 71
酒井学 5-5-6-76/92 5.40% 10.90% 17.40% 190 96 41
中井裕二 3-0-1-53/57 5.30% 5.30% 7.00% 95 29 88
小崎綾也 2-3-5-33/43 4.70% 11.60% 23.30% 136 109 79
藤懸貴志 2-2-2-37/43 4.70% 9.30% 14.00% 36 166 64
国分恭介 2-1-5-38/46 4.30% 6.50% 17.40% 21 43 77
鮫島克駿 4-13-9-74/100 4.00% 17.00% 26.00% 65 76 7
菱田裕二 3-4-3-66/76 3.90% 9.20% 13.20% 30 37 36
丸田恭介 2-8-4-37/51 3.90% 19.60% 27.50% 65 118 67
和田竜二 4-3-8-97/112 3.60% 6.30% 13.40% 26 89 27
秋山真一 2-4-5-46/57 3.50% 10.50% 19.30% 115 99 114
高倉稜 2-1-1-62/66 3.00% 4.50% 6.10% 29 39 117
亀田温心 1-1-3-28/33 3.00% 6.10% 15.20% 251 85 59
川須栄彦 2-4-5-59/70 2.90% 8.60% 15.70% 115 79 103
国分優作 2-3-5-69/79 2.50% 6.30% 12.70% 10 45 80
藤岡佑介 1-1-3-35/40 2.50% 5.00% 12.50% 15 39 18
太宰啓介 2-2-9-68/81 2.50% 4.90% 16.00% 25 82 96
和田翼 1-4-2-36/43 2.30% 11.60% 16.30% 12 97 151
荻野極 1-2-3-46/52 1.90% 5.80% 11.50% 15 59 32
富田暁 0-5-4-39/48 0.00% 10.40% 18.80% 0 89 73
城戸義政 0-1-0-31/32 0.00% 3.10% 3.10% 0 8 132
永島まな 0-0-3-35/38 0.00% 0.00% 7.90% 0 102 33
鮫島良太 0-0-2-37/39 0.00% 0.00% 5.10% 0 21 116
黛弘人 0-0-1-35/36 0.00% 0.00% 2.80% 0 55 76

 

まず上位で目立つのが幸英明です。
このコースの騎乗数も多く、注意したい騎手です。
その他、小沢大仁と吉田隼人が全体の勝ち鞍数の割に、このコースを得意としています。

下位に目を向けると鮫島克駿と藤岡佑介が、前年度の成績の割には
このコースでいまいちな成績です。

川田将雅の成績が突出していますが、いまさら説明の必要な騎手ではないので割愛。
(敬称略)

 

OP・重賞検討

高松宮記念

日付 馬場差 着順 馬番 馬名 3F順 P差 残3F差 3角 4角 GS
240324 0.9 1 2 マッドクール 2 0.2 0.3 3 3 110
2 3 ナムラクレア 1 0.8 10 10 112
3 10 ビクターザウィナー 8 0.0 1 1 104
230326 不能 1 13 ファストフォース 5 不能 0.4 7 5
2 15 ナムラクレア 4 0.6 10 9
3 1 トゥラヴェスーラ 3 0.8 10 11
220327 0.1 1 2 ナランフレグ 2 -0.9 1.0 15 14 106
2 9 ロータスランド 6 0.6 7 8 105
3 10 キルロード 10 0.2 3 3 103
210328 0.9 1 14 ダノンスマッシュ 1 -0.6 0.8 10 9 106
2 16 レシステンシア 4 0.6 6 7 105
3 9 インディチャンプ 4 0.7 11 9 104
200329 0.7 2 16 モズスーパーフレア 11 -0.4 0.0 1 1 106
3 8 グランアレグリア 1 1.4 13 12 112
4 3 ダイアトニック 4 0.8 4 4 110
190324 -0.8 1 3 ミスターメロディ 4 -0.7 0.5 4 5 106
2 4 セイウンコウセイ 7 0.3 3 2 105
3 7 ショウナンアンセム 2 0.8 13 11 107
180325 0.3 1 9 ファインニードル 6 -1.1 0.7 6 6 104
2 8 レッツゴードンキ 8 0.6 8 6 104
3 7 ナックビーナス 10 0.6 6 6 103
170326 0.6 1 6 セイウンコウセイ 3 -0.8 0.4 4 4 106
2 3 レッツゴードンキ 1 1.2 13 12 107
3 7 レッドファルクス 6 0.6 8 6 103
160327 -1.1 1 4 ビッグアーサー 4 -1.0 0.6 4 4 108
2 6 ミッキーアイル 13 0.3 3 3 106
3 8 アルビアーノ 4 1.0 8 10 106
150329 0.4 1 4 エアロヴェロシティ 4 -0.5 0.2 2 3 106
2 15 ハクサンムーン 7 0.1 2 2 105
3 16 ミッキーアイル 2 0.4 4 4 106
140330 不能 1 5 コパノリチャード 10 不能 0.5 2 2
2 17 スノードラゴン 2 2.1 13 13
3 9 ストレイトガール 7 1.4 7 8
130324 0.2 1 11 ロードカナロア 1 -0.1 0.6 9 7 111
2 12 ドリームバレンチノ 4 0.7 12 11 110
3 13 ハクサンムーン 10 0.0 1 1 107

