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【展望】20240114_次走注意したい馬寸評_今週は堅軸ぞろい

2024年1月13日 / 展望

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▼中山6R

8サトノガレオン

嘘かよってくらい同型がおらず、唯一ポジションをとるハローマイラブリーは、ハイペースでハナを切った経験がありません。このメンバーならハナは譲れません。ライバルはアンスリウムのようですが、時計的に秀でた存在ではなく枠もよくありません。それより外目好枠のゲキザルとシュヴァルツリーベが、GS指数も高くこわいです。ただ、なんにせよ直線で遊んでいる騎手はいないわけで、最後は何かが後ろからやってきます。自分の形に持ち込めそうな今回は買いだと思います。

買いたい度★★★★☆

 

▼京都9R

9ドクタードリトル

何が逃げるのか難しいですが、タガノチュール、パンドレア、テーオーアリエスたちはいくとなればペースをあげていきます。フェイトもハイペース上等のクチで、11頭立てでもゆるいペースにはならないのではないかと推測します。いずれにせよ展開自体はドクターからすると先行しても、差してもやれる馬なので心配ないのですが、今回ハンデ戦というのは聞いていません。57kgトップハンデを背負わされ、同世代の馬たちが2kgもらいとなると話は別です。人気も背負いそうですし、馬券購入についてはやや消極的…。

買いたい度★★★☆☆

 

▼小倉10R

8ケイアイセナ

14頭立てで、出していきそうなのはウィズユアドリームくらいで今回はメンバーに恵まれました。ウィズユアにしても、そこまでゴリゴリに飛ばしていくタイプではなく、ハナはきれそうです。先行馬勢では能力上位とみます。怖いのはまくり差しですが、JRA-VANなんかのコース解説だと、小倉芝1800mはマクリ差しが決まりやすいみたいなことが書いてありますが、それは500万下までの下級条件での話です。1000万下から成功率が極端にさがります。おそらく1人気で、オッズが渋い分、買いたい度の★は1つ落としますが、開幕週で時計の出る馬場ですし、勝ち負け必至だと思います。余談ですが、前走1人気11着の馬がきっちり内容を加味されて再び人気におされるとなると、競馬ファンの方々も見るところは見ているなあと思います。

買いたい度★★★

【展望】20240113_次走注意したい馬寸評_最終レースで勝負

2024年1月12日 / 展望

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▼中山8R

3ダテボレアス

今回、あまり良い枠が引けませんでした。
せめて少頭数なのが救いでしょうか。
同型も多く、今日はほかに2頭次走注意馬が出走するので
あまり人気するようならこの馬はスルーしたいです。

買いたい度★☆☆☆☆

 

▼中山10R

6グットディール

今回はメンバーに恵まれた感があり、ここでは能力上位といえます。
ただ、いく馬がおらずペースが落ちつきそうなのが気がかりです。
こちらもオッズ次第かなと思っています。

買いたい度★★☆☆☆

 

▼京都12R

9サクセスアイ

今回は強いメンバーに囲まれてしまいました。ハイペースでも垂れないサンライズプルートが一番の強敵に思えます。ただ、前週をみると幸い時計のかかる芝になっており、前や内がそれほど有利なコンディションではありません。極端な人気にはならないと思うので、この馬で土曜日はサクセックスを追い求めます。

買いたい度★★★

【展望】20240106_京都金杯_ダノンティンパニーって強いの?

2024年1月3日 / 展望

日付 馬場差 着順 馬番 馬名 3F順 P差 残3F差 3角 4角 GS
200105 0.9 1 3 サウンドキアラ 4 -1.5 0.4 4 5 111
2 6 ダイアトニック 1 0.9 9 9 109
3 7 ボンセルヴィーソ 9 0.1 2 2 107
190105 0.3 1 12 パクスアメリカーナ 6 -0.4 0.4 6 5 96
2 15 マイスタイル 8 0.3 3 3 95
3 7 ミエノサクシード 6 0.6 10 9 94
180106 -0.5 1 9 ブラックムーン 1 -0.4 1.2 12 9 94
2 13 クルーガー 3 0.7 7 7 93
3 7 レッドアンシェル 7 0.4 5 4 93
170105 -0.7 1 6 エアスピネル 5 -1.9 0.3 6 4 107
2 1 ブラックスピネル 4 0.5 6 8 107
3 5 フィエロ 3 0.7 12 11 106
160105 -0.8 1 7 ウインプリメーラ 5 -1.0 0.7 3 3 104
2 14 テイエムタイホー 3 0.9 5 5 103
3 6 ミッキーラブソング 12 0.5 2 2 101
150104 -0.9 1 4 ウインフルブルーム 11 -0.5 0.0 1 1 105
2 1 エキストラエンド 2 0.7 8 6 105
3 2 マイネルメリエンダ 9 0.3 3 3 104
140105 -0.8 1 2 エキストラエンド 1 -1.3 0.9 13 12 109
2 6 オースミナイン 2 1.0 13 12 107
3 10 ガルボ 6 0.4 7 7 106
130105 -0.1 1 1 ダノンシャーク 1 -0.8 0.5 6 6 106
2 3 トライアンフマーチ 4 0.2 3 3 102
3 8 ヤマニンウイスカー 9 0.0 1 1 102

 

京都の天気は持ちそうなので、良馬場が見込めそうですが

開幕週の京都というと、時計が出て内枠、先行馬有利

というイメージほど時計の出る馬場ではありませんでした。

ただ、傾向としてはまずまず内枠の馬が馬券にからんでいます。

 

先行勢はどうかというと、まずまず馬券になっていますが

そこまで脚質でしぼりこむほどの傾向には思えませんでした。

実際、スローでも前の馬が勝てなかったり、

ハイペースで先行した馬が残したりしています。

馬場にしても特に傾向らしきものは見当たりません。

素直に、枠や脚質、馬場でこざかしい予想をするよりも、

いま強いと思う馬を直球で買う、という考え方でいいと思います。

それでも隊列の予想くらいはしておきましょう。

京都金杯の隊列は?カップや身長体重は?
歴代彼氏5人と結婚秒読みの彼氏の噂も!

脚質を見るまえに、今回18頭フルゲートに対して30頭が登録しています。

最初にある程度賞金の低い馬は省かせてください。

 

●2024年京都金杯登録馬の収得賞金

順位 馬名  収得賞
1 ホウオウアマゾン 6200
1 マテンロウオリオン 6200
3 クリノプレミアム 5950
4 ドルチェモア 5500
5 ドーブネ 5300
6 エアファンディタ 5200
7 アンドヴァラナウト 4600
8 アヴェラーレ 4450
8 セルバーグ 4450
10 タイムトゥヘヴン 4300
11 サヴァ 3900
12 アルナシーム 3800
12 シャイニーロック 3800
12 ビューティフルデイ 3800
12 メイショウシンタケ 3800
12 ルプリュフォール 3800
17 カレンシュトラウス 3600
17 サクラトゥジュール 3600
19 コンバスチョン 3430
20 フリームファクシ 2900
20 プルパレイ 2900
22 ダノンタッチダウン 2550
23 リューベック 2500
24 アナゴサン 2400
24 エンペザー 2400
24 コレペティトール 2400
24 トゥードジボン 2400
28 グラティアス 2300
29 ダノンティンパニー 2160
30 セッション 2100

※エアファンディタが回避を表明(01/03現在)

 

このうち、賞金20位のフリームファクシ、プルパレイまでが

出走可能性ありと決めつけ、22位以下は出走しないものとして検討します。

各馬の近3走の位置取りを参考にした脚質一覧です。

 

馬名 脚質 近3走
平均位置
セルバーグ 1.3
ドーブネ 2.0
シャイニーロック 3.3
アルナシーム 4.0
ホウオウアマゾン 4.7
ルプリュフォール 5.0
ダノンタッチダウン 6.0
サヴァ 6.3
プルパレイ 6.3
カレンシュトラウス 8.0
フリームファクシ 8.0
クリノプレミアム 8.7
コンバスチョン 9.0
アンドヴァラナウト 9.3
ドルチェモア 9.3
ビューティフルデイ 9.3
マテンロウオリオン 9.3
アヴェラーレ 10.3
エアファンディタ 11.0
サクラトゥジュール 11.0
メイショウシンタケ 11.7
タイムトゥヘヴン 12.3

 

いく馬がそれなりにそろいました。

ただ、セルバーグにせよ、ドーブネにせよ、

そこまでハイペースでレースを引っ張るタイプではありません。

(当然、重賞基準でのペースですが)

スローに落とすタイプではないにせよ、

ミドルくらいで流れるのではないかと推測します。

前にいても後ろにいても、それほど展開が左右することはなく

やや内枠有利、やや前有利くらいに考えておきます。

回避などでメンバー構成が変わるのが気になりますが、

仮に近2走トゥードジボンが出走するとしても、

2走ともスローで逃げているのでハイペースに寄る要因にはならないと思います。

 

ダノンティンパニーって強いの? 出演ドラマや映画は?
面白いと高評価で海外ファンも絶賛?

除外対象ですが、ダノンティンパニーという

耳慣れない名前の馬が、出走してくれば1人気になりそうです。

56.5kgを背負わされそうですが、ハンデキャッパーとしても

それなりに評価していることがわかります。

GS的にはどうかというと、この馬アリです。

勝ち抜いてきた条件戦の内容がすばらしく、メンバーもシビアでした。

前走と3走前にGS108をマークしており、

今回はむしろそのときと比べて斤量が減っています。

京都金杯に必要なだけの時計は出せています。

ハイペース、スローペースを問わず対応できており、

1600mという距離も問題ないと思います。

前走の阪神芝1400mでGS108というのは、

同じ条件の阪急杯の平均GSと同じです。

あとは相手関係かなと思います。

出走してくれば人気でも「ポッと出が重賞1人気とかナマだろ…」と思わず

注意すべきかと思います。

 

ドーブネは距離対応がカギとなりそう

2人気になりそうなのがドーブネです。

目下OP特別を2連勝中。中山記念でも馬券になっていますし

58.5kgでも評価は妥当に思えます。

この馬の好走条件にポジションをとる、

できればハナを切ることがあげられます。

中山記念を3着したあと、メイS、巴賞、函館記念と

さほどハイレベルとは思えないレースで苦戦しています。

いずれもハナを切ることができませんでした。

今回、1600mなら問題ないではないかと思われるかもしれませんが、

近2走は1000万下並かそれ以下のペースでマイルとしては忙しくありませんでした。

苦戦したレースはいずれもペースが速く、

今回、対応できるかどうかがカギになるかと思います。

そう考えると、斤量もきついし、今回好材料はあまりないように思えます。

ペースが緩くなりそうなことくらいでしょうか。

軸にはしたくありません。

 

人気どころで「あんれちみちみあやすぃーぞ」と思う馬は

まずダノンタッチダウンですが、G1で2着、4着があり

実績としてはそれなりにそろっている印象はあります。

ただ、デビュー以来まったく時計がともなっておらず、

低レベル世代のメンバー、低レベルレースで着順だけひろってきた印象があります。

ヒモにも入れないと思います。

 

トゥードジボン(除外対象)は近2走がスローの展開利をいかしての逃げ切りで

未知の魅力はありますが、人気するほどの実績とは思えません。

 

穴党というのは酒飲みと同じで、理由をでっちあげるものですが

ダノンティンパニーが除外され、ドーブネも少しあやしいとなれば

穴党の出番に思えます。

 

1頭あげるならこの馬かしら

アルナシームがあるなしでいえば、あるあるアルナシームだと思っています。

好不調がはっきりした馬で、走るときは強いのですが、

負けるとなるとサッパリというタイプです。

好走条件はローテで、典型的な鉄砲駆けタイプです。

2走前の垂水Sは少頭数でしたが、負かした馬のうち

5頭がそのクラスを卒業しています。

GS的にも110と高い指数をマークしました。

その後2走、苦戦していますが、前走カシオペアSでも

(こちらは久々ではありませんが)

GS110と時計のともなう好走をしています。

今回、10週間ぶりなのは好感が持てます。

これまでハイペースでもポジションをとれていますし

なんなら逃げ勝ったこともあるくらいで、距離短縮は問題なさそう。

 

また、1頭といいつつもう1頭名前を出しますが

コレペティトールという馬が出走してくるならもおしろいです。

前走は超ハイペースで展開が向いたことが勝因ですが、

GSとしては同じコースで前述アルナシームより優秀でした。

今回54kgで走れますし、最低限ヒモにはいれておきたいです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

【展望】20240106_中山金杯_除外対象の馬に妙味あり

2024年1月2日 / 展望

日付 馬場差 着順 馬番 馬名 3F順 P差 残3F差 1角 2角 3角 4角 GS
230105 -1.0 1 3 ラーグルフ 7 -1.1 0.5 7 7 5 5 98
2 2 クリノプレミアム 7 0.5 4 5 5 5 98
3 5 フェーングロッテン 12 0.0 1 1 1 1 98
220105 -0.8 1 8 レッドガラン 3 -1.3 0.7 5 5 6 6 101
2 17 スカーフェイス 5 0.8 10 9 8 9 97
3 4 ヒートオンビート 5 0.8 8 8 8 9 97
210105 -0.3 1 9 ヒシイグアス 3 0.0 0.5 5 8 5 6 98
2 3 ココロノトウダイ 1 0.6 8 5 8 6 98
3 16 ウインイクシード 8 0.1 2 2 2 2 95
200105 -1.0 1 7 トリオンフ 10 -1.7 0.2 2 2 2 2 105
2 8 ウインイクシード 7 0.5 5 5 5 4 105
3 1 テリトーリアル 5 0.7 6 5 8 6 104
190105 -0.7 1 11 ウインブライト 3 -1.9 0.6 7 8 9 7 111
2 15 ステイフーリッシュ 10 0.2 12 12 3 2 110
3 1 タニノフランケル 12 0.0 1 1 1 1 110
180106 -0.6 1 6 セダブリランテス 9 -1.2 0.3 2 2 3 3 106
2 1 ウインブライト 7 0.5 3 3 4 3 106
3 11 ストレンジクォーク 2 0.9 11 11 11 10 105
170105 -0.7 1 3 ツクバアズマオー 1 -1.7 1.1 11 11 8 7 97
2 2 クラリティスカイ 7 0.2 3 2 3 3 96
3 1 シャイニープリンス 3 1.1 7 7 8 8 92
160105 -0.9 1 5 ヤマカツエース 5 1.5 1.3 5 5 4 2 89
2 7 マイネルフロスト 13 0.0 1 1 1 1 88
3 10 フルーキー 2 1.8 8 9 8 8 87
150104 -0.8 1 2 ラブリーデイ 4 -2.5 0.6 5 5 6 4 124
2 4 ロゴタイプ 6 0.4 5 5 3 3 122
3 5 デウスウルト 1 1.2 10 10 10 9 121
140105 0.1 1 3 オーシャンブルー 2 -2.6 2.0 9 9 10 8 110
2 4 カルドブレッサ 4 2.0 9 9 10 8 109
3 8 ディサイファ 7 1.8 9 9 7 6 108
130105 -0.6 1 6 タッチミーノット 3 -1.2 0.6 6 6 6 5 109
2 11 アドマイヤタイシ 10 0.3 2 3 3 3 106
3 9 ジャスタウェイ 4 0.9 10 10 11 13 105

 

例年、馬場がまずまずよく、前週の2000mの馬場差が

-1.0秒でA→Cコース替わりですから、

今年も良馬場でレースが行われる見込みです。

天気は心配なさそう。

その場合、金杯と関係なくこれは一般論として当然内枠が有利となります。

 

登録馬が多く、収得賞金は以下のようになっています。

 

順位 馬名  収得賞
1 カテドラル 9350
2 マイネルファンロン 6500
3 ホウオウアマゾン 6200
4 クリノプレミアム 5950
5 マテンロウレオ 5900
6 アラタ 4800
7 キタウイング 3850
8 エピファニー 3600
8 カレンシュトラウス 3600
8 サクラトゥジュール 3600
8 サトノエルドール 3600
12 ククナ 3350
13 ショウナンマグマ 3100
14 エリカヴィータ 3000
14 ゴールデンハインド 3000
16 エミュー 2750
17 ナイママ 2450
18 アケルナルスター 2400
18 クロミナンス 2400
18 コスタボニータ 2400
18 サンストックトン 2400
18 ボーンディスウェイ 2400
18 マイネルクリソーラ 2400
18 リカンカブール 2400

 

17頭フルゲートなので、18番目(収得賞金2400万円)の馬たちは、

賞金上位の馬たちが全頭出てくるなら、問答無用で除外されます。

とはいえ、回避も出ると思うのでなんともいえません。

 

また、ハンデ戦なので斤量別の成績も一応確認しておきましょう。

 

斤量 着別度数 勝率 連対率 複勝率
    ~49kg 0-0-0-1/1 0.00% 0.00% 0.00%
49.5~51kg 0-0-0-2/2 0.00% 0.00% 0.00%
51.5~53kg 0-1-1-19/21 0.00% 4.80% 9.50%
53.5~55kg 2-5-3-50/60 3.30% 11.70% 16.70%
55.5~57kg 6-3-6-63/78 7.70% 11.50% 19.20%
57.5~59kg 3-2-1-8/14 21.40% 35.70% 42.90%
59.5~ 0-0-0-0/0

 

57.5~59.0kgの馬たちが圧倒的な成績を残しています。

このあたり、日本一競馬の予想がうまいハンデキャッパーたちの相馬眼は

さすがと言わざるを得ません。

一方で軽ハンデは苦戦しており、斤量が重いから強そうだけど買わない、

という考え方は若干危ない気がします。

 

過去、馬券になった馬をざっと見ると、

毎年のように前残りしています。

差し・追い込み決着になった2014年は、

逃げた馬がそもそも能力不足だったことと、

前が残るような馬場ではなかったこと、

あとは2013年以降、もっともハイペースだったことが

理由としてあげられると思います。

2022年は、シャムロックヒルとロザムールが前にいきましたが、

それぞれ4人気、5人気でした。これは今思えば過剰人気に思えます。

注意したいのは、前残り期待でいく馬には人気が集まるという点です。

 

●4角3番手以内で3着以内の馬(2013年以降)

日付 馬名 人気 着順
230105 フェーングロッテン 2 3
210105 ウインイクシード 11 3
200105 トリオンフ 2 1
190105 ステイフーリッシュ 7 2
190105 タニノフランケル 9 3
180106 セダブリランテス 1 1
180106 ウインブライト 2 2
170105 クラリティスカイ 6 2
160105 ヤマカツエース 3 1
160105 マイネルフロスト 5 2
150104 ロゴタイプ 1 2
130105 アドマイヤタイシ 4 2

 

まあまあ人気しているなという印象です。

すべての馬が前にいくから人気しているわけではないと思いますが

ある程度、オッズに反映されていると思います。

実際、過去の傾向を見ても先行馬だけで決着した年は

それほど多くなく、脚質だけできめうちするべきではないと思います。

 

追い込み馬が目立つメンバー構成

馬名 脚質 近3走
平均位置
ゴールデンハインド 2.7
ショウナンマグマ 2.7
コスタボニータ 4.0
ホウオウアマゾン 4.7
エピファニー 5.3
ククナ 5.7
ボーンディスウェイ 6.0
クロミナンス 6.7
サトノエルドール 7.3
エリカヴィータ 7.7
アラタ 8.0
カレンシュトラウス 8.0
マイネルクリソーラ 8.0
アケルナルスター 8.7
クリノプレミアム 8.7
サンストックトン 8.7
カテドラル 9.3
リカンカブール 9.3
サクラトゥジュール 11.0
マテンロウレオ 11.0
エミュー 12.3
マイネルファンロン 12.3
ナイママ 13.3
キタウイング 14.0

 

今年は追い込み馬が多くて先手争いは割と緩くなるのではないかと推察します。

逃げ馬がゴールデンハインドかショウナンマグマ(回避?)、

ついていくのがボーンディスウェイやコスモボニータあたりで、

どうかすると、距離延長のホウオウアマゾン(回避?)が

(そうするかどうかは別として、やろうと思えば)

2000mならかんたんにハナをうばえるでしょう。

ショウナンマグマとホウオウアマゾンが回避となると

ミドルからスローになるかなという印象です。

後方の馬がいい脚で追い込んできても、

前の馬が全滅するということは少し考えづらいです。

 

前の馬で人気しそうなのはフローラS勝ち馬のゴールデンハインドでしょう。

去年のオークス以来の久々となります。

クラシックトライアルのGII勝ち明け4歳牝馬が

54kgというのは過去の例からすると妥当ですが、

やや恵まれた斤量ではないかと個人的には思います。

ただ、同条件の牝馬たちは2013年以降5頭走って

最高着順が2013年京都金杯のサウンドオブハート

(阪神jf3着、桜花賞4着、ターコイズS勝ち)の4着です。

ローズS勝ちのラビットランや、ローズS2着のサラキアが

人気してコケているのが、ゴールデンとは関係ないのですがやや気になります。

ただ、こちらでまとめたように、去年のフローラSは内容が優秀です。

メンバーの脚質で展開利がありそうなことやレース傾向、良馬場を考慮すると

データクラッシュは十分ありえると思います。

自分は人気でも最低限ヒモには入れます。

その他の先行勢には魅力を感じませんでした。

 

人気馬の取捨選択

下馬評で1人気はエピファニー。

重賞未勝利ですが、OP入りしてから、

GIIIレベルとしては大崩れしていないという評価でしょうか。

あとは何より今回のメンバーがかなり手薄ということもあって

押し出された1人気のような気がします。

得てしてそんな馬を切って痛い目にあったこともなくはないですが

個人的には評価できません。

ちなみにベストパフォーマンスはケフェウスSの1着ですが

以下のようにGIIIだと若干見劣りします。

 

●エピファニーのケフェウスSと阪神芝2000mのGIII勝ち馬の比較

年月日 馬名 GS 3F
221203 1 ソーヴァリアント 115 83.5 35.6
180602 1 ストロングタイタン 116 83.6 35.3
230916 1 エピファニー 110 83.8 35.7
160604 1 サトノノブレス 112 84.0 35.3
150606 1 ラブリーデイ 109 84.6 35.0
171202 1 サトノクロニクル 105 84.7 35.3
230603 1 ボッケリーニ 98 84.9 35.8
130601 1 トウケイヘイロー 102 85.2 35.1
190601 1 メールドグラース 105 85.3 34.7
200606 1 パフォーマプロミス 90 85.4 36.1
231202 1 ベラジオオペラ 98 85.4 35.3
140607 1 エアソミュール 101 85.7 34.7
181201 1 エアウィンザー 104 85.9 34.2
201205 1 レイパパレ 95 86.3 34.7
170603 1 ステイインシアトル 95 86.4 34.6
191130 1 ロードマイウェイ 93 86.8 34.4
211204 1 ソーヴァリアント 84 87.9 34.2

 

そこそこやれていますが、果たして1人気で買うべき馬かどうかは別です。

それなりにポジションがとれる馬ですし、

流れに乗って不利もなければ、今回のメンバー構成なら

馬券圏内は十分ありえると思いますが、軸にはしたくありません。

 

マイネルクリソーラは、1600万下勝ちからOP2走で

近3走すべてGS106超えと安定しています。

ブレイクするとすれば寸前の段階なので、

55kgで走れるなら今回のメンバーにおいてはまずまず上位でしょう。

ただ、やはり軸となると…。

 

マテンロウレオは闘ってきたメンバーが違い過ぎるので

ここでは実績上位といえますし、1人気にならないのは

斤量58.5kgが嫌われたのかなという気がしています。

また、何より中山実績が別馬か、というくらい悪いです。

前走チャレンジカップは、チャレンジカップとしてはややスローで

レベルも真ん中以下という感じで、展開も向きませんでした。

GSトップですし相手には入れますが、軸という意味では弾きます。

 

ゴールデンハインドは前述したとおり。

 

リカンカブールは、前走外を回していますが

それはエピファニーも同じことでした。

それで上がりは同じですから勝負付けはすんだように思えます。

条件戦でも目立つ時計はなく、むしろ1600万下西宮S勝ちは

超ハイペースでいく馬には厳しい展開で、

この馬は逆に展開がハマったという印象です。

しかも1000万下同等の時計でしたのでフロックに見えます。

個人的には消します。

 

じゃあ高田は何を買うんだよ

2頭気になります。

1頭は、OP入りしたばかりのクロミナンスです。

前走、ノベンバーSは時計的には評価できないのですが

それもそもはずで、馬場差-1.9秒の高速馬場でこの展開は

1000万下でも遅いほうでした。

後方からの競馬で差すのに苦労しますが、

直線どうにかこうにかギリッギリで差しました。

(スローを見ても素人目には同着に見えましたが)

とはいえ、惜敗した垂水S、江の島Sでは

きっちりGS108を連続でマークしており、ポジションもとれています。

ただし、前述したとおり、除外対象となっており、

1頭回避が出れば1/7の抽選、2頭回避で2/7…と狭き門です。

奇跡の出走となれば本命にしたいです。

 

もう1頭はサクラトゥジュール。

メイSではエピファニーを負かしており、

前走関屋記念はスロー前残りで参考外とできます。

クロミナンス同様こちらも7歳馬ですが、

近4走のGSは安定しています。

1600mだとポジションがとれませんが、

中距離なら極端にさげることもなさそうですし、

そこそこオッズもつきそうなので小額で楽しめます。

ただ、クロミナンスと比べてしまうと、

買いたいという気持ちはかなり薄いです。

 

ばっかばかに除外する馬が出てくれて、あるいは豪運で抽選を勝ち抜いてくれて、

クロミナンスが出走してきたら馬券的には本気を出します。

サクラの場合は参加することに意義がある馬券になると思います。

 

 

 

 

 

【展望】20231228_ホープフルS_野路菊S、京都2歳Sがハイレベル

2023年12月26日 / 展望

日付 馬場差 着順 馬番 馬名 3F順 P差 残3F差 1角 2角 3角 4角 GS
221228 -0.5 1 11 ドゥラエレーデ 9 0.8 0.0 2 2 2 2 99
2 8 トップナイフ 9 0.0 1 1 1 1 99
3 15 キングズレイン 1 0.9 14 14 11 11 97
211228 -0.2 1 5 キラーアビリティ 6 -1.6 0.5 3 3 3 3 111
2 8 ジャスティンパレス 4 0.8 5 5 5 5 109
3 3 ラーグルフ 8 0.7 7 5 5 3 107
201226 0.7 1 10 ダノンザキッド 1 -0.3 0.3 4 3 5 3 98
2 1 オーソクレース 7 0.2 2 3 3 2 96
3 2 ヨーホーレイク 1 0.6 10 9 9 7 95
191228 -0.4 1 2 コントレイル 1 -0.8 0.6 4 4 3 2 101
2 5 ヴェルトライゼンデ 1 0.8 6 6 5 4 99
3 7 ワーケア 3 1.0 11 10 9 7 96
181228 -0.6 1 5 サートゥルナーリア 1 0.4 0.2 2 2 3 4 97
2 8 アドマイヤジャスタ 5 0.1 2 2 2 2 95
3 1 ニシノデイジー 1 0.5 4 4 6 9 94
171228 -0.5 1 7 タイムフライヤー 1 -1.1 1.4 15 16 16 9 100
2 15 ジャンダルム 3 0.9 10 10 9 4 98
3 13 ステイフーリッシュ 2 1.2 13 13 11 8 98
161225 0.1 1 2 レイデオロ 1 -1.2 0.9 12 12 11 8 107
2 11 マイネルスフェーン 2 0.8 9 9 9 8 105
3 6 グローブシアター 5 0.8 9 9 9 8 103
151227 -0.6 1 6 ハートレー 2 0.9 1.0 8 9 9 7 95
2 9 ロードクエスト 1 1.4 12 12 11 7 93
3 8 バティスティーニ 4 0.7 8 8 7 6 90
141228 -0.6 1 10 シャイニングレイ 8 0.3 0.3 3 3 3 3 94
2 6 コメート 10 0.3 3 3 3 3 92
3 7 ブラックバゴ 3 1.2 11 11 11 11 92
131222 0.5 1 2 エアアンセム 4 -1.8 0.7 6 5 7 4 104
2 7 ベルキャニオン 2 1.0 11 12 12 13 103
3 17 クラリティシチー 2 1.0 13 13 12 8 103

 

ペースと脚質がほぼほぼ連動するレースです。

ペース差(1000万下逃げ馬平均との比較)が

-1.0秒になった年…2021年、2017年、2016年、2013年は

いずれも差し・追い込み馬が優勢です。

例外が2021年のキラーアビリティで、

ハイペースをものともせず3番手から優秀な時計で1着。

このあとどれだけ活躍するのだろうと思いました。

しかし、ハイレベルな世代の壁に当たってしまったのか、

単純に早熟タイプだったのかは謎ですが、案外でした。

キラーはともかく、ペースによって脚質傾向がはっきりしている以上、

ペース読みが重要となります。

馬場は、有馬記念の時点で2000mが-1.1秒と速い馬場になっており、

2013年以降、これほど馬場状態が保たれたことはありません。

よほどのハイペースになるならともかく、

ある程度の前残りは意識したほうがよさそうです。

 

ミドルからスローで流れるか

馬名 脚質 近3走
平均位置
サンライズアース 1.0
センチュリボンド 1.3
ニューステソーロ 1.5
ウインマクシマム 1.7
サンライズジパング 2.0
ヴェロキラプトル 2.0
アドミラルシップ 3.0
ホルトバージ 3.7
テンエースワン 4.0
レガレイラ 4.0
インザモーメント 4.5
ゴンバデカーブース 5.0
シンエンペラー 5.0
ロジルーラー 5.0
シリウスコルト 6.0
ミスタージーティー 6.0
ショウナンラプンタ 6.5
ディスペランツァ 7.0
ココナツキュート 8.0
カフェグランデ 9.0
タリフライン 9.0
アンモシエラ ※ダート

 

2021年はボーンディスウェイが前走葉牡丹賞を

ハイペースで逃げて勝っており、本番でもポジションを取りにいきました。

それをグランドラインが譲らず、ハイペースになった格好です。

2013年に逃げたアグネスドリームは1600mでもハナを切れていたので

2000mでハイペースを演出したのは自然な流れでしょう。

ただ、他の年をみても、そのような予兆は見当たりませんでした。

 

除外される馬もいるので、なんともいえませんが

登録馬のうち、逃げた馬のほとんどが新馬などで

だいたいスローに落として逃げています。

2000mを使ってくる馬たちですから、

勝ちあがったら次はある程度折り合いを意識してくると思います。

 

よく、距離延長でおさえがきかずかかってしまう馬がいます。

ゴンバデカーブースは新馬で逃げており

今回1600mを2度走ってからの距離延長です。

前走は少頭数だったこともあると思いますが、

2枠2番であきらかにハナを意識していおらず、

今回も控える競馬をしてくるのではないかと思います。

同じ距離延長組だとカフェグランデがいますが、

前走出遅れていることからも、この馬が突然逃げるというのは

リアリティに欠ける話かと思います。

 

1頭あやしいとするとニューステソーロの前走は、

2歳未勝利としてはまずまずのハイペースでした。

出していく可能性は十分ありそうです。

仮に1勝馬のサンライズアースとウインマクシマムが

ニューステソーロとともにそろって除外となれば話は別で

スローまであると思っています。

となると、ある程度ポジションのとれる馬に注意すべきかと思います。

 

勝ち上がりのレースっぷりがよかった馬は

ゴール前余裕あり
■■ 早めに抜け出して余裕あり
■■■ 鞭入って楽勝
■■■■ ノーステッキ楽勝
■■■■■ 大楽勝
馬名 勝ちっぷり GS
アドミラルシップ 56
アンモシエラ ※ダート
インザモーメント 89
ウインマクシマム 92
カフェグランデ 89
ココナツキュート ※地方勝ち上がり
ゴンバデカーブース 85
サンライズアース 82
サンライズジパング ※ダート
ショウナンラプンタ ■■■ 84
シリウスコルト 78
シンエンペラー ■■ 84
センチュリボンド ■■■■ 80
タリフライン ■■■ 74
テンエースワン ※ダート
ディスペランツァ ■■■ 78
ニューステソーロ ■■ 85
ホルトバージ ■■ 82
ミスタージーティー 74
レガレイラ ■■■ 82
ロジルーラー 79
ヴェロキラプトル 70

 