 

例年、時計のかかる馬場になりますが、今週は一応ぎりぎりマイナスに傾きそうです。

このレースは条件戦に比べると確かにペースが上がります。
ただ、まずペースから予想すると、今年は逃げ馬がいません。
しいてあげるならペアポルックスですが、
何が何でもというタイプではないし、仮にハナを切ったとしても
それほど飛ばしてはいかないでしょう。
今年はスロー想定でいいのかなと思いました。
スローだった2024年、2013年は上がりの速い馬が制しています。
これは直線一気というイメージではなく、
ある程度ポジションをとってからのキレ勝負というイメージです。

おそらく誰しも今回はスローになるだろうという想定で予想を組み立てると思います。
なら、逆張りでハイペース想定でいく、という
へそまがりのひねくれ紳士の方々もいらっしゃると思います。
その場合は2018年、2016年のように上がりの遅い馬が制しており
直線ズブズブの消耗戦となる予感がします。

2025年高松宮記念の狙い目は?

まず、今回悲願のGI制覇となるか注目されており、
1人気になりそうなナムラクレアがです。
前走、ルメール騎手に乗り替わって阪神カップを好内容で勝ち切りました。
このコースは得意としており、時計的な実績も十分。1人気は妥当です。
ただ、気になるのが近2走、残り3F地点で逃げ馬から1秒以上離されており
もう少し前目のポジションをとれるのかどうかがポイントなりそうです。
極端に後ろに位置しなければ、今回のスロー想定においても主役の1頭だと思います。

サトノレーヴはGS的には評価できない馬で、
GIではワンパンチ足りない印象を持っています。

マッドクールは去年もスローでこのレースを制しています。
ポジションをとりにいく馬だけに外枠がどうかという点が不安材料です。
昨年、このレースを勝ったときは1枠2番で、
今回の枠だと最初の登坂である程度とばしていく必要があります。
これが後半、どう響くか。

今回も先手がとれる枠をとりました。
前走は先行馬には厳しいペースでしたし、実績ある舞台で
勝ち馬(ナムラクレア)を逆転する可能性があります。

ルガルは非常に強い馬だと思っていますが、
どちらかというとハイペース消耗戦でこそ輝く馬だと思います。
これまでも、スローでの戦績があまりよろしくなく、
シルクロードSもスプリンターズSもハイペースでした。
今回、いかにも狙い目なようでいて、実はやや地雷のかほりがします。

GSトップトウシンマカオは鉄砲掛けするタイプで、
スローからの上がり勝負になれば、上位人気にもヒケをとりません。
まあまあオッズがつきそうなので、個人的には軸にしてもいいかなと思っています。

ママコチャは、ハイペースでもスローペースでもいけるクチですが
上がりの脚がないので、どちらかというとハイペース消耗戦の方が歓迎でしょう。
今回、スロー想定だと持ち味がいかされない懸念があります。

その他、中穴、大穴の中で気になる馬は正直いませんでした。
GS指数上位で穴となりそうなのはオフトレイルですが
1400m以上でも後方からの競馬になっていた馬が
1200m、しかもGIの舞台でポジションをとっていけるでしょうか?
個人的にはつていくので背一杯なのではないかと思います。

 

オッズを見てからですかね。

 

 

 

 