ひときわ目をひいたのがセンチュリボンドです。

未勝利の勝ちっぷりは能力のすべてを出し切っているようには思えませんでした。

負かした馬には朝日杯FS5着馬もおり、楽なメンバーだったようには思えません。

ただ、その次の黄菊賞はおせじにもほめられた内容ではなく、

若干、評価を落としたくなります。

朝日杯FS、有馬記念とレジェンドらしい騎乗が続いていて

GI完全制覇がかかる武騎手が騎乗を予定しており、

オッズが渋くなる要素が重なるのも懸念材料の1つです。

 

ショウナンラプンタもいい勝ちっぷりでした。

新馬は出遅れから高速馬場のドスローという絶望的な状況で

4角大外ぶんまわしという雑な競馬で勝ち切っているので高く評価できます。

ただ、次走東スポ杯でもそうなのですが、

出遅れ癖があるようで、2走続けてゲートに失敗しています。

非常に不器用な印象を受けます。

まだ能力のすべてを出し切っているように思えませんが

頭で買うとなるとチャレンジ精神が必要です。

 

ディスペランツァもいい勝ちっぷりでしたでした。

京都2歳Sについてはのちほどまたまとめます。

 

レガレイラは要注意の1頭に思えます。

新馬では札幌2歳S勝ち馬を子ども扱いしており、

しかも高速馬場、スロー、出遅れをはねのけています。

アイビーSでも高速馬場、スロー、出遅れが重なり

さすがにOP特別では3着でしたが、能力はありそうです。

ただ、ショウナンラプンタ同様、こういう出遅れ癖のある馬を

頭で買うかという問題があります。しかもこちらはおそらく人気します。

 

OP・重賞のレベルは

レース名 レースレベル ペース 馬名
新潟2歳S 5位/11R 4位/11R 5 シリウスコルト
11 ホルトバージ
札幌2歳S 6位/10R 5位/10R 7 ロジルーラー
野路菊S 2位/11R 1位/11R 1 ヴェロキラプトル
芙蓉S 4位/9R 5位/9R 1 シリウスコルト
サウジアラビアRC 5位/10R 6位/10R 1 ゴンバデカーブース
アイビーS 7位/11R 10位/11R 3 レガレイラ
萩S 5位/8R 6位/8R 5 ホルトバージ
東スポ杯2歳S 7位/11R 2位/11R 4 ショウナンラプンタ
京都2歳S 1位/7R 1位/7R 1 シンエンペラー
6 ディスペランツァ

 

野路菊Sは、少頭数のわりにハイペースになりました。

7頭が残り3F地点で先頭から最後尾まで0.5秒の範囲おさまる団子状態で

消耗戦の形になりましたが、ヴェロキラプトルが制しています。

レースを見ると、何度もムチが入るのに後続を突き放せず

地味な勝ち方に見えますが、このペースで流れてしまっては

直線で一気にギアチェンしてしまいに向けて

加速していくのは難しいと思います。

これはこれで、内容としては十分優秀に思えました。

 

特にハイレベルだったのが京都2歳Sで、

例年、スローになりがちなこのレースにしては

ハイペースで流れ、差し・追い込み競馬となりました。

ホープフルSとは直接関係ありませんが、

3着サトノシュトラーセがかなり厳しい競馬をしており、

次走500万下なら勝ち負けかと思います。

勝ったシンエンペラーは、直線でもきっちり馬群につっこんでおり

距離損を最低限におさえています。

展開が向いたことは事実ですが、時計的には優秀だったといえます。

 

結局、直線で内を通った順でほぼ着順がきまっており、

6着ディスペランツァは外を通った分、見劣りしましたが

上位はそれほど着差があるわけではありません。

もともと、もう少しポジションをとれる馬で、

デビュー以来外目の枠ばかり引いていますが、

もう少しいい枠がほしいところです。

あとゲートにも多少課題が残ります。

ただ、可能性は感じます。

あまりにも人気しないようなら、

この馬の3着前提の馬券もアリかなと思っています。

 

その他のレースはすべて中程度のレベルでした。

人気どころだとサウジアラビアRCを勝ったゴンバデカーブースが気になりますが、

ひとまず東スポ杯2歳Sが低レベルで、朝日杯でも惨敗していることから

シュトラウスに先着したことはあまり自慢にならないと思います。

 

まとめ

ペースが落ち着いたとして、ポジションをとれる馬ということであれば、

ヴェロキラプトルが非常ににおいます。

ゴンバデカーブースも2000mなら好きなポジションをとれると思うので

頭では買いたくありませんが、人気でもさからえない気はしました。

ポジションをとれればという条件がつきますが

ディスペランツァは最低限ヒモには入れたいと思います。

シンエンペラーも当然切るにはいたりません。

 

最後に1頭、タリフラインという馬についてです。

新馬の時計はたいしたことがないのですが、

これはペースも遅かったですし、むしろ勝ちっぷりに注目したいです。

超高速馬場、ドスロー、後方と馬場も展開も向きませんでしたが、

直線でノーステッキから前を射程圏内に入れると、

鞭一発でぐーんと伸びてきました。

ラスト1F11.0秒の加速ラップ自体は、

馬場とペースを考えるとたいしたことはありませんが、

反応の良さが際立ち、まだまだ脚を隠している印象を受けました。

重賞で一気に時計を詰めてくる可能性があります。

中穴人気くらいになりそうですが、出走できればおもしろい1頭だと思います。

 

出走馬が確定して、もう一度展開を予想し直したら、

最終結論を出したいと思います。

 

【展望】20231224_有馬記念_「予想オッズで目を疑った…」中穴人気馬の逆襲に期待

2023年12月22日 / 展望

日付 馬場差 着順 馬番 馬名 3F順 P差 残3F差 1角 2角 3角 4角 GS
221225 -0.6 1 9 イクイノックス 2 -3.3 0.5 8 9 6 3 130
2 3 ボルドグフーシュ 1 1.1 14 14 15 6 126
3 5 ジェラルディーナ 3 0.9 14 14 11 12 123
211226 -0.4 1 10 エフフォーリア 1 -4.7 0.8 9 9 8 5 136
2 5 ディープボンド 4 0.7 5 6 6 5 135
3 7 クロノジェネシス 3 0.9 7 7 8 8 134
201227 1.1 1 9 クロノジェネシス 2 -2.7 0.4 12 12 3 3 121
2 14 サラキア 1 1.2 13 13 13 12 121
3 13 フィエールマン 5 0.2 2 4 2 2 120
191222 -1.0 1 6 リスグラシュー 1 -6.6 2.9 10 10 11 9 145
2 10 サートゥルナーリア 3 3.0 13 13 11 7 137
3 7 ワールドプレミア 2 3.5 15 16 16 16 136
181223 -0.8 1 8 ブラストワンピース 5 -4.4 1.2 6 6 7 4 130
2 12 レイデオロ 1 1.5 9 9 9 8 130
3 15 シュヴァルグラン 3 1.6 13 11 11 10 128
171224 -0.8 1 2 キタサンブラック 8 -1.3 0.0 1 1 1 1 116
2 3 クイーンズリング 6 0.3 4 5 5 3 114
3 10 シュヴァルグラン 4 0.6 8 8 8 8 114
161225 0.1 1 11 サトノダイヤモンド 3 -3.7 0.4 4 3 3 3 135
2 1 キタサンブラック 7 0.1 2 2 2 2 135
3 2 ゴールドアクター 4 0.3 3 3 3 3 134
151227 -0.8 1 7 ゴールドアクター 4 -1.7 0.2 3 3 5 3 122
2 9 サウンズオブアース 2 0.3 3 3 5 6 122
3 11 キタサンブラック 11 0.0 1 1 1 1 121
141228 -0.8 1 4 ジェンティルドンナ 8 1.2 0.5 3 3 3 2 99
2 6 トゥザワールド 4 0.9 7 7 6 7 98
3 14 ゴールドシップ 5 0.8 11 10 6 5 98
131222 0.6 1 6 オルフェーヴル 1 -5.2 0.7 13 13 12 2 143
2 4 ウインバリアシオン 2 0.7 9 11 12 4 130
3 14 ゴールドシップ 5 0.4 12 11 8 4 128

 

普段から毎週ズブズブに競馬をしている我々からしても有馬記念は特別です。

まず、普段馬券を買わない層まで有馬だけは買うという雰囲気があります。

また、クリスマスイブに開催された有馬ではジョッキーの誰それが勝率10割とか、

今年は誰が結婚/離婚したからどうのとか、何々戦争があったからどうのとか、

オカルト・サイン馬券派が普段より張り切る時期でもあります。

その他、有馬は好きな馬を買え!とかよくわからない思考放棄も現れ、

なんとなく予想する側も浮足だって、お祭りじみています。

しかし、レースレベルはいくつかの例外をのぞいて

基本的にはGIとして妥当なレベル、ハイレベルといえます。

このブログの読者のような光の馬券戦士諸兄におかれましては、

軽薄な連中に振り回されず、お祭りの雰囲気に呑まれず、

王道の古馬GIレースとしてとらえ、冷静に予想したいところです。

 

上記の表をみると、残り3F通過タイムが、

逃げ馬から1秒以上離されると厳しい競馬になります。

2018年、2019年はだいぶ離されていますが、

以下の表をみると謎が解けます。

 

●番手馬の位置取りと馬券圏内馬の位置取りの関係

日付 馬名 残3F差 1着 2着 3着 ペース
221225 ディープボンド 0.3 0.5 1.1 0.9 -3.3
211226 タイトルホルダー 0.3 0.8 0.7 0.9 -4.7
201227 フィエールマン 0.2 0.4 1.2 0.2 -2.7
191222 スティッフェリオ 1.2 2.9 3.0 3.5 -6.6
181223 ミッキーロケット 0.8 1.2 1.5 1.6 -4.4
171224 シャケトラ 0.1 0.0 0.3 0.6 -1.3
161225 キタサンブラック 0.1 0.4 0.1 0.3 -3.7
151227 マリアライト 0.1 0.2 0.3 0.0 -1.7
141228 ラキシス 0.7 0.5 0.9 0.8 1.2
131222 ダノンバラード 0.2 0.7 0.7 0.4 -5.2

 

2018年と2019年は、番手が逃げ馬からだいぶ離されており、

2018年は逃げたキセキは5着とがんばりましたが

番手馬が逃げたと考えれば、実質的には勝ち馬が

1.2秒-0.8秒=0.4秒くらいしか離されていないことになり、

2着、3着もそれほど離れていないことがわかります。

2019年は1秒以上離されていますが、さすがにこれだけハイペースだと

前が総崩れして、結果的に後ろの馬が上位を占めました。

ジェンティルドンナが勝った2014年もそれなりに離されていましたが、

この年は1000万下平均を下回る超絶スローペースで

レースレベルも1000万下並でした。参考外といえます。

まずは残り3F地点で逃げ馬から1秒以上離される馬を切る作業が必要です。

となると、オーソドックスにまずは今年の隊列を予想する必要があります。

 

タイトルホルダーの逃げは確定か

馬名 脚質 近3走
平均位置
アイアンバローズ 1.3
タイトルホルダー 6.3
ウインマリリン 3.7
ドウデュース 5.3
ハーパー 5.3
スターズオンアース 5.3
プラダリア 6.7
ディープボンド 7.0
タスティエーラ 5.3
ジャスティンパレス 7.7
スルーセブンシーズ 7.7
ヒートオンビート 9.3
シャフリヤール 10.0
ホウオウエミーズ 6.0
ソールオリエンス 6.7
ライラック 9.7

 

タイトルホルダーの平均位置の数字が大きいのは、天皇賞春の失速が原因です。

アイアンバローズが追いかけると思いますが、

アイアンはここまで自らハイペースを演出したことはありません。

長距離中心に使われていることからも、

タイトルを圧倒するだけの出足を使えるかどうか疑問です。

タイトルホルダーが出していくと思います。

ついでなのでそのタイトルホルダーの取捨ですが、

有馬は2連敗中ですが、今年日経賞を圧勝しており、

圧勝自体はメンバーがそろっていなかったからだと思いますが、

自らペースを作ってGS128だと、有馬では少し足りない時計です。

ただ、しまいに余裕があったことも事実です。

 

●タイトルホルダーの中山芝2500m成績

日付 馬場差 レース名 着順 ペース差 1角 2角 3角 4角 GS
2023. 3.25 3.6 日経賞G2 1 -3.0 2 1 1 1 128
2022.12.25 -0.6 有馬記念G1 9 -3.3 1 1 1 1 113
2022. 3.26 -0.1 日経賞G2 1 0.5 1 1 1 1 105
2021.12.26 -0.4 有馬記念G1 5 -4.7 2 2 2 2 131

 

2022年→2023年でパフォーマンスを落としています。

考えられる理由の1つは単純に競争能力が落ちたこと。

今年に入って勝ち鞍は低レベルなメンバーの日経賞だけ。

天皇賞やJCはペースやメンバーの問題があったにせよ

3走前、あのメンバーのオールカマーを勝てなかったことは大減点です。

今回、展開自体は向きそうなので、枠も悪くなく

前残りは十分警戒すべき1頭だと思いますが、

勝ち切るとなると何かに差されると思います。

ヒモまでの評価にしたいです。

 

最悪の枠を引いたスターズの取捨選択

まず枠が関係なければ1人気になったであろうスターズオンアースについてです。

今回、枠としては最悪ともいえる8枠16番を引いてしまいました。

しかも16頭立てですから正真正銘の大外枠といえます。

それゆえに、今年の有馬記念は穴党にとっては非常に面白いレースです。

「有馬は外枠不利」というのはもはや常識ですが、

一応、成績と枠番、馬番についておさらいしておきましょう。

 

●有馬記念枠番別成績(1986年以降)

枠番 着別度数 勝率 連対率 複勝率 人気平均 オッズ平均
1枠  5-5-5-44/59 8.50% 16.90% 25.40% 7.5 40.1
2枠  3-7-4-49/63 4.80% 15.90% 22.20% 8.4 45.8
3枠  4-8-6-47/65 6.20% 18.50% 27.70% 7.5 39.1
4枠  8-4-5-54/71 11.30% 16.90% 23.90% 8.1 42.5
5枠  7-6-3-56/72 9.70% 18.10% 22.20% 7.7 40.8
6枠  3-1-6-63/73 4.10% 5.50% 13.70% 8.4 49.6
7枠  4-4-7-59/74 5.40% 10.80% 20.30% 7.3 41.3
8枠  3-2-1-69/75 4.00% 6.70% 8.00% 9.2 58.2

 

●有馬記念馬番別成績(1986年以降)

馬番 着別度数 勝率 連対率 複勝率 人気平均 オッズ平均 大外枠回数
1番   3-4-4-26/ 37 8.10% 18.90% 29.70% 7.4 39.9
2番   2-3-4-28/ 37 5.40% 13.50% 24.30% 8.2 42.4
3番   2-5-0-29/ 36 5.60% 19.40% 19.40% 7.3 39.9
4番   4-2-2-28/ 36 11.10% 16.70% 22.20% 8.2 44.1
5番   0-3-5-29/ 37 0.00% 8.10% 21.60% 8.0 43.2
6番   4-4-3-25/ 36 11.10% 22.20% 30.60% 7.1 31.9
7番   4-2-3-28/ 37 10.80% 16.20% 24.30% 7.8 38.9
8番   3-3-0-30/ 36 8.30% 16.70% 16.70% 8.7 50.0
9番   4-2-1-30/ 37 10.80% 16.20% 18.90% 7.7 44.9
10番   4-2-2-28/ 36 11.10% 16.70% 22.20% 6.4 24.3
11番   2-2-3-30/ 37 5.40% 10.80% 18.90% 8.5 47.8
12番   1-1-4-31/ 37 2.70% 5.40% 16.20% 8.9 60.6 3
13番   2-2-2-28/ 34 5.90% 11.80% 17.60% 7.8 49.1 2
14番   1-2-3-26/ 32 3.10% 9.40% 18.80% 8.3 51.5 7
15番   1-0-1-23/ 25 4.00% 4.00% 8.00% 9.2 59.7 3
16番   0-0-0-22/ 22 0.00% 0.00% 0.00% 9.7 62.2 22

 