【コース分析】阪神芝1800m_毎日杯

2025年3月24日 / コース分析, 展望

このコースについての公式な見解

胴元の解説によれば

1.上がり勝負になりがち
2.クラスがあがると中盤3Fのシビアさがあがる
3.Aコースは差し、Bコースは逃げ・先行が優勢
4.枠不問

とのことですが、「1」と「2」はGS指数で十分加味される部分なので
ここでは検証を省きます。また「4」についてもその通りだと思いました。
問題は「3」です。
後述しますが、2013年以降のデータから、AコースとBコースで
脚質による有利、不利は認められませんでした。
何を根拠にAコースとBコースで脚質傾向が変わるといっているのか
わかりませんが、馬券検討において気にする必要はなさそうです。

 

脚質傾向

※以下、データはすべて2013年~2025年3月23日が対象

クラス別

●3歳未勝利

脚質上り 着別度数 勝率 連対率 複勝率
平地・逃げ    9-10-6-67/92 9.80% 20.70% 27.20%
平地・先行   32-32-25-242/ 331 9.70% 19.30% 26.90%
平地・中団   43-37-53-523/ 656 6.60% 12.20% 20.30%
平地・後方    8-13-8-427/ 456 1.80% 4.60% 6.40%
平地・マクリ    0-0-0-1/1 0.00% 0.00% 0.00%

 

●3上、4上500万下

脚質上り 着別度数 勝率 連対率 複勝率
平地・逃げ    6-6-15-53/80 7.50% 15.00% 33.80%
平地・先行   26-31-19-218/ 294 8.80% 19.40% 25.90%
平地・中団   40-30-30-319/ 419 9.50% 16.70% 23.90%
平地・後方    8-12-16-257/ 293 2.70% 6.80% 12.30%
平地・マクリ    0-1-0-2/3 0.00% 33.30% 33.30%

 

●3上、4上1000万下

脚質上り 着別度数 勝率 連対率 複勝率
平地・逃げ  14-10-4-43/71 19.70% 33.80% 39.40%
平地・先行  27-37-31-146/241 11.20% 26.60% 39.40%
平地・中団  20-15-23-156/214 9.30% 16.40% 27.10%
平地・後方   9-9-14-173/205 4.40% 8.80% 15.60%
平地・マクリ   1-0-0-5/6 16.70% 16.70% 16.70%

 

●3上、4上1600万下

脚質上り 着別度数 勝率 連対率 複勝率
平地・逃げ  10-3-4-29/46 21.70% 28.30% 37.00%
平地・先行  15-15-15-131/176 8.50% 17.00% 25.60%
平地・中団  15-15-17-114/161 9.30% 18.60% 29.20%
平地・後方   7-12-10-126/155 4.50% 12.30% 18.70%
平地・マクリ   0-0-0-0/0

 

●全OP、重賞

脚質上り 着別度数 勝率 連対率 複勝率
平地・逃げ   5-5-3-36/49 10.20% 20.40% 26.50%
平地・先行  16-14-18-123/171 9.40% 17.50% 28.10%
平地・中団  16-22-12-158/208 7.70% 18.30% 24.00%
平地・後方  11-8-14-160/193 5.70% 9.80% 17.10%
平地・マクリ   1-1-1-1/4 25.00% 50.00% 75.00%

 

条件によって、逃げの成功率が大きく違います。
1000万下と1600万下で逃げ馬の活躍が目立つのですが、
まず1000万下で、逃げて勝ち切ったレースのペース差
(1000万下逃げ馬平均)の平均を求めると+0.6秒でした。
ほぼ500万下と同様のペースといえます。
外回りで上がり勝負になることを意識するあまり、
いく馬がペースを落とすという意識が働くのかもしれません。
なおかつ、ただの逃げ馬ではなく、そのうち半数近くが上がり最速、
半数以上が上がり3位以内でした。
スピード任せに逃げる馬ではなく、ギアチェン能力も問われます。
いずれにせよ、1000万下では逃げれば4割は馬券に絡んでくるのですから
メンバーを見渡して、スローになりそうなら
いく馬を積極的に狙ってみるのは1つの手でしょう。

1600万下については、さすがにスローとはならず単に馬の実力に思えます。
また、2023年6月を最後に、この条件で1600万下は施行されておらず
ひとまずここでは1000万下にだけふれておきます。

以下は、全場の芝1800mの逃げ成功率です。

●芝1800m逃げ馬成功率

逃げ成功率
福島 14.7%
中山 14.5%
京都 13.3%
阪神 12.2%
東京 9.5%
新潟 8.1%

東京、新潟は直線が長いので逃げが決まりづらい理由が分かりやすいですが、
阪神は逃げが決まるとも決まらないとも言い切れず、
能力や展開次第でどうとでもなるというのが正しいでしょう。

上がりの速い馬が優勢なのは事実で、以下のように
阪神芝1800mの特徴ともいえます。

●上がり最速馬成績(2013年~2025年3月22日)

着別度数 勝率 連対率 複勝率
阪神芝1800m  97-42-29-62/230 42.20% 60.40% 73.00%
全馬全条件  7485-4624-3184-8910/24203 30.90% 50.00% 63.20%

この上がり最速馬というのは、追い込み馬のイメージではありません。
実際、過去上がり最速で勝ち切った馬の平均的な位置取りは
残り3F地点で逃げ馬から平均で0.46秒しか離れていません。
それだけ、道中溜めなくても好位から
直線で速い上がりが出せるコースといえます。
ハイペース縦長にならずとも、上がりの速い馬が活躍できるので
馬券的には難しいコースと言えるかもしれません。
特に、スローだからと安易に逃げ馬に手を出すと
直線、0.5秒以内につけていた馬の的にされてキレ負け、
というケースは十分に考えられます。

 

馬場別

●良馬場

脚質上り 着別度数 勝率 連対率 複勝率
平地・逃げ   54-48-42-272/ 416 13.00% 24.50% 34.60%
平地・先行  173-167-144-1027/1511 11.40% 22.50% 32.00%
平地・中団  137-137-146-1386/1806 7.60% 15.20% 23.30%
平地・後方   51-64-80-1309/1504 3.40% 7.60% 13.00%
平地・マクリ    2-0-4-12/18 11.10% 11.10% 33.30%

 

●良馬場以外

脚質上り 着別度数 勝率 連対率 複勝率
平地・逃げ   17-12-8-70/107 15.90% 27.10% 34.60%
平地・先行   41-43-42-267/393 10.40% 21.40% 32.10%
平地・中団   34-32-40-377/483 7.00% 13.70% 21.90%
平地・後方   13-16-18-356/403 3.20% 7.20% 11.70%
平地・マクリ    2-4-0-3/9 22.20% 66.70% 66.70%

 

馬場が悪くなると若干逃げ馬の勝利が上がりますが、
全体を通してそこまで有利とはいえないと思いました。

 

コース区分別

●Aコース

脚質上り 着別度数 勝率 連対率 複勝率
平地・逃げ   46-38-36-212/ 332 13.90% 25.30% 36.10%
平地・先行  128-132-116-822/1198 10.70% 21.70% 31.40%
平地・中団  106-100-115-1052/1373 7.70% 15.00% 23.40%
平地・後方   49-60-63-992/1164 4.20% 9.40% 14.80%
平地・マクリ    3- 3- 2-11/  19 15.80% 31.60% 42.10%

 

●Bコース

脚質上り 着別度数 勝率 連対率 複勝率
平地・逃げ   25-22-14-130/ 191 13.10% 24.60% 31.90%
平地・先行   86-78-70-472/ 706 12.20% 23.20% 33.10%
平地・中団   65-69-71-711/ 916 7.10% 14.60% 22.40%
平地・後方   15-20-35-673/ 743 2.00% 4.70% 9.40%
平地・マクリ    1- 1- 2- 4/   8 12.50% 25.00% 50.00%

 

記事冒頭の話に戻りますが、胴元がいうほど
Aコース、Bコースで差はありません。
馬券検討においてはノイズになりそうなので
気にしないほうがいいと思います。

 

枠別成績

●全条件

枠番 着別度数 勝率 連対率 複勝率
1枠   56-61-54-505/ 676 8.30% 17.30% 25.30%
2枠   58-66-62-526/ 712 8.10% 17.40% 26.10%
3枠   57-69-51-569/ 746 7.60% 16.90% 23.70%
4枠   72-68-69-566/ 775 9.30% 18.10% 27.00%
5枠   70-57-53-645/ 825 8.50% 15.40% 21.80%
6枠   63-59-71-672/ 865 7.30% 14.10% 22.30%
7枠   67-63-83-790/1003 6.70% 13.00% 21.20%
8枠   81-80-81-811/1053 7.70% 15.30% 23.00%

 