単純に数字の上では、最内枠と真ん中の枠が優勢で、

外枠は厳しいといわざるをえない結果です。

馬番でみても16番は、ただの1頭すらそもそも馬券圏内にすらきていません。

お隣の15番は1989年までさかのぼってイナリワンが勝ったのみ。

8枠にしても3頭勝っていますが、内2頭は少頭数。

 

外枠以外だと2枠の成績が悪いですが、

これは人気の平均をみても、オッズの平均をみても

不人気馬がたまたまこの枠を引いたというだけで

単純に回数の偏りが理由に思えます。

同様に8番の馬が勝ち切れていませんが、

こちらも不人気馬が集まっており、

勝っていないかわりに3着にはきているので

特に8番ゲートに何かしかけてあるとか

呪われているとかはありえないでしょう。

8枠の馬に人気がないのは、馬自体の問題というよりも

有馬の8枠は不利という常識から、枠が不人気を呼んだ結果だと思います。

 

また、1枠の成績がよいですが、

逆に「内枠の穴馬に注意」というこれまた常識があるにもかかわらず

比較的不人気な馬が集まっており、

なおかつ成績がともなっているので有利な枠であることに間違いはないと思います。

競馬に絶対はないし、競馬の過去データはいつかクラッシュしますが、

スターズにとってはなんとも厳しいデータです。

 

そもそも外枠がなぜ不利かというと、

1.外を回らされる

中山芝2500mは、スタート直後にコーナーがあり

外枠の馬がインにいれるのは困難です。

距離損はコーナーでしかおきないので単純にコーナーの角度の和に比例します。

コーナー6回の距離損は大きすぎます。

 

2.ポジションがとれない

有馬に限らず、一般的に外枠でポジションをとるのは困難です。

(スタート直後、斜めに芝が生えていて外枠有利な

中山ダート1200mのような例外もありますが)

序盤脚をつかわないとかなり位置取りが悪くなります。

 

スターズに限らずこのレースの傾向としても

ある程度道中ポジションをとりたいところですが

内の方からタイトルがいき、アイアンが追いかけ

その他ハーパー、マリリン、プラダリアあたりが

スターズより内側の枠からポジションをうかがいます。

無理にいこうとすれば、序盤に脚を使わされます。

頭で買うとなると躊躇します。

 

3歳馬の取捨選択、押さえたいこの1頭

タスティエーラにかんしては、

最初に申し上げますと能力的に消します。

今年は皐月賞、ダービーともに低レベルで3歳馬は不作の年でした。

クラシックで2着、1着、2着なら見栄えはします。

もちろんこの世代ではトップだと思いますが、

内容がともなっているとは思えません。

 

●全重賞、芝、3歳牡馬成績


世代 着別度数 勝率 連対率 複勝率
現 3歳(2020年産)  3-2-0-23/28 10.70% 17.90% 17.90%
現 4歳(2019年産)  6-4-3-21/34 17.60% 29.40% 38.20%
現 5歳(2018年産)  6-4-6-15/31 19.40% 32.30% 51.60%
現 6歳(2017年産)  2-2-0-17/21 9.50% 19.00% 19.00%
現 7歳(2016年産)  3-5-1-29/38 7.90% 21.10% 23.70%
現 8歳(2015年産)  5-3-1-20/29 17.20% 27.60% 31.00%
現 9歳(2014年産)  5-1-4-29/39 12.80% 15.40% 25.60%
現10歳(2013年産)  4-3-1-15/23 17.40% 30.40% 34.80%
現11歳(2012年産)  3-1-6-33/43 7.00% 9.30% 23.30%
現12歳(2011年産)  3-1-1-27/32 9.40% 12.50% 15.60%
現13歳(2010年産)  1-2-2-28/33 3.00% 9.10% 15.20%

 

●古馬GI、芝、3歳牡馬成績


世代 着別度数 勝率 連対率 複勝率
現 3歳(2020年産)  0-0-0-7/ 7 0.00% 0.00% 0.00%
現 4歳(2019年産)  3-2-1-10/16 18.80% 31.30% 37.50%
現 5歳(2018年産)  3-1-3-6/13 23.10% 30.80% 53.80%
現 6歳(2017年産)  0-1-0-6/ 7 0.00% 14.30% 14.30%
現 7歳(2016年産)  0-1-1-9/11 0.00% 9.10% 18.20%
現 8歳(2015年産)  2-0-0-4/ 6 33.30% 33.30% 33.30%
現 9歳(2014年産)  1-1-1-7/10 10.00% 20.00% 30.00%
現10歳(2013年産)  1-0-0-4/ 5 20.00% 20.00% 20.00%
現11歳(2012年産)  0-0-1-7/ 8 0.00% 0.00% 12.50%
現12歳(2011年産)  0-1-1-6/ 8 0.00% 12.50% 25.00%
現13歳(2010年産)  0-0-0-7/ 7 0.00% 0.00% 0.00%

 

土曜日の阪神カップでエエヤンが活躍すると若干変わりますが、

やはり去年、おととしと比較すると見劣りします。

GIは実質的には秋のレースが対象なので、

一流どころがまだ出走していないという言い訳もありますが、

GS指数的にも皐月賞やダービーがハイレベルだったとは思えません。

同様にタスティエーラと勝った負けたしているソールオリエンスも

同じ中山の皐月賞馬の最内枠ということで、

ヒモには入れるべきかもしれませんが、

脚質を考えても勝ち切る可能性は非常に低いと考えます。

 

3歳馬で気になるのはハーパーです。

なにせクラシック三冠とも勝ち馬がリバティアイランドですから

着順以上の評価が必要です。

エリザベス女王杯はハイペースかつハイレベルを道中3番手からで

先行馬がばたばたと垂れる中、3着に残しました。

6枠なら、ポジションをとるという意味なら

6番手以内は確保できそうですし、中山が合いそうな馬でもあります。

オッズ次第ですが、3歳馬の中では一番買いたいと思わせます。

 

というより、年末ですし少し口を滑らせると

ハーパー以外の3歳馬(タスティかソール)がここで勝ち切ったら競馬やめます。

(2着、3着は勘弁してください)

ここまで毎レースきちんと見てきた身としてはこの2頭の実力を認めるわけにはいきません。

 

実績ある古馬勢の取捨選択

ジャスティンパレスは本命にするかどうか迷いますが、

おそらくスターズが2人気に落ちて1人気に押される気がします。

枠も悪くないし、今更その能力に疑いはないところです。

勝ち切ってもなんら不思議ではなく、あとはもう馬券スタイルの問題かと思います。

 

スルーセブンシーズも冷静に考えたら上位3人気に入っておかしくない実績です。

枠は悪いですが、道中じっとして、3角4角とまくってくれば

しまいは確実に伸びてきそうです。

ただ、差し損ねのシーンが浮かびます。

 

1頭忘れていませんか?

最強の4歳世代の雄、ドウデュースがだいぶ人気を落としそうです。

今年は京都記念を勝ったのみですが、国内2走は戸崎騎手でした。

正直、レース内容的にお世辞にも能力を出し切ったといえる騎乗ではありません。

天皇賞は8か月以上ぶりのレースでしたし、

前走のJC4着はメンバーを考えたら上々です。

今回、先着されたスターズが外枠で苦戦しそうですし、逆転は十分ありえます。

そもそもこの2頭は2022年のダービー馬、オークス馬ですが

同条件の比較では、ドウデュースが圧倒しています。

スターズ:111.6-34.2

ドウデュース:110.2-34.4

スターズより残り3F地点まで1.4秒も速く走って

上がりはほとんど同じです。

前走は位置取りの差といえ、今回絶好枠で鞍上は武騎手が戻ってきます。

8倍くらいつきそうな今回は、ここが買い時という期待しかありません。

 

まとめ

馬券的にはオッズを見てから考えますが、

 

軸候補:ドウデュース

相手筆頭:ジャスティンパレス、ハーパー

その他おさえ:スターズ、スルーセブン、タイトル

危険:タスティエーラ、ソールオリエンス

 

というかんじで、有馬の話はこのあたりで勘弁してください。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

【展望】20231209_中日新聞杯_スローでもハイでも対応できるこの馬を軸にする

2023年12月8日 / 展望

日付 馬場差 着順 馬番 馬名 3F順 P差 残3F差 1角 2角 3角 4角 GS
221210 -1.2 1 1 キラーアビリティ 3 -0.9 1.1 12 13 12 13 108
2 16 マテンロウレオ 9 0.5 5 5 5 4 108
3 9 アイコンテーラー 12 0.3 3 3 3 3 107
220604
(鳴尾記念)
-1.9 1 2 ヴェルトライゼンデ 3 -1.3 0.6 5 6 5 5 118
2 9 ジェラルディーナ 1 0.8 7 7 7 7 117
3 3 サンレイポケット 1 0.8 7 7 7 7 117
211211 -0.9 1 2 ショウナンバルディ 13 -0.6 0.0 1 1 1 1 107
2 6 アフリカンゴールド 13 0.1 2 2 2 2 106
3 9 シゲルピンクダイヤ 5 0.5 4 5 5 5 105
210605
(鳴尾記念)
-1.3 1 3 ユニコーンライオン 2 1.5 0.0 1 1 1 1 95
2 8 ショウナンバルディ 6 0.3 2 2 2 2 89
3 1 ブラストワンピース 1 0.8 8 9 9 8 88
201212 -1.3 1 2 ボッケリーニ 1 0.6 0.9 6 6 8 7 101
2 14 シゲルピンクダイヤ 9 0.5 5 4 3 3 100
3 9 ヴェロックス 5 0.7 6 6 5 6 99
191207 -1.3 1 4 サトノガーネット 1 -0.4 1.2 14 14 13 14 110
2 9 ラストドラフト 4 0.7 6 6 8 8 110
3 7 アイスストーム 3 0.9 12 12 10 11 110
181208 -1.0 1 7 ギベオン 2 -2.5 1.2 8 8 8 7 112
2 10 ショウナンバッハ 1 1.4 10 11 11 9 112
3 12 ストロングタイタン 7 1.0 6 6 6 5 105
171209 -0.8 1 13 メートルダール 3 -0.5 0.7 11 11 10 8 114
2 10 ミッキーロケット 6 0.5 6 6 6 6 112
3 12 ロードヴァンドール 12 0.0 1 1 1 1 111
160312 0.1 1 5 サトノノブレス 10 0.3 0.5 4 5 6 6 103
2 15 ファントムライト 12 0.3 2 3 3 3 102
3 13 レコンダイト 7 0.7 9 9 8 8 102
150314 1.3 1 1 ディサイファ 1 -1.8 0.7 7 7 10 7 116
2 10 デウスウルト 5 0.5 5 6 6 4 114
3 4 マイネルミラノ 12 0.0 1 1 1 1 113
140315 0.5 1 17 マーティンボロ 2 0.4 0.8 11 10 8 10 103
2 6 ラキシス 9 0.5 6 5 4 4 103
3 13 ラブリーデイ 4 0.7 6 8 8 7 103
130309 0.3 1 13 サトノアポロ 1 -2.3 0.8 10 12 9 8 122
2 7 アドマイヤタイシ 5 0.4 4 4 4 3 122
3 2 トウカイパラダイス 11 0.2 3 3 2 2 121

 

比較的ペースの遅かった2021年、2021年(鳴尾記念)、

2020年、2016年は前目の馬が残せています。

2019年や2014年などの例外もあるのですが、

2019年は人気薄の逃げたランドネが6着と健闘しており、

2014年は馬場が悪すぎました。

ある程度、ペースと脚質が連動するレースで、

ペース読みが重要になってくると思います。

 

ペース読みは難解

各馬の脚質実績を見てみましょう。

馬名 脚質 近3走
平均位置
ホウオウビスケッツ 2.7
ヤマニンサルバム 3.3
リューベック 3.7
ジャンカズマ 4.3
スパイダーゴールド 5.0
ユニコーンライオン 5.3
ハヤヤッコ 7.0
ピンハイ 7.0
サトノエルドール 7.3
カントル 8.3
マイネルファンロン 8.3
シュヴァリエローズ 9.0
ドルチェモア 9.3
ワンダフルタウン 10.0
キラーアビリティ 12.0
カレンルシェルブル 12.7
ユーキャンスマイル 13.3

 

どの馬がいくのでしょうか

まずホウオウビスケッツはどんなペースでもついていくタイプですが

自らハイペースを演出するタイプには思えません。

ヤマニンサルバムは、前走ハイペースで逃げ切ったことで味をしめれば

ここでもある程度とばしていくでしょう。

ユニコーンライオンは、出していくとなるとそれなりにとばすこともありますが

その場合たいてい自滅します。

福島記念がペース差-1.1秒、宝塚記念(2着)が-1.2秒、

鳴尾記念が+1.5秒と、結果が出たレースは、それなりにおさえつつの逃げでした。

近2走、番手からの競馬になっていますが、

枠やメンバーを考えるとおさえる形で逃げることは十分考えられます。

ただし、そこにヤマニンサルバムがかぶせてくるとなると、

応戦することで前が速くなることもまた十分考えられます。

また、これは想像の範囲でしかありませんが、

ドルチェモアの存在も気になります。

近2走短いところを使われて後方からになっていますが

もともとはマイルで先行する馬でした。

2000mならポジションをとることは可能でしょうし、

馬券的には単なる早熟馬だったといえばそれまでですが、

勝ち負けは別として先行争いに名乗りをあげる可能性はあります。

いずれにせよ、逃げる馬とペースを事前に読みづらく、

ペース読みがキモとなるレースにおいて、

ミドル以下とハイペース、どちらを前提にするかで

だいぶ検討内容がかわってきます。難解なレースといえます。

 

ハンデ戦なので一応斤量をチェック

2013年以降の斤量と成績を見てみましょう。

 

斤量 着別度数 勝率 連対率 複勝率
    ~49kg   0- 0- 0- 0/
0
49.5~51kg   0- 0- 0- 3/
3
0.00% 0.00% 0.00%
51.5~53kg   1- 0- 1-16/ 18 5.60% 5.60% 11.10%
53.5~55kg   5- 9- 4-69/ 87 5.70% 16.10% 20.70%
55.5~57kg   5- 2- 7-67/ 81 6.20% 8.60% 17.30%
57.5~59kg   1- 1- 0- 6/
8
12.50% 25.00% 25.00%
59.5~   0- 0- 0- 0/
0

 

頭数が違うのでなんともいえませんが、

単純に数字の上では斤量が重くても馬券にはなっています。

背負わされるということは強いということなので当然といえば当然ですが

斤量によって惑わされる必要はないと思います。

逆に軽いから一発あっても…という考えは捨てたほうがよいように思えます。

 

GS上位馬の取捨選択は

GSトップは1人気になりそうなヤマニンサルバム。

前走だけ走れればここでも勝ち負けです。

ただ、OP入りしてからは、上がりで見劣りするのも事実で

スローになると直線案外というケースもありえます。

前走のようにいききって、後続に脚を使わせて直線粘りこむというような

前走のような競馬があってそうです。

 

スパイダーゴールドは近2走さっぱりだめで

それでも人気はしていたのですが今回そろそろ見限られそうです。

アメジストSの内容が圧巻で、逃げ馬からはだいぶ離された番手でしたが

それを考えてもハイペースを前目からでよく粘りこみました。

新潟大賞典は馬場が理由かなとも思えますが、にしても負けすぎです。

関越Sは、前が壁で全力で追えてない点は少しかわいそうでしたが、

それがなければ、という感じもしませんでした。

外から差してきた馬で決着していますが、この日の新潟の芝は内外の差はありません。

今回、大きく条件が好転する要素もなく、買い材料としてはオッズ妙味でしょうか。

 

GS3位はキラーアビリティ。

GIホースなので当然ですが、今回59kgを背負っての出走です。

去年の覇者で、くわしくはこちらにまとめてありますが、

低レベル戦で斤量恩恵もあり、どうにかこうにかの勝利でした。

人気で買う馬なのか?という印象です。

 

正直、3頭とも心底から買いたい!と思う要素は見当たりませんでした。

 

しいて1頭あげるなら

GS的には下位なのですが、ホウオウビスケッツが

前が速くなっても遅くなっても、好位置から対応できるかなと思いました。

自分は皐月賞で本命にしたのですが、その理由は

こちらでまとめたように今年はスプリングSは超ハイペースで、

前目からかなり厳しい競馬を強いられています。

一方でダービーではスローペースに落ち着きましたが、

番手からヨーイドン競馬になってもそれなりに対応できています。

今回のメンバーなら頭まで十分考えらると思います。

 

 

 

 

【展望】20231210_阪神JF_後編_重賞初出走組にお宝馬はいるのか

2023年12月8日 / 展望

前編記事はこちらです。

 

ミドル以下でペースは落ち着くと予想

出走馬が決まったので、あらためて各馬のこれまでの脚質をまとめてみました。

 

馬名 脚質 近3走
平均位置
プシプシーナ 1.5
テリオスルル 1.7
ナナオ 2.0
ニュージェネラル 2.0
コスモディナー 2.3
スプリングノヴァ 2.5
カルチャーデイ 3.5
コラソンビート 3.7
シカゴスティング 3.7
ルシフェル 3.7
サフィラ 4.3
ステレンボッシュ 4.3
キャットファイト 4.7
クイックバイオ 5.0
スウィープフィート 5.0
ドナベティ 5.7
アスコリピチェーノ 8.0
ミライテーラー ダート

 

いきそうなのはプシプシーナかテリオスルル、ナナオあたりでしょうか。

このうち、プシプシーナとナナオの前走をみるに、

スピード任せにとばしてくタイプには思えませんでした。

どちらかというと溜め逃げするタイプ。

テリオスルルの前走は暴走ともいえるほどのハイペースでした。

そこでしんがり負けをしたあと、GIで相手が強化された中、

同じようにハイペースでいききるでしょうか?