●良馬場

枠番 着別度数 勝率 連対率 複勝率
1枠  46-46-49-393/534 8.60% 17.20% 26.40%
2枠  40-50-48-426/564 7.10% 16.00% 24.50%
3枠  47-57-43-442/589 8.00% 17.70% 25.00%
4枠  57-53-55-448/613 9.30% 17.90% 26.90%
5枠  57-48-38-508/651 8.80% 16.10% 22.00%
6枠  51-45-52-536/684 7.50% 14.00% 21.60%
7枠  52-48-69-621/790 6.60% 12.70% 21.40%
8枠  67-69-62-636/834 8.00% 16.30% 23.70%

 

●良馬場以外

枠番 着別度数 勝率 連対率 複勝率
1枠  10-15-5-112/142 7.00% 17.60% 21.10%
2枠  18-16-14-100/148 12.20% 23.00% 32.40%
3枠  10-12-8-127/157 6.40% 14.00% 19.10%
4枠  15-15-14-118/162 9.30% 18.50% 27.20%
5枠  13-9-15-137/174 7.50% 12.60% 21.30%
6枠  12-14-19-136/181 6.60% 14.40% 24.90%
7枠  15-15-14-169/213 7.00% 14.10% 20.70%
8枠  14-11-19-175/219 6.40% 11.40% 20.10%

 

全体的には極端な差はないかと思います。
ただ、良馬場以外で2枠の成績がやや突出しています。
荒れたコースの内は1枠の馬にまかせて
なおかつ自分はちゃっかり距離損なくちょうどいい位置につけられる
ということかもしれません。
実際、良馬場以外で2枠から勝った馬の位置取りをみると
そのほとんどが3角、4角で2番手~5番手に位置しています。
そういう脚質の馬が2枠に入り、時計のかかる馬場だった場合、
念のため注意しておいたほうがよさそうです。

 

騎手別成績

※昨年順位は2024年の勝鞍数

騎手 着別度数 勝率 連率 複率 単回値 複回値 昨年
順位
M.デム 33-14-15-69/131 25.20% 35.90% 47.30% 118 85 23
ルメール 31-25-20-63/139 22.30% 40.30% 54.70% 97 94 1
川田将雅 55-53-40-118/266 20.70% 40.60% 55.60% 75 89 2
横山典弘 8-5-3-41/57 14.00% 22.80% 28.10% 117 70 53
武豊 29-21-24-149/223 13.00% 22.40% 33.20% 53 66 9
岩田望来 16-16-18-77/127 12.60% 25.20% 39.40% 89 93 8
池添謙一 23-25-9-129/186 12.40% 25.80% 30.60% 61 67 29
西村淳也 6-2-2-48/58 10.30% 13.80% 17.20% 170 62 10
坂井瑠星 12-12-11-82/117 10.30% 20.50% 29.90% 103 65 4
浜中俊 19-24-26-137/206 9.20% 20.90% 33.50% 49 77 28
藤岡康太 15-9-18-127/169 8.90% 14.20% 24.90% 76 73 39
松山弘平 25-28-21-213/287 8.70% 18.50% 25.80% 55 79 5
北村友一 14-19-18-113/164 8.50% 20.10% 31.10% 57 77 15
吉田隼人 5-3-4-47/59 8.50% 13.60% 20.30% 76 99 61
藤岡佑介 12-13-19-118/162 7.40% 15.40% 27.20% 92 68 18
富田暁 4-0-0-50/54 7.40% 7.40% 7.40% 261 70 73
川島信二 4-4-1-47/56 7.10% 14.30% 16.10% 157 75 115
岩田康誠 13-19-22-137/191 6.80% 16.80% 28.30% 35 76 25
荻野極 4-2-3-54/63 6.30% 9.50% 14.30% 160 58 32
小牧太 8-3-9-111/131 6.10% 8.40% 15.30% 83 91 137
団野大成 5-6-4-69/84 6.00% 13.10% 17.90% 53 40 13
和田竜二 17-27-28-259/331 5.10% 13.30% 21.80% 39 65 27
松若風馬 7-14-10-146/177 4.00% 11.90% 17.50% 119 99 58
秋山真一 5-13-5-105/128 3.90% 14.10% 18.00% 22 57 114
菱田裕二 3-2-8-74/87 3.40% 5.70% 14.90% 86 89 36
幸英明 9-16-21-239/285 3.20% 8.80% 16.10% 48 66 21
鮫島克駿 3-6-10-101/120 2.50% 7.50% 15.80% 96 46 7
国分優作 3-5-3-109/120 2.50% 6.70% 9.20% 61 95 80
高倉稜 2-4-4-72/82 2.40% 7.30% 12.20% 30 44 117
酒井学 3-8-2-122/135 2.20% 8.10% 9.60% 94 43 41
古川吉洋 2-3-3-82/90 2.20% 5.60% 8.90% 44 42 71
国分恭介 2-3-7-108/120 1.70% 4.20% 10.00% 22 54 77
川須栄彦 1-2-5-70/78 1.30% 3.80% 10.30% 28 42 103
太宰啓介 0-6-7-95/108 0.00% 5.60% 12.00% 0 111 96
和田翼 0-3-4-68/75 0.00% 4.00% 9.30% 0 39 151
鮫島良太 0-0-2-48/50 0.00% 0.00% 4.00% 0 15 116

※2013年以降50鞍以上

前年成績はよくなかったけど、このコースで勝率上位にいる騎手はいませんでした。
横山典弘が目立ちますが、阪神芝1800mの騎乗回数もさることながら
そもそも騎乗数が少ないのでリーディング下位は当然です。
参考程度でしょう。ただ、美浦の騎手ながら、
このコースは得意としているといっていいと思います。

下位に目を向けると、まず疑ってかかったほうがいいのが鮫島克駿。
明らかにこのコースを苦手としていると思います。
また、北村友一、松山弘平あたりから黄信号で
団野大成と藤岡佑介も相対的にみて勝ち鞍が多いわりに
阪神芝1800mで振るわないかなと思いました。
(敬称略)

 

個別レース検討:毎日杯

脚質傾向

日付 馬場差 着順 馬番 馬名 3F順 P差 残3F差 3角 4角 GS
240323 0.5 1 4 メイショウタバル 1 -1.4 0.0 1 1 108
2 1 ノーブルロジャー 5 0.1 2 2 99
3 3 ベラジオボンド 2 0.4 4 4 99
230325 -0.8 1 3 シーズンリッチ 3 -1.2 0.5 5 5 94
2 8 ノッキングポイント 1 0.7 5 7 94
3 13 ドットクルー 6 0.5 5 5 92
220326 0.5 1 4 ピースオブエイト 3 -1.1 0.0 1 1 95
2 7 ベジャール 2 0.3 2 4 96
3 1 ドゥラドーレス 1 0.6 6 7 96
210327 -1.6 1 6 シャフリヤール 2 -2.1 0.3 4 4 106
2 7 グレートマジシャン 1 0.4 6 6 106
3 1 プログノーシス 2 0.6 9 7 104
200328 -0.1 1 8 サトノインプレッサ 1 -0.9 0.9 10 8 91
2 2 アルジャンナ 2 0.6 7 4 89
3 5 ダノンアレー 4 0.4 3 2 83
190323 -0.6 1 1 ランスオブプラーナ 5 0.6 0.0 1 1 97
2 2 ウーリリ 3 0.3 3 4 99
3 13 ヴァンドギャルド 1 0.6 12 10 99
180324 -0.5 1 1 ブラストワンピース 2 0.0 0.2 2 2 103
2 5 ギベオン 3 0.4 5 5 101
3 3 インディチャンプ 1 0.8 10 10 104
170325 -0.5 1 3 アルアイン 4 -0.3 0.1 2 2 101
2 1 サトノアーサー 1 1.2 8 7 106
3 6 キセキ 2 1.2 7 7 105
160326 -0.7 1 10 スマートオーディン 1 1.8 0.6 8 7 106
2 2 アーバンキッド 3 0.5 5 5 103
3 5 タイセイサミット 5 0.3 4 3 101
150328 0.0 1 9 ミュゼエイリアン 10 -0.2 0.1 2 2 99
2 8 ダノンリバティ 1 0.7 11 11 103
3 15 アンビシャス 6 0.3 7 3 99
140329 0.2 1 1 マイネルフロスト 1 -1.1 0.4 7 9 102
2 2 エイシンブルズアイ 5 0.2 4 4 101
3 14 ステファノス 3 0.3 8 6 102
130323 -0.4 1 6 キズナ 1 -2.0 1.5 11 10 102
2 5 ガイヤースヴェルト 5 0.3 4 5 90
3 4 バッドボーイ 9 0.0 2 2 82

 