おそらくおさえられればおさえるのではないかと思います。

となると、今回スピードをいかした逃げをはかる馬がみあたらず、

ミドル以下のペースになるのではないかと推測します。

 

阪神芝は先週時点で十分時計が出ており、

そこでペースが落ち着くと、2017年のようなパターンが考えられます。

ヨーイドンがはじまって、好位あたりにいた

上がりの速い馬が台頭してきます。

となると、前編記事でピックアップした

カルチャーデイとコラソンビートの2頭にとっては

展開が邪魔することはないように思えます。

あとは、500万下組や1勝馬に、お宝穴馬がいるかどうか検討してみましょう。

 

500万下組の前走は?

前走、500万下で勝ちあがってきたばかりの馬は以下の4頭です。

・キャットファイト

・ステレンボッシュ

・スプリングノヴァ

・プシプシーナ

まずキャットファイトですが、

前走の時計は500万下としては破格です。

なので、少し古いデータですが

中山開催の朝日杯FS、および芙蓉Sと比較します。

 

年月日 馬名 GS 3F JF FS
131215 1 アジアエクスプレス 102 59.3 35.3 1
230909 1 キャットファイト 101 60.4 34.3
130928 1 マーブルカテドラル 91 60.5 35.2 5

 

アジアエクスプレスとは位置取りが違うので比較は難しいですが

単純に時計の上ではゴール前でぎりぎりまで追い詰めている計算になります。

その後JFで5着するマーブルカテドラルについては、

もはや子ども扱いといっていいでしょう。

この時計を、2歳の9月時点で出しているところがポイントで、

しまい余裕があるくらいでした。

日々成長する2歳馬が3か月たってさらに上積みがあれば

ここで勝ち負けしてもおかしくありません。

中穴人気すると思いますが、最低限ヒモに入れるべきだと思います。

狙いによっては軸までありえます。

あとは鞍上の大野騎手をどう評価するかでしょう。

 

ステレンボッシュは時計的には厳しい内容です。

他馬と比較しても、特に特筆すべき末脚ではありませんでしたし、

しまいに余裕があったようにも思えません。

サフラン賞をとりこぼしているのも減点です。

買い目から捨てれんというより捨てられるぼっしゅだと思います。

念のため解説すると、これは「ステレン」ボッシュに

「捨てれん」をひっかけています。

あまりそういう初歩的なことは、今後言わせないでいただけるとありがたいです。

 

そのステレンボッシュにサフラン賞で先着したのがスプリングノヴァです。

ペースが遅かったので時計が出ていないのは仕方ありませんが、

上がり最速をマークできていない点は減点でしょう。

 

プシプシーナも前走はペース差+2.1秒のドスローで展開に恵まれました。

高く評価するのは難しく、今回同じことをやっても

よほどの展開のアヤ(各騎手がそろってチョンボ)がないかぎり、

確実に後方の馬に直線でやられると思います。

 

500万下勝利組からは、キャットファイトを強く推します。

ほかの3頭は個人的には切ります。

 

1勝馬にお宝馬はいるか?

1勝馬で駒をすすめてきたのは以下の4頭です。

・スウィープフィート

・テリオスルル

・ニュージェネラル

・ミライテーラー

まずスウィープフィートについては、

前走展開が向かない中よく差してきたとはいえます。

ただ、新馬や未勝利の内容をみるとここでは厳しいのではないかと思います。

 

テリオスルルは、サフラン賞で展開が向いたにもかかわらず、

直線伸びきれませんでした。

見るからにギアチェンが苦手なタイプに思え、

阪神芝1600mのGIで勝ち切るとなると、

馬券圏内まで目標を落としても、展開が向いたとしても厳しいと思います。

消し。

 

ニュージェネラルは、新馬戦が不良馬場で

馬場差を計算するのができず時計的な評価は難しいです。

ただ、なんであれ、新馬程度で上がり10位というのは

位置取りなどを考慮しても、かなり厳しい競馬になるのではないかと思います。

過去2013年以降、阪神JFで馬券になった馬で、前走上がり4位以下の馬たちを見ても

勝ちあがったレースでは上がり最速をマークしています。

(さらにさかのぼるとクロフネサプライズが未勝利で上がり2位)

 

ミライテーラーはここまでの2走どちらもダート。

芝で一変する可能性は誰にも否定できませんが、

こういうきたら事故みたいな馬を買うとなるとキリがないと思います。

 

結論としては、1勝馬にはチャンスはないように思えます。

 

結論:点数はかなりしぼれそう

当ブログとしては、以下のように結論づけます。

・コラソンビート

・カルチャーデイ

・キャットファイト

この3頭を上位にとります。

おそらくこれでBOXを組んでもそれなりに楽しめるオッズではないかと思います。

ヒモは以下の馬たちです。

・サフィラ

・ドナベティ

・シカゴスティング

・メイショウゴーフル

人気どころで消すのはアウコリピチェーノと

ステレンボッシュ(なんでこの馬人気なんですか?)、ルシフェルあたりです。

 

ちなみに、私が阪神JFで人気馬を事前にけなすと

本番できっちり馬券圏内にくる傾向にあります。

かつてはソウルスターリングをこきおろして恥をかいたこともあります。

 

 

 

 

【展望】20231210_阪神JF_前編_2023年の2歳馬はハイレベル

2023年12月6日 / 展望

日付 馬場差 着順 馬番 馬名 3F順 P差 残3F差 3角 4角 GS
221211 -1.0 1 9 リバティアイランド 3 -2.8 0.6 8 8 108
2 3 シンリョクカ 4 0.6 8 8 104
3 13 ドゥアイズ 2 1.1 12 12 104
211212 -0.7 1 10 サークルオブライフ 2 -1.0 0.9 11 10 104
2 11 ラブリイユアアイズ 5 0.7 6 6 103
3 13 ウォーターナビレラ 6 0.5 3 3 102
201213 -1.0 1 6 ソダシ 7 -1.1 0.2 5 4 108
2 7 サトノレイナス 4 0.5 9 8 108
3 11 ユーバーレーベン 1 0.9 15 14 107
191208 -1.4 1 4 レシステンシア 1 -2.1 0.0 1 1 108
2 9 マルターズディオサ 4 0.1 3 2 100
3 10 クラヴァシュドール 2 0.5 8 8 100
181209 -1.0 1 13 ダノンファンタジー 2 -0.7 1.0 15 16 98
2 9 クロノジェネシス 1 1.2 17 17 97
3 11 ビーチサンバ 4 0.7 11 10 96
171210 -0.9 1 11 ラッキーライラック 1 0.0 0.7 8 8 97
2 7 リリーノーブル 3 0.6 6 5 96
3 4 マウレア 3 0.7 8 8 95
161211 -0.1 1 2 ソウルスターリング 2 -1.6 0.4 3 4 108
2 18 リスグラシュー 1 0.9 15 13 106
3 4 レーヌミノル 5 0.5 5 5 103
151213 -0.3 1 2 メジャーエンブレム 8 -1.5 0.0 2 1 101
2 13 ウインファビラス 4 0.5 6 6 98
3 11 ブランボヌール 3 0.8 8 10 96
141214 -0.4 1 16 ショウナンアデラ 1 -1.0 1.2 13 12 101
2 11 レッツゴードンキ 2 1.0 9 10 100
3 4 ココロノアイ 3 0.9 9 8 99
131208 -0.8 1 8 レッドリヴェール 3 -1.5 1.4 8 8 102
2 10 ハープスター 1 1.9 14 14 102
3 6 フォーエバーモア 5 0.9 6 5 102

 

ざっと見て、先行馬にとって厳しいレースであることがわかります。

2019年のように先行馬のワンツーもなくはないですが、

この年は低レベルを言わざるを得ないメンバーでした。

今年は後述するように、2歳馬はハイレベルだと思っていて、

フロックが起きるのは厳しいのではないかなと予想しています。

 

上がりが速い馬が毎年のように勝ち切っているかというとそうでもなく、

ペースが上がる割には中団くらいからそこそこの上がりでまとめて

馬券になっているケースも多く見られます。

また、馬場差が-1.0秒以下と時計の出る馬場になると

残り3F地点で0.6秒以内の馬がそこそこ馬券にからんでくる点に注意でしょう。

(2022年、2020年、2019年、2017年がこれに該当します)

前週時点で阪神芝はそこそこ時計の出る馬場で、

今週はなんとか天気も持ちそうです。

追い込みが届くコースではありますが、

あまり後方になると割り引きな印象を受けます。

 

重賞組のレースレベルをシビアに評価する

まずは今年の2歳OP・重賞を一覧にしましたので見てみましょう。

敢えて、今回登録馬がいないレースも含めています。

 

レース名 レースレベル ペース 馬名
函館2歳S 不明 不明 2 ナナオ
ダリア賞 2位/11R 4位/11R 1 コラソンビート
コスモス賞 3位/10R 2位/10R 2 コスモディナー
フェニックス賞 10位/10R 10位/10R 1 シカゴスティング
クローバー賞 8位/10R 7位/10R 1 コスモディナー
5 ドナベティ
ひまわり賞 3位/11R 1位/11R
新潟2歳S 5位/11R 4位/11R 1 アスコリピチェーノ
8 ヒヒーン
札幌2歳S 6位/10R 5位/10R
小倉2歳S 5位/10R 3位/10R
すずらん賞 5位/10R 1位/10R 1 ドナベティ
ききょうS 6位/11R 3位/11R 1 クイックバイオ
カンナS 1位/10R 1位/10R
野路菊S 2位/11R 1位/11R 2 メイショウゴーフル
芙蓉S 4位/9R 5位/9R
サウジアラビアRC 5位/10R 6位/10R 2 ボンドガール
もみじS 5位/7R 6位/7R 1 ナナオ
アイビーS 7位/11R 10位/11R
アルテミスS 4位/11R 8位/11R 2 サフィラ
萩S 5位/8R 6位/8R 1 ルシフェル
2 ビーグラッド
京王杯2歳S 1位/11R 1位/11R 1 コラソンビート
ファンタジーS 2位/8R 1位/8R 1 カルチャーデイ
2 ドナベティ
3 シカゴスティング
5 ヒヒーン
7 クイックバイオ
デイリー杯2歳S 1位/8R 2位/8R
東スポ杯2歳S 7位/11R 2位/11R 10 テリオスルル
京都2歳S 1位/7R 1位/7R

※各レースの細かい振り返りはこちらをご参照ください

 

ざっと見て気づく点は2つです。

まず、ハイペースのレースが目立つ点、

特に1400m以下のレースで、2013年以降もっともハイペース、

というケースが目立ちます。

もう1点は、夏競馬あたりだと微妙なレベルのレースも多かったのですが

11月に入ってからの重賞がのきなみハイレベルという点です。

今回は京王杯2歳SとファンタジーSの勝ち馬がまわってきます。

この2頭については高く評価すべきでしょう。

 

まず、何頭か消しましょう。

(ヒヒーンは回避予定なので、これ以上言及しません)

低レベルだったレースは以下の通りです。

 

フェニックス賞:シカゴスティング(1着)

クローバー賞:コスモディナー(1着)、ドナベティ(5着)

新潟2歳S:アスコリピチェーノ(1着)

すずらん賞:ドナベティ(1着)

ききょうS:クイックバイオ(1着)

サウジアラビアRC:ボンドガール(2着)

アルテミスS:サフィラ(2着)

萩S:ルシフェル(1着)、ビーグラッド(2着)

東スポ杯2歳S:テリオスルル(10着)

 

このあたりはOPや重賞を経験した上で、時計が出ておらず

大幅に割引対象とします。

特にボンドガールは下馬評では1人気までありそうですが

時計派からすると謎人気です。

負かした馬が東スポ杯を勝っているのが根拠だとすると

その東スポ杯のレベルが怪しく、ここで胸を張れる実績かというと疑問です。

人気馬は消せるにこしたことがないので個人的には消します。

 

新潟2歳Sは、上位陣の次走以降が冴えません。

その他、クローバー賞もみじSなど、

話に登場していないOP特別の1着は実績として軽視してよいかなと思いました。

 

アルテミスSが悩ましいところで、2013年以降4位というのは

よくはないが悪くもないといったところで取捨に悩みます。

時計の出る馬場で、ペースも遅かったですし、

しまい11.4-11.2-11.0の加速ラップ自体に価値はありません。

ただ、2着サフィラと勝ち馬の差は位置取りかなという気がします。

ヒモには一応入れておこうかなと思います。

 

ハイレベルなレースを振り返る

まずなんといっても京王杯2歳Sがハイレベルでした。

勝ったコラソンビートはすでにダリア賞を勝っていますが、

ダリア賞も2013年以降2番目にハイレベルでした。

時計的な裏付けもあります。

タイセイビジョン:48.2-34.1:朝日杯2着

コラソンビート:48.3-33.8

モンドキャンノ:48.4-33.9:朝日杯2着

朝日杯FSで勝ち負けした馬たちと同じかそれ以上のパフォーマンスを発揮しています。

人気の一角を担うと思いますが消す理由はありません。

 

ファンタジーSもハイレベルでした。

1点注意したいのは、数字の上では2013年以降最もハイペースでしたが、

残り600m地点で番手が0.3秒遅れ、3番手が0.8秒遅れ、

その後ろにいたカルチャーデイは1.0秒遅れでした。

ハイペースを前目から残したというよりは、

実質差してきたと評価するのが妥当でしょう。

比較するとなると位置取り的には2019年のレシステンシアとなりますが

軽く押し切られていた計算になります。

父ファインニードルということで距離不安のイメージがあるのか

人気しないとは思いますが、ヒモにはいれておきたいです。

ここで悩ましいのがドナベティとシカゴスティングで

それぞれクローバー賞5着、フェニックス賞1着と

低レベルなOPの勝ち馬でできれば消したいところですが、

このレースをみるに、本番でも馬券圏内は警戒すべきかなと思いました。

 

あと1頭、一応という感じですが

メイショウゴーフルの野路菊賞は、例年スローになりがちな中、

極端なハイペースでした。逃げて2着でしたが、

展開が向かなかっただけで実質勝ち馬といってしまってもよいでしょう。

抽選をくぐる必要がありますが、出走してくるならオッズは相当つきます。

3連単の3列目に余裕があればという感じでしょうか。

 

OP・重賞実績からの取捨選択は

まず「軸として買い」の範疇に入ったのは

・コラソンビート

・カルチャーデイ

「点数次第」は

・サフィラ

・ドナベティ

・シカゴスティング

・メイショウゴーフル

「消し」は

・ボンドガール

・アスコリピチェーノ

・その他賞金の足りている馬たち

といったん結論づけます。

 

このあと後編では、500万下勝ちの馬や抽選組について

さらに考察を進めたいと思います。いったん記事をアップします。

 

【展望】20231202_チャレンジカップ_ガイアが俺にもっと輝けと囁いている

2023年11月30日 / 展望

日付 馬場差 着順 馬番 馬名 3F順 P差 残3F差 1角 2角 3角 4角 GS
221203 -1.5 1 10 ソーヴァリアント 3 -4.2 0.9 3 4 4 3 129
2 2 ルビーカサブランカ 4 1.1 9 7 7 5 126
3 3 エヒト 6 1.0 6 6 6 5 126
211204 -1.1 1 11 ソーヴァリアント 1 1.1 0.1 1 2 2 2 98
2 6 ヒートオンビート 4 0.6 5 5 6 6 92
3 7 ペルシアンナイト 1 0.7 7 7 8 8 92
201205 -1.1 1 7 レイパパレ 3 0.0 0.0 2 2 2 1 109
2 11 ブラヴァス 1 0.5 4 5 6 6 107
3 1 ヒンドゥタイムズ 3 0.3 4 4 5 3 106
191130 -2.1 1 4 ロードマイウェイ 1 -0.1 0.6 10 9 9 7 107
2 7 トリオンフ 7 0.0 1 1 1 1 107
3 1 ブレステイキング 5 0.5 6 6 7 7 106
181201 -1.8 1 9 エアウィンザー 1 -1.9 1.5 4 4 4 3 118
2 2 マウントゴールド 6 1.2 3 3 3 3 113
3 10 ステイフーリッシュ 4 1.7 7 6 6 6 111
171202 -1.4 1 3 サトノクロニクル 4 -1.9 0.3 3 4 3 4 119
2 8 デニムアンドルビー 2 0.6 11 10 8 6 119
3 6 ブレスジャーニー 2 0.7 7 7 8 9 118

 

阪神芝2000mといえば、全場の芝2000mの中でも

2番目に逃げやすく、内回りで前有利というのが定説です。

ただ、チャレンジカップにかんしては、

なんとも脚質傾向と呼べるものが見当たらず

ペースも年によってがちゃがちゃです。

ただ、ペースの速かった2017年、2018年、2022年は

少なくとも残り3F地点で逃げ馬から離れていた馬が馬券になっており

ペースの落ち着いた2019年~2021年は、前目の馬が馬券になっています。

ある程度、ペースと連動すると思ってよさそうです。

 

レベルは年によってまちまちで、去年はGIIIとは思えないハイレベルなレースでしたが

その前は条件戦並の低レベルなレースでした。

そのどちらも勝ち馬がソーヴァリアントというのは興味深いですが、

GSで120もあれば勝ち負けに持ち込めるでしょう。

 

テーオーシリウスの刻むペースは?