近4年、ハイペースが続いていますが、
3着内の馬たちのほとんどが残り3F地点で逃げ馬から0.6秒以内の位置にいました。
ハイペースでも、最後方から直線一気というケースにはならず
それでいて上がりの速い馬が上位を独占しています。
このあたりは記事前半でまとめた傾向と合致しているかと思います。

近6年で逃げ馬が3勝、もっとさかのぼっても番手の馬がばんばん馬券にからんでいます。
その中で、逃げ馬が馬券を外した2023年、2021年、2020年は
逃げ馬が人気薄の馬でした。
逃げ馬、番手馬は一応注意の対象かと思います。

2025年の毎日杯の展開は? 各馬の取捨選択は?

今年は登録は少頭数ながら、ポジションを取る馬が集まりました。
実績ベースで少なくとも速いペースで逃げたことのある馬は

アスクシュタイン:札幌2歳:ペース差:-1.1秒
ガルダイア:ベゴニア賞:ペース差-1.3秒

の2頭ですが、アスクシュタインは近2走控える形。
ここに、ウォータークラーク、ヴォラヴィア、
逃げたことはないけどエコロディノスあたりがからみそうで
ミドル以上ワンチャンハイペース想定でいいと思います。

おおむね人気どころはこのコースを苦にしない騎手が想定されていますが
注意したいのはガルダイアの藤岡佑介。
そもそも人気薄にまたがりますし、実際問題、
彼が乗ったから消すにいたるほど悪い成績ではありませんが、
それなりに鞍数が多いわりに、また去年活躍した割に
この中にあっては若干割り引きの鞍上といえそうです。ただし若干です。
自分は今回、騎手についてはあまり気にしません。

まず1人気になりそうなリラエンブレムですが、
実績からいえば非の打ちどころがありません。
こちらにまとめたようにシンザン記念は完勝でしたし、
決め手があり、直線は余裕でまだまだ時計は詰まりそうでした。
今回のメンバーにあっては、相手探しとまでいってしまっていいと思います。

相手候補として一番気になるのがエコロディノスです。
前走500万下で3着ですが、レース自体が1000万下通用級とハイレベルでした。
直線で他馬から寄られる不利もあり、それがなければ勝ち切っていたとまではいえませんが、
確実に時計は詰まっていたと思います。
勝ったミッキーゴールドがその後OPで2着、3着。
2着馬もOP4着。500万下としてはメンバーもそろっていました。
2走連続でポジションをとる競馬でしたが、きっちりギアチェンもできています。
勝ち切るまではどうかと思いますが、馬券圏内はあると思います。
オッズもそこそこつきそうです。

キングノジョーは前走ハイペースで前から4着で、
厳しい競馬だったことは間違いないと思います。
もちろん、この手の消耗戦での健闘は阪神芝1800mでは
評価の対象外ですが、新馬戦までふりかえると
直線で前が壁になりつつ進路を確保してからの加速、
ノーステッキでの楽勝を考えると乗り方、展開ひとつで
阪神芝1800mに合致する競馬をしてくる可能性はあります。
時計的な裏付けはありませんが、人気の一角におされるだけの理由はあります。

ファンダムは2走連続GS100超えと時計的には十分やれる馬です。
2走ともポジションをとりつつ上がりもそこそこ出ており、
ややキレ不足な感は否めませんが、馬券圏内はありそう。

ヴォラヴィアは、前走圧勝でしたが時計的には平凡です。
メンバーにも恵まれた印象があります。

ネブラディスクは前走メンバーにめぐまれませんでしたが、
キレ負けした形なのが減点対象です。
GS上位ですが、できれば人気どころではこの馬を切りたいです。

アスクシュタインは取捨に迷います。
近2走控える形で結果が出ていませんが、
コスモス賞がまずまずの内容で、ドスローからギアチェンしています。
メンバーには相当恵まれていますが、
過去、コスモス賞でこのくらいやれていた馬は、
GIIIなら一応勝負になっています。

ガルダイアは前走ハイペースを前目からで14着自体は参考外とできます。
ベゴニア賞では確かに上がり最速を出せていますが、
ハイペースで前をとらえきれていない点が気になります。

まとめると、エコロディノスのオッズが楽しめそうで、
そこから3着前提で人気どころに流す形になるかと思います。
あるいはオッズ次第では、リラエンブレムと2軸も?

 

 

 

 

 

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