馬名 脚質 近3走
平均位置
テーオーシリウス 3.3
フェーングロッテン 4.3
ガイアフォース 4.7
エピファニー 5.3
アドマイヤビルゴ 5.7
エヒト 6.3
ベラジオオペラ 6.7
リカンカブール 7.3
ボッケリーニ 7.7
フリームファクシ 8.0
ウインマイティー 9.0
マテンロウレオ 9.3
イズジョーノキセキ 10.0

 

ペースのカギを握るのがテーオーシリウスで、

おそらくこの馬がハナを切るのではないかと思います。

この馬、逃げるとなると高い精度で一定のペースで逃げており、

3走前は逃げられなかったり、福島民友杯ではスローに落としたりと

いくつか例外もあるのですが、だいたい-1.3~-1.8秒の間くらいで逃げるのが定番です。

GIIIでそのくらいのペースなら速すぎず、遅すぎず、といったところで

チャレンジカップ基準だとまずまず標準的な範囲だと思います。

差しが届くペースですが、前が全滅するほどでもないくらい。

個人的には展開によって極端に不利を受ける位置取りの馬はいない、

という前提で予想してしまいます。

 

ガイアフォースの1人気は妥当か

前走天皇賞・秋で5着したガイアフォースがおそらく1人気。

この人気が妥当かどうかでいえば妥当でしょう。

前走、天皇賞・秋でジャックドールが刻んだペースは

ペース差:-5.1秒と激流でした。

0.2秒後ろからついていって、5着に残しているのは

いくら少頭数とはいえだいぶがんばっています。

ましてや今回、先行馬にとって有利になりこそすれ、

不利にはならない阪神芝2000m、しかも別定なら

今回はこの馬でしょうがないかなという感じがします。

ついでに2走前のオールカマーでも、

エヒトやマテンロウレオとは勝負付けがすんでいると見ます。

軸にするかどうかは別として、ケチをつける馬ではないと思います。

 

エピファニーの前走の評価は

エピファニーの前走は、例年のケフェウスSの中では秀逸な内容でした。

今回と同じ舞台ですし、歴代のチャレンジカップ、鳴尾記念を比較してみましょう。

 

●2023ケフェウスSと同舞台GIIIの比較

年月日 馬名 GS 3F
221203 1 ソーヴァリアント 129 83.5 35.6
180602 1 ストロングタイタン 130 83.6 35.3
230916 1 エピファニー 124 83.8 35.7
160604 1 サトノノブレス 126 84.0 35.3
150606 1 ラブリーデイ 123 84.6 35.0
171202 1 サトノクロニクル 119 84.7 35.3
230603 1 ボッケリーニ 112 84.9 35.8
130601 1 トウケイヘイロー 116 85.2 35.1
190601 1 メールドグラース 119 85.3 34.7
200606 1 パフォーマプロミス 104 85.4 36.1
140607 1 エアソミュール 115 85.7 34.7
181201 1 エアウィンザー 118 85.9 34.2
201205 1 レイパパレ 109 86.3 34.7
170603 1 ステイインシアトル 109 86.4 34.6
191130 1 ロードマイウェイ 107 86.8 34.4
211204 1 ソーヴァリアント 98 87.9 34.2

 

ケフェウスS同士の比較なら優秀だったのですが、

さすがにGIIIと比較すると若干見劣りします。

これが単勝20倍以上つく馬なら、狙ってみてもいいかなというレベルですが

人気の一角となると躊躇します。

今回、斤量も増えますし、同じだけ走れば馬券圏内は見えてくるものの

確勝級と言い切るにはワンパンチ足りないと思いました。

 

ベラジオオペラのクラシック2走はどちらも展開向かず

ベラジオオペラのクラシックは2走ともかわいそうな内容でした。

皐月賞は2013年以降3番目に速いペースで、

番手につけていた同馬は当然にように垂れています。

一方でダービーは2013年以降、2番目に遅いペースを後方からで脚を余しました。

展開が向けば勝ち切ったとは言い切れませんが、

タイム差なしの上位馬の中では一番厳しい位置取りだったといえます。

3人気見当でしょうか。買うとなれば頭で買いたいオッズでしょうし

あとはガイアフォースとの力関係となります。

 

結論:高配当を狙うレースとは思えず

エピファニー、ベラジオオペラ、以上の2頭が

妥当ガイアフォースとして自分が考えた馬でしたが

頭で狙いたいかというと疑問でした。

馬券購入自体、非常に消極的な気持ちです。

 

しいて1頭あげるとすると

ウインマイティーがこのコースでそこそこやれており、

去年のマーメイドSではGS122をマークしています。

今年のマーメイドSでは116までさがっていますが、

基本的にこのコースが得意なことは間違いありません。

おそらくとんでもなくオッズはつくと思うので、

ケンするくらいなら見物料がわりに複勝を数百円、という感じでしょうか。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

【展望】20231203_チャンピオンズカップ_ひっそりと人気していないこの馬を狙う

2023年11月27日 / 展望

日付 馬場差 着順 馬番 馬名 3F順 P差 残3F差 1角 2角 3角 4角 GS
221204 -0.3 1 5 ジュンライトボルト 1 -0.3 0.7 9 9 8 10 111
2 10 クラウンプライド 2 0.2 2 2 2 2 111
3 3 ハピ 2 0.4 3 3 4 4 109
211205 -0.3 1 6 テーオーケインズ 1 -1.6 0.5 5 5 6 6 133
2 13 チュウワウィザード 2 0.8 10 10 11 11 123
3 11 アナザートゥルース 7 0.3 3 3 3 3 122
201206 -0.5 1 11 チュウワウィザード 1 -2.4 0.6 8 7 5 4 135
2 2 ゴールドドリーム 3 0.8 11 10 8 7 131
3 13 インティ 10 0.0 2 2 1 2 131
191201 -0.8 1 5 クリソベリル 2 -1.7 0.3 3 3 4 4 140
2 11 ゴールドドリーム 2 0.3 4 5 4 4 140
3 4 インティ 9 0.0 1 1 1 1 138
181202 -0.7 1 2 ルヴァンスレーヴ 2 -0.4 0.3 2 2 3 3 125
2 12 ウェスタールンド 1 1.9 15 15 15 13 121
3 9 サンライズソア 5 0.4 5 5 5 5 121
171203 -0.5 1 9 ゴールドドリーム 2 -0.8 1.0 9 10 11 11 127
2 13 テイエムジンソク 7 0.1 2 2 2 2 127
3 1 コパノリッキー 13 0.0 1 1 1 1 126
161204 -0.5 1 8 サウンドトゥルー 1 -2.3 1.9 14 14 14 13 127
2 2 アウォーディー 6 0.7 6 6 6 5 127
3 4 アスカノロマン 9 0.4 2 2 3 2 126
151206 -0.5 1 4 サンビスタ 4 -2.2 0.5 9 6 8 6 124
2 1 ノンコノユメ 2 1.4 14 14 15 15 122
3 2 サウンドトゥルー 1 1.6 15 15 16 16 121
141207 0.0 1 8 ホッコータルマエ 6 -0.5 0.1 2 2 2 2 123
2 4 ナムラビクター 4 0.3 5 5 4 4 122
3 12 ローマンレジェンド 8 0.1 5 5 2 2 121

 

まず冒頭でお伝えしておきたいのは、

2013年以降、このレースで上位だった馬の前走は

地方交流重賞が圧倒的に上位をしめています。

当ブログのGS指数が1000万下の時計をベースに算出する以上、

地方競馬の実績を数値化したり、評価することは不可能で

あくまでわかる範囲での考察でしかないことを

あらかじめご了承いただきたいです。

ちなみに2013年以降、チャンピオンズカップで馬券になった馬たちの前走です。

 

前走レース名 勝ち馬 馬券圏内
JBCクラG1 4 10
マイルG1 2 5
JBCLクG1 1 1
シリウスHG3 1 1
日本TG2 1 1
みやこSG3 6
武蔵野SG3 2
JBCスプG1 1
エルムSG3 1

 

圧倒的に地方交流組が優勢です。

 

話をチャンピオンズカップに戻すと、

基本的に前残りするレースという前提があり、

上位3頭は、そこに追い込み馬が1頭くるかこないか、

という構成になるケースが多いです。

前目から馬券になった馬の傾向をみると、

4角3番手以内、残り600mで逃げ馬から0.5秒以内にいる馬が優勢です。

 

ハイペースだった年は2020年、2016年、2015年で

いずれも差し・追い込み馬が連対しています。

特に2015年、2016年は残り600m地点で

逃げ馬からだいぶ離された馬が届いており、

もしハイペースを読むなら、最後方の馬まで

チャンスがあることは頭に入れておいたほうがよさそうです。

また、差してきた馬の枠を見ると、外目の枠が多いようにも見えますが

それほど顕著な傾向とは思えませんでした。

 

馬場は、開幕週で特に雨の影響がなくても、

若干時計の出やすい馬場になるのが通例です。

今年も雨の心配はなさそうなので-0.3秒くらいの馬場になりそうで、

大きく過去傾向からはずれることはないでしょう。

 

同じ中京ダ1800mでは東海ステークスが行われますが、

レベルとペースを比較してみましょう。

 

レース名 GS平均 ペース平均
チャンピオンズC 127.2 -1.36
東海S 120.0 -1.17

 

平均ペースはもちろんGIであるチャンピオンズCのほうが速いですが

大きな差があるとは思えません。

違うのはレベルで、東海Sの平均より秒数にして0.7秒速い時計が求められます。

東海Sにしても立派なGIIですから、シビアなレースといっていいでしょう。

 

ペースはスロー前提で予想してよさそう

馬名 脚質 近3走
平均位置
プロミストウォリア 1.0
アイコンテーラー 1.3
メイクアリープ 2.0
クラウンプライド 2.3
ウィルソンテソーロ 2.7
レモンポップ 3.3
ケイアイシェルビー 3.7
テーオーケインズ 4.0
ノットゥルノ 4.7
ハギノアレグリアス 5.0
グロリアムンディ 5.3
ゼットリアン 6.3
メイショウハリオ 6.3
アーテルアストレア 7.0
セラフィックコール 7.3
クリノドラゴン 9.7
ジオグリフ ※芝
ドゥラエレーデ ※芝
パンサラッサ ※芝

 

プロミストウォリアが回避の見込みで、

これといってゴリゴリの逃げ馬はいません。

芝組を無視するとして、仮にどの馬がハナを切ったとしても

実績ベースでハイペースで逃げるような馬は見当たりません。

そもそも中京ダート1800mは、上り坂にゲートが設置されます。

我先に先手を奪い合う展開は想像しづらく、

ペースは落ち着くのではないかと推測します。

ただ、イコール前の馬を買っておけばいいかというとそうでもなく

過去、スローだったのは2022年と2018年、2014年は

しっかり差し・追い込み馬も馬券になっています。

 

ステップレースが軒並み低レベル

レース名 レースレベル ペース 馬名
武蔵野S 11位/11R 4位/11R 4 ケイアイシェルビー
みやこS 6位/7R 5位/7R 1 セラフィックコール
2 メイクアリープ
シリウスS 4位/8R 5位/8R 1 ハギノアレグリアス
2 アイコンテーラー
10 クリノドラゴン
東海S 4位/10R 8位/10R 1 プロミストウォリア(回避)
2 ハギノアレグリアス
12 クリノドラゴン
平安S 9位/9R 4位/9R 1 グロリアムンディ
2 ハギノアレグリアス
9 ノットゥルノ
フェブラリーS 10位/11R 7位/11R 1 レモンポップ
3 メイショウハリオ
アンタレスS 8位/14R 1位/14R 1 プロミストウォリア(回避)

 

チャンピオンズカップの優先出走権が得られるステップレースとして

位置づけられている武蔵野SとみやこSについては、

そのどちらも低レベルでした。くわしくはこちらにまとめてあります。

 

まず武蔵野Sのケイアイシェルビーについては、

ややペースが速い中、前目から4着なら

3着くらいの評価は必要かもしれません。

ただ、ことGIの舞台においては一切評価に値するレースとはいえないでしょう。

 

みやこSのセラフィックコールは、かわしてから楽な手応えではありましたが、

内容としては例年以下で、斤量恩恵を考えると、

直線力強く差し切った見た目の強さを額面通り受け取るのは危険だと思います。

また、メンバーに恵まれた印象を受けます。

ただ、メンバーという意味では、今回もかなり恵まれてそうで

人気でも切るに至る理由はないと思います。

あとは、地方交流重賞組との力関係でしょう。

 

同じ舞台となる東海Sで2着して、GS120を出している

ハギノアレグリアスは、その後も安定して走れており、

前走シリウスSでは58.5kgを背負って完勝と、

ここでは中穴人気くらいしそうな気はします。

ただ、ここで頭となるとワンパンチ足りない気がします。

 

レモンポップは、前走圧巻でしたが、

明らかにメンバーに恵まれました。

今回ケチをつけるなら、初距離となる1800mもあるのですが

1000万下で足踏みしたときや、武蔵野Sで取りこぼしたときなど

スローで若干パフォーマンスを落とす傾向にあると思っています。

1000万下からペルセウスSまで怒涛の4連勝をしたときは

ほとんどがスローのレースだったので、

重箱の隅をつついているだけかもしれませんが、

さらにいうと、フェブラリーSが2013年以降でも相当な低レベルで

この馬自身、1400m以下のほうがGS指数が高い傾向にあります。

それでも今回のメンバーなら1人気は当然だと思いますが、

オッズを考えるといまいち気乗りしません。

 

なお、JBCLクラシックとJBCクラシックの上位馬たちが出走してきますが、

まるっきりレベル観などを評価する手立てがないため

私としては素直に「わかりません」とだけ書いておきます。

 

人気の盲点になっている1頭が…

グロリアムンディってどうでしょうか。

前走コリアカップで勝ち馬から10馬身離されたのは気になりますが、

前々走平安Sはハイペースを前目からで後続をきっちり振り切っています。

いく馬にはかなり厳しい展開だったはずです。

歴代の平安Sと比較するとレベルは低いのですが、

極端に時計のかかる馬場だったため、補正を入れたとしても

単純には比較できないかなという気はしています。

 

彼のキャリアの中で特筆すべきは、去年の雅Sという1600万下のレースです。

チャンピオンズカップと同じ舞台だったのですが、

このときGS120をマークしています(2着馬はハヤブサナンデクン)。

GIで勝ち負け、という内容ではありませんが、

このコースを連勝していることからも得意であることは間違いなさそうです。

 

とはいえ、「去年のチャンピオンズカップを惨敗しているじゃないか」

という声もきかれそうです。去年はあまりゲートがよくなく、

1枠1番で内に閉じ込められてポジションがとれませんでした。

しかもスローに巻き込まれていますし、参考外とできそうです。

ちなみにこの年、グロリアムンディは2人気でした。

そのあと、それほど落ち度はなくむしろ勝ち鞍を増やしているのに

今年がくりと人気を落とすようなら狙い目な気がしています。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

【展望】20231126_京阪杯_混戦模様だが2頭ほどピックアップ

2023年11月21日 / 展望

日付 馬場差 着順 馬番 馬名 3F順 P差 残3F差 3角 4角 GS
191124 0.1 1 6 ライトオンキュー 2 -0.3 0.9 9 8 103
2 12 アイラブテーラー 1 1.3 12 13 100
3 7 カラクレナイ 8 0.7 8 6 99
181125 -0.6 1 3 ダノンスマッシュ 4 0.0 0.3 4 3 104
2 6 ナインテイルズ 1 1.1 16 15 101
3 8 ダイアナヘイロー 14 0.1 2 2 101
171126 0.2 1 4 ネロ 12 -0.2 0.0 1 1 104
2 6 ビップライブリー 5 0.4 5 5 104
3 14 イッテツ 2 0.8 12 12 103
161127 不能 1 2 ネロ 9 不能 0.0 1 1
2 18 エイシンスパルタン 5 1.0 4 4
3 1 フミノムーン 1 1.7 12 10
3 7 アースソニック 4 1.3 7 7
151129 -0.5 1 2 サトノルパン 2 -0.2 0.3 4 4 111
2 4 ビッグアーサー 1 0.6 7 7 111
3 9 アースソニック 3 0.8 10 10 105
141130 0.0 1 7 アンバルブライベン 6 0.3 0.0 1 1 107
2 16 サドンストーム 2 0.6 10 9 105
3 12 サカジロロイヤル 9 0.1 2 2 105
131123 -0.8 1 3 アースソニック 13 0.1 0.1 2 2 107
2 1 アイラブリリ 15 0.0 1 1 107
3 5 スギノエンデバー 10 0.3 3 3 106

 

ジャパンカップと同じく、日曜日の最終レースに組まれています。

残念ながらJCを外したとしてもまだ目の前に重賞レースがあり

思わず取り返そうと冷静さを欠き、よく検討もせず有り金ぶっぱ、

みたいなことにならないよう

比較的、心がおだやかな週のうちに検討を進めておきましょう。

 

京都芝1200mというと、シルクロードSが同条件なのですが

宮記念のステップレースとしての役割が強く

以下のようにレベル、ペースともに京阪杯とは大きく違います

 

レース名 GS平均 ペース平均
シルクロードS 110 -0.53
京阪杯 106 -0.05

 

おまけにあちらはハンデ戦ということもあり、

今回は京阪杯単体で傾向を検討します。

まず、仮にも重賞ですがペースはそれほど速くありません。

1000万下と比較しても600m通過が±0.3秒以内に収まっており、

1600万下の平均が34.3秒なのに対して、このレースの平均は34.4秒です。

シルクロードステークスより0.5秒以上も遅く、

いく馬にとってはだいぶ楽なレースであるといえます。

スプリント路線の一流どころによるレースとはいえず、

今年も登録頭数の割にはGIホースはおらず、馬券圏内という意味でも、

トゥラヴェスーラが今年2023年に高松宮記念で3着したのみ。

前走がOP特別や条件戦の馬でも、内容がよければ

どんどん狙っていってよいレースだと思います。

 

ハナを主張するのは?

馬名 脚質 近3走
平均位置
ジャスパージャック 2.3
モズメイメイ 2.3
ヴァトレニ 3.0
グレイトゲイナー 3.3
トウシンマカオ 3.7
ビッグシーザー 4.0
グルーヴィット 4.3
サンライズオネスト 4.3
シュバルツカイザー 4.3
ルガル 6.0
コムストックロード 6.7
シングザットソング 6.7
エクセトラ 7.0
ショウナンハクラク 7.3
ジュビリーヘッド 7.7
トゥラヴェスーラ 9.3
キミワクイーン 11.0
スマートリアン 11.3
バンデルオーラ 12.3
エイシンスポッター 13.3
ディヴィナシオン 14.0

 

1200mの割には何がなんでもハナを主張する馬は少なく、

ジャスパージャックが奪おうと思えば難なくハナを奪えそうです。

ただ、葵Sでとんでもないロケットスタートをみせたモズメイメイが

出がよければ、というのもありますが

このときのモズメイメイは1000万下並のペースで逃げており、

基本的にゲートが互角という前提で、

1200mでハナを奪えるタイプではないように思えます。

あとはヴァトレニ、グレイトゲイナーあたりがついていく感じでしょうか。

いずれにせよ、ペースは今年も落ち着いて、上がり勝負になる気がします。

 

CBC賞と葵S、キーンランドCがハイレベル

レース名 レースレベル ペース 馬名
スプリンターズS 3位/10R 5位/10R 10 キミワクイーン
11 エイシンスポッター
15 ジュビリーヘッド
16 モズメイメイ
スワンS 5位/8R 2位/8R 4 ルガル
9 トウシンマカオ
11 エクセトラ
15 スマートリアン
セントウルS 6位/8R 6位/8R 7 エイシンスポッター
9 ヴァトレニ
10 ビッグシーザー
14 ディヴィナシオン
キーンランドカップ 2位/11R 5位/11R 3 トウシンマカオ
4 シュバルツカイザー
5 ヴァトレニ
6 ジュビリーヘッド
7 キミワクイーン
北九州記念 6位/13R 10位/13R 4 スマートリアン
6 トゥラヴェスーラ
10 モズメイメイ
CBC賞 1位/11R 6位/11R 4 トゥラヴェスーラ
6 エイシンスポッター
7 ディヴィナシオン
11 サンライズオネスト
函館SS 5位/10R 2位/10R 1 キミワクイーン
2 ジュビリーヘッド
3 トウシンマカオ
6 ディヴィナシオン
7 ヴァトレニ
葵S 1位/9R 7位/9R 1 モズメイメイ
2 ルガル
3 ビッグシーザー

 

まずキーンランドカップですが、馬場が悪く、

内外で時計の出方に差のあるコンディションだったと思います。

トウシンマカオは進路を確保できず、

しかたなく内にきれこんで時計の出ないところを通らされた印象があります。

それでも今回京阪杯に登録している馬の中では最先着しており、

レースレベルの高さを考えると今回人気でもいたしかたないでしょう。

たであ、58kgは地味に嫌な要素です。

勝ち馬と0.2差だった4着シュバルツカイザーも、

レースレベルを考えると軽視できません。

 

CBC賞も2013年以降もっともハイレベルでした。

同じ舞台の高松宮記念ではよくて3着くらいの内容ですが、

ペースが緩く、今回の京阪杯とシチュエーションが似ています。

4着トゥラヴェスーラ、6着エイシンスポッター、

7着ディヴィナシオンは展開が向かない中つっこんできました。

特にトゥラヴェスーラとエイシンスポッターは

ハンデ戦で斤量も背負わされていますし、着順以上の評価が必要です。

トゥラヴェスーラは時計のかかる馬場が得意ですし、

今の京都の馬場だと、直線で大外にまわして進路を確保できれば

チャンスは十分にあると思っています。

エイシンスポッターは、去年の条件戦知立Sで

マッドクールと接戦を演じています。

このときがGS指数のピークで、そのあとさがりつづけ

スプリンターズSはしょうがないにせよ、着順も下がり続けています。

 

最後に葵S。こちらもハイレベルで、なおかつ1-3着馬が出走してきます。

モズメイメイがロケットスタートからスローに落として逃げ切ったレースですが

同じ舞台ですし、ちょうどペースの上がらない京阪杯のリハーサルともいえます。

3頭とも、そのままのパフォーマンスで走れば、

確実に勝ち負けとはいきませんが、馬券圏内は確実です。

ただ、モズメイメイとビッグシーザーは、その後冴えません。

モズメイメイは、前走前々走がG1というのもあると思いますが

それにしても北九州記念を含めて時計が出ていません。

ハナを切らないともろいタイプなのかもしれません。

ビッグシーザーの前走は、直線で進路が確保できずかわいそうでしたし、

GS指数からも実力を出し切ったとは思えません。

ある程度ポジションもとっていけるので、

ここで巻き返しがあっても不思議ではないでしょう。

ルガルは安定して走れており、特に嫌う要素もないですが

1人気で積極的に狙う理由も見当たりません。

 

GS上位馬をチェック

GSトップはシングザットソング。

なのですが、桜花賞でマークしたもので、

そのあとNHKマイル、朱鷺S、オパールSと

GS指数的には冴えません。

オパールSは開幕2日目で、時計の出る馬場で

大外から追い込んで2着なら強い競馬でしたが、

直線では最内からするすると伸びてきました。

距離損がなかったことと、斤量が軽かったこともあり、

(GSトップなのでヒモにはいれますが)軸としては半信半疑です。

 

GS2位のトゥラヴェスーラは実績上位ですが、

年齢を考えると上積みがあるとは思えません。

馬場が渋ったとき、3着があっておかしくないかなという印象です。

 

GS3位はシュバルツカイザー。

前走みちのくSは1000万下並のペースで、

レースレベルは500万下以下でした。

結果的には前残りのレースでしたが、

3着、4着馬に差されている以上言い訳は立ちません。

キーンランドカップやしらかばSの内容を考えると、

これが実力とは思えず、前走で人気をおとしているなら

叩いてここはおもしろい気がします。

 

ちなみにこのみちのくSの勝ち馬グレイトゲイナーは、

その前の道頓堀Sも含めて、展開が向いたフロックとみます。

 

GS4位のグルーヴィットットは、去年のタンザナイトSが優秀でしたが

近4走の内容が悪すぎます。年齢的にも上積みがあるとは思えません。

エイシンスポッター、トウシンマカオ、モズメイメイは前述したとおり。

 

気になるのがショウナンハクラクです。

前走、醍醐Sは条件戦でしたが、

オパールSよりずっと優秀な内容でした。

戦績から、時計のかかる馬場で若干不安がありますが、

今回1kg減ですから最低限でもヒモにはいれたいです。

 

これといって積極的に買いたい馬を1頭しぼれといわれると困りますが

シュバルツカイザー

ショウナンハクラク

この2頭を上位にとりたいです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

【展望】20231125_京都2歳ステークス_勝ちっぷりの割に妙味がありそうな穴馬を発見

2023年11月21日 / 展望

日付 馬場差 着順 馬番 馬名 3F順 P差 残3F差 1角 2角 3角 4角 GS
191123 -0.1 1 8 マイラプソディ 1 -1.0 0.5 7 7 5 3 96
2 6 ミヤマザクラ 2 0.2 3 4 3 2 93
3 4 ロールオブサンダー 4 0.0 1 1 1 1 88
181124 -1.0 1 1 クラージュゲリエ 1 1.7 0.6 6 7 7 5 87
2 6 ブレイキングドーン 2 0.5 5 5 5 5 86
3 2 ワールドプレミア 3 0.6 6 6 7 8 80
171125 0.4 1 6 グレイル 1 0.6 0.6 4 4 4 4 100
2 2 タイムフライヤー 2 0.4 3 3 3 3 100
3 1 ケイティクレバー 5 0.0 1 1 1 1 96
161126 0.1 1 3 カデナ 1 2.0 0.8 7 8 9 7 87
2 9 ヴァナヘイム 2 0.5 5 4 6 4 85
3 10 ベストアプローチ 5 0.3 7 7 3 4 83
151128 -0.9 1 4 ドレッドノータス 5 1.6 0.2 2 2 2 2 90
2 1 リスペクトアース 7 0.0 1 1 1 1 90
3 3 アドマイヤエイカン 3 0.5 8 8 7 5 88
141129 0.5 1 6 ベルラップ 3 3.2 0.3 3 3 3 3 69
2 3 ダノンメジャー 2 0.7 6 6 6 6 69
3 5 シュヴァルグラン 1 0.9 7 7 8 8 68
131123 -1.3 1 9 トーセンスターダム 1 1.1 0.9 8 8 7 6 91
2 6 アグネスドリーム 6 0.0 1 1 1 1 91
3 7 サトノロブロイ 6 0.2 2 2 2 2 89

 

まず枠なのですが、内目の枠が目立つのは

2013年以降、出走頭数が、新しい順に

9頭、9頭、9頭、10頭、12頭、8頭、9頭と少頭数なこともあると思います。

枠はそれほど気にしなくていいと思いました。

 

脚質的には逃げ、先行馬の活躍が目立ちます。

たとえば9頭立ての5番手と、15頭立ての5番手では意味が違いますが、

こちらについては、4角3番手以内の馬が多く、

少頭数とは関係ないと思います。

 

馬場差やペースと脚質にはあまり相関関係は見られず、

それより気になるのがレースレベルです。

2017年にグレイルが勝ったレースは、

GSにして100ですから古馬1000万下勝ち負けレベル。

この時期の2歳としては及第点でしょう。

事実、タイムフライヤーとケイティクレバーも含め、

この年の上位3頭はそのあとも大なり小なり活躍しています。

しかし、ほかの年は新馬か、せいぜいが500万下レベルのレースで

前が残すはずが残せなかったり、差せるはずが差せなかったりといった現象がおき、

このレベルの低さが、馬場やペースを無視してまでも

つっこんでくる馬が現れる原因かと思います。

 

いく馬が多くペースには注意したい

馬名 脚質 近3走
平均位置
オールナット 1.0
カズゴルティス 1.0
パワーホール 1.5
コスモキュランダ 1.7
ルカランフィースト 2.0
ホウオウプロサンゲ 2.1
マーゴットソラーレ 2.3
コスモエスメラルダ 3.0
サトノシュトラーセ 3.0
シンエンペラー 3.0
キープカルム 3.5
ディスペランツァ 4.0
プレリュードシチー 4.0
ギャンブルルーム 5.0
ダノンデサイル 6.0

 

逃げ、あるいは番手、3番手くらいの位置をとる馬が多く、

額面通り受け取るなら先行争いは激化します。

ただ、2000mを使ってくるくらいなので、

ひとまず前につけて勝ちあがっておいて、次走から控える競馬を…

と陣営が考えるのも自然で、そもそも逃げたものの

ペースとしてはだいぶ緩いペースで逃げた馬が多く、

いく馬が多いイコールハイペースとは限りません。

中でもハイペースで逃げた経験があるのはマーゴットソラーレで、

前走百日草特別はペース差-0.7秒と1600万下並のペースでした。

先手を奪うのはこの馬かなという気がします。

ただ、マーゴットは日曜東京のベゴニア賞と両にらみで、

どちらにまわってくるかによって、ペース読みがかわります。

 

OP・重賞上位馬の評価は

レース名 レースレベル ペース 馬名
札幌2歳S 6位/10R 5位/10R 2 パワーホール
3 ギャンブルルーム
4 マーゴットソラーレ
アイビーS 7位/11R 10位/11R 2 ホウオウプロサンゲ

 

札幌2歳S組ですが、2着パワーホールと勝ち馬には

4馬身の着差があった点に注意でしょう。

また、スローの展開でほぼ隊列通りにゴールしており、

パワーホールの2着を高く評価するわけにはいきません。

このレース4着だったマーゴットソラーレは先手が奪えず

展開が向かなかったこともありますが、

次走百日草特別で古馬準OP並のペースでレースを引っ張り2着惜敗しました。

新馬も新馬にしては速かったですし、どちらかというと

スローに落としても持ち味が生きるタイプではなさそうです。

 

勝ちっぷりがよかったのはオールナット

ゴール前余裕あり
■■ 早めに抜け出して余裕あり
■■■ 鞭入って楽勝
■■■■ ノーステッキ楽勝
■■■■■ 大楽勝
馬名 勝ちっぷり GS
オールナット ■■■■ 60
カズゴルティス 87
キープカルム 84
ギャンブルルーム ■■■ 78
コスモエスメラルダ 62
コスモキュランダ
サトノシュトラーセ ■■■ 84
シンエンペラー ■■■ 84
ダノンデサイル 86
ディスペランツァ ■■■ 78
パワーホール ■■■ 52
プレリュードシチー 77
ホウオウプロサンゲ ※大外ぶんまわし 68
マーゴットソラーレ 94
ルカランフィースト 77

 

例によって、各馬の勝ち上がりの内容を独断でまとめてみました。

時計としては平凡ですが、勝ちっぷりがよかったのがオールナットです。

重馬場のインコースを楽な手応えで伸びており、

京都はもう馬場が悪くなっているので、マイナス材料にはならなそうです。

 

手応え、内容ともによかったのがサトノシュトラーセとシンエンペラーです。

この2頭が1-2人気を争いそうですが、

判断材料に乏しいレースですし、2頭とも人気するだけの理由はあります。

 

GSでやや上位のカズゴルティス、キープカルム、ダノンデサイルの3頭は

しっかり追ってこの時計ですので、多少GSは低くても

手応えのよかった馬に食指が動きます。

GSで80台でも馬券になってしまうのが京都2歳Sですが、

この3頭は個人的には軽視かなと思いました。

 

現状の本命候補はオッズ妙味がありそう

個人的に気になるのはディスペランツァです。

新馬でコケたので人気しなそうですが、

未勝利戦では超高速馬場のドスローで、

内・前が残しておかしくない展開にもかかわらず、

4角大外ぶんまわしの雑な競馬で余裕勝ちでした。

前が厳しくなる展開になる可能性もゼロではないですし、

オッズがつくならこの馬から入るのもおもしろいと思いました。

ちなみにファントムシーフの下です。

 

 

 

【展望】20231126_ジャパンカップ_イクイでもリバティでもなく狙いたい馬はこの馬

2023年11月20日 / 展望

日付 馬場差 着順 馬番 馬名 3F順 P差 残3F差 1角 2角 3角 4角 GS
221127 -2.5 1 6 ヴェラアズール 1 -0.9 0.5 11 9 10 10 112
2 15 シャフリヤール 1 0.6 12 14 14 12 111
3 3 ヴェルトライゼンデ 4 0.3 5 5 5 4 111
211128 -2.2 1 2 コントレイル 1 -1.3 1.6 8 7 8 8 105
2 7 オーソリティ 5 1.2 5 4 5 2 102
3 4 シャフリヤール 5 1.4 5 5 6 5 100
201129 -1.3 1 2 アーモンドアイ 3 -6.1 3.1 4 5 4 4 131
2 6 コントレイル 1 3.7 9 9 9 9 129
3 5 デアリングタクト 2 3.6 7 7 7 7 129
191124 1.0 1 5 スワーヴリチャード 2 -4.4 0.7 7 7 6 5 125
2 1 カレンブーケドール 5 0.4 4 4 3 2 124
3 2 ワグネリアン 3 0.9 6 6 6 8 122
181125 -2.2 1 1 アーモンドアイ 2 -4.5 0.3 3 2 2 2 146
2 8 キセキ 4 0.0 1 1 1 1 143
3 11 スワーヴリチャード 4 0.6 5 5 4 4 137
171126 -1.1 1 1 シュヴァルグラン 3 -2.9 0.4 5 4 4 4 126
2 2 レイデオロ 1 0.7 11 9 9 7 124
3 4 キタサンブラック 6 0.0 1 1 1 1 124
161127 0.4 1 1 キタサンブラック 6 -1.5 0.0 1 1 1 1 120
2 12 サウンズオブアース 4 0.6 7 7 9 9 116
3 17 シュヴァルグラン 2 0.8 9 9 12 10 115
151129 -1.2 1 15 ショウナンパンドラ 2 -2.0 1.4 9 9 8 11 115
2 6 ラストインパクト 2 1.4 11 12 8 11 115
3 1 ラブリーデイ 8 1.1 6 6 6 5 114
141130 -0.2 1 4 エピファネイア 2 -4.3 0.2 3 2 3 4 141
2 1 ジャスタウェイ 4 0.8 10 8 8 8 134
3 15 スピルバーグ 1 1.2 15 16 15 13 133
131124 -1.3 1 7 ジェンティルドンナ 6 0.7 0.2 3 3 3 4 100
2 9 デニムアンドルビー 1 0.9 12 14 13 13 100
3 5 トーセンジョーダン 12 0.0 2 2 2 2 100

 

今年はイクイノックスという極端に強い馬が出走してくるので

イクイを負かす馬はいるのかいないのか、というあたりが重要で

あまり展開がどうのというレースではないと思います。

私が特にあらためてどうのこうのと新しい情報を

持っているわけではないのですが、

一応過去の脚質傾向をおさらいしておきましょう。

 

2013年以降で、逃げ馬の馬券圏内は3回。

その他、3角3番手以内の馬が馬券圏内に残したのは

7頭/30頭で、どちらかというと差し、追い込み馬を狙うのがセオリーです。

前目の馬がくるパターンは以下の2つです。

1.ペースが遅い
2013年がこれにあたります。
また、キタサンブラックが逃げ切った2016年も、全体的に見ると
JCとしては緩いペースだったといえます。
今年はパンサラッサがいる以上、スローはないと思います。
2.馬が強い
2014年のエピファネイアと、2020年のアーモンドアイは、
JCで考えても前半が速い激流を前目につけての勝利でした。
馬が強くないと説明がつきません。
今年、イクイノックスがある程度のポジションをとったとき、
「2」のパターンになるのではないかと予想しています。

 

 

各馬の位置取りは?

馬名 脚質 近3走
平均位置
パンサラッサ 1.0
タイトルホルダー 6.0
テーオーロイヤル 4.7
イクイノックス 5.0
スタッドリー 5.0
ダノンベルーガ 5.7
ディープボンド 5.7
エヒト 6.3
ドウデュース 8.0
リバティアイランド 8.3
スターズオンアース 8.7
インプレス 9.3
ウインエアフォルク 11.7
ショウナンバシット 12.0
ヴェラアズール 12.0
フォワードアゲン 12.3
トラストケンシン 13.3
チェスナットコート 15.0
イレジン 不明
クリノメガミエース
コンティニュアス 不明

 

パンサラッサという速いペースで逃げる馬がいる以上、

スローは考えづらいでしょう。

タイトルホルダーがパンサラッサと走ったのは、

2022年の宝塚記念までさかのぼりますが、

このとき、ペース差-3.9秒(1000万下より3.9秒速い)で

0.2差でついていっていますし、控えて味のある馬でもないと思うので

今回、きっちり追走していくのではないかと思います。

その後ろにディープボンド、テーオーロイヤルあたりが追走しそうで、

あとはイクイノックスがどの位置取りにはまるのか気になります。

 

ステップレースは、天皇賞・秋と大阪杯が優秀

レース名 レースレベル ペース 馬名
天皇賞・秋 1位/10R 1位/10R 1 イクイノックス
4 ダノンベルーガ
7 ドウデュース
8 エヒト
宝塚記念 9位/11R 7位/11R 1 イクイノックス
5 ディープボンド
8 ヴェラアズール
大阪杯 1位/7R 1位/7R 2 スターズオンアース
オールカマー 7位/20R 7位/20R 2 タイトルホルダー
京都大賞典 4位/17R 3位/17R 3 ディープボンド
7 ヴェラアズール
12 インプレス
秋華賞 9位/9R 9位/9R 1 リバティアイランド
オークス 5位/11R 2位/11R 1 リバティアイランド

 

まずイクイノックスの天皇賞・秋ですが、

ペース差-5.1秒と息の入らないハイペースを3番手からで

先行馬がのきなみ垂れる中、涼しい顔でゴールしました。

時計的にも申し分なく、戦績から距離に不安があるわけでもありません。

1倍台前半の1人気だと思いますが、ケチのつけようがありません。

 

もう1つ、2013年以降でもハイレベルだったのが大阪杯で、

スターズオンアースがハイペースに乗じてつっこんできました。

この馬、3歳時に同じ府中2400mのオークスを

2013年以降2番目にいい時計で走破しており、

その後、阪神芝2000m(内回り)が2回、府中マイルと

この馬にとって合っているとはいいがたいコースのG1を3走し

それでもそれなりにやれてはいたのですが、

今回久々の府中2400mでは注目せざるをえません。

オークスのパフォーマンスは、アーモンドアイを上回る内容で、

ハイペース必至の今回、直線確実に伸びてくると思います。

 

もちろんいうまでもなく54kgで走れるリバティアイランドが強敵で、

三冠牝馬くらいで終わる馬ではないと思っています。

あとはタイトルホルダーやドウデュースの巻き返しも楽しみですが、

ここは久々に活躍できそうな舞台に帰ってきた

スターズオンアースを軸にしたいと思います。

 

 

【展望】20231118_東京スポーツ杯2歳ステークス

2023年11月15日 / 展望

日付 馬場差 着順 馬番 馬名 3F順 P差 残3F差 2角 3角 4角 GS
221119 -2.0 1 3 ガストリック 2 -1.5 0.9 8 8 6 106
2 6 ダノンザタイガー 2 1.0 7 7 8 105
3 8 ハーツコンチェルト 1 1.3 10 8 10 104
211120 -1.7 1 1 イクイノックス 1 -0.7 1.4 9 10 8 105
2 3 アサヒ 2 1.2 6 6 6 101
3 2 テンダンス 5 0.9 3 4 4 100
201123 -1.1 1 3 ダノンザキッド 1 0.2 0.8 3 3 3 98
2 2 タイトルホルダー 4 0.6 1 2 2 96
3 10 ジュンブルースカイ 2 1.0 6 7 6 95
191116 -2.0 1 6 コントレイル 1 -1.8 0.8 5 5 5 119
2 5 アルジャンナ 2 1.1 6 7 7 111
3 1 ラインベック 4 0.5 2 3 2 104
181117 -1.6 1 2 ニシノデイジー 2 -0.6 0.7 8 9 9 102
2 4 アガラス 1 0.9 12 13 13 102
3 5 ヴァンドギャルド 2 0.7 8 10 9 102
171118 -1.0 1 3 ワグネリアン 1 -2.2 1.2 5 5 4 108
2 7 ルーカス 2 1.4 6 7 6 103
3 5 シャルルマーニュ 5 0.7 3 3 3 103
161119 0.0 1 6 ブレスジャーニー 2 -0.5 1.4 7 7 7 101
2 9 スワーヴリチャード 1 1.5 10 9 9 101
3 1 ムーヴザワールド 3 1.3 8 7 7 101
151123 0.3 1 10 スマートオーディン 1 1.9 0.8 9 9 9 92
2 9 プロディガルサン 2 0.5 6 6 6 90
3 1 マイネルラフレシア 6 0.1 1 2 2 90
141124 -1.1 1 1 サトノクラウン 1 0.0 1.1 9 10 10 94
2 2 アヴニールマルシェ 7 0.6 5 5 5 94
3 11 ソールインパクト 5 0.8 8 7 7 93
131116 -1.4 1 1 イスラボニータ 5 -1.3 0.3 3 3 3 111
2 8 プレイアンドリアル 4 0.4 4 3 3 111
3 4 クラリティシチー 1 1.3 12 10 10 109

 

2013年以降の戦績をみると、まず内枠の馬が目立つなと思いました。

2013年以降、フルゲートになったことはなく、

少頭数ということもあげられますが、

それにしても、1枠の馬の活躍目立ちます。

 

●東スポ杯2歳Sの枠番成績(2000年以降)

枠番 着別度数 勝率 連対率 複勝率
1枠  6- 2- 4-15/27 22.20% 29.60% 44.40%
2枠  2- 4- 1-24/31 6.50% 19.40% 22.60%
3枠  3- 1- 3-25/32 9.40% 12.50% 21.90%
4枠  2- 1- 1-31/35 5.70% 8.60% 11.40%
5枠  1- 2- 5-29/37 2.70% 8.10% 21.60%
6枠  3- 3- 4-30/40 7.50% 15.00% 25.00%
7枠  3- 2- 2-36/43 7.00% 11.60% 16.30%
8枠  2- 7- 2-32/43 4.70% 20.90% 25.60%

 

広めに2000年以降で見てみたのですが、

これはもう1枠が優勢と言わざるを得ません。

ただ、2015年、2016年と時計のかかる馬場だった年は

真ん中から外の枠の馬がワンツーしています。

それでも3着には1枠1番が入っており、

馬場によらず要注意の枠といえそうです。

 

脚質的には上がりの速い差し・追い込み馬が優勢で、

2015年や2020年のように、前が遅くならないと

先行馬にとっては厳しいレースとなります。

 

隊列とペースは?

馬名 脚質 近3走
平均位置
ミカエルパシャ 1.0
シュトラウス 2.0
シュバルツクーゲル 2.0
テリオスルル 2.0
フォルラニーニ 2.0
ガイアメンテ 2.5
サークルオブジョイ 3.0
ファーヴェント 3.0
シャンパンマーク 4.0
ショウナンラプンタ 4.0
メイプルタピット 7.0

 

それなりに先行馬がそろった印象があります。

ただ、前走1200mだったりと極端に距離を伸ばしてきた馬はおらず、

遮二無二ハナを切って隊列を引っ張りそうな馬は見当たりません。

東スポ杯に出てくるような馬ですと、控える競馬も教えたいでしょうし

極端なハイペースはないと思います。

 

重賞実績は?

レース名 レースレベル ペース 馬名
札幌2歳S 6位/10R 5位/10R 6 ガイアメンテ
サウジアラビア 5位/10R 6位/10R 3 シュトラウス

 

ガイアメンテの札幌2歳Sは出遅れでもう勝負あり

といったかんじでいいところなしでした。

ただ、この馬の新馬を考えると

巻き返してくる可能性は十分で、人気が下がるなら

軸で狙う手もあるかと思います。

 

シュトラウスのサウジアラビアRCは、

レベルはそこそこといったところで、そこで3着なら

今回、勝ち上がりで勝ちっぷりのよかった馬も多く、

盤石の実績とはいいがたいと思います。

レースをみると、追って味のあるタイプではなく

前目に付けて長くいい脚で押し切るタイプかな?と思いました。

この馬も新馬戦の内容がよく、乗り方ひとつという気がします。

 

勝ちっぷりをおさらい

ゴール前余裕あり
■■ 早めに抜け出して余裕あり
■■■ 追って楽勝
■■■■ ノーステッキ楽勝
■■■■■ 大楽勝
馬名 勝ちっぷり GS
ガイアメンテ ■■■■ 85
サークルオブジョイ ■■ 74
シャンパンマーク ■■■ 54
シュトラウス ■■■■■ 82
シュバルツクーゲル ■■■■ 69
ショウナンラプンタ 84
テリオスルル ■■■ 66
ファーヴェント ■■■※直線詰まりつつ 48
フォルラニーニ ■■■■ 74
ミカエルパシャ ■■■■ 46
メイプルタピット ※ダート 74

 

まあキャリア1戦の馬も多く、

VTRをみて思った高田の独断で勝ちっぷりを評価してみました。

なんといってもシュトラウスの新馬は圧巻でしたが、

前走、直線にむいて余裕の手応えから伸びず、垂れずで

ギアチェン勝負には向かないのではないかという印象を受けています。

それでも、今後をみすえて控える競馬にこだわるか、

ひとまず逃げて、目の前のレースをとりにくるか、

陣営次第だと思いますが、人気を考えると軸にはしたくないです。

 

その他、それぞれ、いい内容で勝ちあがってきたので

個別には省略しますが、ファーヴェントという馬の前走が、

ドスローヨーイドンで時計的にどうのということはないのですが

直線で詰まりながらも進路を確保してから伸びてきました。

負かした馬の次走以降をみると、メンバー的にもそろっていたように思えます。

GS指数順だとどうしても下位になってしまうのですが、

時計はもっと詰めてこれると思うので、即切りせず

取捨選択は慎重にいきたいところです。

 

現状、結論を出せるほど確信のある馬はいませんが、

オッズ次第で軸はガイアメンテかなあと思っています。

 

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